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不思議な日本語 段駄羅
不思議な日本語 段駄羅
木村功/毎日新聞出版
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総合評価

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     みなさん,段駄羅ってご存知ですか。たぶん,ご存じないですよね。  5/7/5のリズムでありながら,中7の部分が,上5と繋がる言葉と,下5と繋がる言葉と二つの意味を持たせるっていう,短詩型お遊び文学なんです。こういうの私は大好き。うまく作れないけれども,読んでいるだけで面白い。  伝わっているのも,石川県輪島市だというのですから,興味深いです。なんで今まで知らなかったのか,ちょっと恥ずかしい。NHKの「にほんごであそぼう」で教えてもらいました。  たとえば, かがり火で うかいするかわ 君次第 とまあ,こんな感じです。中7の「うかいするかわ」には,どんな文字が入るのか。これを考えるのも面白いし,最初から,ちゃんと書いてくれている場合もあります。 今回の段駄羅の場合は,「鵜飼する川」と「迂回するかは」が入ります。どうです。面白いでしょ。  本書には,そんな段駄羅について,たくさんの句が載っています。また段駄羅の作り方や決まりなども書かれていますので,いい入門書になると思います。

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    投稿日: 2022.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私が面白いと思ったものを、いくつか例を挙げると、     不倫とは    大胆ですね    抱いたんですね   他人の妻      今、党首    土井たか子です  退いた過去です   議長席      アンパンマン  音だけ行こか   お、戸田恵子か   声優の      早蕨を     志貴皇子見て   四季呑みこみて   折々に      野辺に咲く   吾亦紅なり    我も恋うなり    君のこと ダジャレから来たかけ言葉の俳句あるいは川柳のようなものですが300年もの歴史があるというのは驚きですね。これにチャレンジすることで、ユーモアのセンスが養えるような気がします。中7句をまず考えて、上下5句を考えるという秘訣は考えてみれば当然のことです。

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    投稿日: 2013.08.18