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尼首二十万石
尼首二十万石
宮本昌孝/講談社
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総合評価

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    6編の短編集で戦国関連は「最後の赤揃え」と「袖簾」の2編で「雨の大炊殿橋」が武蔵が出てくる江戸初期の話。前者が岩村城落城の折りに武田家に人質として送られ後に本能寺の変で長兄信忠と共に命を散らした勝長、後者が伊勢新九郎こと北条早雲の恋話。私は「袖簾」が好き。やさしい話なのです。実はと真実がわかった時に尼僧天光の選んだ選択に幸多かれと願うばかりです。

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    投稿日: 2009.10.25
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    尼寺の鎌倉・東慶寺御用宿につとめる和三郎は、駈込女を助けたことから幕府の陰謀と甲府十五万石の柳沢家の秘事にまきこまれる―表題作をはじめ、織田信長の子で武田家の人質となる源三郎勝長の生涯に迫る「最後の赤備え」など時代の渦に翻弄された者たちの数奇な運命を描く傑作六編を収めた時代小説集。 2009.6.24読了

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    投稿日: 2008.11.06