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水底図書館 ダ・ヴィンチの手稿
水底図書館 ダ・ヴィンチの手稿
金子ユミ、hiko/ポプラ社
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総合評価

13件)
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    図書館ものが好きな人にはおすすめしない。ミステリー×ファンタジーと思って読んだ方がいいかも。私は好きな展開だったけど、好き嫌いが分かれそうな感じなので、いわゆる図書館の司書さんを中心とした物語が好きな人は、購入する前にあらすじと最初の数ページほど読んでから買った方がいい。試し読みできる人は、試し読みしてから買う方がいいと思います。私は書店でパラパラ読みして買った。世界観やファンタジーチックなお話が好きな人には刺さると思う。

    4
    投稿日: 2024.06.17
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    秋が魅力的な青年のように描かれてるけど、末森もだいぶイケメン。『水の底にある図書館って素敵、綺麗そうな物語かなぁ』と思って、口コミは一切なしで読んだ。思ってたよりファンタジー要素少なめ。秋や末森みたいな人とは会ったことないし、水の底の図書館なんて、充分ファンタジーなんだけども。図書館や、司書の一族、稀覯本、ディーラー、笑う猫の組織。ワクワクする要素いっぱいだけど、話自体はは落ち着いていて、独創性はなかった。笑う猫の全貌わからなかったけど、続編あるのかな?

    0
    投稿日: 2024.03.13
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    東京駅の地下にある秘密の図書館。 しかも巨大な二重の水槽の中にあるというのがすごく素敵。 オークションの場でもあり、取引される稀覯本にまつわる4編の連作集。 敵対する窃盗団"笑う猫"や"Ark"という団体など謎は残っているので、続編に期待。

    1
    投稿日: 2023.11.11
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    東京駅地下にある貴重本を扱う水底図書館の話。本のオークションもしていて金額ではなくその本を持つのに相応しいかどうかで落とされてて色んな人の背景も気になった。ほんまにこんな図書館あったら良いのに、と行きたくなるしあってほしいと夢見たくなる。

    0
    投稿日: 2023.07.09
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    電子書籍でゆっくり読了。 いってみたいと思わせる水底図書館。 完結してるけど、またまだこれから続きそうなお話。

    3
    投稿日: 2022.09.17
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    不思議な物語。 ありそうで夢のようなお話。 もし、本当にあるのなら、行ってみたいと思わせる不思議な空間。

    1
    投稿日: 2022.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    想像していたより、深いお話だった。「人は書のために死んではならない。書は人を生かすものだ」という言葉が好き。貴重な本とそれに関わる人のお話。水中にある図書館!この図書館は是非行ってみたい!!書店に行った思うが、世界には沢山の本があって初版の本は貴重な物だも思った。続きがあったら読みたい。

    2
    投稿日: 2022.05.08
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    東京駅の地下に佇む「水底図書館」は、世界中の稀覯本を収集する図書館だ。オークションで競り落とすには、「持ち主にふさわしい」と館長の五色に認められる必要があり、あらゆる駆け引きも熾烈。そんなある日、五色が何者かに襲撃されて―。(e-honより)

    0
    投稿日: 2022.04.18
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    東京駅の地下には図書館がある。そこには世界中の稀覯本が保管されている。 世界中の組織から狙われる本たちを守れるか? 今ひとつ情に訴えるものが足りなかったが、本に関する名言、想いは伝わってきた。

    0
    投稿日: 2022.03.23
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    初めましての作家さん。 地下にある秘密の空間・・・それだけでドキドキもの。 発見された希少本をオークションにかけるとはいえ 競り落とすわけではない。 その本を持つにふさわしいと判断した者に言い値で与える。 図書館は、紹介制となっており、案内されないと入れない。 しかし、五代目館長が襲われ意識不明で入院。 犯人探しと、本を巡っての駆け引きやら策略という 背景が面白いです(ΦωΦ)フフフ… なぜ人は物語を作り、あまつさえ他者と 共有しようとするのだろう? 図書館への扉を探したくなります。

    2
    投稿日: 2022.03.13
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    作家さんが好きなので読みました。 私は面白かったですよ。 話のテンポも良くて。 この図書館想像するだけでも ワクワクしました。

    2
    投稿日: 2022.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東京駅の地下にあるという巨大水槽に囲まれた一風変わった図書館の話。 ただ図書館業務に関わる話ではなく、稀覯本のオークションが主体で、そのオークションに関係する事件だったり陰謀だったりする話になる。 図書館ものとして予想していた話では全くなくて驚いた。 粗筋にも「希少な本の取引の場にもなっており」とあるとおり、これはオークションの話である。 そして、それゆえに結構血なまぐさい事件や政治的駆け引きが多数登場してくる。 このレーベルから出る話としては珍しい毛色ではなかろうか。 主人公と腐れ縁ともいうべきキャラ、秋が結構設定が複雑で、終始信頼できる仲間なのか敵なのか、疑心暗鬼に囚われながらの読了となった。 主人公よりある意味主人公していた気がする。 秋も深く関わってくる『水底図書館』という本にまつわる謎は壮大で、その謎自体は非常に面白かった。 一方で、その大団円(といっていいか)を迎えたラストの展開が、その壮大さに比べるとちょっと弱かったように思う。 急に幕を下ろされた感じがして、読了直後は呆然としてしまった。 擬音で終わるのが、ちょっともったいなかったというか。 あの音をわざわざ書くくらいなら、そこは読者に託してもよかった気がする。

    3
    投稿日: 2022.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    設定は面白かったです。 国会図書館とは別にこうした書庫があるというところが。 ですが、いろいろ矛盾するするところがあり、そこが気になってしまいました。 合わなかったのかもしれないですね。

    10
    投稿日: 2022.01.22