
ビルマ 危機の本質
タンミンウー、中里京子/河出書房新社
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総合評価
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powered by ブクログ国連事務総長ウ•タントを父に持ち、歴史学や平和構築などをバックグラウンドに活動してきたタンミンウーがミャンマーの複雑な内情や外国との関わり方について歴史、民族、経済、福祉などの観点から捉えた貴重な本。前半の歴史が中心にまとめられた部分は関心が薄かったこともありなかなか読み進めにくかったが、後半の国家体制が変化する中で活躍/暗躍した人達の話は非常に面白かった。
0投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログ軍政、民政と単純に仕分け出来ない複雑さがわかりました。欧米感覚とビルマに深くルーツを持ち、政権に深く関わった著者だからこそ知る情報、深い洞察力が説得感ある。ロヒンギャ問題の難しさも。豊富な資源や地政学的重要性から考えれば間違いなくポテンシャルある国だけに頑張って欲しい。
0投稿日: 2022.03.08
