
総合評価
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powered by ブクログ地下アイドルの柚莉愛と、そのファンと、視点を変えながら描いていく作品で、地下アイドル界を描く作品かと思いながら読み進めたが、サスペンス調になって妙な終わり方をした。
0投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この間こういう騙され方をしたのに、また騙された!!握手会に来てるうちの誰だろう…いやこのスタッフかな?とか思ってたのに悔しい。最後のCDリストは何か意味があるのかな。気になる。
0投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログ結構さっぱりしてる本。 ドロドロしすぎてなくて読みやすい。SNSと地下アイドルをテーマにした作品。ネットの世界で人を攻撃する人のなんとなくの気持ちが分かる本。こうはなりたくない。
7投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログ地下アイドルとSNSが題材の作品ではあるけれど… 驚きの展開はあったけど、なんかフワッと終わってしまった感じがしました
4投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログオチに驚いたけどオチありきの流れでそれ以外が弱い。結局マネージャーには何の意図が?とか窓の手は?とか謎が残るし終わり方も急。もう少し丁寧に書いてほしかった。
0投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログなんだろう、物足りない、ありそうだなって感じ。 ドロドロした内容なのに、ありそうだなって思える子が、恐ろしいのかものかもしれないけど。まぁ。
0投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SNSと地下アイドルがテーマでページ数も少なく、サクッと読める。芸能界のドロドロした感じを端的に示しており、多かれ少なかれ似たような事は起きていてもおかしくないのかも知れないと思わせる。そういった意味では秀逸な出来なのかもしれない。 話題作りのために仕掛けたドッキリが炎上し、その炎上を仕掛けた黒幕の正体に意外性を持たせたが、終わり方はあまり良い感じではない。柚莉愛はすっかり芸能界の大人達の思惑に巻き込まれただけでなく黒幕にもダメージを負わされる。 ちょっと彼女は不憫だったかな・・
2投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログメジャーデビューを目指す女子アイドルグループ。センター柚莉愛。CDの売り上げの為のSNS。グループ存続をかけたプロモで炎上。 アイドル詳しかったり、SNS活用されたりしている方なら、面白さが大きいかな。 アイドルって過酷な仕事だなと常々思っています。彼女達の徹底ぶりに感心してます。それが創られた物としても存在価値は高いと認めてます。 裏側とか内心とか少女達を軽く扱う大人とか暴走するファンとか。知らない世界を読めました。 ただ、ミステリーとして成立しているかどうかというと中途半端かな。
52投稿日: 2023.07.11
powered by ブクログ内容がするする入ってきてすぐ読んじゃったー 最後の最後でどんでん返しされて、最初から読み直したよね笑 アナグラム気づけたのかな〜 おたくだから余計に響いたイヤミス またファンになった
0投稿日: 2023.06.01
powered by ブクログYouTubeチャンネル「ほんタメ」で(ヨビノリ)たくみ絶賛の動画を受けて読んでみた。 ミステリっぽく、ミステリ的な展開こそ含まれるモノの、逆に言うと、その展開を書きたいが為に構築させたダケの薄っぺらい内容に感じた。 メジャーデビュ間際の地下アイドルのセンターの娘が担当した配信動画が炎上して、ボロボロになっていく様を描く。 種明かしをされても、内容を考えると「で?」って言うのが正直な感想。 何も解決しないし、真相もわからない。 様々な伏線は、回収されることなくぼんやり終わる、習作のような作品。
1投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログアイドルは、夢を届ける仕事。 いつから、「応援してくださいね」というイメージがついたのだろうか。 ファンと距離感が近すぎるのは危険性が高い。 愛をプラスに考えればすてきだが、 愛をマイナスに考えてしまうと、人はおかしな行動にでる。 夢を叶えるために頑張ってるのに、いつからかそれを見失ってしまう。 アイドルとは、なんなんだろうか。 #柚莉愛とかくれんぼ
0投稿日: 2023.02.07
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私の中では判定審議の作品。 まず第一に、コレは一本やられたなぁ、という感想。何はともあれ二度読みはしたくなります。 確かにまんまと思う壺、してやられた!と思う反面、’髭はズルいよ’と(ミステリ慣れされてる方ならそんな事ないんでしょうか⁉︎)ごちる自分もあり。 「頭文字はH」(p90)の含むところは作中登場のアイドル「となりの☆SiSTERs」の五作目シングルタイトル「HeLP Me!」とメッセージリンクしているように理解したのですが、「今日は絶対にめくっちゃダメって台本に書いて」(p56)とある通り、仕掛け人は事務所側の人間なんですよね。 となると、「本当の鬼はだーれだ?」(p230)という巻末問いかけの回答があまりにも広範にわたると言うか、ここが釈然としない。 素直に読んだら主犯あの人、教唆犯この人、とアタリがつくんですけど「本当の鬼」と言われても、柚莉愛にとってはメンバーも、事務所スタッフも、ファンも、作中に曰く「これは世間に見つかってしまうのも時間の問題だわ。」(p13)とある通り関心の有る無し問わない世間全てもが「鬼」に当たる訳で、こんな圧倒的ビハインドな状況で『かくれんぼ』をしなければならない柚莉愛=無力ないちアイドルとは一体何なのだろう、と考えさせられた。 そもそも、せっかく隠れているのに’もういいよ’とわざわざ鬼に教えてあげなければならないあのシステムは一体何が元になっているのでしょう。’まあだだよ’を言い続ければ見逃してもらえるあのシステムです。 が、アイドルならびに芸能人は’ここにいるよ’という事を声高に叫ばなければならない商売なので、一般人には理解し得ない大変な苦労があるのでしょう。 というような次第を、なんだかしみじみ思わされたお仕事ミステリ?サスペンス?でした。 1刷 2022.11.11
6投稿日: 2022.11.11
powered by ブクログ無責任な疑似恋愛が切ないっ 華やかなアイドルと熱狂的で愚拙なファンたちの物語 #柚莉愛とかくれんぼ いまひとつ売れないアイドルグループに所属する主人公は、いつもネガティブな感情の中で活動を行っていた。CD販売数向上を目的に、ファンを煽るようなプロモーションを実施したところ、なんとネットが大炎上してしまう。ファンから激しい攻撃にあった主人公はどうなるのか… 光と闇の描写がえげつない! 煌びやかな世界で生きるアイドルの現実がこれですか。こわいよー 実際いまアイドル活動している皆さんも、中らずと雖も遠からずなんでしょうね。つ、つらい。 本作ですが若者たちの心情をよく表現できた文体で綴られています。明るく派手さの中にも幼稚さもわかりやすく伝わってきました。 さすがはメフィスト賞の受賞作品といったところですね。受賞したときは現役女子大学生だそうで、これからが期待できる作家先生ですね! 登場人物もよく書けていて、感情移入しちゃいます。 特にファンの偏屈で曲がった情愛は、勝ち組負け組がはっきり分かれてしまった現代ならではのアウトプットですよね。前向きに生きようぜ。 そして本作の読みどころは、アイドルとファンとの間で交わされる愛情表現! 私は愛とは自身を犠牲にしても相手を守ってあげることだと学びましたが、本作にはどこにも自己犠牲が見当たりませんでしたよ… 本作とても面白いのですが、少し残念なところは、小説やミステリーとして読んだときに、濃密さが足らないところ。仕掛けや展開は面白いのですが、正直予想できる範疇でして。 もっと人の光や闇の部分を露骨に表現したり、主人公ファン以外のプロットにもボリュームを出すなどすれば、重いボディーブローをくらったようなインパクトを読者に繰り出せるのではと思いました。 とはいえ20代前半の作家先生のデビュー作、新作も読んでみようと思いました。 あと講談社のPRサイトもよくできてますね~、こちらも楽しく拝見できました。 https://book-sp.kodansha.co.jp/yuria/
48投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ地下アイドルのSNS炎上ミステリ 生配信中に血のようなものを吐いて倒れたアイドル その後に映し出されたメッセージ ---------- 柚莉愛を見つけてね 制限時間は今から二十四時間 みんなのこと、信じてるよ #ユリアとかくれんぼ ---------- ネット上で盛り上がるファン しかし、事件の真相は…… アイドル、炎上、ファン、SNS等々、現代的な「世間」を描いたお話 メフィスト賞とか現役女子大学生とか色々と話題になっているようで 内容に関しては私が敢えて書かなくとも良いかな となりの☆SiSTERs 青山柚莉愛 江藤久美 南木萌 マネージャー 田島 ネット民 @TOKUMEI 作られた炎上の裏側の仕組みがよくわかる 実際の炎上はこんな規模じゃないけどね 帯や表紙も含めて事前に情報を知っていると、誰なのかというのはそんなに難しくはない ま、所詮は消去法に過ぎないのですけど…… ミスリードや伏線も、この手のものならまぁアンフェアではない 出版社が、実際に炎上したときのまとめサイトを模したサイトを作っているあたりが現代的なプロモーションという感じがする この作品は本の中だけで完結しているものでもなく、この感想も含めてネットと地続きで完成されているものなのでしょうね
2投稿日: 2022.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局「かくれんぼ」って何のことなんだろう。終盤の一行で全てがガラっとひっくり返されるのは面白かったですが、今ひとつ腑に落ちない感覚がありました。 でも、アイドルって実際こんな悩みがあるんだろうなと思います。
2投稿日: 2021.12.25
