2巻までまとめ読み。 柳原白蓮と炭鉱王・伊藤伝右衛門の物語。 二人の結婚生活とその後の運命については有名な話だが、このマンガは夫婦であった間の二人の関係の部分に想像を加えたストーリーとなっている（今のところ）。 わたしたちは歴史的にその後二人がどうなったかを知っている。 一般的には「わかりあえない夫婦生活だった」というイメージだが、「実はその裏にはこんなことがあったんじゃないか」というところをふくらませて描いている。 少女マンガなので、伝右衛門もキラキラしたイケメンのオジサマ。これはこれでいい。