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おやこで話す 子どもの貧困
おやこで話す 子どもの貧困
阿部彩、斉藤みお/日本能率協会マネジメントセンター
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総合評価

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    小学校低学年を想定して書かれた貧困について学ぶ本。各章に簡単なワークがついている。発達段階的にこの年齢の子どもは自分の身近な範囲でなければ理解が難しいとおもうので厳しいところ。もしターゲット層で関心を持った子どもがいれば大人と一緒に読んでみると良いと思う。小学校1年生を主人公にした物語が主軸になるので、高学年以上では取り組みにくい。

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    投稿日: 2024.06.01
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    丁寧に考え考え作られたのだろうなあと思う。 低学年のお子さんに向けての貧困の本。 〇主人公の女の子が貧困の家庭について考えるという内容。  個人的には、主人公が貧困の問題を抱えていて…の方が自分ごととして捉えやすいかなと思ったのですが、  ・様々な形の貧困がある  ・1つ道を挟んで貧困を考える などから、こちらの形が良いのかもと。  伝えなければいけないけど、難しいテーマだと思う。 〇社会人としては、「食べるものもないほど困る」前に助ける仕組みが望ましい。 〇やりたいお仕事していても、十分な手当てと保障が無いときもあるんだぜ。世知辛いなあ。

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    投稿日: 2022.01.10