このレビューはネタバレを含みます。
優秀な歌うたい〈カナリア〉のキリアだが、王宮から新しい賢者に下賜されることになって…。 前向きで実力もある〈カナリア〉という称号を持つキリアが、賢者とと関係を深めていく過程が楽しいです。 でも〈カナリア〉として歌う場面が少なく、賢者の家族に称賛されるくらいなのが、不満。 せめて最後にルイーズ姫たちの前で初恋の歌をうたい、称賛される場面が欲しかった。