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京都船岡山アストロロジー
京都船岡山アストロロジー
望月麻衣/講談社
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総合評価

29件)
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    占星術の詳しいことは全然わからなかったけど占いは道標だと思ったけど取説だと書いてあり断言して決定してほしいと思っていたけど自分で考えて行動しなくてはいけないのだと知りこの本で占星術の心構えをしる。そして編集部や本屋の裏事情も含めて少し蘊蓄が増えた。心刺さる言葉はなかったが占星術が知れて良かった。

    5
    投稿日: 2025.03.04
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    「ナポリタンと第一ハウス」 嫌悪を隠しきれずに。 自分自身が好きでないのは自由だが、いくら嘘で塗り固めたものであったとしても必要な取材をつぶしてはダメだろ。 「太陽と月のモーニング」 嫌いになった理由は。 自分で決めきれないことに助言をもらうのはいいが、それを全て鵜呑みにして答えにしてしまっては良くないだろう。 「水曜日のアフタヌーン・ティー」 偏見で相手を見てた。 向き不向きがあるのは当たり前のことなのだから、自分の中で勝手に見えるものだけを測ったら視野が狭まるだろう。 「大人のお子様ランチと京の灯台」 久しぶりに出会った。 終わりの記憶があるからこそ、余計に再会を喜ぶことは出来ずに悪い方へとばかり物事を考えてしまったのだろうな。

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    初読みの作者さん。日帰り出張の道中でサクサクと読了。 少し前に読んだ本に挟まれてあった試し読みのチラシを見て買ってみたのだが、ライトな感じも含めよくある設定にも見えるし、さほど期待もせずに読み始める。 読み進めれば、主人公が堅物過ぎるが、周りの上司や同僚、船岡山の面々は良い加減にひと癖あり、お話にはちょっとした捻りもあって、結構面白く読めた。 京都・船岡山周辺の風情の上に、出版社の仕事+喫茶店&書店の日常with星占いという感じだが、『占星術って「自分がどういう性質の人間なのか知ったうえで、どう動くか決める」ということなんですね』というスタンスで、占いの中身をくどくどと押し付けてこないのがいい塩梅だった。

    46
    投稿日: 2024.06.27
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    京都を舞台とした、ほんわかした気持ちで読めるお仕事✕占星術のお話。珈琲店で出されるメニューもとてもクラシカルな雰囲気に合っていて良きでした。恋の要素よりもお仕事や星読みに重きを置いている感じです。

    13
    投稿日: 2023.11.05
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    京都船岡山を舞台にした占いをするカフェ&書店の方達と出版社に就職した高屋誠が絡むストーリー。ゆるい感じで、話に緊張感はないかなあ。

    0
    投稿日: 2023.09.24
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    物語の点と点が最後に全部つながる感じが、イヤイヤそんなに世の中うまく回らないってと思いながら、本の中ならいいかって思える本でした。あと占星術に興味が出ました!

    5
    投稿日: 2023.09.18
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    面白かった 占星術、本屋、喫茶店、出版社そして京都が舞台のお話。 占星術はあくまでも道具で自分で受け止めてどう解釈してどう行動するのかは自分。本当にそうだなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2023.04.17
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    占星術をベースに登場人物全てに関わる 運命を開く様子がこなれた物語で楽しむ ことができる作品です(´・ω・`)

    0
    投稿日: 2023.02.17
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    書店が隣にあって、珈琲店の二階に住めるなんて!!なんと素敵な(*゚Д゚*)しかも占星術が学べる!(^o^)登場人物の皆さん、明るいけれど、そんな秘密があろうとは…(゜゜;)

    0
    投稿日: 2022.10.25
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    ☆4 「満月珈琲店の星詠み」シリーズがとても面白かったので、また占星術の作品が読みたいと思い読み進めました✩.*˚ 今作ではファンタジー要素は少なめですが、登場人物みんなに愛着が湧きます♡ 続編も楽しみたいと思います(*^^*)

    3
    投稿日: 2022.09.21
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    「満月珈琲店の星詠み」で反省して占星術の予習をちょっとしていたので今回は読み飛ばさなかった(笑) 出版社や本屋さんの裏も楽しい。 メインはやっぱり占星術ですが…。そんな過去があったとは!! 改めて登場人物紹の柊さんの紹介「24歳の金髪」に納得。 2巻目も発売になったので楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.09.06
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    占いを私は娯楽の一種として見ていたので 学問としての位置づけを垣間見ることができたのがおもしろかったというのがまず一つ。 子供時代に一喜一憂していた占いも、体系立った即めんを知ることができ、もう少し勉強してみたいなと純粋に思いました。 そして、占星術はあくまで手段として、 心が少し疲れて、視野が狭くなってしまっていた自分にとって、少しの癒しと俯瞰してみる気持ちや、多面的に物事を見返す、ふとしたきっかけになりました。

    0
    投稿日: 2022.08.18
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    船岡山エリアを舞台とした単発もの。ホームズシリーズも含めこのエリアを盛り上げよう企画の流れをくむ一冊ですね。 ちょうど同じ時期に拝み屋シリーズも読み始めたのですが、どちらも主人公となる人物がちょっと苦しい過去を抱えており、なんだか自分も昔の苦い記憶の数々が思い出されて、苦しくなってきてしまいました…。 それにしても著者のこういった登場人物同士を結び付けるストーリーは、絶妙ですよね。まさに「ひょんなことから」という語句がぴったり。ちょっぴり作りこんでいる感がありつつ、それでいてこんな偶然あったら面白いかも、いやあるかも、というギリギリの線。 一方、読み手的には、初見ということもありまだ登場人物のキャラをつかみ切れていないため、作品の面白さを満喫するまでに至っていないのが正直なところ(人物関係を追いかけるほうに気を取られている)。あるいはキャラが弱いのか? いや、物語がもっと進めばそれぞれの特徴が出てくるはず、望月氏には京都寺町~と同じくぜひシリーズ化してもらいたいですね。

    1
    投稿日: 2022.05.24
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    占星術のお話。 満月よりファンタジーなく、占いに猜疑心の強い主人公。最後は一気に駆け抜けた感がありますが、話のながれはゆっくり穏やかです。

    4
    投稿日: 2022.05.22
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    筆者の新しいシリーズになるのかな? 星詠みシリーズに比べると同じように占星術を取り扱ってても、ファンタジー色がないので、私の好みではある。ただ、ホームズや祇園の拝み屋シリーズに比べると、物足りなさは感じる。もし、シリーズにするなら今後に期待

    0
    投稿日: 2022.04.27
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    占星術✖️お仕事✖️成長な感じのお話です。 満月珈琲店シリーズと違いファンタジーではないので、占星術を「取扱説明書」として自身の成長につなげていく考え方はとてもしっくりきました。 登場人物も皆良い人ばかりで、ほっこりした気分で最後まで読めました。 書店と珈琲店の組み合わせは本&カフェ好きにはテッパンですね。

    13
    投稿日: 2022.02.24
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    お気に入りの作家さんの新しい1冊 京都が舞台の小説 占星術が使われている占いが絡むお話 読み始めはイマイチかなって思いながら読んでたんですが、話が進むにつれてどうなっていくんやって思わされました。 美弥の正体が高屋が思っている人と同じ人だなと読んでいて自分も思っていましたが、まさかあの人とは。 今後どういう話になっていくのが読めないお話でした。

    2
    投稿日: 2022.02.15
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    占いの引きつけられるキラキラとした部分と現実的な問題を星占いを通して周りや他人を見るという行為が互いを引き立てあって不思議な魅力を持った雰囲気になっていて面白かった。

    1
    投稿日: 2022.01.29
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    アストロロジー=占星術。京都・大阪を舞台にした小説。占いにかかわる深刻なトラウマのある主人公は、仕事で大阪への異動となり、快く思っておらず行き詰まっている。 そんな中、船岡山にある本屋と喫茶店が一棟に入っている施設へ占いを取材に行くことになり…。 あとがきで著者もふれていますが、文藝春秋から出ている満月珈琲店シリーズと、双葉社の京都寺町三条のホームズシリーズが融合したような作品でした。

    2
    投稿日: 2022.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    占い嫌いの主人公が、占いを行う書店兼珈琲店が併設された場所で暮らすことになり、仕事の意義を見つけながら占いに関わっていく話。 やりたくない仕事でも、今後につなげる、考え方を変える。それだけで今まで嫌々やっていたことも感じ方が意識が変わっていくものなんだなと思いました。 普段嫌なことや面倒なことなど生きていく中で色々ありますが、違う視点をもって考えることの大切さを学びたいました。 主人公のように一つの側面しか見ないこどか多いので、人の振り見て〜を意識するようにしたいです。

    1
    投稿日: 2022.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     高屋誠は憧れの出版社へ就職したものの、文芸ではなく中高生向けの占い雑誌に配属され、しかも部署は大阪。ウィークリーマンションで生活していたが、仕事の縁で京都船岡山の喫茶店に下宿する事になり…  高屋の占い嫌いの理由と、占い師ヒミコやルナノート公式Webサイトの連載小説の作者には驚きました。全て和解し、皆んなの未来が明るい道に進めそうな予感でホッコリでした。  これからシリーズ化していく事に期待大です。

    1
    投稿日: 2021.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    船岡山にまったくピンときていなかったのに、建勲神社の名前と、薬研藤四郎と宗三左文字の名前に、まさか、ここで彼らの名前を見るとは思わなくて、思わずニヤリとしてしまった。 行きましたね。建勲神社。 刀剣にまつわる神社の御朱印巡りで!!薬研のお守りも持ってます。 自分ちの下に、レトロな珈琲店と本屋さんがあるって夢のようだなぁ。 さながら、雰囲気は神保町かしら。 今度、監修をされている宮崎先生に鑑定してもらう予定だから、どんなお話ができるのかしらとドキドキしている。 先生のサロンもこの付近のような気がするし、今度は建勲神社だけじゃなくて、付近の町巡りもしてみたいなぁ。 スタンプラリーの期間中は難しいかも。

    1
    投稿日: 2021.12.26
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    出版社「耕書出版」の編集者.高屋誠が入社2年目で大阪支社に異動となり、そこでの奮闘のお仕事小説かと思いきや、タイトルに「京都船岡山…」とあるよねと。先輩編集者と京都に取材に同行し、船岡山アストロロジーの高校生の覆面占星術師として桜子に出会う。なかなか、占星術な馴染めず理解できなかったが、「満月珈琲店の星詠み」の現代版的な感覚を持ち「寺町三条のホームズ」にも出できた船岡山で、他作品ともリンクして楽しめた。WEBサイトに小説を投稿していた美弥の正体は驚いた。

    1
    投稿日: 2021.12.09
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    ホームズシリーズを描いている方の作品。 占ってもらって、結局決めるのは自分なんだっていうところに共感。 この小説を読んでいると、占星術に興味が湧いて、自分についても調べてみたくなった。

    2
    投稿日: 2021.12.08
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    望月さんの京都のお話はいいなぁ。読んでて京都で巡りたくなる。 占星術はすべての基本?!占いにはまった母を許せない息子。高屋くんが京都に来たことにも意味がある。 いま自分も運があまりいいとは言えない状態。占星術で自分の出生図とか見てみたいな。

    3
    投稿日: 2021.11.22
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    第一章 ナポリタンと第一ハウス 第二章 太陽と月曜日のモーニング 第三章 水曜日のアフタヌーンティー 第四章 大人のお子様ランチと京の灯台 真面目なんだけど人付き合いが苦手そうで、ちょっとした壁を感じさせる誠さん。 少しずつ緩んでくるのが何となく見える気がしてホッとする。色々な事に、人に出会えるといいね。

    2
    投稿日: 2021.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「月が充実することで太陽が輝ける」という言葉が印象的でした。月が心や内面、太陽が外側や社会に出ている自分という意味だそうです。もし人生に迷ったりした時にどうするかよく考えて自分で決めることが大事だと改めて思いました。 星読み(西洋占星術)は奥が深い! 自分の出生図がどんなのか少し気になりました。

    14
    投稿日: 2021.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出版社の話と本屋さんの話と喫茶店の話と占いの話がまじりあった本! 大好きな作者さんの本だから、迷わず発売日当日に買った! 面白かったよ~! 出版社も、本屋さんも、喫茶店も興味あるから、楽しく読めた~♪。占星術は興味あるし、昔、少しだけかじったことがあるけど……わたしの場合、飽きっぽいから、手を出すのはためらう><。桜子さんにはほんと、共感して読めた~♪。わたしもあんな高校時代、少したかったな~♪。続き、出て欲しい!

    1
    投稿日: 2021.10.23
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    気持ちが前向きになる、素敵な物語だった。読んでると、私の心も整えられてとても気持ちが良くなる。 散りばめられた小さな謎も気持ちよく解かされて楽しかった。少し疲れてたからかな、今読めてよかった!

    1
    投稿日: 2021.10.15