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アイの歌声を聴かせて
アイの歌声を聴かせて
乙野四方字、吉浦康裕/講談社
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総合評価

6件)
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    映画を見て、細かな心理描写を読みたくなり、購入しました。 読んでいると頭に映画の各シーンが浮かび、歌声かわ聴こえてくるようでしたね。 映画ファンならば、心理描写や補足もあり、満足でした。

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    投稿日: 2024.10.20
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    ※ 人とAIが心を通わせて暮らす時代が遠くない 未来に訪れるかもしれないと、そんな可能性を 感じさせてくれる物語。 AIが人を幸せにするという一方通行ではなく、 人がAIに幸せだと感じてほしいと思う感情や 人間とAIを隔てない主人公たちが素敵でした。 半分はミュージカルのようで、半分は新喜劇 みたいなドタバタ劇は軽快かつ愉快。 思うように伝えられない意地っ張りな恋愛と もどかしい距離感の恋心も可愛らしいです。

    9
    投稿日: 2022.10.29
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     映画原作のノベライズ。  原作通りだが、原作のミュージカルをどうやって文字に書き起こすかが、この作品の大変なところだと思う。  日常の周りにロボットがいる世界。  サトミの母親はAIの大企業の研究職だ。  ある日、母親のスケジュールをこっそりと覗き込むと、社外秘のテストがあるようだ。  ディスプレイに映ったのは、少女型のAI。  こんなの人間と見分けがつかない。  そう思ったサトミだった。  そしてその日、その少女が同じクラスに転校してくるとは。  開口一番、彼女は問いかける。 「サトミは今、幸せ?」

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    投稿日: 2022.10.25
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    映画で感動してしまい、遂にノベライズ本まで購入…。 「幸せとは何か」という問題の答えは、そうそう簡単に答えられるものではない。それは、AIも同じことだと思う。最後の秘密が涙を誘う原因となったのは確かだが、それよりも1つのことを成し遂げようとするAIの素晴らしさに心打たれた。今後、世界はよりAIと共に歩んでいくことになる。そんな日が来たら、私は詩音みたいな人に出会いたい。

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    投稿日: 2022.03.24
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    脚本みたいなシーン説明の短文が多く、本を読んだ感は薄い。ストーリーも王道。でも、ハッピーになれるなら、いいよね。ミュージカル的なところは流石に映像と音響有りの方がいいのかもだけど!

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    投稿日: 2022.03.17
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    とても面白かった! 『幸せ』を探す物語だからなのか、読みながら元気をもらえる シオンちゃんのやることなすことは時に空回りするけれど、誰かの幸せを探し求めることは沢山の愛に溢れていて、響き渡っていた いつか、もしかしたら、シオンちゃんのようなAIが生まれるかもしれない 機械が人間を支配するような物語も多いけれど、私はこの物語のように共存し、友として共にある未来が良いなと思う シオンちゃんの歌を聴きに、映画も観てみたい! 視点がコロコロ変わるけれど、その分彼らの感情や考え方が身近に感じられる ゴッちゃんのどうあっても100点には届かない自分自身の悩みや、アヤちゃんの一途さに私は惹かれてしまった

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    投稿日: 2021.11.18