Reader Store
ビターエンドロール(1)
ビターエンドロール(1)
佐倉旬/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

3件)
4.0
1
0
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    MSWという専門職について噛み砕いて書かれた本書。 全体を通して分かりやすく学ぶことができた。 自分は好きですが、絵の好みが分かれそうではあります。

    0
    投稿日: 2023.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    [出典] https://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2022/02/post-e4c98e.html

    0
    投稿日: 2022.03.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    医療ソーシャルワーカー(MSW)を主人公に据えた、広義の医療ドラマ。MSWは直接治療に携わる仕事ではないので、たとえば看護師を主人公にした「ナースのチカラ」のようなアプローチではなく、社会制度とのからみ合いが主眼になる。その意味で本作では生活保護などをテーマにしたエピソードもあるのだが、その他のエピソードでは疾患治療それ自体のほうに重点がおかれていたりするので、MSWを主人公にする必然性があまり感じられず、やや残念なところだった。たとえば本作のアルコール依存のエピソードでは、治療経過が中心になっているので、主人公がMSWではなく研修医であっても同じようなエピソードが成立してしまう。たとえば依存症によって生じる医療的な問題だけでなく、治療にともなった法的な問題などがもっと出てくるのではないかと思うし、MSWの主人公は医師など医療スタッフと異なる面から関わる可能性はありそうで、そうなると、今までの医療ドラマとは違った角度からみたエピソードが読めたかもしれないところ、残念だった。単純な医療ドラマの焼き直しではなく、MSWという職業それ自体にもう少しライトを当ててほしいと思った。

    1
    投稿日: 2021.10.08