
「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅
吉村和敏/講談社
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総合評価
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powered by ブクログ1994年に「ベルギーの最も美しい村」が発足してから2016年までの認定27村を全踏破。フランス、イタリアの美しい村を訪れていた時からベルギーが気になっていたといい、旅立ったのは2015年夏。想像以上に素朴だったとある。冬にも訪れたが、レストランのメニューがジビエを中心とした料理に切り替わっていたとある。各村では必ずレストランに訪れ、氏が食べた料理の写真とともに食レポも。 フランスとオランダにはさまれた小さな地域、という消極的なイメージだが、吉村氏は、EU本部があり、日本の二大企業の欧州統括本部があるベルギーがとても気になっていた様子。ちなみに二大企業って、トヨタは分かったのだがあと1社は? 表紙はカスピエール村(ワロン州)。フランスとの国境にちかい。「石の家」というラテン語から名付けられ、ローマ人の居住地が見つかったという古い村。現在の家家は17~18世紀に建てられたもの。低くくっつくように家が並んでいるのは耕作地を広くし、強風やスモワ川の氾濫から守るため、といわれている。チーズとポテトのグラタンがおいしそうだ。 2016.5.23第1刷 図書館
5投稿日: 2022.11.02
