Reader Store
「鬼滅の刃」が教えてくれた 傷ついたまま生きるためのヒント
「鬼滅の刃」が教えてくれた 傷ついたまま生きるためのヒント
名越康文/宝島社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

5件)
4.2
2
2
1
0
0
  • まぎーBのアイコン
    まぎーB
    "powered by"booklog

    鬼滅の刃を精神科医が読むとこうなる。 キャラについて、こういう性格じゃないかとか、ストーリーの考察とか。 自分は深く考えて読んでなかったので、専門家のフィルターを通すとさらに視野が広がり面白いです。 鬼について。鬼=悪。悪は幼稚性、未熟性。 ぶつける側が受け止めてくれるだろうという 甘えがある。鬼は強強だと思っていたからこの考え方は新鮮でした。脆いから強がるんですね。 お館様が陽なら鬼舞辻無惨は陰。同じ家系から現れた負の存在と、それを消そうとする陽の存在。 無惨を倒したあとも、完全に清いものに満たされるのではなく、また陰陽両方の存在がでてくるのかなーと思う。それがこの世の中の摂理だから。

    0
    投稿日: 2025.06.14
  • きなこもちのアイコン
    きなこもち
    "powered by"booklog

    心理学の本というよりも、鬼滅の刃を心理学的・心理分析的観点から考察した本という感じ。 名越先生の言うことが全て正しいとは限らないが、納得いく部分や新たな気づきとなった部分も多く、作品をまた別の角度から楽しめると思う。 作者の吾峠呼世晴さんがどこまで意図して描かれていたかは分からないが、鬼滅の刃という作品は奥が深く、つくづくすごいなと改めて感じさせられた。 漫画は一通り読んだが、また細かな部分にも注目しながら再読したいと思う。

    1
    投稿日: 2023.01.23
  • nksntks0922のアイコン
    nksntks0922
    "powered by"booklog

    読了。タイトルを見てうさんくさく感じて、手にとると、名越先生だったので、買った。漫画はまだ途中までなので、わからないところもあった。傷ついたまま生きることについて考えさせられた。

    0
    投稿日: 2022.07.20
  • ちょこ兵士のアイコン
    ちょこ兵士
    "powered by"booklog

    『鬼滅の刃』がテーマで、著者が名越さんだから、割と軽めの本を予想して読み始めたのだが(タイトルだって軽いし)、けっこうガチで精神分析とか心理学とかの本になっているぞ、これは。 すっかり『鬼滅の刃』にハマっている妻も「おもしろそう」って言っていたけれど、果たして「おもしろく」読めるかどうか。心理学的な素養がある程度ないと難しくて読めないってなるかも。 軽い気持ちで手に取らない方が無難かもしれません。 内容はおもしろい。 でもどうせなら、もっとふか~く切り込んでほしかったような気がします。

    0
    投稿日: 2022.05.09
  • 青竹のアイコン
    青竹
    "powered by"booklog

    最近痛ましいニュースが多かったので、何となく読み始めてみましたが、鬼滅の刃の解説&考察本という感じです。 精神科の先生が著者だったので、もう少し踏み込んでメンタル面に寄り添った解決策等あると思いました。

    13
    投稿日: 2021.11.28