バドミントンがメインという訳ではなく、あくまでも主人公や仲間たちがバドミントンを通して成長することにフォーカスした物語。恐らく、バレーやバスケその他なんでも代替は可能だと思う。純粋にバドミントンの躍動感や試合の臨場感を期待すると、かなり物足りない。 いつの間に主人公が強くなっていて、どのタイミングで？と頭がハテナになった。 個人的か評価は限りなく3に近い2。

青春小説の王道をまっしぐらに突っ走る作品。爽やかな風が甘酸っぱいです。バドミントンは個人競技と思ってましたが、しっかりチームスポーツでした！

バドミントンのあのマニアックな感じや動きの細かいところ、試合の緊張感まですごくよく描写されています。 バド部経験者はぜひ読んでほしい！ 青春！！な一冊です。 アニメ化するらしく、本屋さんに行くと最近よくたくさん積んであるのを見かけます。 ちなみにわからない方のために、「ラブオールプレー」とはバドミントンの試合で0-0で試合が始まる時に言う掛け声です。「0」を「ラブ」って呼ぶのいいですよね。