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緊急事態下の物語
緊急事態下の物語
金原ひとみ、真藤順丈、東山彰良、尾崎世界観、瀬戸夏子/河出書房新社
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総合評価

9件)
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    素直に緊急事態下の話は、金原ひとみさんの短編ぐらい。尾崎世界観さんのも彼のこれまでの小説の延長という感じで8割ぐらい面白く読んだ。 あとは、ちょっと、自分の趣味とは違ったかな…

    1
    投稿日: 2022.11.04
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    コロナ禍を生きるあなたへ贈る、もうひとつのパンデミック。 5人の作家さんによるアンソロジー♬ 『腹を空かせた勇者ども』金原ひとみ ★3.5 コロナ禍の新たな日常を送る、育ち盛りの中学生、玲奈のもとにある日突然おとずれた「濃厚接触者」の知らせ。 『オキシジェン』真藤順丈 ★2.5 顔の見えない「ジェントルマン」の声に従い、反ユートピアの物語を紡ぐ男が企てる、脱ディストピアの叛乱。 『天国という名の猫を探して』東山彰良 ★3 死者は活発に人肉を求め、生者が死んだ様に隠れて生きる暮らしで、ぼくは飼い猫を探す旅に出た 『ただしみ』尾崎世界観 ★3 ただ街を映すだけのライブカメラは、嘘のない「ただしい」世界。パンデミック禍の孤独な者たちの群像劇。 『MINE』瀬戸夏子 ★2.5 感染症を世界に撒き散らす事を計画する組織"臆病なテロリスト、臆病な殺人者"に志願したわたしが出会った、究極の人工美を備えた少女・アイラ。 . . 尾崎さん目当てで♡♡ 非現実的なSFっぽい作品が多かった中、金原さんのだけは今の世の中とぴったりマッチした内容だった。 そうだよな〜と凄く主人公の気持ちが分かる反面、このお母さんがちょっと理解できなかった。 公認の不倫って??あげくの果てに彼氏がコロナ陽性。 悪びれもせず、娘に言う言葉があり得ないんだけど、、 面白かったけどこんな母親嫌だな お目当ての尾崎さんは、尾崎さんらしい〜でした笑 結構好きだった。 あと東山さんのもゾンビっぽくて、でも淡々としていて面白かった。 どれもわりと難しいというか、ちゃんとはよく分からない感じだったけど、それでもなんとなく雰囲気で私は楽しく読み切れました♬

    16
    投稿日: 2022.03.02
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    金原ひとみさんと尾崎さんの文章が読みたくて、 金原さんのお話は高校生?の話だったけど、面白かったな 自分にもあんな時があったのかも 尾崎さんの小説は新しい感じがして、面白かった。 定点カメラについて、全然知らなかったから、

    0
    投稿日: 2021.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    金原ひとみ が一番面白かった。無理していないと思った。本当にこんな状況が発生しているんだろうなと思う。 尾崎世界観は、「交差点の映像が大人気」という状況がどうしても想像できなくて違和感が残ったままだった。交差点のどのへんが面白いのかわからなかった。今更メディア批判をしている場合か、とも思った。 最後に、「コンプラを無視したテレビ番組」が描写されるが、本当にこの番組、面白いか?と思った。というか、今もAVでこういうのあるから、AVで見てればいいのでは?と思ってしまった。テレビでコンプラ無視のものを放送するから面白いのか?でも、なにそれ?と。 まあでもその違和感を楽しめればいいのかな? 最後の作品はとてもつまらなかったことだけ覚えている。どんな題材だったかも覚えていない。 この状況で、作品を書き、編集し出版した人達がいることに少し元気をもらえた。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    たまには同時代の作家の作品も体に入れておかないと時代錯誤になってしまう気がしてオムニバスを選択。緊急事態宣言が発令されたというテーマ下においては、どうしてもディストピアに振ってしまうが、金原ひとみは日常の延長を描いてくれて面白かった。あと尾崎世界観も案外良かった。 ミステリーや限界状態の描写の中に浮かび上がる真実ってあるよね、そもそも怖い構造とかよりもそのリアルを描きたいから書いているのかもしれない。 同時代人は良い。 本編後にはなんだかコリア系の作家と日本人の作家をまとめたオムニバスも出している様子。興味無いわ〜と思ったけど河出書房か。河出がんばれ。一番お世話になってるからね。

    0
    投稿日: 2021.07.17
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    いろんな本を読んでいると自分の苦手なものがわかってくる。 近未来のようなSF的なものは苦手なようだ。 5人の作家さんの中では金原ひとみさんのお話がわかりやすかった。 まさに今、ありそうなコロナの時代。

    1
    投稿日: 2021.07.14
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    金原ひとみさん目当てで。ほんとコロナコロナな一年で、コロナって単語出さない日ないほど、こんなんだったよなー会話

    1
    投稿日: 2021.07.14
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    5人の著者の短編集。真藤順丈氏のオキシジェンが引き込まれた。背後にある世界観がもっと知りたくなった。 金原ひとみ氏のコロナを題材にした話もタイミリーで面白かった。差別を乗り越えた友情ということなのかな。でも現実はもっとリアルで残酷な気がする。もっと深く描いていただいてもよかったのではと思った。 お二方の他の著書にも触れてみたいと思う。

    1
    投稿日: 2021.07.10
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    コロナ本がたくさん出てきたが、今まで読んだ中で1番コロナ禍という感じだった。 2度見をした。すごいなぁこのママ。 パパがいるのに彼氏がいるの?え? で、彼のところに行くために 夕ご飯と明日のお弁当を作って、夕方さっさと出かけていく。 SNS上でケンカする友達のお父さんとお母さん。 イーイーさんの友達のお父さんがコロナで死んでお葬式も普通にできなかった。 日本に来んなよって外国人差別をされる。 ママの彼がコロナ陽性になって、ママは濃厚接触者でPCR検査。 で、とりあえず学校休んでと娘に言うママ。 日曜日はバスケの大会なのに。 よその男と遊んで濃厚接触したママのせいで全部ぶち壊される私の気持ちは? なのにママは、「これは私の恋愛のせいではない。コロナのせい」と言い切る。単に確率の問題だと。 ママにぶつけた感情が、投げた言葉が的確で、娘はすごい中学生だと思った。 ママに理解してもらえないのは、心が半分焼け焦げたみたいな感じ。でもそう思うのはママが好きだからだと思う。 こういう金原ひとみさんの表現好き。 結局、国のガイドラインに従い2週間も学校を休んだ娘は、ママとは和解し、ラストは和やか。 面白かった。 尾崎世界観さんの話も好き。

    0
    投稿日: 2021.07.10