
総合評価
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powered by ブクログなんだかんだで千石撫子は好きなキャラなんだな。 それはそうと、物語の大半は撫子のサバイバル生活だし、その中でも半分ぐらいは全裸という。小説ゆえに、女子中学生の全裸サバイバル生活を想像する必要があるというね。ラスボスと対峙するのは最後の方だけだから、なんか思ってたのと違うなあ感は否めない。
0投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログめちゃくちゃおもしろかった。物語シリーズモンスターシーズンの中でも、個人的には一番の出来だった。死物語は上下巻ともに本来の物語シリーズらしさが出ていて、最初から読んできた読者としては嬉しかった。しかし千石撫子のサバイバル能力というか、生存力が高すぎる。同い年とは思えない。しかし千石撫子ほど最初と最後の印象が異なる人物も珍しい。初めに登場した時のキャラクター性はもはやない。というか、千石は毎シーズンごとにキャラクターが変わっているな。神にもなればヤンデレにもなるし、最後の方はマジでカッコいい夢追い人だ。あと、専門家連中の秘密がいろいろ発覚したのは興味深かった。ネットで考察が載っていたが、それぞれが罹った呪いからどの部位を作ったかが推測できる。我煙さんは頭、影縫さんと手折さんは足、忍野は「腰を据えられない」から腰、貝木は「腹を割って話せない」から胴体。大した考察だ。というか多分、そういう風に作ってある。しかし化物語や偽物語の時点でそれを考えていたとは、素晴らしい発想力だ。つまりはあの時点でシリーズがここまで長期化することを見越していたわけだろ。2006年に初出版だったわけだから、14年ぶりの伏線回収だ。すごいな。まあさすがに忍野のころから仕組んではいないだろうが。
0投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
撫子ちゃんのお話。最初の方はサバイバル生活とかそういう感じ。撫子ちゃんとあの詐欺師は切っても切り離せない。斧乃木ちゃんがたくさん活躍しててすごい。モンスターシーズン、阿良々木くんより出てきてる気がする。斧乃木ちゃん最推しなのでとても嬉しい。 後半、うろこちゃん、というよりうろこさんという感じだけれど、が出てきてから、何だかとても、とても深い話になった。 人類は、絵が描けるようになったから、だから発展したんだとか、そういう。 実際にそれは事実で、理科の教材の中にも文明は人が誰かに何かを伝えようとしたからこそ、人類という人種はここまで栄えたと言われている。 西尾維新のそういうふとした雑学から、この世の核心を突くような一節がたまらなく好きです。 撫子ちゃんが漫画家をめざしたところからの伏線が全て回収された気持ちで、末恐ろしさも感じた。 とにかく、私はこの物語シリーズがだいすきです。
0投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログ上巻を読んでから間が開いてしまったけど、 繋がりはほぼないお陰で問題なく読めた。 撫子のお話。 映像化は倫理的に?不可能かな。 というか、うーん、映像化してほしいとはあんまり思わなかったかも…。 撫子はたくましくなったなぁと思う。
1投稿日: 2023.11.13
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千石を主人公にした洗人迂路子との決着回。といっても、ほぼサバイバル生活がメインの斜め上な展開。 もっと絵を具現化する力を駆使して、ポテンシャルを発揮した方が彼女の成長を表現できたのかなとは思うが、お馬鹿な撫子ちゃんの読み納めと思っておく。 推しの貝木の活躍を何より楽しみにしていたが、あっという間に退場してしまったのが個人的には残念。
0投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログ「なでこアラウンド」 サバイバルを通して逞しくなり。 依頼された時点から分かってたらタチが悪いな。 引きこもり振られ神になり、漫画家を目指し自立しようとした彼女が専門家になってしまうとは…。
0投稿日: 2022.12.11
powered by ブクログ下巻だけど上巻とは繋がりのない撫子ちゃんメインの話。ラスボス迂路子の周辺を探る為に飛行機で沖縄に向かう撫子·貝木·斧乃木一行。その途中攻撃に遇い3人は散り散りになり撫子は誇張なしの裸一貫で無人島に流れ着く。話の大部分は無人島でのサバイバル生活が占めていて作中でも言ってるけどうん、アニメ化無理だわと納得。出来たら尊敬だ。この大部分も中弛み感が強かったけど最後まで読むと初登場時から考えると撫子、成長したなと上から目線な親の気持ちにちょっとなった。しかし上巻もそうだったけど迂路子との対決あっさり終わり過ぎじゃないか。そして斧乃木ちゃん働き者過ぎじゃないか。
13投稿日: 2022.09.10
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上巻よりはまだ読めたかなぁ。とはいえ、ネクストシーズンからこっちは、時系列もイマイチよくわからないし、ハマる要素がないまま今に至る感じ。終物語までは時系列をカレンダーにしたりして結構楽しめたんだけど、これは私が変わってしまって楽しめなくなってしまったのかもしれないなぁ。
0投稿日: 2022.02.09
powered by ブクログ撫子ちゃんの一人語りはなかなかに長い。斧乃木ちゃんが戻ってきて、やっと歯車が順調に回りだした感じ。そう考えるといいバディなのかもしれない。次の〈物語〉があるのかどうか分からないけれど、出たらまた読んじゃうな。
0投稿日: 2021.12.01
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p.62 私のスマホは今頃海の底で深海魚に文明を与えています。 p.71 失敗したら、その失敗を糧にします。 p.148 痛くてもいいです。 でも、その痛みを忘れるくらい、痛快でないと。 撫子成長しましたねー。
0投稿日: 2021.11.07
powered by ブクログサバイバルが楽しかった。落ち着いてからは少しだれてしまった印象。 色々と臥煙さんの話も面白かったな。
0投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログちょっと撫子のサバイバルが長すぎる 飛行機の中の3人の会話も面白かったけど、後日談はなかなか深く、興味深いものだった。 たしかに人類としては火を使えるようになったことよりも、絵を描くようになったことが大きな変化点か。それが文字になり、知恵をシェアできるようになったことが発展につながったのかも。 鱗、迂路子、雨露、虚 さすがだ
2投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
撫子、貝木、斧乃木の3人がファーストクラスで那覇、那覇から西表島へ向かう。 途中、飛行機を蛇に落とされ、2人は死亡、撫子は無人島?に裸で漂着。2週間のサバイバル生活、のちに絵を描く能力で中学制服を手に入れる。斧乃木ちゃんも星砂に描いた撫子4コマにより復活し、イリオモテヤマネコに助けられ、ハブにかまれながらも生き延びる。 洗人迂路子のいるリゾートホテルへ。臥煙さんとそっくりな容姿に手足の鱗。 撫子の能力により呪いを解除。3年後、撫子は漫画家として東京へ。怪異の専門家も継続中。
0投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログモンスターシーズン最終巻は千石撫子のハナシ。 臥煙伊豆湖の実娘、洗人迂露子を探しに出かける寄せ集めトリオは、 ・貝木泥舟 ・斧乃木余接 ・千石撫子 詐欺師と死体人形と元蛇神の三人だ。 そして、往路の飛行機が墜落。 ここから始まる無人島ストーリー。 撫子単独、すっぽんぽん。 アニメ化不可。 火を起こし、飲み水を探し、食料を得るためのサバイバル小説!?
0投稿日: 2021.09.29
powered by ブクログモンスターシーズンついにクライマックス! 専門家見習い千石撫子最後の試練 vs洗人迂路子 撫公らしい戦略だった 次は何シーズンが始まるんだろう もう無いのかな、、?
0投稿日: 2021.08.28
