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powered by ブクログ古代日本の各時代を代表する氏族を取り上げ、最新の研究を踏まえた解説がなされている。氏族毎の盛衰を通して見ることで、古代社会の変遷が理解しやすい。各章末に詳しく知る為の参考文献がまとめられているので便利。
0投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログ古代の氏族を追いながら、歴史をみる一冊。 寺社を巡っていると、古代豪族の祖神や氏寺にまつわるものも多いので勉強のために読んでみた。 藤原氏などの例外もあるが、一章ごとに一氏族。それぞれ執筆者も違い、ダブる説明や論調の違いもあり。 後半は系図が複雑で難しかったが、前半の氏族の成り立ちなどは興味深く、初心者には勉強になった。
0投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログ蘇我氏や藤原氏といった誰もが知る古代氏族から、佐伯氏や東漢氏といったマイナー(?)どころまで、幅広く押さえられている。個人的には武家となる清和源氏以外の源氏の広がりに興味を持った。
0投稿日: 2021.07.27
powered by ブクログ<目次> 第1章 大伴氏(伴氏) 第2章 物部氏 第3章 蘇我氏 第4章 阿倍氏 第5章 藤原氏(鎌足~奈良時代) 第6章 橘氏 第7章 佐伯氏 第8章 紀氏 第9章 東漢氏と西文氏 第10章 菅原氏(土師氏) 第11章 藤原北家 第12章 摂関時代の藤原氏(九条流と小野宮流) 第13章 源氏 第14章 平氏 第15章 奥州藤原氏 <内容> 古代の氏族ざっくりとまとめたもの。短いページに最低限の情報や学説の変化の様子をコンパクトにまとめてくれた。
0投稿日: 2021.07.01
powered by ブクログちくま新書の歴史"講義"シリーズも随分編を重ねてきたが、本書は古代史を彩る代表的な氏族を取り上げ、その出自や地盤、主たる職掌、発展や衰退の推移等について、最新の研究成果を提示しつつ紹介するものである。 蘇我氏、藤原氏、源氏などは非常に有名だし、また最近ではその氏族のみで新書一冊分にまとめられたものが刊行されていたりするので、ある程度の知識は持っていた。 個人的には、あまり良く知らなかった橘氏、佐伯氏、渡来系の東漢氏と西文氏といった氏族についての説明が興味深かったし、ポイントが簡潔にまとめられていてありがたかった。
0投稿日: 2021.06.14
