
幸せな王子
オスカー・ワイルド、天川佳代子/ポプラ社
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログす、凄い良かった。 オスカーワイルドについては、経路がおかしいけど原田マハのサロメという作品を通じて知ったので、いい印象がなかった分、余計に感動しました(笑) どの作品もアイロニックで、美しい文章で着飾られ、哲学的で、人間的で今の私が悩む諸々のことに、響くものがたくさんあります。琴線に触れるというか、オスカーワイルドがどれほど機知に富んでおり、悩み抜き、繊細な人なのかを窺い知れます。さらに、後藤貴志の挿絵がまた絶妙でビアズリーを思わせるタッチがたまらんです。 この本で取り上げられた作品が収められてるそれぞれの童話集を読んでみようと思います。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ文字だけのオスカーワイルド。絵本じゃなく。 マンガ「本屋の森のあかり」で紹介されていた「漁師とその魂」が気になってしまって、読みました。 人魚と結ばれる為に魔女に影を切り離してもらった男の話。 切り離された影は年に1度男の元に戻ってきて 見聞を話す・・・というもの。 終わりが物悲しく美しいのが印象的でした。 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の「僕」と「影」みたいだ・・・と興味を持ちました。 「影」ってやっぱりなんか文学的だな。切り離すと魂とか心が消滅するとか、影が死ぬと本体も死ぬとか、いくらでも面白いバリエーションがありそうで、なんか、・・・いい。
0投稿日: 2014.09.30
