知ってたことも知らなかったことも、曖昧な理解のままでいたことも、幅広く色々な情報について読めた。ただ、私の知識や理解度のレベル感とこの人の書きたいこととが多分合ってなかったんやろうなという感想。特に具体例・具体的な説明が、なかなか私にはピンと来づらかったものが多かった。もっと直感的なというのか本質的なというのか、そういう説明の方が私は好きやな…。

個人の金融リテラシーの話に加えて国家規模の資金の話までされていて勉強になった。 印象的3つ 機会費用:同じ費用を最も満足度の高い使い方をした場合とそれ以外の使い方をした場合の満足度の差 所得税の役割　富の再分配、景気や物価の調整 円安が輸出企業には追い風になる、円安になると輸入価格は上昇する

結構面白い本なのに意外と評価が低くて驚く。この本だけでは足りないが、森永康平さんは現時点では比較的まともであるといった印象。 理解が深まる本。 MMTの言及がよかった。デフレであれば国が必要なものの生産力を高める為に雇用することはありだろう。 借金はインフレになりすぎなければ大丈夫であり、国が正しく投資できていればよいと考えられる。 がこれは金利を上げられる状況にあるかも重要でありその言及がないのは残念。 また金利差により日本で借金して海外に投資されてしまうのも、消費が他国に移ることで生産力を渡してしまうことになる。 また国債を発行し、あまりよくない労働に人が奪われてしまうのもよくない。 国が正しく富を配分振り分け、更に産業構造を変えていくことで日本が豊かになればよいがそこが課題であると思う。 得をしてきた輸出産業から税を取ったり正しく分配することや、安い労働力で薄利多売を行う構造を変えることはできるのだろうか。。 これからはロボットが労働力となり労働資本の価値が下がりそうなことからも不安である。 最悪の事態の時にエッセンシャルである防衛力、水、食や住宅、医療を生産しきれる国でいられれば、世界の分断が深まったとしてもまだなんとか生き残れる。が、なかなか現状は難しそうであり… 結局、問題は世界から見て魅力的な商品を産むことのできる国でそれゆえ助けてもらえる国か、自立できるだけの生産力をもった国であるかに尽きる。 日本が世界から欲しいと思われる製品を作り続けられる国であることを望む。

学校の教科書みたいな感じの入門書です。 もっと図表があるとわかりやすかったかな〜と思うのですが、1冊にまとめられているのは、お手頃に勉強しやすいです。

仕組みの話だと思って読み始めたら、投資のコツの話とか出てきて半分くらいで読むのやめた。図解も少ないし、読む価値なし。 *Kindle Unlimited利用

※Kindle Unlimitedの対象 第1章　「使う」「貯める」「増やす」お金の基本を知ろう！ 1sho04 なぜ日本人は投資を怖がるの？ ➡︎『学び』 日本人が投資を怖がる背景には、TOPIXなど日本株価指数の低迷、身内からのネガティブな情報、金融リテラシーの低さがある。 日本経済の停滞が長く続いたことで「投資＝損するもの」という意識が根づきやすいのも無理はない。 一方で、投資はギャンブルとは異なる“プラスサムゲーム”。胴元が利益を得るマイナスサムのギャンブルとは、本質的に異なる。理解を深めれば、投資は怖いものではなく、資産形成に不可欠な選択肢となる。 不安の多くは、仕組みを知らないことから生まれる。だからこそ、正しく学び続ける姿勢が欠かせない。 第2章　お金を稼ぐことについて教えて 第3章　将来のお金はどうやって蓄えればいいの？ 第4章　最新のお金について教えて 第5章　そもそもお金はどうやって世の中を回っているの？

お金に関して分かりやすく大まかに説明されている本 本書の中にはクイズ等が出てきて積極的に学ぶことが出来る

無知な私からすると分かりやすい内容で、更に勉強しようと感じられました。一回では理解しきれなかったのでまた読みたいと思います。

経済入門書としてオススメできる本。 私はまだまだ経済の知識が浅いため、そこまで深く考えすぎず、サクッと読めた。 この本をきっかけに、更に経済の深い部分まで勉強しようと思います。

恥ずかしながら四十代になって真面目に経済やお金についての本を読み始めた。 この手の本を読むと、どうして日本の学校教育の中で経済とか金融とかお金の話をがっつり勉強しないのだろうと常々思う。 きっと勉強させたくないんだろうなあと思う。 間違ってはいないけれど、正解でもないことを教えられてたんじゃないかとも思うし、わざと難しく感じさせて真面目に勉強する生徒を少なくしてる気さえする。 うーん。勉強しなければ。。、

MMTの部分は新たな気づきがあった。租税貨幣論や需要に応じて政府支出を調整するという、ある種の自身を律する側面もあるのであれば、一般にMMTが批判される暴論的要素は少し緩和され、議論のスタートに立つことはできるだろう。

お金の常識について、高校までの学習で習ったことから、ニュースなとで聞いたことはあるけどいまいち理解出来ていなかった情報まで丁寧に解説されていて、とても勉強になった。

中学生向けのような、凄く初歩的な内容で、年金ってもらえるの？とか、投資をもっとしようとか。 肝心なお金と経済の仕組みについてはまったく触れていないのでがっかり。 僕らの疑問、お金ってそもそもなあに？ ぐらいのタイトルのが符号する。 内容も良くある話題ばかりで目新しさや独自性はないです。 経済知らない初心者の人にはお勧めできるかも。

日本人は貯蓄に感じすぎているという意見が面白いと思いました。 何となく経済が回っていないのは将来への不安から貯蓄に回ってしまっているのかと考えていましたが、確かに日本は極端な夜警国家型というわけでもなく、それほどに社会福祉が悪いわけでもないのに貯蓄ばかりなのは、幼いころからの貯金はいいことという美意識が影響しているというのは納得感があります。 そして、海外では子供の頃から、自然とお金の使い方を学ぶとのこと。お金は使うものという思えば当然な考え方ですが、そのように教わってはこなかった気がします。 貯金・消費・投資・寄付の４つの使い方があり、貯金はあくまでその中の一つということです。ここで寄付が入ってくるのが素敵だと思いました。

全体的にわかりやすくてヨシ！投資のメインどころ、投資信託についてサラッと過ぎて、初心者がこのまま投資しようとしたら個別株つっこみそうでコワかった。インフレやデフレについての話題がとても時事的でよかった。読んでて思ったけど、なんで日本政府はデフレ（or低成長）の時に消費税増税なんてしたんだろうか…。もうちょっとアタマ使ってれば、早めにインフレ2％持っていけたんじゃないだろうか…。日本人はほんとに誰しも平等にマネーリテラシーが低いのか？ これ読んどけ！笑 著者、あの森永さんの息子じゃないか！最後に気がついたわ！！

中高生にも分かる内容で、経済の仕組みが解説されていました。特に、投資とMMTのお話は興味深かったです。

筆者は金融教育の会社のCEOをされている方で、この本はとてもわかりやすい「お金と経済」の教科書という印象です。 「お金」と「経済」について、データを混ぜながら解説されていて、時折3択問題も出るので、考えさせられる場面もあり、とても勉強になりました。 日本では、まだ「お金」について、公的な教育を受ける機会がないため、私を含め社会人になってから失敗を経験する人が多いのではないでしょうか。 自分の子どもたちが困らないように、親である自分が「お金」について勉強し、早いうちから自分の言葉で、伝えられるようにしたいと思って日々行動しています。

基本的な経済やお金の学び直しにちょうど良いですね。深堀りしたければ各種専門書などを開けばいいのかなと思います。

私はお金の話が全然わからなくて、でもこれからのご時世勉強はしなきゃなと思っていて、で、primeで見つけて読み始めたら読みやすくて読了できました。 大学の、友達の専攻の授業に潜り込んで聞いている感じ？ すごくやさしく基本的な知識を伝えてくれる感じの書籍で、教養というか。これを読んでもっと詳しくなりたいとか、ここ弱いなとか、思ったところからさらに勉強が始まっていくんだろうなという印象でよかったです 無料で電子書籍で読んだけどメモとか付箋とかも個人的にはつけたいなと思ったし、これなんだっけって思った時に読み返したりしたいから、書籍として欲しいなと思って買い物メモに入れてます

MMTについての基本的なことを知りたくで読み始めましたが、MMTについては、最後の方で少し触れられているだけでした。 これは完全に当方の選書ミスです。 ただ、冒険的投資を勧めるような変な内容ではなく、ところどころにクイズを入れて読み手の興味を喚起するなどの工夫も見られ、日本経済や投資について興味を持ち始めた人が読むには良い本だと思いました。

経済の本は読んでて眠くなるものが多いのですが こちらは楽しく読めました。 日本と米国の貯金箱からして違うんですね。びっくり。

読みやすいし信頼できる感じがします。 投資を始める前、社会に出る時などのタイミングで読んでおくと良いなと思いました。 リスクとリターンは投資に関わらず重要との言葉が印象に残りました。

基本的なお金や経済の知識がつく。 クイズが所々にあって、自分ごとで考えられるので頭に入りやすかった。

おすすめ ・5章06 経済政策って何だろう？ 経済政策には悪化した経済環境を改善させて経済成長を実現するという目的のほかに、完全雇用や物価を安定させること、不公平をなくすべく所得や資産の再分配、環境破壊の防止など目的があります。 金融政策は金利を上下させたり、お金の量を調整することで景気をコントロールします。 財政政策は公共投資や税率を変更することを指します。 なぜ？ 経済政策の目的と内容をわかりやすく網羅している。

これも若干著者の思いや考えが前面に出ている。 ただし、押し付け感がないのが良い。 全般的に常識として大変良いバランスな気がする。