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こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店 おかわり
こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店 おかわり
鳩見すた、ゆうこ/マイナビ出版
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総合評価

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    「月島睦月はエビフライの音に音を上げた」 退部する理由は。 バンド内の空気が狂い始めたのならば、抜ける選択肢はあるとしても皆で話し合って決めることだろう。 「水窯灰夜はロコモコ丼でもごもご自供する」 よく見られてる。 派手に失敗した経験があるからこそ、知り合いの少ない場所で新たな一歩を安全に踏み出したいだろう。 「水無瀬水樹はシュークリームでちゃんと失敗した」 挑戦しないのは。 一度のミスも許されないほど自分を追い込んでしまったら、日々溜まっていく緊張感でしんどいだろう。 「木見木山はラタトゥイユを食べ山を駆け下りる」 相談する相手を。 単純なように見えて複雑な問題だからこそ、目にしてしまったのならば話せる人を探すしかないだろう。 「ときんはトマトをがまんした」 見つけた子供は。 始めから自分がどうしたいのか答えはあったのだろうが、責任問題を考えた時に一歩引いたのだろうな。 「土樽美土理はグラタンに勝機を見いだした」 痩せるためにも。 健康的に細くなるのならいいが、無理にダイエットをした時のデメリットを知れたのはよかっただろう。 「小熊猫軒にもろびとこぞりてクリスマスパフェ」 久しぶりの店は。 温かく迎え入れてくれる人たちがいるからこそ、一度離れても再び会いにこようと山を登るのだろうな。

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    投稿日: 2025.09.02
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    ほぼ道なき道を歩き、今日も誰かが誰かを連れてくる。 前回出て来た人が、引き連れてこんにちは。 前の人も当然ちらほら出てくるので この人は確か…と考えながら読んでいました。 今回は曜日しばりだったようで。 そして後釜(?)登場。 下働きのさらに下働き、のようですがw

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    投稿日: 2025.03.08
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    少しうるっとくるお話。 コタローさんの語るところが一番グッとくる。 常連さんも増えて、キャラが濃くなってきてる。

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    投稿日: 2022.04.25
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    「こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店おかわり」 かわいいの一言に尽きる。前作に引き続き、新たなこぐまねこ軒のお客様たちとの柔らかくて温かな繋がりにほっとする。コタローさんはとてもかわいい。優しくて、信頼と愛に溢れた世界。 おかわりのおかわりをお願いしたい!

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    投稿日: 2021.11.17