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ためらいのウィークエンド
ためらいのウィークエンド
ローリー・フォスター、兒嶋みなこ/ハーパーコリンズ・ジャパン
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館の本 読了 輝く湖畔のリゾート。6年前に訳あってこの地にたどり着いたジョイは、 懸命に働きながら幼い息子を育て、母子二人で自立した生活を送っていた。 ところが、隣のドライブインにやってきた新オーナーに、封印したはずの感情が乱されてしまう。 セクシーで頼りがいのある彼は素敵だけれど、今さら本気の恋愛なんてできない。 迷い悩んだジョイは彼にある秘密の提案をして……。 ジョイとマリスの恋愛2本柱だった作品。 生まれ育った環境ってやっぱり恋愛の方法にへんてこな形で絡んでくるから面倒くさい。 この作品は5歳の男の子と子犬のカオスがいてくれたから深刻さが軽減されていたけれど、ここ掘り下げると痛いし深いのよね。 ジョイの両親とのくだりはあっけない気もするけれどこのページ数で書ききれるものは限られていたのだと思うことにする。 Sisters pf summer's end by Lorie Fosber

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    投稿日: 2023.06.21
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    パークで息子ジャックを大切に育てながら働くジョイ。今まで必要以上の人付き合いをしなかったが、ドライブインを買い取り越してきたロイスを意識し始める。ロイスもまた、これから始める生活に余裕がない中でジョイ親子に惹かれていく…。前作でフラグが立っていたマリスとダロンも相乗効果で距離を近づけたりと、冬を迎えるパークが一気に熱く盛り上がる!裕福な親に勘当されていたジョイに舞い込んだ遺産問題から、親との対立にヤキモキさせられる展開もあるが、終始、愛嬌いっぱいのジャックと拾い犬のカオスを中心に幸せムードで満ちていた。

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    投稿日: 2021.06.20