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エヴリブレス
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瀬名秀明/徳間書店
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総合評価

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    出版社内容情報 時が流れても変わらないもの。それは、人が人を思う気持ちと魂が震えるような感動。 音楽・映画がそうであるように、時代がいかに進化し、コミュニケーション・ツールが豊かになろうと、人の心を打つものには、普遍的な人間の心の動きが根底にあります。 深い思いの中で交わした瞬間のまなざしや共鳴しあった2人の呼吸(BREATH)。 時代がさらに流れ、ますます技術が進んでも、人間の心は、その大切さを忘れずにいられるのだろうか? その問いが、この小説のベースに流れています。 

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    投稿日: 2025.08.17
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    流行りの意匠をなぞるだけの設定、無駄が多く不明瞭で不整合な構成、水膨れしたように冗漫な心象描写、それらのもとに語られる観念は、何とだらしなく弛緩したものであろうか。徹底した否定性によって裏打ちされることなく物語られる「永遠」が、ただただ間延びしただけの野暮な姿を晒している。

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    投稿日: 2013.09.22
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    再読中。 瀬名秀明はいつも読者を置いてけぼりにする。 でも、私はこの置いてけぼり感が好きだ。 少しでもこの本にある何かを感じたい。 彼の本の中にはこの世界で大切な何かが きっとあるはずだから。

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    投稿日: 2013.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仮想現実と現実が前後しながら二人の恋の話が進む。基本は女性が主人公であり、男は現実世界では希薄な印象があるものの、仮想現実の中ではその世界を形成するのに大きな役割を果たす。また仮想現実の中で再開した人工知能の恋を妨げない様に二度と仮想現実に踏み込まないヒロインは現実の世界で、その仮想現実の世界に命を宿すことに貢献する。最後に二人の恋は仮想現実の中で永遠となるという話ではあるが、肝心かなめの仮想現実の命や、ほうき星の役割など、難解であり分かりにくかった。

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    投稿日: 2013.01.17
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    折り重なるレイヤーの中で生きる登場人物たちに大いに惑わされつつ、元の場所に戻ってきたような気分。 呼吸がないなら、それは永遠で、終わることがないなら、時間は一定方向に流れるものではなく、そうであるならば、時間は円環する。 これが、読んだ第一印象。

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    投稿日: 2012.11.14