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イラストでまなぶ!用兵思想 近世・近代編
イラストでまなぶ!用兵思想 近世・近代編
田村尚也、ヒライユキオ/ホビージャパン
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総合評価

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    借りたもの。 “新しい戦い方”が話題になる現代。しかしその根底にある用兵思想――兵の用い方に関する思想、すなわち戦争のやり方や軍隊の使い方に関するさまざまな概念の総称――を知らずしてそれは語れない。 現代の用兵思想に大きな影響を与えている、ナポレオン時代のクラウセヴィッツ~第二次世界大戦中のドイツ軍による機甲部隊の電撃戦までの流れをわかりやすく説明した本。 【自分覚書】用兵思想は軍隊の運用思想、ドクトリンはその前段階(下地)…軍事組織の基本理念を指す…でいいのかな? 6つの講義に分けた形式になっている。 元はニコニコ生放送のミリタリー通信大学( https://ch.nicovideo.jp/military )の1期の講義内容、同著者による『用兵思想史入門』( https://booklog.jp/item/1/4861826055 )をまとめた入門書、との事。 古代の軍事史から始まって驚いたが、すぐ時代がすっ飛ばされて近世に…それだけ近現代は複雑化し、1つの戦場で勝敗が決まる、とは言いにくくなった。戦争とは何か、を言語化(理論化)していった過程、戦争の目的、時代を追うごとに変わってゆく兵器と戦術、指揮系統の在り方を見る。 小手先の戦術だけでなく指揮系統、意思決定が重要であることも垣間見れる。 対話調と図説で雰囲気が伝わるコミックイラストがわかりやすい。 各講義の最終ページにまとめもある新設設計!! …ところで、この本、日本については何も書いてないけど…… 日本は世界に影響を与えるような用兵思想が無かったから?そもそも論で用兵思想そのものが無かった?

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    投稿日: 2025.03.08
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    「用兵思想」とはなんぞや。「ドクトリン」とはなんぞや。 からはじまり、ジェミニ、クラウゼヴィッツ、大モルトケ、シェリーフェンプランや塹壕戦、気候戦術の発展と、WW2までの主な用兵思想をイラストと平易な文章で紹介している。復習にはちょうどよい。

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    投稿日: 2023.09.19
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    イラストのおかげで理解しやすい。中身はしっかりなので、堅い文章だけだと理解が難しかったかも。 【メモ】 ・ジョミニの「戦争術概論」不変の原則 ・クラウゼヴィッツの「戦争論」絶対は無い。戦場の霧と摩擦 ・ドクトリンとは戦い方の指針となる考え方 ・モルトケのドイツ統一戦争。天才的な個人ではなく教育された凡人の組織で勝つ。 ・委任戦術、浸透戦術。細かいことは現場指揮官に任せる。

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    投稿日: 2023.03.30
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    ■1025。一読。2022年11月24日。 クラウゼヴィッツの「戦場の霧」の影響にどう対処するかが通底する課題として描かれている。

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    投稿日: 2022.11.25
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    レウクトラの戦いでの「重点」の考え。 ジョミニの基本原則、戦略的運動、全力で敵の分力と戦う、大兵力の決勝点への投入、不変の原則。 クラウゼヴィッツの戦場の霧と摩擦。 大モルトケのドイツ統一戦争。精密な鉄道ダイヤによる動員計画、実績の積み重ねで参謀本部と参謀総長の権限拡大。 内戦作戦と外線作戦、委任戦術。 シェリーフェン・プラン、二正面戦争を勝つために西部方面の右翼を強化、パリを包囲する。 小モルトケの失敗。運動戦から陣地戦、塹壕戦へ。機関銃、砲兵戦術の発展、戦車の登場。突破ミュラーの砲兵戦術。 突撃部隊と浸透戦術。 装甲師団、電撃戦。

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    投稿日: 2021.12.18