甘々溺愛系。 攻めは愛する亜耶のためなら自分と離れて生きていくことも許してしまう系の溺愛でした。何もかもを許してしまう感じ。 受けは少年の瑞々しさのある子で、女々しい感じがないタイプ。 動物達と一緒に住んでいるところが心温まる感じで癒し系な1冊でした。

今まで誰からも大切にされずに、独りで生きてきた亜耶。蒼星のことを警戒していたのは当然だと思うけど、蒼星たちと賑やかに暮らす亜耶が、誰かと一緒にいることに馴染んでいくのが楽しい。 素直でも可愛くもない自分が愛される訳がないと思っている亜耶も、亜耶を大切にしすぎている蒼星ももどかしかったけれど、お互いのことを想い合っているのは嬉しくなる。仕獣たちと一緒に今後も楽しく暮らしていくのかな。と想像して、幸せな気持になれた。