![影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか](https://ebookstore.sony.jp/photo/BT00009046/BT000090460700100101_XLARGE.jpg)
総合評価
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powered by ブクログ・チャルディーニの法則とは人の心の傾向を利用して、相手を自分の思う方向に誘導しようというもの ・影響力の武器で説明されている法則は以下 理由付け 比較 返報性 一貫性 社会的証明 好意 権威 希少性
0投稿日: 2021.06.10
powered by ブクログ人はどういったことに動かされるのかについて、なかなかにショッキング(その要因自体がショッキングなので、それを支えること自体もそうなるのだが)な社会実験、心理的実験、実際にあったニュース、営業的戦略、日常生活での例を引き合いに出して解説する。 返報性のルールや一貫性とコミットメント、社会的証明、権威、希少性、どれをとっても普段自分が何かを引き受けたり、選択する際に影響を与える要因で、「あるある」ケースが多すぎるぐらい、著者の主張には説得力と自分との関連性を感じる。 一方で、そのショッキングな例については、「人は極端なところまで行くとここまで行くのか」、と怖さを感じざるを得ないケースもあり、同じような方向に行ってないかとどんな状況でも一度立ち止まって考える勇気も必要であることを痛感した。 科学的な根拠が主張の裏にありながらも、読み手を飽きさせない分かりやすい言い回しやストーリーがふんだんに散りばめられているので、楽しく読めるし、その一方で論拠がしっかりしているので、頭にも残りやすい。 読み手として、学習者として、色々な気づきを得た良著だった。
1投稿日: 2021.06.04
powered by ブクログ気づかずに、あるいは気づいても後戻りできずに行動してしまうという意味で武器という表現が的確な印象 特にコントラスト、返報性、一貫性の原理には強い力があることは実感できる 騙されないためにも知っておくといい 騙そうと思っているわけではない人もいるので注意する 持
2投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性の6つの原則から承諾についてのメカニズムが書かれている。 日常での選択を自分でしているように思うが、目に見えないところで影響を受け、選択させられていることが多いなと思わされた。
1投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に面白い コミットメント 自分で決めたと思うことには従うし、価値があるものだと信じ込む 自分の言ったことにはめられる 承諾先取り 先に有利な条件提示 一貫性を使い、普通の条件に落とす 自分で何を買うか決められる人は5%、他は周りを見て決める 周りの状況を見て、自分もそれに合わせようとする しかも自分と同じ人(ex 奥さんは奥さんを)を参考にする、そのため若い女性が迷っていたら他の若い女性も協力してくれたという 人はお世話時に弱い なんか見たことある人の話の方が信じやすいし、好意を持ちやすい 例えばモデルを宣伝に使うとイメージアップする、逆に悪い知らせを持ってくる人はその人のせいじゃないにしろ妬まれる 希少性 人は無くなると思うと欲しくなる 期限を設定したりもう一度のチャンスはないとせかす また、抑え込まれると反発しようとする 独占的な情報を好む ここだけの話 また、ものがなくなりそうになるとそれをすごい欲しくなる、今目の前で誰かに取られそうになるなるなど 一緒のタイミングで客を来させて今決めないといけない状況を作る 返報性の原理+一貫性の原理→拒否したら譲歩→希少性 セールスマン
1投稿日: 2021.05.04
powered by ブクログ他人から賛同・承諾を得易くする方法や考え方、その根拠について記述した本。そして、説明されている方法を使ってインチキをする人に騙されるなよっていう本。 返報性 コミットメントと一貫性 社会的証明 好意 権威 希少性 方法や考え方はシンプルで、聞いたことのあるものや、直感的に納得できるものしかなかった為、それを裏付ける事例や実験について知りたいと思っていないのに、長々と事例と実験の説明が続き、読むのが苦痛になった。
1投稿日: 2021.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ようやく読了。 なぜ、人は動かされるのか。 これは、人の心を操る6つの心理トリガーによるもの。これを理解できれば、騙されにくくなり、人を操ることができてしまうのか。 私は、特に返報性がやっかいだと思う。 それは、好きではない人からでも、欲しくないモノをもらっても心理トリガーが発動してしまうこと。 しかし、すぐに自分が使えるトリガーでもある。
1投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログ色々な影響力。 返報性の原理。これはイラつく。対応できてる。 けど、仕事上でなら、サポートしてあげて、その後の成長に期待してる姿勢はある。 一貫性は難しい。いやらしく戦略的に使い所を、探さねば。 社外的証明や権威は、肩書きの部分で活用してる。 好意。八方美人でいるメリット。ただ、返報性の原理と相殺されそう。 希少性も、たしかに影響力がある。見せてから無くすのはうまく使えそう。 服従の心理が登場したのには驚き。
1投稿日: 2021.04.27
powered by ブクログ既に知られている通り、ベストセラーになるだけある素晴らしい本。七面鳥の親は子どもがある特定の鳴き方をした時だけ面倒をみる。そのような自動性があった方が効率的だから。人間にも日々の選択をする上で効率的に物事を進めるために身についた自動性が6つあることをわかりやすく説明してくれます。
1投稿日: 2021.04.22
powered by ブクログカチッサー効果(カチッ・サー効果)について豊富な事例で示した本である。 カチッサーとは、テープレコーダーの再生ボタンを押した時のカチッという音と再生されるホワイトノイズのサーと言う音のことである。なにかのトリガーによって自動的に引き起こされてしまう行動のことである。無自覚(無意識)に行われてしまうため抗うことができない。 前項を様々な商行為や駆け引きの場で使うことで優位に立てるというのが本書の内容である。今日の転記を質問されているだけなのに、最終的にはかなりの額の寄付金を払うことになったりする。実に恐ろしい。これまでこのやり口にどれだけやられているのか。本を読んだところで気づきにくいというのが「カッチサー」の怖いところだ。
1投稿日: 2021.04.09
powered by ブクログなぜ、人はだまされるのか。セールスマンとしての説得の秘訣などが学べる本。 今回、この本を読み営業に役立つ知識を享受することができた。私が営業する商材は無形で、規則が厳しく、高い倫理観を求められるが、この影響力の武器は役立てそうだ。 人間は理由を求める生き物。人にお願いするときは、「お願い+理由」で承諾率が上がる。 「高価なもの=良いもの、安いもの=悪いもの」 必ずしも、安い商品が売れるのではない。 セールスマンが売上を高めたかったら、まず高い商品から売るべし。他の商品が安く感じるから。 人は一貫性を大事にする。目標を大勢の人の前で表明したり、紙に書いたりすると、達成率が高まる。それは一貫性を保とうとするためである。 人は苦労して手に入れたものを価値があるものだと感じる。 子どもには、褒美でつったり、強く脅迫するべきではない。子ども自身が責任を感じるようにお膳立てするべき。 セールスで断られたら友達を紹介してもらう→その友達に「紹介してもらい来ました」とセールス。無下にはできないので効果が高まる。 面接では資格よりも、外見的魅力が大事。外見的魅力は営業でかなり大事。 人は自分に似ている人を好む生き物。セールスのときは、鏡のように相手に似せる。話し方や仕草、服装など。 人はお世辞に弱い。相手に「好きです」と伝えるだけでも効果大。 自分の利益に反することを言う。それによって、誠実さがアピールできる。 地位が上がるごとに、相手から身長が高いように視覚される。中学生の時、生徒会長だったが、周りから身長が高いように見られていた。よく意外と身長低いなと言われていた。この法則が影響していたのかも。 希少なものの価値は一層高まる。新たに制限を受けたものにより価値を感じる。他人と競い合ってる状態もより強く価値を感じる。 400ページ越えで非常に長いが、まとめ欄などを見れば容易に理解できるので、2回目読むときはそうしたい。 このテクニックを実践で用いていきたい。
1投稿日: 2021.04.08
powered by ブクログよくあるこれで私は成功した!的な内容ではなく、著者があらゆるパターンで騙され続けて、なぜ私はこんなに騙されるんだろうか?というところから始まっているのが素敵。
1投稿日: 2021.04.08
powered by ブクログ人間の行動に影響を与える心理学の原理を六つにまとめそれぞれをしっかりと解説してくれている本六つの原理とは返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性。 DaiGoの最もおすすめする本でもある。 六つの原理によって生じる影響の結果について、それぞれ詳細に説明してくれた後、その影響力への対処策をまとめてくれているところが、非常に参考になる。ただ対応策と言っても結構自分で咀嚼して考えなければ対応できないので、結構頭の体操になる。
1投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひと月近くかけてようやく読了。既に第1章は何だっけ?っていう具合。。しかし、無意識の反応おそるべし。第7章の希少性で描かれたバーゲンに群がる人たちの心理状態のくだりは確かにーっ
1投稿日: 2021.03.30
powered by ブクログ心理学の聖典。言い過ぎか! いくつかのケースで人間が無意識のうちに誘導されるパターンを紹介してくれている。 具体例→解説→核心 の流れで解説されているので、実感を伴ってスッと頭に入ってきて理解し易かった。
1投稿日: 2021.03.29
powered by ブクログ社会心理学の名著、である。 【目次】 第1章 影響力の武器 カチッ・サー/思考の近道に賭ける/ 誰が得をしているのか?/ 柔 道/ まとめ 第2章 返報性―昔からある「ギブ・アンド・テイク」だが 返報性のルールはどのように働くか/ 譲り合い/ 拒否させた後に譲歩する/ 防衛法/ まとめ 第3章 コミットメントと一貫性―心に住む小鬼 一貫性のテープが回る/ コミットメントが鍵/ 防衛法/ まとめ 第4章 社会的証明―真実は私たちに 社会的証明の原理/死因は……不明(確なこと)/ 私のまねをしなさい……サルのように/ 防衛法/ まとめ 第5章 好 意―優しそうな顔をした泥棒 友達になるのは、影響を及ぼすため/ あなたを好きになるのはなぜ? その理由を考えてみよう/ 条件づけと連合/防衛法/ まとめ 第6章 権 威―導かれる服従 権威のもつ影響力の強さ/ 盲目的な服従のもつ魅力と危険性/ 重要なのは中身ではなく外見/ 防衛法/ まとめ 第7章 希少性―わずかなものについての法則 少ないものがベスト 失うことはワースト/ 心理的リアクタンス/ 最適の条件/ 防衛法/ まとめ 第8章 手っとり早い影響力―自動化された時代の原始的な承諾 原始的な自動性/ 現代の自動性/ 近道は神聖なもの 第2~7章の6つの特徴について、とても詳しく説明している。世の中のセールスマンが、どういった人間心理のバグを突いていろいろなものを買わせるか、豊富な実験結果と共に解説している。 回避法も記載してある。この本はセールスの手口の教科書とも言えるし、人に騙されないためのネタバラシ本とも言える。 何度も読み返すべき本かも知れない。
1投稿日: 2021.03.25
powered by ブクログシチュエーションによる人間の本能的な反応を説明した1冊。影響力の武器という題名通り、非常に強力に人を動かす性質を解説。
1投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログ人は一貫性にしがみこうとするとき、変化することを考える辛さから逃げようとしている。 「ブレない」生き方が、カッコいいとされる風潮がある昨今だが、その本質を見抜かなくてはいけないなぁ、と感じさせられた一冊だった。
2投稿日: 2021.03.12
powered by ブクログ・鳥はヒナの鳴き声だけに機械的に反応する ・人間にもそのような機械的な行動が備わっている ・人は理由を添えると願い事を聞く確率が上がる(自分の行動に理由や意味を持ちたいから) ・返報性のルール → 与えられたら恩返しをしなくてはならない義務が発生する ・コミットと一貫性を自己イメージとしてもとうとする ・良い知らせは自分と結びつけ、悪い知らせは自分と結びつけない。 人はその事柄との因果は関係なく、良い知らせを伝達する人を好む。 ・希少性と競合性が人を駆り立てる(競形式) ・人は今あるものに制限がかかる時に反抗する。→子供のしつけも一貫性がなく取り上げると反抗的になる。
2投稿日: 2021.03.05
powered by ブクログ■返報性・・・施されたら施し返す。恩返しです。 ■一貫性・・・まっすぐ自分の言葉は曲げねえ。それが俺の忍道だ。 ■社会的証明・・・再生数多いと見ちゃいますよね。 ■権威・・・フォロワー多いとなんとなく正しい気がしますよね。 ■好意・・・好きな人から言われたら聞きますよね。 ■希少性・・・ここだけの話な。
1投稿日: 2021.03.02
powered by ブクログ星5つしか評価できないけれど本当なら星10個つけたいくらい。人生に役立つ本。これだけ多くの心理的トリックを解明したら今後は無駄な買い物を減らせる気がする。
6投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログとても面白かった。 人は何によって動かされるのか、という問いについて社会心理学的視点から述べられていて、具体的には返報性、コミットメント、社会的証明、好意、権威、希少性が挙げられていた。 それらの法則の普遍的な効果性を認めつつ、悪用され捏造された事実に騙されない・騙さないことが大切だ。
1投稿日: 2021.02.17
powered by ブクログ本を読むことがまだ慣れていないと読むことが少し辛いと思います。内容としてはとても面白かったと思います
2投稿日: 2021.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
目次 第1章 影響力の武器 第2章 返報性 第3章 コミットメントと一貫性 第4章 社会的証明 第5章 好意 第6章 権威 第7章 希少性 第8章 手っとり早い影響力 感想 自分は他人からの影響を受けにくいタイプの人間だと考えてきた(し、現在もそう感じるところではある)。しかし、本書に書いてある通り、”影響力の武器”は相手に意識させることなく影響を及ぼし、利用方法次第では自分の思い通りに行動させることができるという驚異的な力を有しており、おそらく自分としても気づかぬうちに影響を受けた上での意思決定をしたことがあるのだろう。 特に、現代社会では情報が氾濫しており、時間がなく、疲労も蓄積し、とても一個人で全ての事柄において正確な判断を下すというのは不可能である。そんな中、人間には情報のフィルタリング機能が備わっており、通常は自身に必要な情報を取得し、行動をとることができる。しかし、上記の”影響力の武器”を悪用されれば、フィルタリング機能に誤作動を生じさせ、自身に不利な結果を招くことがある。本書はそのようなことがないように、「どのような条件がそろえば影響を受けやすいか」を各種実験及びその結果を指摘しつつ示すといった趣旨で書かれている。 上記の条件を理解し、自身が相手の術中にはめられていく中で抱く違和感を見逃さず、違和感を契機として毅然とした対応を取るべきというのは一般論としても非常に理解できるものであり、これだけで終わることなく、第2章~第7章の各論部分が個人的には身になる内容であったと思われる。 最後に、各章で覚えておきたい文章を記しておく。 第2章「譲歩という行為には…取り決めに対する、より大きな責任感と、より強い満足感…があるからこそ、「拒否したら譲歩」法は丸め込んで飲ませた要求を実行し、似たような要求を繰り返したときにも嫌がらずに応じるように仕向けることができるのです。」(81頁) 第3章「コミットメントが効果的に影響を及ぼすためには…行動を含むこと、公表されること、努力を要すること、自分の意志で選ぶこと(がそろっていなければなりません)」(124頁)「人は自ら新しい支柱を築いて自分が積極的に関わった選択を補強するので、他人を食いものにしようとする人たちは、そのような選択をさせるように誘いをかける場合があります。そして決定をさせた後、最初に相手を誘った条件を取り除きます。最初の柱(条件)を取り除いても、相手が下した決定は新しく建てられた支柱によって支えられると分かっているからです。」(157頁) 第4章「一般に、自分自身に確信がもてないとき、状況の意味が不明確あるいは曖昧なとき、そして不確かさが蔓延しているときに、私たちは他社の行動を正しいものと期待し、またそれを受け入れるようです。不確かさが生まれるもう一つの条件は、状況に対する馴染みのなさです。そうした状況に置かれると、人は特にその場にいるほかの人たちのやり方に従います。」(208頁)「誤った社会的証明に影響されないために、次のことを肝に銘じることが必要である。➀類似した他者が行っている明らかに偽りの証拠に対して敏感であること。②自分の行動を決定する際には、類似した他者の行動だけを決定の基礎にしないこと。」(264頁) 第5章「防衛を始めるタイミングは、状況から見て不自然なほど相手のことが好きになっていると感じたときです。…その人に対して、予想以上に早く、しかも強い好意を抱いてしまったという感情です。ひとたびその感情に気づけば、何らかの戦術が用いられていることがわかり、必要な対策が取れます。…決定をする前には、「この男を知ってからの二十五分間で、予期していた以上にこの男を好きになってはいないだろうか」という、重要な問いかけを自分にしてみるべきです。」(321-2頁) 第6章「権威者が影響を及ぼしていると思われる状況に遭遇した場合、最初に発すべき質問は、「この権威者は本当に専門家だろうか」というもの…問いかけることで…権威者の資格、…その資格と当該の問題との関連性(という2つの重要な情報が得られる)」(364頁) 第7章「心理的リアクタンス理論…によれば、自由な選択が制限されたり脅かされたりすると、自由を回復しようとする欲求から、私たちはその自由(および、それに結びつく物やサービス)を以前より強く求めるようになります。」(388頁)「希少性の高いものは、それが手に入りにくいからといって、その分美味しかったり、感じが善かったり、音がよかったり、乗り心地がよかったり、動きがよかったりするわけではない、ということを決して忘れてはいけません。」(419頁)
3投稿日: 2021.02.01
powered by ブクログ心理学なので当然なんだけど、みんなにとっての心のありようあるあるを忠実に言語化している。 名著ゆえに散々使い回された話が多いけど、体型的に整理されてるだけで読む価値がある。 騙されてる確認する時は胃と心に聞けと言うのは腹落ち感がある。 好意編の魅力と類似性は合わせて意識的に使いたい。 あと人に役割を与える事で責任感持たせるっていうのは確かに良くあるなと思った
1投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログ実生活で「なるほど、あれはこのせいだったのか…!」と気づくことがありました。 何度も読み返したい本です。
1投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログとにかく中身が分厚い。 一回で全てを読んで理解するのは、正直難しい。 読むとしたら、まず目次をみて、「今、一番必要だな」というところの章だけ先に集中的に読んで、あとは寝かせるというのがよさそうです。 しかし、書いてある内容については「中々人に伝わらない」と感じている人や、「同じようなものなのに、なんであの人にはついていって自分にはそれがないのか?」と思っている人には読んでもらいたい。 仕事をする人であれば、直接人とやりとりをする人は信頼関係の構築とかのヒントとしてもありです。
1投稿日: 2021.01.21
powered by ブクログ無意識の中で影響されていたかもしれないという怖さ。 こういったことを日々学んでいる人にとっては本当に人を操ることなんて簡単なのかもしれない。 人間不信になってしまいそう。
1投稿日: 2021.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
備忘録 承諾の心理が働く原理とは 1.自動的反応(カチッ・サー)。エネルギー消費を抑えた反応となるが、一片だけのそれのため間違いを犯しやすい 2.返報性。相手へギブを行い、お返しの義務感を創出する。また同様の交渉術として譲歩的要請法があり、大きな要求を見せた後に小さな要求を行い着地させる。 3.コミットメントと一貫性。人間の性として思考や行動など一貫性を持っていたい。そこで立場意見を相手から取るとコミットしたものが正であるようになる。 4.社会的証明。人の意思決定には他者を模倣しようとする。特に不確実な状況下や自分と似た他者が存在するとき。 5.好意。人は好意を抱く人物へイエスという傾向にある。好意を抱く傾向としては、外見・類似性・接触数の多さが挙げられる。 6.権威。人は権威者からの命令には意に反することでも従ってしまう傾向にある。権威のシンボルとして車・服装・自動車があり肩書きがなくても上記3つは大きな効力を持つ。 7.希少性。人は機会を失いかけると強烈に欲しくなる。特に数量限定と最終期限。この原理においては人は限定されたものとなると内容云々ではなく自由つまり制限のないモノコトを欲する。
0投稿日: 2021.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【返報性】 ・受けた恩は倍返ししたくなる→知らぬ間に恩義を感じ、不公平な交換を引き起こす ・拒否させた後に譲歩(ドアインザステップ):近くのコントラスト 【コミットメントと一貫性】 ・一貫性を持っている人はしっかりしていると思われる ・コミットメントをしてもらえれば、その後の要求も通りやすくなる 【社会的証明】 ・特定の状況で、ある行動を遂行する人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断する(例:大洪水を予言した宗教、子供に映画を見せる) 【好意】 ・ハロー効果:ある人が望ましい特徴を一つもっていることによって、その人に対する他者の見方が大きく影響を受けること ・類似性:自分に似ている人を好む ・悪い出来事や良い出来事と、ただ関連があるだけで、人々によくも悪くも思われてしまう 【権威】 ・権威(肩書き)に盲目的に服従・よく見える(例:身長が高く見える) 【希少性】 ・手に入りにくくなるとその機会がより貴重なものに思えてくる ・子供の反抗:一度与えた後に制限をすると反抗する。最初から無ければ欲しがらない ・情報の希少性さえ高ければ、それが検閲を受けたものでなくても価値を置くようになる ・オークションでの競り 【てっとり早い影響力】 ・「情報が多すぎて何も決められない状態(=現代)」に陥ると、その状況の中にある単一の、たいていは信頼できる特徴に注目するようになる →承諾誘導のプロは、相手がよく考えずに機械的でてっとり早い反応をするようにしむけ、それによって利益を得ようとする
1投稿日: 2021.01.06
powered by ブクログますます情報量が増え、なんらかの選択と決断の回数が増える環境で為になる考え方。影響力。 返報性、一貫性のあるコミットメント、大衆の合意、好意の感情、権威者の発言、希少性、これら6つを理解し自信が使うときは正しく、受けるときは情報の捏造に気をつけてコミュニケーションを行なっていきたい。
1投稿日: 2021.01.04
powered by ブクログ自分の人生転機の際に読んだ一冊。メンタリストdaigoさんも考え方が変わる本だとお話ししていて、全部読んだら違う自分になった感覚がしました。 返報性と一貫性、社会的証明やコミットメント等、人との関わりや生きる上で大切な事を科学的な研究の話しも踏まえ解説してくれています。難しいところもありますが、いろいろなしがらみや葛藤を抱えている人にお勧めします。
1投稿日: 2021.01.02
powered by ブクログもはや紹介することすら恥ずかしくなるほどの名著。感想もレビューも世界中で描き尽くされていてボクのゴミみたいな文章なんかいらんと思いつつ書いてみる。 まず、初読ではない。ふと自宅本棚で目につき久しぶりに読んでみた。 読むたびに思うことがある。 「これ活用したら明日から最強だわ」 (※バカです) だけど実際にはうまく活かせていない。 そうなのだ。頭で理解してもそれだけじゃ人生は変わらない。 しかも、本書ではビジネスで使用するのは悪いことという体裁で書かれている。 正直、そんな風に書かれたらやり辛いじゃんよ。 まぁ、これだけ有名になった本に書かれてることなんか、もはや一部の情報弱者層にしか効果はない気もする。 と、思いはするけれど、わかっていてもハマってしまうから人間は愚かで悩ましい生き物だ。そして、何よりそんな所が人間が人間らしいところだとも思う。 これからAIさんの時代になった時に、本当に価値を持つ人は、浅はかで愚かしく、だけど、何処か憎めないような、そんな欠けた所の目立つ人なのかもしれない。
1投稿日: 2020.12.10
powered by ブクログ少し読みづらい。人が承諾をしてしまう背景にある様々な要因を丁寧に説明してあって面白い。その反面、その具体例がややわかりづらい印象。 人が影響される背景は、なんとなく自分たちでも感じ取っているものが多い。でも、それを改めて言葉にされることで納得できる部分が多くあり、その点ではとても有意義な濃い内容だと思った。
2投稿日: 2020.11.20
powered by ブクログ人に影響を与えるにはgive の精神が大事だという事がこの本を読みわかった。影響の与え方は思っていたよりも簡単で人は単純なんだとこの本を読んで分かった。この影響力は悪い事にも使われているので騙されないように気を付けていきたいとも思った。
2投稿日: 2020.11.12
powered by ブクログ影響力の武器、返報性、一貫性、社会的証明、好意 、権威、希少性、この7つの原理を各章ごとに事例や科学的根拠を元にわかりやすく書かれていて良かった。また、それぞれの対応策やテスト形式での復習も載っているので実践を想定して読むことができ 、とてもタメになった。今後の自分の生活でも十分使える知識なので、買い物や、仕事でこの知識を活かしていきたい。
2投稿日: 2020.11.07
powered by ブクログかなり興味深い内容だった。 なぜ人は騙されるのか、なぜ側から見れば愚かしく見える選択や行動をするのか等、詳細な事例とともに分かりやすく記述されていた。 この本に書かれていることを理解したからと言って、何か劇的に変わる訳ではないと思うし、人の心理を悪用するつもりもないが、知っておくことで仕事におけるちょっとした交渉等に役立つかも。 全体的に思いの外読みやすく、章ごとまとめと内容理解確認のための設問があるのがまた良かった。 とりあえず具合の悪そうな人を見たら、先に動く人であるようにしよう。再読必至。
2投稿日: 2020.11.03
powered by ブクログ技術広報としての仕事にとても役立つ考え方を得られた!! 返報性の原理 コミットメントと一貫性 社会的証明 好意 希少性 など、今後何度も読み返す学びがありました
2投稿日: 2020.10.27
powered by ブクログ社会心理学、行動心理学、経済心理学の原点にして頂点。 私たちの判断と行動は、自分たちできめていると思っているが、それは勘違いである。 かならず人や環境によって影響をうけている。 当著は、「影響を与えたい側」「影響に騙されたくない側」どちらも役に立つ。 影響をうける理由は以下に集約できる。 ・返報性 ・一貫性 ・社会的証明(お墨付き、出典、有名な〇〇さんも使っている、累計100万部のベストセラー、など) ・好意 ・権威(肩書き、制服、装飾品) ・希少性。 それらをつぶらに解説している。 ・人に何か頼みごとをする時は、理由を添えた方が成功しやすくなる ・商品についてよく分からない場合、人は「高価なもの=良いもの」と思い込む ・「専門家が言うならそうに違いない」という盲目的な思い込み ・最初に高い物を見てから安い物を見ると、実際以上に安く感じる ・2つのものを立て続けに見せられた時、最初のものと2番目に見たものに差があると実際以上にその差を感じてしまう ・「他人がこちらに何かの恩恵を施したら、似たような形でそのお返しをしなくてはならない」という暗黙の返報性ルール ・返報性のルールは、政治家や科学者など知識の高い人たちとの間に対しても成立する ・返報性のルールは不公平な交換を引き起こす。相手が欲していないものでもいい。 ・大きな要求から小さな要求へと譲歩することによって、相手にも譲歩しなければならない気持ちを引き起こす ・拒否したら譲歩の法則を使うと、買い手側の納得度と満足感も高くなる ・馬券を買った直後では、買う前よりも、自分が賭けた馬の勝つ確率を高く見積もるようになる ・考えるという本当の労働を避けるために、人は一貫性に従おうとする ・最初に小さな要求を受容れることで、それとは無関係の要求も受容れやすくなる ・目標を書くことによって「目標を達成しなければならない」という心理的なコミットメントを植えつける。自分にも誰にでも ・パブリックコミットメント(周囲に意見を公表)は効果大 ・自己イメージが将来の行動を決める。他社からのイメージに合うような行動をとる ・人は自分がしたコミットメントに対して、それが正しいことを示す新しい理由や正当化を付け加える ・人は自分が好意を感じている知人に対してイエスと言う傾向がある ・人は自分がどう判断していいかわからないとき、周囲の人と同じ行動をとりがち ・好意に影響する要素として、身体的魅力がある。身体的な美しさは社会的相互作用の中で有利に働く ・人や事物と接触を繰り返すことによって親密性を高めることも好意を促進する ・権威者に対して自動的に反応する場合、その実体よりも権威のシンボルに反応する傾向がある。それは肩書き、服装、そして装飾品である ┗ これらを有する人たちの方が、より多くの承諾を得る ・人は機会を失いかけると、その機会をより価値のあるものとみなす ・手にすることが難しいものはそれだけ貴重であることが多いので、質が高いと判断される ・あるメッセージに近づくことが制限されると、人はそれを手に入れたくなり、また好ましく思うようになる。そして説得力を持つ
2投稿日: 2020.10.24
powered by ブクログあまりに複雑で変化の早い、情報過多の環境の中、 私たちは効率性と経済性を利点に貴重な時間やエネ ルギー、精神能力を節約できる6つの原理などの思考の近道を頻繁に使わざるを得ない。 しかし、時として、この自動的行動パターンが愚かな決定を下してしまう傾向がある。 6つの原理 ・返報性「受けた恩は返したくなる」 ・コメットメントと一貫性「表明した約束を守ろうとする」気持ち ・社会的証明「周囲の動きに同調したくなる」気持ち ・好意「好きな人に同意したくなる」気持ち ・権威「肩書きや経験などの"権威"を持つ者に対して、人は信頼を置く」 ・希少性「限られたものほど欲しくなる」
2投稿日: 2020.10.21
powered by ブクログその判断は操られたものかもしれない。 これから役立つ理論満載です。 生活の中に影響力の武器を発見して読者からのレポートを書いてみたいです。
1投稿日: 2020.10.16
powered by ブクログ立ち止まって考えよう ビジネスをする上で、人に良い影響を与えるには、どういうものが必要かと思い読み始めたのですが、個人が悪い影響を受けないようにする方法が概ね書いてあったように思います。 人間は考え続けるのが辛いため、無意識に楽な方法を選択してしまうというのは、共感が持てました。(一貫性のテープ) 一貫性を保とうとする義務はなく、騙されていると身体や心に違和感を感じたら立ち止まって考えなくてはいけないというのが、最も心に残りました。 クッキーの例による希少性と所有欲についての示唆がありますが、それであれば希少性の高い高級ワインが、必ずしも美味と感じるわけではないのか?人は味覚に対してどこまでバイアスをかけないのか?という疑問が起きました。 個人的には、2歳児イヤイヤ期に随分苦労しており、あらゆる自由を求め、制限に抵抗するというその心理状態をきちんと理解していれば、ゆとりを持って接することができたと思いましたので、これからのママ達にもお勧めしたいです。(心理的リアクタンス)
1投稿日: 2020.10.08
powered by ブクログ人間が無意識に犯している行動を、ポジティブ・ネガティブ両面で分析し、ビジネスまで繋げて語られてる良本。 MBAの定番と聞いて、納得。 事例がたくさん掲載されていて理解しやすい。 当たり前のことのようで、改めて意識してみるとゾッとする法則ばかり。 カチッ・サーの法則、返報性、社会的信用、好意、権威… これらを武器に対策すれば人を操ることができてしまうみたい。
1投稿日: 2020.10.06
powered by ブクログ翻訳本であるが、読みやすくて◎。 私たちは自分の意思で行動していると思っているが、実はあらゆるトリガーに操られていることがよく分かる本。専門的な用語はほとんどなく、事例がたくさん紹介されているので、かなりのページ数だがすらすら読める。 理論はいずれもシンプルなのに、私たちはいとも容易く引っかかっている。自らの行動に注意深くなること間違いなし。
3投稿日: 2020.09.23
powered by ブクログ◯望ましい行動をとらせるのと同時に、その行動を自分が進んでとったのだと子どもに感じさせるような理由を用いることです。(155p) ◯緊急援助が必要な場合に最善のやり方は、あなたの状況と周囲の人たちの責任に関する不確かさを低減させることです。(225p) ◯車を見たいと言って興味を示してくる買い手たちには、来てもらう時刻を約束するのですが、実はこれがすべて同じ時刻なのです。(420p) ◯あまりに複雑で変化の早い情報過多の環境を作り出し、その結果私たちは、遠い昔に乗り越えてきたはずの動物めいたやり方で、この環境を扱わざるを得なくなっているのです。(434p) ★お互いに親切にすることは社会全体にメリットがあると思うのだが、それを疑わないといけないのはもったいない。だがそれも社会の必然なのかもしれない
2投稿日: 2020.08.08
powered by ブクログ日常的に、影響力の武器が使われていることへの驚きと、少し怖さを感じた。読了した後は、影響力の武器から自分の身を守る防御力がアップしたような気がする。そういったテクニックが使われている場面でも対処できる武器を手に入れた気分。
0投稿日: 2020.08.04
powered by ブクログメジャーなもの、人が勧めてくるものに 思考停止ですぐに飛びつくなってこと。 返報生 一貫性 社会的証明 好意 権威 希少性 6つの武器が承諾を引き出すきっかけとなる。
1投稿日: 2020.07.16
powered by ブクログ承諾を引き出すありとあらゆるテクニックについての解説があった 商売をやる人なら皆使うテクニックだと思うがこのテクニックをぶん回してくる人は大抵虚業系だと感じた 適度に使い、虚業系の人から身を守るために読んでおくと良い 面白かったが、感情的に論理展開をしてる感が少しある
3投稿日: 2020.07.15
powered by ブクログ人間がこれをされると勝手に反応してしまう。という6つの影響力を紹介している。 - 返報性 - コミットメントと一貫性 - 社会的証明 - 好意 - 権威 - 希少性 日常生活や仕事でも意識できる内容。
4投稿日: 2020.07.05
powered by ブクログかなりタフな一冊。 それぞれまとめのページを読むだけでも充分なきがした。 人を動かすのにどうするのが有効的なのか根本から理解できたと思う。
1投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログ社会心理学の名著とも言われる本作を知ったのは、学生時代のことだった。 ようやく入手し、無事読了できたことを嬉しく思う。 私達の決定は多かれ少なかれ、説かれた環境に左右されている。 それを詳しく、研究と事例を折り込みながら噛み砕いてくれたのが本書だ。 内容もさることながら、素晴らしいのが翻訳者の腕。 著者の意図を損なうことなく、わかりやすい日本語で構成されている。 翻訳本に不慣れな方は難解に感じるかもしれないが、これはかなり良き翻訳者に巡り合ったものだと感動せざるを得ない。
1投稿日: 2020.06.10
powered by ブクログ難解だが、社会心理学についてよく学べる。 影響力の武器を身につけることで騙されたり間違った判断を行ってしまうことが減っていく
1投稿日: 2020.06.09
powered by ブクログなかなか読み進められませんでした。全て身につけたらいい営業マンになれそうだと感じましたが、一回では無理だと感じました。 自分も含めて多くの人が影響を受けて生活しているんだろうなと感じました。
1投稿日: 2020.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・影響を受ける要因として、返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性がある ・人は「高価なもの=良質なもの」と思ってしまう。逆もそう ・最初に高いものを見せられると、次に見た普通の値段のものが安く見えてしまう ・社会は複雑化し、現代の人々は自動的にものごとを判断してしまっている ・人は何かをしてもらったら、自分も同じようなことを返したくなる(返報性のルール) ・人は一貫性を保とうとする ・人はコミットメント(自分の意見を言ったり、立場を明確にしたりすること)をしてしまうと、人はそのコミットメントに合致した要求を受け入れやすくなる ・人は、ある行動を遂行する人が多いほど、それが正しい行動だと判断する ・自分で何かを決めるのは5%の人、他の95%の人は他の人のやり方を真似している ・人は、自分が好意を感じている人に対してイエスと言う傾向がある ・自分と似ていて、共通点が多い人に好感を持つ ・人は、権威に従おうとする ・人は、希少性に価値を感じてしまう ・現代の人々は、判断に必要な情報が多すぎるため、全ての情報ではなく一部の情報によって行動・判断する"思考の近道"をしてしまう。そうならないためには、疑い、自分で考えるようにしなければならない 本書は400〜500ページ程あり、なかなか読み応えのある本。 人が影響を受けるものについて、実験や研究による科学的根拠や実際にあった事例などに照らして書かれている。扱っている内容はどの章も納得できるもので非常に良かったが、事例の部分がとても多いためもう少し減らしてもよいのではないかと思った。
4投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログイエスを引き出すベースとなる行動心理学が、裏付けとなる事象とともに書かれている。マーケティングなどをする為には知っておいた方が良い。くどい部分があるので星4つ。まとめの章だけ定期的に読み返そうかな。
1投稿日: 2020.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
影響力の武器 メモ 1章 影響力の武器 ●判断のヒューステリック 人は自分がどう判断していいかわからないとき、 ・ステレオタイプにはめた考え方を使う ・一つ一つ詳しいことまでわからないことが多いので、 いいもの=高いとかそういうもので判断しがち ●コントラストの原理 ・2つのものを立て続けに見せられた時、最初のものと2番目に見たものに差があると実際以上にその差を感じてしまう。 ・購買手法 高いスーツを先に買わせれば備品は少々の値段でも買ってくれる。車を買うときちょっとしたオプションを抵抗なくつけてしまう。 2章返報性 ●人は何かの恩恵を受けたら自分もお返しをしなくてはならないと思う ●アンケート調査に飴を与えるなど、相手が欲していないものでもいい。 ●客に伝票を渡すときに飴をつけると、チップの回収率が+3.4% ●単純なギブアンドテイク 譲歩した相手にはこちらも譲歩 「拒否したら譲歩」もある→コントラストの原理も働いている。 ●厚意には厚意だけど、策略に厚意を返す必要はなし。 3章.コミットメントと一貫性 ●一度決定をしたり、ある立場をとると(コミットする)と、自分のうちからも外からも そのコミットメントと一貫した行動をとるように中力がかかる。 →自分がした決断の正しさを何が何でも信じようとする →確かに言ってることが支離滅裂な人は理解されない ●自己イメージが将来の行動を決める →他社からのイメージに合うような行動をとる 例)会社で目標を書かせる→それに従って行動せざるを得なくなる ●特にパブリックコミットメント(周囲に意見を公表)は効果大 特にプライド高い人、公的自意識高い人 相手に一度YESといわせてしまうという戦法 ●「何かを得るために大変な困難や苦労をした人は、苦労なく得た人よりも得たものの価値を 高く見積もるようになる」 ●選択に対する責任感 例)子育ての場合 褒美で釣ったり脅したりしてはいけない 圧力をかけてやらせるのではなく、子供自身が責任を感じるように自発的にやることに対しておぜん立てをする。 ●承諾先取り法 特に高齢者や個人主義者はかかりやすい 周りの意見でなく、自分の過去の経験で判断する傾向にあるので 4章社会的証明 ●集団的無知 人は自分がどう判断していいかわからないとき、 周囲の人と同じ行動をとりがち ●特に、年齢や住んでいる地域、育ちなど、境遇が似ている人の影響を受ける ●周りに多く人がいると、個人への責任が分散。⇒行動しなくなる。 5章 好意 ●類似性、接触と協同 自分と似た境遇の人、快適な環境下で繰り返し接した人に好印象を持つ 一緒にいたときの環境とその人の印象が結びつきやすい (不快な環境でなく快適な環境の場合に好印象) ●広告での女優の活用 ●ハロー効果 ●ランチョンテクニック おいしい食事を一緒に食べた人に好印象を持つ 6章 権威 導かれる服従 ●権威へのシンボルでも可能 制服、専門家、背の高い人、自動車 ●我々が思っている以上に、権威に対して影響を受ける →本当の権威を何か疑問を持つこと 7章 希少性 ●希少なもの、制限されたものに価値を感じる (実際にそうであることが多いので) 例)期間、数量 商品だけでなく、情報もそう 検閲とか ●その機会を逃したら、もう二度と買えそうにないものとか ●心理的リアクタンス 2歳児は特につよい。恐るべき2歳児。子としての感覚が現れてくる 8章 手っ取り早い影響力 ●この本で述べてきたような選択(*)を取ってしまうのはなぜか。 *①コミットメント、②返報の機会、③類似した他社の承諾行動、④厚意あるいは友愛の感情 ⑤権威からの命令、⑥希少性に関する情報 現代の生活 科学技術の発展→情報があふれ、選択の幅が拡大により意思決定の方法が変化 →情報をかみ砕くのに十分な条件がそろわない →そのため、別の意思決定の方法 普段信ぴょう性の高い、単一の情報を基礎にして承諾してしまう ●こうした承諾を引き出す手法が捏造されたものであったとき(インチキで会ったとき) 自分たちが被害をうけないためにも、我々がこれらの思考の近道を使いやすいということを認識しておくことが重要
8投稿日: 2020.04.25
powered by ブクログ日常生活でいままで経験してきた心理学についての解説書です。 真新しいネタは無く、説明や実験についてがほとんどなので、読み飛ばしでちょうど良い。 各章の『まとめ』だけで80%の内容がつかめます。
2投稿日: 2020.04.02
powered by ブクログ基本的にはマーケティングのための本だが、行動経済学の一つとして、その手の仕事をする人は早めに読んでおくべき一冊である。 何年も読み継がれていることもあり、内容は申し分ない。ただ、理解するには少し実践経験が必要かと思う。
1投稿日: 2020.03.29
powered by ブクログ分厚くて値段も張るが、心理学が好きな人、営業の人、人間関係を少しでも思い通りにしたい人は読む価値あり。 10個ほどある心理ルールの根拠を裏付ける具体例が豊富で分厚くなっている。 その分、納得感を得られるが、自分は少しくどく感じたので軽めに読み飛ばしてしまった。
3投稿日: 2020.03.28
powered by ブクログ自分で決定しているように思えて、周りからの「何か」によって、無意識に決定させられているものが沢山ある。実例もふまえて、解説している。 物事を行動する基準の大きな原因に、他との比較がある。ここが曲者。比較しないわけにはいかないので、自分なりにしっかりとした価値観を築いていくことが大事
0投稿日: 2020.03.17
powered by ブクログメンタリストDaiGoさんがおすすめという事で読みましたが分厚いながらも面白くてスイスイの読みすずめられました。 無意識に誘導されてしまっていた他人からの影響力の武器に気付ける本で、これを知っていたら過去の自分のセールスや人との会話、行動が変わっていたなと考えながら読んでいました。 すぐにでも自分の生活に使える知識を得ることが出来る何回も読み返したいいい本。 おすすめです!
6投稿日: 2020.03.14
powered by ブクログヒューリスティクス(英: heuristic, 独: Heuristik)または発見的(手法)とは、必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。 発見的手法では、答えの精度が保証されない代わりに、回答に至るまでの時間が少ないという特徴がある。 wikiからの引用であるがこのヒューリスティクスを僕は駒場で半年かけて習った。 それを意識的に利用したら良くも悪くも影響力を持つことができますよというのがこの本だった。自分の持っていた知識が思いがけず繋がる瞬間は超気持ちいい。 具体例も豊富で読んでて飽きないし前提知識も必要ないからおすすめ。今は周りに相手を操ることを考えて行動してる人はまだいないように感じる。だからこそ”自分の行動が相手に及ぼす影響について仮説を立てて検証する”というプロセスを日常の細かな場面で実行して視座をあげておきたい。
6投稿日: 2020.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主に営業活動におけて、人の心理的な特性を応用して影響力を発揮する方法をまとめた本である。それによれば、多くの場合、人間は複雑な情報を判断することの大変さを回避するために、カチッ・サーというように、自動的な応答をしてしまうことを応用できると言う。これはThinking,. fast and slowにおけるシステム1と同じことのようである。 その自動的なアクションを決める手段として、返報性、一貫性、社会的証明、好意、希少性、権威をあげている。 著者は、これらの影響力は適切に使うことを推奨しており、悪用する人は排除されるべきだと訴えている。 私としては、Win-Winの関係になる提案を考えた上で、これらの影響力を活用して、良い仕事につなげていきたいと感じた次第である。
1投稿日: 2020.02.12
powered by ブクログ返報性、一貫性バイアス、他者の力、好意、権威、希少性など。エビデンスは豊富だが、結論そのものに新しさは感じない。
0投稿日: 2020.02.10
powered by ブクログ行動心理学に関する本。 読了すると日常生活における消費者という観点から物事を俯瞰的に見れる力がつけられると思う。 ただ内容量が多く一度に全てを実践するのは難しい。 何回も読みこみ手元に置いておくバイブルである。
3投稿日: 2020.02.09
powered by ブクログ行動心理学に関する本です。 どのようにして人が動かされるのかを知ることができ、またそれの防衛方法も知ることができたので良かったです。 営業の方はもちろん、騙されたり勢いに流されやすい人にもおすすめの本です。
3投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事例もいくつもあげられており、わかりやすい。 社会心理学者の筆者が無知な読者に教えるというよりも 自分も騙されやすくてこういう経験をしたから 一緒に気をつけましょうというスタンスなのも読みやすいと思う。 あげられる事例のいくつかは日本人にはわかりにくい部分もある。 母鳥に雛の音声を聞かせれば天敵の形をしていても 面倒を見るという件で、 信号刺激を用いれば下等生物を騙せると得意になる前に。母鳥が愚かに見えるのは科学者のようなペテン師が介入してきたときだけ という注釈があったのが個人的に好感が持てた。 理由を添えると頼み事が成功しやすくなる というのは知識としても経験としても知っていたが ~のでというだけで大した理由じゃなくても 成功するという実験結果には驚いた。 そこまで人間は『カチッ・サー』なのか。 ちょっと怖くなる。 売れない宝石を半額にするつもりが 誤って2倍の値段をつけたら完売したというのも 興味深い。 専門家が言うなら正しいだろうという思いこみは 確かにありがちだと思う。 最も原始的な病原体に至るまで ほとんどすべての生命体に偽物が存在するというのは知らなかった。 健康な細胞が騙されて病原菌を取り込むことで病が起こる。 軽い物を持ち上げた後重いものを持ち上げると、 実際以上に重く感じる。 二番目に提示されたものを実際以上に最初のものと違っていると考える。 言われてみればそうだろうなと感じた。 スーツとセーターが欲しい客に まず高いスーツを売ればセーターの金額が麻痺する。 ボロ屋を見せた後見せた物件は良いものに見える。 多分こうしたテクニックを実際使われたことはあるのだと思う。 車のような高い買い物をするとき、オプションにかかる金額など大したことがないと感じるものだ。 返報性のルール。 してもらったらこちらもなにかしなければ、と思う。 相手が好きか嫌いかは関係なく同じようにお礼をしようとするというのが、意外と人間は律儀である。 アンケートに回答してくれたら500円のクオカードあげる、よりクオカードを同封したアンケートの方が回収率が高いというのは面白かった。 同じ額ならそちらの方が投資する意味がある訳だが 先にあげてしまうのは多分あげる側も勇気が要りそうだ。 五ドルのチケットを買わないかと言って 断られたら一ドルのチョコバーを代わりに買ってくれという 譲歩的要請法も、必要ないとは言え断った罪悪感から それくらいなら応えてあげるべきと思ってしまう。 セミナーの内容に矛盾があると気がついても、 これで解決できると信じたい。 矛盾指摘の意見を聞いて実際効果がないと思うのが怖いから急いで申し込む。 流石にそこまでカチッ・サーに自分はならないと信じたいところだが。 魅力的なおもちゃのCMを流しつつ少量しか卸さない。 クリスマスには別のおもちゃを代わりに買わせ、年明けにまたCMを流してそのおもちゃを買わせる。 この商法は酷いが面白い。 クリスマスの時子供に約束したから、と コミットメントさせることで客をコントロールする。 コミットメントテクニックは 陪審員候補の選抜のときに無実と信じるのが あなたひとりでも無実と言うかと事前に質問することで 本人の意思が固くなるのだそうだ。 まともな使い方ならいいが、詐欺師が自分で選んだ・決めたと思わせる為にも使う手法である。 本当に責任が負えるか冷静になって答えなければならないだろう。 段階的要請法。 小さな要求から飲ませてからもっと大きな要求を通す というのも有名な方法だが、一度願いを聞いてハードルが下がるというのはありがちだ。 捕虜が手紙を出してもらえるように 手厚い待遇を受けていると書いて検閲を逃れようとする という話もさもありなん。 史料を読み解く時、こうしたことに気をつけないと 本当に高待遇を受けていたと勘違いしてしまいがちだ。 挙手させると意見を変えづらくなる。 無記名投票なら考えを変えた時修正しやすい。 長短があり、ケースバイケースで方法を変える運用を するべきなのだろう。 困難や苦痛を乗り越えた人はそうでない人より 得た物の価値を高く見積もる。 その行動を自分で取ったと本人に思わせる。 苦労を買ってでもしろという背景には こうした心理も関係しているのではないか。 漠然と叫んでも動いてくれないから 名指しで救急車を呼ばせるというのは 防犯関連の講習で聞いたことがある。 知らぬ存ぜぬを通したいというわけでなく 言われた側も混乱している場合もあるので 動きやすくなるテクニックだ。 私もそうです、と言った方が共感されて売上につながる というのはあまり実感はなかったが 自分も使ってるんですよ、と言うと納得してくれて 売れることは確かに多かった気がする。 ウェルテル効果を最初に聞いたときは怖い気もしたが 飛行機事故なども続く印象はあった。 嫌な知らせを伝える人は その人に原因がなくても嫌われる。 本人には気の毒だが。 犬の躾も、これをすると嫌な思いをするから やらないと思わせるやり方をするが、 似たものが有る。 車だけの広告より女性が写っている方が 好ましく捉えられるというなら コンパニオンを置くのも理にかなっているのだろう。 車=男のものというイメージがあるから女なのだろうか。 女性用の車に男性を添えればその車は売れるのだろうか。 それは恋愛対象の性別とイコールなのだろうか? 肩書で身長が大きく見えるというのは面白い。 同じ人間を生徒と紹介したときと教授と紹介したときで 6cmも変わるとは思わなかった。 選挙で勝利した政治家もその前より大きく見られるという。 希少性の原理は非常に身近だ。 残り少ないクッキーの方が美味しく感じる。 残り少ない商品は売れている、美味しいと誤解する。 在庫が少ないと、今度ではなくなると思って つい買ってしまうというのもありがちだろう。 情報が多すぎて何も決められない状態になると 単一の信頼できる特徴に注目する。 それが本当に信頼できる特徴なら良いが 意図して流されたものだと騙されてしまう。 結局、冷静になって見極め自分の意思で決定する以外 逃れる術はないのだろう。
0投稿日: 2019.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書は、勧誘やセールスにあったとき、人がどのように行動するのか、どんな心理的な力が働いているのかをわかりやすく説明してくれている。著者は、マーケティングやビジネス、心理学の教授であり、心理学者。 印象に残ったのは、次の8つ。 ①判断のヒューリスティックとは、無意識に使っている法則や手がかりのこと。このおかげで、多くの場面で単純な思考で物事に対処できるが、そのせいで過ちを犯すこともある。 ②コントラストの原理。提示される順番によって影響がある。例えば、私たちは2番目に提示されるものが、最初に提示されるものとかなり異なっている場合、それが実際以上に最初のものと異なっていると考えてしまう傾向がある。 ③カチッ・サーの人間の自動的反応。人間には、ある特定の行動が起きると、自動的に反応してしまう固定的動作パターンがある。 ④返報性のルール。他人がこちらに何らかの恩恵を施したら、自分は似たような形でそのお返しをしなくてはならないというルールがある。例えば、無料試供品。 ⑤拒否させた後に譲歩する。まず確実に拒否されるような大きな要求を出した後、2番目の要求だすと、その要求が受け入れる。 ⑥コミットメント。いちど、自分の立場を明確にすると、行動をその立場と一環させようとする強い力が自然と生じる。 ⑦社会的証明の原理。特定の状況で、ある行動を遂行する人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断する。 ⑧外見的魅力のある人の方が、他者との付き合いで有利になる。魅力的な人に対しては、カチッ・サー反応が生じる。これは、ハロー効果のカテゴリに入る。ハロー効果とは、ある人が望ましい特徴を1つ持っていることによって、その人に対する他者の見方が大きく影響を受ける。 ⑨希少性の原理。手に入りにくくなるとその機会がより貴重なものに思えてくる。数量限定や最終期限といった戦術。 人に頼み事や営業をする場合は、これらの心理的な影響力を考えながら行動すると、良い結果が得られると思う。また反対に、自分自身が騙されることがないように気をつけることもできるだろう。
0投稿日: 2019.12.17
powered by ブクログ無意識に私たちが受ける影響がこんなにあるのか。踊らされている。 クレスマスプレゼントの件が印象的。おもちゃの会社がどのようにして売り上げを上げているか。一貫性を持ちたい私たちの性質がそうさせる事。 もう一度メモを取りながら読みたいと思う。
0投稿日: 2019.11.17
powered by ブクログサービスのUX設計のために、行動経済学を学ぼうと読んだ一冊です。 返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性という私たち人間が影響力を受ける場面をわかりやすく解説してくれています。 何かを仕掛ける側として、商品の売り方、お願いの仕方、サービスの設計の仕方などあらゆる場面で活かせる知識を得られたと思います。 一方で、一消費者として世の中には心理学上の原理が存在するということを知れたのがよかった。自分が置かれている局面や、自分の判断がどういった原理に基づいているかということを認識し、冷静な判断ができるように心がけたい
0投稿日: 2019.10.17
powered by ブクログ素晴らしい内容。何度も繰り返し読んで、実生活に活かしたい。見栄を張らない、欲に溺れない、冷静な心取り戻すための自分なりの『カチッ・サー』を備えておこう。
0投稿日: 2019.09.15
powered by ブクログ面白かった。 へえーと思ったのは、最初に関連する小さな頼みごとをしておくと、人は一貫性のある自分になりたいから、次の大きい頼みごとも聞いてくれやすくなるという話。 2022.5.1 なんか読んだことあると思ったら、読んでたわ…。
0投稿日: 2019.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大事。 当たり前だけど、引っかかっていることが書いてある。意識して保険のお姉さんと話すと、上手な人は使ってる。 返報性。 お返ししたくなる本能。 希少性。 あとちょっとしかないよとか、明日までだよとか言われると、欲しくなる本能。 好意。 好きって言われたら、好きになっちゃう本能。キレイなものは、好きになっちゃう本能。 一貫性。 自分が「やる!」って言ったら、やらないって言えなくなる本能。 権威。 白くて長いひげのおじさんがいうことは、なんか本当だなって思っちゃう本能。 社会的証明。 みんなが良いっていうなら、やっぱ良いんだろ〜なって、思っちゃう本能。
0投稿日: 2019.08.15
powered by ブクログ”読もう読もうと思いつつ、未読だったため今回チャレンジ。「まえがき」で、だまされやすい人間だった著者チャルディーニ氏が、「承諾の研究」のために各所にスパイ潜入(参与観察?)して導き出した6つの武器が書かれている、というのを知り、興味がわいた。 ※ここだけでも、もっと早くに読んでおけば、本書への意識が変わっていたかも…。 6つの原理(武器): ・返報性 ・コミットメントと一貫性 ・社会的証明 ・好意 ・権威 ・希少性 これらが、組み合わさってカチッ・サーと自動反応してしまうことを意識しておくことが、まず大切。そのうえで、自分がどの武器に弱いのか、いままでをふりかえってみると、防御法として役に立ちそう。 <キーフレーズ> ・自分に有利な買い物をしたいがために、ターコイズの価値を見分ける技術をコツコツと修得する代わりに、たいていの品物の品質を言い当ててくれるたった一つの特徴に頼ったのです。(p12) ※それが価格。 ・機長症候群(p16) 機長が犯した明白なミスをほかの乗員が正さなかったために発生。 「専門家がそう言うなら、正しいに違いない」 返報性: ・私たちの多くにとって、恩義を受けたままにしている状態というのはとても不快なものです。ずしりと肩に食い込むこの重荷を早く下ろしてしまいたいという気になります。(p62) ※返報性 ★状況を定義し直すのです。受け取ったもの──消火器、防火に関する情報、危険箇所の点検──を、贈り物ではなく、販売の手練手管だと考え直すだけで、勧誘を断るのも、あるいは、受け入れるのも、あなたの自由になります。その場合、返報性のルールはまったく働きません。(p88) ※これが防御法 コミットメントと一貫性: ★どうしよう! 論理が自分の信念を完全に打ちのめし、再び希望がもてない状態になる前に、すぐ何か手を打たなくてはいけません。(略)「早く、考えることから隠れる場所を! これだ、お金を払ってしまおう。(略)」。決定は下されてしまったので、今後は必要なときに一貫性のテープを再生するだけでよくなりました。(p106) ※本当に切実な問題を抱えた人は、解決の可能性にすがりたい。そのチャンスが消滅することへの恐怖がある、ということ。 ・このような丁寧で中身のない挨拶は、礼儀正しくかつ中身の無い返答、「うまくいってます」「大変いいです」「ありがとう。元気にやっています」などを引き出そうとしているのです。うまくいっているという返事をあなたが口にした途端、電話してきた人の仕事、つまりあなたを追い詰め、まったくうまくいっていない人びとに対して援助させることがとても簡単になります。(p115) ※寄附依頼電話のテクニック。まず「○○様こんにちは。今夜のご気分はいかがですか?」「お元気ですか?」と尋ねる。 ※これ、うまく使いたいね。文章などで。 ・よく使われる手が、一見裏がないように思える販売促進プランです。(p132) ※推奨文コンテスト。できるだけ多くの人に製品を支持させる。入選しようと想うなら、課題に選ばれたものを褒めなくてはならない。 ★予約係が電話を受けたとき、「変更がありましたらご連絡ください」と言うことをやめさせました。代わりに「変更がありましたらご連絡いただけますか?」と相手に尋ね、答えを待つようにさせたのです。(p138 読者からのレポート) ※レストランの無断キャンセルを防ぐ方法 ・防御法 胃と、心の奥底から送られる合図に耳を澄ます(p182 まとめ) ・胃からのサイン:やりたくもない要求を飲まされそうになっていると気づいたとき。馬鹿げた一貫性を保とうとしている→そんなものにこだわりたうないと説明する ・心の奥底からのサイン:「今知っていることはそのままにして時間を遡ることができたら、同じコミットメントをするだろうか」を自身に問いかける→最初に湧き上がってきた感情が答えをもたらしてくれる 社会的証明: ★多くの人が同じことをしていると、私たちは自分が知らない何かを知っているに違いないと思ってしまうのです。(p258) ※行列の論理、パニックの論理はこれだな。 好意: ★生徒たちが得ようと争っているのは、彼らの世界では一、二を争う重要な人物からの愛→賞賛なのである。(略)もし指されたのに間違ってしまったり、競って手をあげることさえできなかったら、おそらく答えを持っているクラスメートを妬んだり、不愉快に思ったりしたことだろう。この教授システムのなかで落ちこぼれた生徒は、うまくやっている生徒たちに対して嫉妬や憤りの念を覚えるようになる。(p289) ※駄目じゃん、このシステム! ・このような対立を排出させ得る現実的な希望が、教育専門家の研究のなかから生み出され、「協同学習」という概念に結実しつつあります。(略) グループ同士で競争をすると全員の利益を損ね、協力すればお互いの利益になるような一連の状況を作ったのです。たとえば、一日がかりの遠足の途中で、町へ食料を買いに行くために唯一使えるトラックのエンジンがかからないことが「発見」されます。(p292) ・防衛法 その人に対して、予想以上に早く、しかも強い好意を抱いてしまったという感情です。ひとたびその環状に気づけば、何らかの戦術が用いられていることがわかり、必要な対策がとれます。(p321) 権威: ・列車の運転士が損害賠償を求めて何とウイルソンを訴えたのです。ウィルソン氏のせいで命令遂行時に彼の足を切断せざるを得なくなり、それによって「屈辱感、精神的苦痛、身体的ストレス」という損害を被ったというのです。(p341) ※げげ、そんな仕打ちってあるの? これも権威のせい? <きっかけ> 田中伶さん読書オンラインサロンでの課題本。”
0投稿日: 2019.08.15
powered by ブクログ人が他人によって動かされる心理を解き明かした社会心理学のロングセラー図書。信じがたいかもしれませんが,人は実は当たり前に他人に操られているのです。ビジネスや人間関係を向上させるためだけでなく,騙されて不幸にならないためにも,これは現代の必読書かもしれません。
0投稿日: 2019.07.30
powered by ブクログ【本の概要】影響力の武器 その①:返報性 その②:一貫性とコミットメント その③:社会的証明 その④:好意 その⑤:権威 その⑥:希少性 【この本を読んだ目的】 上記に記される影響力の武器はもちろん、日常生活において自分の本来の意図に反する承諾をしてしまわないようにという意味で読むこともできたであろう。しかし私はもちろん、逆の立場として(影響力の武器を行使する立場として)この本を読み進めた。具体的には約半年後入社し、営業マンとして活躍するために、そして今のバイトに生かすために読んだ。 ※バイトでは、業務の一部として「架電」を行っている。これは直接対面しての営業ではないが、通ずるところは多くあると思う。 【要約】 ①返報性: 人は誰かから何かを提供されると、それに対してお返しをしないといけないと思ってしまう、知らぬ間に恩義を感じてしまうのである。例えば誕生日プレゼントを人からもらうと今後はその人の誕生日には必ずプレゼントを贈らねばならない、といった具合である。それは、身近な人にだけでなく、見知らぬ人や嫌いな人にも働く力である。なぜそのような心情が起こってしまうのかというと、一つには単純にただ恩義を受けただけになると自分自身が不快な気持ちになるから。そしてもうひとつに、ただ他者の親切を受けるばかりでお返しをしない人は、周りの人々から嫌われてしまうからということ。さらに「拒否したら譲歩」法というものもあり、これは、ある要求を拒否した相手は、次に出される要求に対し責任感と満足感を感じてしまうというものである。相手に取りまとめてもらったという責任感と、自分の交渉がうまくいったという満足感である。要求をのみこませる側は、本当に提供したいモノをわざと2番目にもってくることで、提案をより通しやすくさせる。 ②コミットメントと一貫性: 人は、他者から矛盾した人間だと思われたくないため、自分が発言したことには一貫した態度をとろうとするものである。例えば、一度読書が趣味だと公言してしまうと、常になにか語れる本を持たねばならないと思い読書を続け、では月に1回読書レポートを提出しようとなると、さらに定期的に読書を続けてしまう。最初に「読書が趣味だ」と言った時点で、他人から「読書なんて本当は趣味でもないやん」と思われないように一貫して読書を趣味にし続けるのである。そしてこの一貫性の法則は、「努力の後に続くもの」「自分で決めたもの」により強い効果をもたらす。さらに「承諾先取り法」というテクニックがある。これは、一度相手に決定を下させてから、最初に相手を誘った条件を取り除くというものである。多くの場合、一貫性の法則に従って、条件を取り除いても決定を覆すということは起こりがたいのである。例えばこれは本当に最近あったことだが、(前提として私はコーヒーが飲めない)スタバで、何を飲むか決めていないが店員さんの笑顔に引きつられてレジにいき、そのままおすすめのコーヒーを勧めながら「これは苦みも酸味も少なくコーヒーが飲めない人でも飲みやすい」と誘われ、更に「バニラシロップを加えると本当に苦みがしない」と言われた。私はそれにしますと答え、バニラシロップは値段かかるんですかと聞いたら「+50円です」と言われた。高いなと思ったが”自分の一貫性を保つために”引き下がれなかったのである。結局そのコーヒーは苦く、どれだけ牛乳を足しても飲めず家で捨てました。この店員さんは、影響力の武器を知っていたのだろうか。 ③社会的証明 一言でいうと、特定の状況である行動を遂行する人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断することである。この影響力が強くなる条件は2つある。1つは、「不確かさ」である。人は、自分の置かれている状況が曖昧な時、ほかの人々の行動に注意を向けて、それが正しいものだとして受け入れてしまう。例えば、17時という図書館の閉館時間を知らずに滞在し、周りの大勢が彼らの都合で16時に退出しようとしているところを見ると、あたかも閉館時間が16時だと思い込んで自分も退出してしまう。条件の2つ目は、「類似性」である。人は自分と似た人の行動に従う習性がある。例えば自分の大学の人がこの「影響力の武器」という本を読んでいると、自分も読むべき本だと思って読んでしまうし、自分の会社の人が読んでいると自分もまた読もうとするだろう。 ④好意 人は自分が好意を感じている人に対してイエスという傾向がある。好意に影響する要因は全部で5つある。1つ目は「身体的魅力」である。外見が魅力的であると、目には見えない才能や親切さといった部分も優れていると思えるのである。2つ目は「類似性」である。我々は自分と似た人に好意を感じ、そのような人の要求には自動的にイエスという傾向がある。3つ目は「称賛」である。ノーマルなお世辞なら好意を高め、承諾を引き出しやすい。4つ目は「人や関連させたい事物との接触を繰り返し、なじみをもたせる」ことである。これは不快な環境ではなく、快適な環境の中で接触が起こる場合に当てはまる。特に相互の協力によって成功がもたらされる場合。(メモ「本の中の事例」:白人の子供と黒人の子供を仲良くするために共通の目的をもたせる)5つ目は「連合」である。好ましい事象と自分がむずびついていることで効果を発揮すること。逆に自分と好ましくない事象は積極的に他者の目から切り離そうとする。最後の例として、最近みたCMに”東京オリンピックとカップラーメンを結び付けてカップ麺の宣伝をするというものがある。この本を読んだ私は内心、「カップ麺はオリンピックとなんら関係がないのにな」と感じていた。 ⑤権威 人は権威者から命令されると、自分の意に反していても逆らうことなく服従してしまう。これは、本当の権威者は優れた知識と力をもっているからだけでなく、社会的に権威者に従うことが正しいという固定観念があるからでもある。(例えば、教師や親のいうことは意味を考えずに服従すべきだという習性)また、権威者そのものではなく、肩書、服装といったシンボルに反応してしまうこともある。 ⑥希少性 人は機会を失いかけるとその機会をより価値あるものとみなす。具体的には、デパートやスーパーで「数量限定」や「最終セール」といった文句があるだけで、その商品には価値があり今買わねばならないと感じてしまうことである。希少性の原理が効果を上げる理由は2つある。1つ目は「手に入れにくいものはそれだけ貴重なものであることが多いので、ある品や経験を入手できる可能性が、その質を判定できるてっとり早い手がかりとなる」からである。2つ目は「ある品やサービスが手に入りにくくなっているとき、私たちは自由を失っているから」である。さらに希少性を高める状況として、自分の目の前で、あるものが新たに希少なものとなっていくときや、希少性が高い上に他者と競い合わなければいけなくなったときが挙げられる。 【感じたこと】 この本の最初の七面鳥の母鳥の例を読んだとき、「なんて愚かなんだろう」と少なからず思ったところはあった。しかし読み進めていくうちに、現在の私たちの日常にこの母鳥のような行動はあふれているものだと悟った。もちろん私個人の経験にも当てはまり、長い本だったので読み進めるのは大変であったが、内容的は興味深く、私たちにかなり普遍的なものであったと思う。 そして本の最後にもあったが、著者の言葉を借りれば「カチッ・サー」行動は、無数の情報を誰でも簡単に手に入れることができるゆえに、情報過多に陥ってしまう現在の問題を一言で表していると感じた。人間はその他動物と比べると、本能だけではなく思考をして行動できる動物ではあるが、この「情報過多」で目まぐるしく変化する時代ゆえに、もはや人間以外の本能的な動物に逆行してしまっているところがある。 しかし私は、この事実をマイナスにとらえているのではない。言い換えれば、これらの影響力の武器さえしっかりマスターすれば、より多くの人々に自身のサービスを使ってもらえるのである。 もちろん、悪質で、サービスを承諾した人が後々どう考えても不必要で悪だと思うモノを提供するのはよくない。しかし、サービスの需要者が、彼らにとっては必要だけれでもただ気づいていないだけ、というケースもある。私は、自分が春から入社する会社のサービスを(まだ深く理解しているわけではないだろうが)確実に世の中の企業にとって良いものだと思っているから、そして今働いている企業のサービスが必ず役に立つものだと確信しているから、喜んでこれらの影響力の武器をマスターしたいと思う。 逆にいうと、心から営業したいと思える対象に出会えている自分はかなり幸せだなと思います。(自分は対象に対してよく思っていないのに、利益のために影響力の武器を使わざるを得ないのは悲しすぎる。) 【これから実践していくこと】 今回は、内容は理解しやすいが実践は難しそうなテクニックが多く、またインプット量もかなり多かった。これを読んだだけですぐに何かに実践に移すことは難しいように思える。できることは、まず業務においてこれら影響力の武器1つ1つをどう生かすことができて、具体的にどのような言い回しを使用していけばいいかについてシミュレーションすることであると感じている。
7投稿日: 2019.07.28
powered by ブクログ人間は、どのような場合に間違えた行動を無意識に起こしやすいかについて、心理学の観点から述べられている。心理学に興味があるため、ある程度知っている項目はあったが、初めて聞く豊富な実験結果と事例がたくさん盛り込まれており、楽しく読めた。何故、昔、私はあんなにあの子の事が好きになったのか、その疑問が「希少性」の法則で解けたのには思わず笑ってしまった(笑)
0投稿日: 2019.06.18
powered by ブクログ返報性、コミットメント、社会的証明、好意、権威、希少性。本書で紹介されている6つの「影響力の武器」。いずれも汎用性が高く、あらゆる交渉シーンで役立つ。一方で、情報洪水の波に乗じてこれらを悪用し、真実を捏造した宣伝広告が後をたたない。私たちは、著者が警鐘を鳴らした通りに、判断のヒューリスティック=思考の近道を多用せざるおえない時代の泥沼に嵌った。その傾向が加速するのは明白だ。まずは、このようなバイアスの存在を意識することが、自己防衛の第一歩となる。加えて、自分にとって価値のある情報を選び抜き、再構築する力こそが、AI時代を謳歌するために必要なスキルではないだろうか。
3投稿日: 2019.06.17
powered by ブクログ決断に強く影響するもの、希少性、好意、返報性、コミットメント、社会的証明。豊富な実験データ、実際の出来事を元に、私たちの行動に影響を与える因子の働きと対処法がまとめられている。1990年代の本だが、全く色褪せることがない、一生手元に置いておきたい一冊
0投稿日: 2019.06.09
powered by ブクログ人は合理的に反応したりせず、思考の近道により固定的で自動的にパターン化された行動をするという主張。ただし、情報のごく一部のみをもとに反応してしまうため、合理的な反応とはならないことが多く、間違いを犯す可能性も高い。 多くの例で示してくれているが、たしかにそのような解釈できそうと思わせるし、その通りという部分も多い。人の行動、心理を考えるにあたって読むべき本。
0投稿日: 2019.05.23
powered by ブクログ・「高価なもの=良質なもの」というステレオタイプを定期的、意図的に利用する(宝石店の事例) ・物事は可能な限り単純化されるべきであるが、単純にしすぎてはいけない(アインシュタイン) ・一般的なルールの定めるところでは、私たちに対して何か行為をした人には、同じような行為を受け取る権利があります。自分に譲歩してくれた相手に対して譲歩を返す義務も生じる ・人からの申し出は受け入れるが、その申し出がどのような体裁をとっているかではなく、根本的に何であるかを判断して受け入れる。先々自分がお返しをする義務を負うことは心に留めておいて、それをありがたく頂戴しておけばいい ・本当に切実な問題を抱え、解決する方法を強く求めていた人たちは、論理が自分の信念を完全にうちのめし、再び希望が持てない状態になる前に、すぐ何か手を打とうとする、とにかく急いで理性に対抗する壁を築くことで、今後の考える必要から逃れようとする ・様々な要因が、将来の行動を束縛するコミットメントの力に影響を及ぼす ・顧客に自分の選択を言明させることで、顧客の行動へのコミットメントを高める ・以前から有能な政治家たちは、ある種の決めつけが相手のコミットメントを引き出すことを利用して、事が自分に有利に運ぶようにしていました交渉に先立って、交渉相手に彼らやその国民は協調性が高く公正であることで広く知られていると伝えました。このてのお世辞によって、相手の気分を良くしただけではなく、相手の自己イメージと自分が目指す目標の達成に役立つ相手の行動を結びつけたのです。 ・人間は苦労して手に入れたものにより好意を持ち、その価値をより信じるようになる。加入儀礼の厳しさが新規加入者の集団に対するコミットメントを著しく高める ・省エネしたら新聞に載るというモチベーションでのコミットメントの促進→複合的な省エネに関する側面を見つけることで、長期的にコミットメントが続くようになる ・どんな考えでも、それを正しいと思う人が多ければ多いほど、人はその考えを正しいと思うようになる。一般に、自分自身に確信が持てないとき、状況の意味が不明確あるいはあいまいなとき、そして不確かさが蔓延しているときに、私たちは他社の行動を正しいものと期待し、またそれを受け入れるようです。 ・いかなるリーダーでもひとりの力だけで集団のメンバー全員を常に従わせることはできません。しかし強力なリーダーであれば、集団のかなりの割合の人を従わせることが可能です。そして、集団のかなりの数のメンバーが納得したという生の情報が、それ自体、他のメンバーを納得させるのです。 ・最初に安い料理を進めることで、信頼できる情報提供者に違いないと見なされる。 ・損失に関する意思決定は、獲得に関する意思決定よりも邪魔しにくい ・ある情報の入手を禁じられると、私たちはいっそうその情報を求めるようになり、その情報をより好ましく思うようになる ・P&Gのデータではクーポンは2%程度しか使用されていなかった。しかし、クーポンが廃止され、その分が値引きに回されると顧客は反発した。クーポンは消費者に期待する権利があるものとして確立していたため、人々は権利を守ろうとした ・希少性の圧力は、希少なものを体験することではなく、所有することに喜びを生む。
3投稿日: 2019.05.21
powered by ブクログこれすごい! ある人の推薦本だったので、何気なく。。 でしたが、この事実を「知っている人」と「知らない人」とでは、 本当に、”生き方”が変わる! その昔、”デジタルデバイド”って、言葉があって 「知らない間に、人と差がつく」 ことに実感しているけど、 この本で出てくる ”社会心理学”という学問も同じ気がする。 知らないと、ヤバイ。 知らない人が損する?! いやいや、「知っている人だけが得してる」じゃないかな。。
3投稿日: 2019.05.06
powered by ブクログ後輩にお勧めする本、その9。 人を従えたり騙したり洗脳するヒントが得られる。 役に立つのかもしれないけど性分的に自分は使わない。 理解しておけば変な事に巻き込まれないよという意味で 勧めています。
3投稿日: 2019.04.13
powered by ブクログどの項目を見ても既視感がある。 逆にこの本を元ネタに安直本が膨大に出ているからだろうけど。 人と関わる仕事なら必読と思う。 『人を動かす』は万人向けだけど 『影響力の武器』は使い方を誤ると谷に沈む怖さがある(影響力が強すぎて詐欺師になってしまう)
0投稿日: 2019.02.11
powered by ブクログ正直、恐ろしい本だと思った。 ただ、今まででこんなにもリアルに勉強になった本に出会わなかったのも事実。 これからは心理学系の本にも手を出そうと思った。
0投稿日: 2019.01.29
powered by ブクログ返報性・コミットメント・一貫性・社会的証明・好意・権威・希少性・自動性、わかりやすい言葉で説明してくださっているのがよい。
0投稿日: 2019.01.15
powered by ブクログこういった人間心理を知っているのと知らないのとでは大きな違いがある。 ただ、例が多くて全体的に冗長な感じ。
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログ人が「思考の近道」に陥りやすい要因について、広くまとめられた本。ページ数が多いが、平易なことばでまとめられていて、かつ具体例が多く読み物感覚で読み進められる。 具体例はどれも「あぁ、分かる」と感じるものばかりであり、私たちの生活が思考を誘導する仕掛けに溢れているかを気付くことができる。 紹介されているような様々な「思考の近道」に陥らないためにその要因を知るには適した本だと感じた。
0投稿日: 2018.11.16
powered by ブクログ社会には様々な影響力が溢れているが、その仕組みや効果、そして使い方と回避方法などが書かれている。商品を販売する職種の人には得るものが多い一冊。
0投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログカセットのカチッ・サーはもう現代では通用しない! という前置きはさておき、率直に、この本ほど、他の人に紹介したいけど、しにくい本は無いと思った。 ついついあの人の言うことは聞いてしまうという事はあるけれども、その理由・テクニックがみっちり入っています。 この本の内容を共有する程、裏があるんじゃないかと、勘繰ってしまうのが、人に紹介しにくい理由。 健全な根回し(ロジカル)と本能に訴えかけるテクニックの両面が必要になる世の中には知っておいて損は全く無い本です。 カチッサーを現代に置き換えると何なんだろう・・・
0投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログ承諾してしまう心理を表した名著。500ページ近くあったが面白くて一気に読んでしまった。簡単にここで記すのは難しいが、はじめに相手の立場を取らせて、その立場にあった行動を取らせる戦略はとても興味深かったし、実体験と照らし合わせて非常に理解しやすいものばかりであった。また読む。
0投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ小霜和也さんの著書『ここらで広告コピーの本当の話をします。』で紹介されていたので、図書館で借りて読んでみたが、具体的でとても面白い。人間の意思決定にかかわる心理学が、調査や実験をベースに明快に論じられていて、痛快さすら覚える。翻訳書でこのように感じるのは珍しく、原文の良さに加えて、チャルディーニ氏の人柄が浮かび上がってくるような良い翻訳だと思う。
1投稿日: 2018.10.13
powered by ブクログ先月読んだ社会心理学と共にキチンと身につけておきたいと思う「影響力」。行使する側としてという意味だけではなく意識せず意図せずとも他者から行使されている現状を考えればこの知識が役立つ層は幅広いのではないか。ビジネスにおいてどの部署、どの機能か?といえば全て、と言わざるを得ない。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ昨年度初めに実践編は読んだのだが、本編を今さらだが読んでみた。なんでもっと早く読まなかったのだろうという思いがした。まとめ方がビジネスパーソン向きなのも、他の行動経済学や社会心理学の書と違ってよいところ。手元に置いておきたい著書である。 ■返報性 …人間文化のなかで、最も広範囲に存在し、最も基本的な要素となっている規範の一つに返報性のルールがある。このルールは、他者から与えられたら自分も同じようなやり方で相手に返すように努めることを要求する。… 返報性のルールの基本型に応用を加えて承諾を引き出すやり方も存在する。最初に親切を施してその見返りを期待する代わりに、最初に譲歩して、そのお返しとして相手の譲歩を引き出すのである。 ■コミットメントと一貫性 ほとんどの人には、自分の言葉、信念、考え方、行為を一貫したものにしたい、あるいは、他者からそう見られたいという欲求があることは、心理学者の間ではずっと以前から知られていた。… 承諾を引き出す上で鍵となるのは、最初のコミットメントを確保することである。 ■社会的証明 社会的証明の原理によると、人がある状況で何を信じるべきか、どのように振る舞うべきかを決めるときに重視するのが、ほかの人びとがそこで何を信じているか、どのように行動しているかである。… 社会的証明は二つの条件下において最も強い影響力を持つ。一つは不確かさである。…第二の条件は類似性である。 ■好意 人は自分が好意を感じている知人に対してイエスと言う傾向がある。… 全体的な好意に影響する要因の一つとして、その人の身体的魅力があげられる。… …第二の要因は類似性である。… 人や事物と接触を繰り返し、馴染みをもつようになることも、たいていの場合は、好意を促進する一つの要因となる。 ■権威 …権威からの要求に服従させるような強い圧力が私たちの社会に存在することがわかる。 ■希少性 希少性の原理によれば、人は、機械を失いかけると、その機会をより価値あるものとみなす。この原理を利益のために利用する技術として、「数量限定」や「最終期限」といった承諾誘導の戦術があげられる。… 希少性の原理が効果を上げる理由は二つある。一つには、手に入れにくいものはそれだけ貴重なものであることが多いので、ある品や経験を入手できる可能性がその質を判定する手っ取り早い手掛かりとなるからである。もう一つには、ある品やサービスが手に入りにくくなるとき、私たちは自由を失っているからである。… 希少性の原理を最もよく適用できると考えられる条件が二つある。一つは、ある品が新たに希少なものとなった場合である。…もう一つは、私たちが、他人と競い合っている場合である。 →一貫性のない強制やしつけをする親の子どもはたいてい反抗的に育つという研究結果がある。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ時間はかかったけどほんまに読んでよかった 自分にも当てはまることだらけで、知ってると知らないで大きく差が出ることがめっちゃ書いてあった
0投稿日: 2018.09.22
powered by ブクログ日常生活に関わりの深い、行動心理学の知見をまとめた良書。大半はだよねーというレベルだが、改めて意識すると日常の交渉ごとが変わって見えてくるかもしれない。ただ、第3章のコミットメントと一貫性の効果については予想を遥かに上回っており、とりわけ興味深かった。 人間もベースは動物。そんなことを感じた一冊だった。
0投稿日: 2018.09.09
powered by ブクログいろんな人が進めていたがやはり名著はすごい。この本を読んでいるのといないのとでは人生において大きな違いを生むと感じた。特に人間も動物と同じように自動的な思考や行動をしてしまうこと、すなわち「カチッ、サー」というテープレコーダーのような働きが起きてしまうというのは自分も経験したことがあるのでよく理解できた。さらに返報性やコミットメント、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性と数多くの要因が我々を特定の方向に導いてることが理解できた。また読み返す。
6投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログ今まで読んだ本の中で一番夢中になって読んだ本。 6つの影響力の武器 返報性、 一貫性、 社会的証明(お墨付き、出典、有名な〇〇さんも使っている、累計100万部のベストセラー、など) 好意、 権威(肩書き、制服、装飾品)、 希少性
5投稿日: 2018.07.24
powered by ブクログ人はまるで動物のように、自動的に反応する。これを影響力の武器として活用する方法、悪用から守る方法を紹介。 具体的に、返報性・コミットメントと一貫性・社会的証明・権威・希少性。人間の自動反応は面白いなと思った反面少し恐ろしさも覚えた。だけど広告を作る側としてはコミットメントや希少性、権威など応用できそうなアイディアも頂けた。思考の近道、、心に残った言葉。生活者目線で言えば、近道に頼らずしっかり考えて判断しように尽きる!
4投稿日: 2018.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
<目次> 第1章 影響力の武器 第2章 返報性~昔からある「ギブ・アンド・テイク」だが 第3章 コミットメントと一貫性~心に住む小鬼 第4章 社会的証明~真実は私たちに 第5章 好意~優しそうな顔をした泥棒 第6章 権威~導かれる服従 第7章 希少性~わすかなものについての法則 第8章 てっとり早い影響力~自動化された時代の原始的な承諾 <内容> 社会心理学の泰斗による人間の行動とその影響力についての教科書的な本。分かりやすいがくどい(だから教科書的)。多くの事柄が見知っていることだが、きっちりと分析されていて、それに対する対策も書かれている。ただし対策は非常に難しいもの(心理学的に見て、我々の行動を律するにはかなりの努力が必要という意味で)である。悪用することは進めないが、利用した方がいい時が来るかもしれないと思いながら読んだ。
0投稿日: 2018.05.12
