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35歳の少女
35歳の少女
遊川和彦、南々井梢/河出書房新社
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総合評価

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    テレビがあんまり好きじゃないので、 ドラマの方は見ていないんだよね・・( ̄∀ ̄;)ゞ 何となく物語の内容が気になって、 本屋で買って一気に読んだ。 正直に書くと、面白いんだけど、、、 ラストが何かちょっと、自分的には複雑な終わり方で ちょっとモヤっとした気持ちになったかな。。。 ただ読みながら、少し〝生き方〟みたいなものを 考えさせられたよね。 自分もスマホとか見ながら、だらだらとね❓️ 何の意味も無い時間を過ごしたりさ。 ただ時間を浪費するだけの様な生き方を してたりする訳ですよ。 人生ってさ。有限なわけでしょ❓️ やがて年老いて、出来ないことが増えてきて、 やっぱり、いつかは人生を終えるわけですよ。 人生って年輪を積み重ねて生きていくのか、 人生って時間をただ消費して生きていくのか、 それは今の自分次第だと思うのよ。 どうあがいても、過去は取り戻せないからさ。 どう自分が生きていこうと、後悔を残す様な生き方は しちゃいかんと思うんだよ。 せめて、自分の命が尽きる時、 あぁ、楽しかった❗また生まれたいって、 そう思える様な、そんな生き方がしたいなって。 まぁ、そんな事を感じさせられた一冊でした。

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    投稿日: 2021.03.01
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    設定がとても好きでした。 25年間眠り続けた少女が目を覚まし、 心は10歳のまま。 たくさんの葛藤に感情移入してしましました。

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    投稿日: 2021.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柴咲コウ演じる望美は10歳の時に 自転車で事故に遭う。 その影響で意識を失い、母親が彼女を看病しつつ、25年後、意識を取り戻す。 25年後の世界は、望美にとって 夢見た物ではなく、 平和などは程遠く 人は騙されて騙し合い、 不合理な社会にあった。 10歳の頃のままのため、必死に勉強して 大学受験レベルまでの学力を身につける。 望美は 束縛する母から 逃れ 一人暮らしを始める成長を描いた作品。

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    投稿日: 2021.01.08
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    柴咲コウという女優さんの演技が好きで、今まで多くのドラマや映画を数多く見てきました。印象に残っているのはDrコトー診療所、少林少女、県庁の星、ガリレオ等です。 その彼女が2020年3Qから始まるドラマ「35歳の少女」に出演するということで楽しみでした。10歳の事故の後、寝たきりの状態で25年間過ごした後、奇跡的に目が覚めて実生活に戻るというストーリーです。彼女の素晴らしい演技を見終わったのちに、原書があれば読みたいと思って本屋を歩いていたらこの本に出逢いました。 心は10歳、体は35歳で目覚めた望美が巻き起こす奇跡のストーリーと帯に書かれています。私があの境遇にいたらどう対応できたのだろうか、どうしてしまったのだろうか、という思いをしながら本を読み進めました。 読書というのは自分とは違った人生の追体験をできるという素晴らしい経験をさせてもらいました。 2020年12月26日作成

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    投稿日: 2020.12.26