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赤ちゃんのための補完食入門
赤ちゃんのための補完食入門
相川晴、川口由美子/彩図社
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総合評価

26件)
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    離乳食を始めるにあたり、成長につれて不足する栄養を補う補完食の考え方は非常に参考になった。いわゆる離乳食のマニュアルに縛られすぎる必要はないと認識させてくれた一冊。、

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    投稿日: 2025.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この1冊で補完食(離乳食)の疑問がかなりクリアになった。人に勧めたくなる良本。 「生後6ヶ月から鉄不足になる」というデータがありながら、生後5~6ヶ月から使用できる鉄強化BFがほぼ販売されておらず、「????」となっていたが、日本の文化的側面のことを知って、ある程度納得した。海外製BFの使用も視野に入れていきたい。 以下共有用メモ↓ 「離乳食」:母乳等から幼児食に移行する過程。母乳等から食事へ置き換えるイメージ ◎日本食に合っている、皆やってる安心感、参考情報多い、細かく決まっているが故に悩まない △情報が細すぎて振り回される、栄養の視点が少々かけている、母乳を早く辞めた方がいい風潮がある 「補完食」:母乳等だけでは足りない栄養を補完する。母乳等がベースで、食事を足していくイメージ ◎母乳をやめる必要ないが故に食事の進みが悪くても前向きになりやすい、細かい決まりがなく理解しやすい △情報が少ない、決まりが無さすぎて困る、日本の食材BFでは限界があるかも ・10倍粥に拘る必要なし。母乳の約50%のカロリーであるため。「すすることが出来ない濃さ、スプーンを傾けても落ちない程度の濃さ」推奨。お粥は早めにステップアップ&食事回数を増やしていくとよい。 ・母乳を控えなくて良い ・時期による食材の決まりは無い。 食べやすい形状に加工でき、栄養豊富で手に入りやすく使いやすい食材を与えることが重要。 ・鉄分不足において、生後4ヶ月から補完食をスタートさせても、生後6ヶ月スタートでも、特に利点も欠点もなし。あまり早くから与えても利点なし。 早すぎると哺乳反射で口に入ったものを下で押し出してしまう。 ・逆にスタートを遅らせるのは△。焦らなくていいけど遅らせすぎないように。 ・補完食を進めるスケジュールは離乳食と同様でOK。 ・回数は、進み具合を見るのではなく、「赤ちゃんに必要な栄養を補うためにはどうすべきか?」を考えることが大切。 とすると、ある程度の量を与える必要がある。ただ、別に急いで2回食へ進まなくても大丈夫。大変だし。 ・授乳と補完食、どちらが先でもOK。お互いにとってやりやすい方法で。 ただし4~6ヶ月は母乳が先を推奨。分泌量を減らさないため。成長曲線範囲内ならOK。 ・母乳だと鉄分が足りないからといって、ミルクへ切り替えるのは早計。母乳は長く続けたほうがよい。 ・1回1回の食事量に一喜一憂しなくてOK。 ・薄すぎると母乳とのエネルギーギャップが生じる為、ある程度濃さが必要。食べにくそうなら水分多くしてOK。 ・赤ちゃんが貧血状態を訴えることはない。顔色や血液検査などでようやくわかる。 鉄欠乏は神経運動発達系への悪影響を与える可能性がある。 ・ヘム鉄と非ヘム鉄では吸収率4倍ほどの差。ヘム鉄を意識的に取り入れたいが、どちらもバランスよく。 ・非ヘム鉄を与える場合は、ビタミンCや動物性たんぱく質も同時摂取が望ましい。 ・鉄分強化BFを賢く使うのもOK。ただし日本製だと6ヶ月初期にしようできるBFはほぼないかも。海外製ならある。 ・乳児期に牛乳を飲むと鉄欠乏性貧血になるためNG。フォローアップミルクの使用を検討するくらいなら、栄養面からミルクを使う方がよい。 ・鉄分豊富だから…といってレバーの摂りすぎに注意。ビタミンA過剰摂取になるため。 野菜に含まれるのはプロビタミンA(βカロテン)なので過剰症の心配なし。 ・ビタミンDの摂取は、しらすいわしキノコ卵黄。日光浴は夏場10分、冬場1時間。 ・食前口周りにワセリン ・魚は白身魚でも赤身でもOK。アレルギー、食中毒、調理特性、脂質の量の視点から特別白身魚がよい理由はない。 ・卵は栄養素の面で、卵黄から。 ・野菜ペーストは補完食として考えた場合、水分少なめが望ましい。 ・特定の食材を早くから取り入れない方が良い理由が「消化に負担がかかるから」なのは、エビデンスに欠ける。日本で初期から肉が使われないのは、文化的側面が大きい。 肉を無理に与える必要はないけど、日本では鉄強化食材が少ない以上、栄養保管のために肉はぜひ活用してほしい。 ・食品の種類よりも「この食べ物を問題なく飲み込むにはどう調理すべきか?」に注目する ・最終目標:家族一緒に同じ食卓で同じものを楽しく美味しく食べられるようになること!

    3
    投稿日: 2025.01.16
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    補完食=WHOが提唱している科学的な根拠に基づいた赤ちゃんの成長に必要な栄養を補う食事のこと 日本でいう離乳食のことだが異なる点がいくつかある 離乳食初期のうちに5倍粥を目指す 母乳より濃いものを意識 1日2回の食事からスタートする 食事の前にワセリンを口周りに塗ってあげる 卵ボーロ比較的卵アレルギーの症状が出やすい

    1
    投稿日: 2025.01.08
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    補完食の考え方自体はこれから少しずつ広まっていくのかなという気がするが、補完食という言葉は離乳食と対比させるようなものではないような気がした。つまり「離乳食よりも補完食がいい」というようなことではなく「離乳食は、補完食としての役割を果たせるようやり方を考えましょう」というのが、補完食に対する正しいスタンスではないだろうか。 本書では「補完食も離乳食も大きな道すじは実は同じ」と言っているが、その言い方自体や本書のタイトルが、そもそも補完食を離乳食とは異なるものとして考えているし、離乳食と補完食の対比のようなこともしている。 筆者が親切にわかりやすくまとめてくれようとしているのは感じるのだが、商業的な理由で「補完食」のインパクトを押し出したかったのか。そのせいでどうも筋が通っていないというか、分かりづらくなっているように感じた。 補完食という言葉を全面に押し出している割に、「補完食とは」の説明がどうもしっくりこない。 「離乳食は母乳・ミルクを食事に置き換えていくイメージ、補完食は母乳・ミルクを維持したまま追加する食事」とのことだが、それなら離乳食の方が栄養素が充実しているということになるのでは? それなのに、補完食の場合は栄養素が大事だから、離乳食でよくある10倍粥でなく5倍粥からスタート、とか、1日1回からでなくいきなり2回からスタート、などの説明があり、補完食は離乳食よりも栄養素が充実しているということだ。 本書の後半というか大部分で述べられている栄養素の説明や実践方法などは、補完食のやり方というよりも、「現在一般的になっている離乳食メソッドへの改善案」なのではないか。それを「(離乳食とは別の)補完食のやり方」としてアピールしているように感じた。 「補完食のやり方」でなく「離乳食をこういう考え方に則って見直しましょう」としてくれた方が、わかりやすいし取り入れやすいと思う。 補完食の基本的な考え方は、「母乳(ミルク)は2歳まで減らさずにあげつづけましょう、それで不足する栄養素を補完食で補いましょう」ということだと理解した。本書でもそのような記載がある。 つまり、母乳だけでいくと不足する栄養素があるので、そこをしっかりケアしましょう(これも既存の離乳食メソッドへの指摘)ということが、補完食の考え方のキモなのではないか。母乳を2歳まであげ続ける人にとっては、補完食(として述べられている知識)は非常に有益な情報がまとめられていると思う。 なお「ミルク育児の場合も母乳と同じ進め方でよい」と述べられていたが、本書の大部分は、母乳前提の話になっていると感じた。ミルクは母乳で摂れない栄養素が補われているので、基本的な部分の考え方は共有できるが、細かい実践論は事情が違う。 全体的に否定的な感想になってしまったが、本書の内容自体は有用な部分がたくさんあると思う。「補完食ってどんなんかな!」という読み方でなく、離乳食メソッドの一つとして採用する(離乳食は自分の考え方に合う一冊の本に従うとやりやすいと思うので)か、または離乳食の栄養素についての考え方の参考として読むのには良い本だと思う。

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    1人目は離乳食が終わってしまってから読んで、2人目があれば参考にしよう!と思っていた。2人目が生まれ再読し、根拠に基づいて上手く手を抜き、ほどほどに栄養を意識した離乳食をあげることができた。

    0
    投稿日: 2024.03.26
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    著者がXで子育て関係の発信をされていて、お世話になっているので読んでみました。従来の離乳食の進め方では補えない栄養素があり、補完食という考え方でその栄養素を取り入れていきませんか?という内容。どちらが良い悪いではなく、離乳食と補完食の両方の考え方を理解しつつ、これまで通り無理なく進めていくのがベストだと感じました。とても読みやすく、初心者向けな内容です。栄養などについての特別な知識がなくても理解できると思います。

    11
    投稿日: 2024.03.20
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    晴先生の語り口というか読み手への態度はいつも優しい。そしてエビデンスがしっかり載っているので安心して読める。 再々再読

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    投稿日: 2024.02.15
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    離乳食とはちょっとだけ違う補完食について。 離乳食だとゆったりだし時間かかるし、完母の私は乳腺炎のリスクも高くなるし嫌だな〜て思ってた時に補完食について知れた。

    0
    投稿日: 2024.01.13
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    離乳食(補完食)を開始する頃に購入。これは手元に置いておきたい本。 離乳食のレシピというよりは、与える食材、栄養素についてざっくり意識しておきたいことが分かる。鉄分をどう補っていったかなど、著者の経験談が参考になった。レバーの与えすぎはビタミンA過剰のリスクがあることを知らなかったので、この本で知ることができてよかった。

    0
    投稿日: 2023.10.12
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    とてもまとまっており、必要な情報が過不足なく得られた気がしました。何より、書き方のスタンスがとても好感を持てるものでした。 形式にこだわるというよりは鉄、亜鉛、ビタミンD、カルシウムなど母乳栄養で何が不足するのか、どうやってそれを補うのかについてとても具体的に書いてくださっています。 理論、レシピ、使えるツール紹介など他の本を埋めてくれるものでもあった気がします。 粉ミルクを活用する、鉄強化お菓子やふりかけを使うなどについてはなるほど、と。

    0
    投稿日: 2023.09.21
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    補完食とは。の導入を理解するにはとてもわかりやすいし、著者ご自身も二児の親ということもあるのか、なんというか...寄り添い方がやさしい。 文章の端々から感じられる。 とりあえず エネルギー不足と鉄不足には気をつけろ、 と理解した。

    1
    投稿日: 2023.07.24
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    紙で持っててもいいかな。2回くらいわからなくなった時に見返した。 補完食とは?をわかりやすくまとめている本。離乳食スタート前に読んでおくと良いと思う。

    0
    投稿日: 2023.06.10
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    離乳食を、授乳だけでは賄えないエネルギーギャップを埋めるための補完と位置付ける。離乳食を食べさせるために授乳を意識的に減らす必要はない。鉄分、ミネラルは授乳では賄えないため積極的に離乳食から補完するように気をつける。鉄分強化ベビーフードや米を使うのも推奨。

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    投稿日: 2023.06.05
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    補完という考え方自体は納得だけど100%振り切る勇気は持てなかった、ので、離乳食でも栄養素を意識してみることにする。

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    投稿日: 2023.03.23
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    離乳食がはじまるので勉強のために読んだが、医学的根拠を示しながら補完食について説明していてとても分かりやすかった。

    0
    投稿日: 2023.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良書。すぐ読んで売ろうと思ってたけど、しばらく保管を決定。出典が明確でエビデンスに基づいて書いてあり、信用できる。 離乳食と補完食の違いが明確になり、補完食の考え方がわかった。 基本、不足している栄養素を意識して食べさせる離乳食ってイメージになったかな…(量とか密度とかが補完食の方が多いけど…) これを読んで、全然食べない息子に合うのは栄養をよく考えた離乳食を母乳ベースで進めていくことかなと思った。 下記はメモ。 ・厚労省の出している「授乳・離乳の支援ガイド」は直近2019年に改訂されており、その前のバージョンは2007年。 →鉄不足の記述について、2007年では9ヶ月、2019年では6ヶ月(完母)と表記されている ・口腔発達、それぞれの時期について(写真でメモ) ・赤ちゃんの胃の容量 = 体重 × 30ml 補完食では、生後6-8ヶ月だと200kcal補完が必要→1kcalが1gと考えても1回の食事では取りきれず、2,3回に分けないと…という考え方。 (うちの子、いっぱい食べた日で10gだなぁ…) ちなみに母乳は0.8-1.0kcal/gらしい、3倍がゆで1.02kcal/g、5倍がゆ(全粥)で0.71kcal/g ・母乳では、鉄・ビタミンD・ビタミンKが不足しがちだが、感染症や病気のリスクを減らす(未だに母乳中の全ての成分はわかっていない。(!)) 栄養面では6-12ヶ月児に必要なエネルギーの半分を、1-2歳児に必要なエネルギーの1/3を母乳で補うことができる。WHOは少なくとも2歳までの母乳育児を推奨 ・補完食は0.7-0.8kcal/gを超えるものがエネルギーの観点でのよい補完食。生後6-8ヶ月児のエネルギーギャップは200kcal(エネルギーギャップは写真メモ) ・補いたい栄養素は鉄、亜鉛、ビタミンA、カルシウム、ビタミンD。特に鉄は補いにくいのに神経運動発達系に悪影響を与える可能性・貧血になる可能性があるので注意。 ・吸収率のよいヘム鉄(動物性食品)を取るか、ビタミンC・食肉タンパク質とともに非ヘム鉄を取るか、鉄強化食品を取り入れるとよい ・ヘム鉄20%、非ヘム鉄5%前後だが、非ヘム鉄は一緒に食べる食事によって吸収率が変化する。吸収率は足し算式。ビタミンCで+5%、食肉タンパク質で+5% ・男児は鉄を5.0mg/日とることを推奨(日本人の食事摂取基準)※ちなみに母乳中0.35.mg/1L(母乳中の鉄吸収率は45-100%) ・フォローアップミルクの食品への利用も良いが、亜鉛や銅が入っていないので、普通のミルク利用で良い。 ・亜鉛は鉄が多い食品には一緒に入っていることが多い ・ビタミンAは脂溶性ビタミンで、取り過ぎると体に溜まってしまうので注意。(特にレバー注意) にんじん等のビタミンAはβカロテンでビタミンA不足時にビタミンAになるから大丈夫。 ・味付けは薄味で。乳児のナトリウム摂取の目安は1.5g/日(日本の食事摂取基準) ・日本人は摂取カルシウムの17% は野菜からとってる ・ベビーフードだと薄いから、ミルクやおかゆパウダーを足して、濃くするのもあり。 ・1-2才の幼児食については、口腔発達に合わせる。奥歯ですり潰すことができない→硬い物・弾力のある物・皮が残る物は難しい。塩分は、1-2歳で食塩3.0g/日が目安 ・消化に関して、脂質が多いと下痢をするから、そこまで行くほどには食べさせない、くらいの考えでOK。肉が中期等になっているのは、食の文化の影響。(授乳・離乳の支援ガイド策定議事録より) 【補完食の意識】 ・1日1回はヘム鉄を多く含む食材をとりいれる ・非ヘム鉄を多く含む食材はビタミンC、動物性蛋白質も同時に ・足りない栄養は間食(補食)で補う工夫を 単語メモ ・日本ラクテーションコンサルタント協会 ・佐久医師会「教えて!ドクタープロジェクト」

    1
    投稿日: 2022.09.16
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    補完食の考え方を学んで、離乳食レシピを考える参考にと思って読んだ本 一般的な離乳食を進める上で注意しておくべき点が明確になった 実際のレシピは他の本だったりアプリだったりで補う必要あり

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    投稿日: 2022.05.09
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    離乳食と補完食の考え方の違いがわかりやすくてすっと頭の中に落ちる感じがした 実際に自分でトライするにはまだハードルが高いイメージがあるが、離乳食を進めながら応用していきたい 鉄分をもっと取り入れられるような食事を目指したいなぁ

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    投稿日: 2021.10.30
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    補完食に関することが整理されて記載されてる。従来の離乳食と併用(?)しながら、おさえるべきポイントを、根拠ありきで説明してくれているので助かる。 図書館で借りて読んだが、これは購入しよう。

    1
    投稿日: 2021.08.27
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    数少ない補完食の本。 医師が書いてることもあり、エビデンスがしっかり記載されてあり信用できる。なぜ補完食が必要かがよくわかる。 また離乳食の良いところも書いてあり、日本でどう応用するかという点も盛り込まれてる。 著者の考え方も分けて書かれている点も非常に良かったです。 レシピなどは少ないですが、考え方を学ぶには良いと思います。

    1
    投稿日: 2021.08.13
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    2021/05/01 なんか離乳食よくわからんなー、なんで鉄欠乏症になったらいけんの?離乳食作ったけどこれ出来上がったの水分多いけど多かったらあかんのちゃうん?よく鉄がいいビタミンがいいとか聞くけどそもそもなんで?どんなメリットあるん?たまごアレルギー出たけどどーしよ?とかいろいろ悶々としてた立場からしたら、とてもわかりやすく論理的な、きちんと理由を説明してあったから納得できた。いいとこ取りしよう。経皮感作って言葉初めて聞いたけど結構たいせつじゃない?毎回、とくにタマゴ食べる時はワセリンかプロペト塗りたくろう、。

    0
    投稿日: 2021.05.01
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    優しい言葉で書かれていて読みやすかった。 どんな本もそうだけど2、3回繰り返し読まないと実践するのは難しい

    0
    投稿日: 2021.03.19
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    実践的というよりは読み物として補完食のイメージを掴むのによい! 私はこの本を読んで補完食意識した離乳食進めよう〜と思いました。 ・各項目に【要約】がついていて頭に入れやすい ・カロリー、栄養素のデータが豊富 ・膨大な参考文献量 ・こうだからこう、という理由が明確 ・実践的というより、と書きましたがちゃんとレシピも載ってるし、著者さんの実際の補完食の進めた記録が載ってるのもありがたい ・他の離乳食本を読んで悶々としていた「この時期は消化機能が未熟なので○○は与えない」という文言について丁寧に根拠をあげて説明している 母乳育児の話のページはなんだか泣けました。私は完母なのですが、ネットを見ると完ミやミルク寄りの人の「母乳じゃなくていい!今のミルクは高品質!ミルクで立派に育った!」という声が大きくて、それは著者の方も書いているように病院やら親族に母乳母乳と言われる反発なんだと思うのだけど、その中で逆に完母であることが言い出しにくい気持ちになっていて。そんな気持ちに寄り添ってくれる言葉にほっとしました。もちろんミルク育児の方へも書かれているので、いろんな育て方を肯定してくれていると思います。

    1
    投稿日: 2021.03.17
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    内科医の先生がかかれているとのことでこれまでの離乳食本とは違う内容が多いのかなと期待して買いました。いいかもしれません、などの曖昧な表現が多く、少しあやふやに感じました。離乳食後期ですが、これまで調べて知っていた内容が多く、期待していたほどではなかったです。

    0
    投稿日: 2021.02.20
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    離乳食が憂鬱な全ての人にオススメしたい。 離乳というより、栄養をどう補うか?という観点でWHOの考え方に基づいて書かれていて、納得感がある。 また、キチキチっと順に進める離乳食よりも、幅広く捉えて良い部分もわかり、気持ちが楽になった。

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    投稿日: 2021.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    離乳食という概念に拘らず、 日本の離乳食の知識も活かしながら 海外の補完食の考え方も取り入れることで、 子供に不足する栄養素を摂取させることができる。 補完食の考え方を知ると、 何ヶ月には何回食、というのではなく 子どもの成長に応じて食事を与えれば良いと気持ちに余裕ができた。 ●取り入れたいこと 鉄補給の重要性  鳥レバーを取り入れる。  オートミールを主食に取り入れる。(お粥より簡単そう) 食パンは塩分が多い 

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    投稿日: 2021.01.26