
マスコミと官僚の「無知」と「悪意」
髙橋洋一/産経新聞出版
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総合評価
(2件)3.0
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powered by ブクログ面白い記述もあった。 ■重要情報を知らずに意思決定している ■オイルショックは供給ショック リーマンショックは需要ショック 東日本大震災は供給減とともにそれを上回る需要減 マスコミの残念さを謳うところは爽快だが、あとの安倍/菅政権礼賛はスッキリしない。こんなことまでマスコミのせいとしてはいけない。この人の本心は分からないが、政府・与党もそういうマスコミを利用しているし、政府内の意図するところが上手に伝わっていないとしたら、それは官僚が重要な仕事をしていないことになる。 頭のいい人だとは思うが、夕刊フジのコラムを集めたものより、お題を決めて書いてもらう本の方が良さそう。残念ながらこの本は日々の愚痴が集められているだけのように思える。
1投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ無知と悪意の両方だろうなあ。 目先の利益と子供のような理念だけを抱えて生きている人たちが、権力者になっているから、こういう、事実に基づいて考えると、とっても困るんだろう。 しても、高橋先生しかいないわけじゃ無いんだろうけど、他、どこにいるんだ。 事実を正確に理解して、そこから判断がある筈なのに、前提が間違ってたりするんだから、碌なことになるわけがない。それでも頑張って堪えている、一般日本国民がそれだけ優秀なのだろうが、もう、限界だなと思うことしきり。
0投稿日: 2022.07.06
