
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすかったです。 きよの弟は最初は本当にどうしようもなかったけど、奉公しているうちにだんだん大人になってきて良かった。 きよは今までの環境からかどうしてもネガティブだけど周りがいい人ばかりなのでこれからどんどん頑張ってほしい。 次読もうかな〜
0投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ諸事情で末の弟と一緒に江戸に出て来た主人公。 下働きをしている料理屋にて、弟の嘘によって 料理を出す羽目に。 この弟懲りてない…な状態から始まっています。 甘やかしすぎた、というより、考えない人に?? 1冊終わる頃には、成長していますが 侍相手にすごい嘘を吐くものです。 案外、江戸は狭いというのに。 少しずつ出されていく、主人公の料理。 女だから、というのは当然あると思いますが 配膳係の女性の言う通り、女性の方が 料理に携わっている時間は長い。 プライドの問題、と言われればあれですが。 これから先、こちらもそうですが あちらもどうなるのか…気になる所です。
0投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログもっと自信持って!と声をかけたいけど、これまでがこれまでだから、そんな気持ちになれないんだよねぇとわかってても、もっと自信もって!と声を応援したくなる。 やっぱり、関西は素麺に色々のせるものだったんだねぇ。 おきよは逢坂の出身とあるけど、滋賀なのかなぁ? "逢坂"と言う地名だけなら、大阪にも奈良にもあるみたいなんだよね。
0投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ「座禅豆の柔らかさ」 普段は客に出さないもの。 美味しいと気に入ってくれた客の存在もだが、味見して文句がないからこそ店に出すことにしたのだろうな。 「萌木色の味噌」 懐かしい味を口にすると。 見世物にならぬよう気を配りながらも、店に利益が出るならばと新たな居場所をくれるのは有難いことだろ。 「雛の日に……」 思い出したくない日の事。 大切な我が子だったからこそ、理解できなくとも幼い子に本当のことを説明せずにいたのかもしれないよな。 「七夕のご馳走」 昼と夜で少し違う一品は。 料理人として凝った事を考えたとしても、食事する側からの意見を聞く事により見方が変わる事もあるよな。 「きよの覚悟」 奉公先を変えぬかと問う。 必死に修行してきたのに評価されたのは下働きとなると悔しいだろうが、味を売るのは流石にどうなのだろ。
1投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログ姉弟で料理屋に奉公中。 姉きよには料理の才があり、料理を工夫することも好き。料理人として段々認められていく。 弟清太郎との長屋暮らしも微笑ましい。 この二人のこれからの成長が楽しみ。
4投稿日: 2023.05.15
powered by ブクログ2023年4月4日 自分が日陰の身とわきまえて 仕事、奉仕に励み、余計なことは言わず、言えない。 でも料理の才能が現れて… 意外にも父親にも愛されていた。
0投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログ逢坂の世間から忌み嫌われる双子の姉と不始末を犯した弟、江戸の料理屋へ 東西の料理から新しい品目を、与力にも可愛がられ、その母にも、また主親子にも 女料理人としての決意で
0投稿日: 2022.10.20
powered by ブクログ江戸時代にタイムスリップしたかのような。きよさんの料理にかける心いき、見習いたい。弟の清五郎との掛け合いもいい。食材に興味が湧き、料理をもっとやってみたくなった。江戸の庶民の様子、とりわけ食の様子が分かっておもしろい。
0投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログきよがちょっと自分に自信なさすぎなのがイラつくけど、料理が大好きでいろんな工夫をするのも楽しめて覚悟も決めて料理人になる決意もしたので今後は前向きに過ごせるといいなと。 弟くんも意外と真面目でよかった。
1投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログ全くと言って良いほど読んだことがない「時代小説」を私が手に取ったのは、好きな作家秋川滝美さんだったから。 料理の才能があるのに自己肯定感の低い主人公のおきよ。 秋川さんらしいなとクスッとしながら、 江戸時代の分からない単語が出てくるたびにググりながら読み進める(笑) この時代の女性の社会進出の難しさもさることながら、 畜生腹、忌み子‥ 初めて知るワードで衝撃を受けた。 その時代の中、料理で生計を立てていくと誓ったおきよ、応援したい。
0投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
秋川滝美「きよのお江戸料理日記」、2020.11発行。座禅豆の柔らかさ、萌木色の味噌、雛の日に・・・、七夕のご馳走、きよの覚悟 の連作5話。一気に読了しました。面白かったです。料理屋「千川」で配膳係をする弟清五郎と一緒に弟の世話をするため逢坂から江戸に来て下働きで働くきよの頑張る姿がいじらしいです。主の源太郎、その息子であり板長の弥一郎のきよへのサポートが気持ちよいです。常連になった与力の上田、その母おりょうの役割が、この物語を上質なものに作り上げています! シリーズ、期待できます!
0投稿日: 2021.08.31
powered by ブクログ上方から江戸に来た女料理人、と言うとどうしても「みをつくし~」を思い出す 周囲からはageageなのに、でもでもだってなきよを見てると、好きで好きで仕方なくて、色んな困難を乗り超えて料理をしようとした、みをと比べてしまい、そんなに嫌なら止めればと思ってしまう そして、そんなヒロインの行動を仕方ないんです、だってこんな理由が有るんですって説明するので、ダラダラする気がする。
0投稿日: 2021.05.07
powered by ブクログ可愛がられて育った大きな問屋の末っ子、清五郎を問題から避けて江戸に出すことになった。 近所ではいないことになっている男女の双子の片割れ、きよ。 江戸に出ても清五郎の世話を焼く日々。 そんな二人が成長する話で、きよは京都の料理、江戸の料理を知るので、新しい料理を店に出すことになるが。 と、こんな話の流れだが、説明の口語文が嫌に多い。 なんだか、性格の描写も最初と途中から変わって感じる。そこが少し残念。
0投稿日: 2021.02.11
powered by ブクログ逢坂の問屋に生まれたきよと清五郎は、江戸にある父の友人の料理屋「千川」へ行くことになった。そこできよは段々と料理の腕が認められ、料理人になることに…。江戸時代の「居酒屋ぼったくり」みたいな感じで読めるストーリーが面白い。続編出るのかなぁ?
0投稿日: 2020.11.29
powered by ブクログ時代小説!でもしっかり秋川節ですね。 きよ、清五郎、弥一郎、源太郎。安心して読んでいられます。続編が読みたいです。
0投稿日: 2020.11.22
powered by ブクログ逢坂から江戸にやってきた訳あり姉弟のきよと 清五郎。父の知人が営む料理屋「千川」で、 清五郎は配膳係として、きよは下働きとして 働くことになった。だが、ひょんなことから きよが作った了以が店で出されることになり…。
0投稿日: 2020.11.16
