ウーフ、かわいそう。 わたしは、きつねの、つねたがいじわるするから、ミミちゃんが、もう遊ばないって言ったから、かわいそうだと思った。

ひとまわりちっちゃくなった。 ウーフは素直だな。素直すぎ。 ツネタの野郎はとんでもないことしやがる。 でも…ミミちゃん耳がいいからきっとツネタの声も聞こえてたんじゃないかな… それでも、嫌いって言葉は聞きたくないよね。

「ちょうちょだけになぜなくの？」 が印象的。 ウーフのなぜ？どうして？にそっと寄り添うおかあさんがすてき。

子どもの頃から一番大好きな本です。 これを読むときは嫌なことを忘れて、ウーフの世界に入り込んでました。

刊行50周年の新装版。40年ぶりくらいに読んだと思う。内容は全く覚えてなかったけど、表紙の絵は知っている。好奇心旺盛で行動力のあるくまの子ウーフ。ツネタが出てくるたび、何か嫌なことをするだろうとハラハラしながら読んでました！ 編集