
魔女に捧げるトリック(4)
渡辺静/講談社
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総合評価
(1件)5.0
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powered by ブクログ4巻なので基本構造は割愛。 そして事実上の完結巻。 次の魔女を救い出し、新しい仲間が増え、次の魔女が登場する前に第一部完という打ち切りを迎えた感じ。 話が大きくなり、トリックも大掛かりになると、必要なスタッフも多くなり…まぁ、綿密な計算で構成されているのも感じるので、伏線の一部ではあったとも思うけど。 ただ、最近の作品に珍しく、主人公に匹敵するほどの強い敵の存在があり、読みごたえがありそうとワクワクしてきていただけに残念極まりない。 ・・・主人公が、異世界ではなく過去へ、時間を超えている時点で何かしらのキセキであり、魔法かそれいじょうのよく出来た科学であり、そんな展開だったのかなと・・・。 ・・・なんて、終わった感満載の感想を書いているけど、普通に第二部が始まったらもちろんうれしい。 そんなキセキではないトリックを期待して待ちたい。
0投稿日: 2022.03.25
