生きる意味とかわからなくなっているトヒコくんと拾ってくれるコウさん。 はじめからコウさんの挙動に違和感はあったけど、トヒコくんには間違いなく救いだったんだなぁと思う 途中でやっぱり変だよなぁと確信するところでコウさんの過去や心情が来て、なるほどそうなんだ！と納得 読む人によりコウさんに共感できない場合もあるだろうけど、私はこの2人が出会ってくれてピッタリハマってくれて良かったなぁと思う

生きるのが下手くそな元・エリートサラリーマン×消えたいと願う訳アリ青年 生きる気なく、行く当てなく、夜の街を彷徨ううちに人の良さそうな男・コウに拾われた青年トヒコ。 お礼にとえっちなご奉仕をするも、鳴けない(喘げない)事をコウに気付かれる。 鳴けるように様々手を尽くしてくれるコウに心が解けていくトヒコだが…？ “鳴く”ためのトレーニングは天井知をらず！？ 学生の頃好きだった人に無理やりやられてたけど、することで好きになってくれるかもと期待するも彼女がいることが分かりショックを受けるトヒコ。かわいそうなトヒコ。 謎すぎるコウだけど、何か裏がありそうで怖い。 と思ったけど、幼少期に親に大切にされずに感情の一部が欠落しちゃってる感じだ。 しかしシバに汚いもの認定されて砂かけられてんの笑うな（笑） 賞味期限60年のカロリー500のびわドリンク怖い…笑 エロが多くてかわいいトヒコが満載です。

ゲイバレして都会に出てきて失うものがもうないと思っているところにスパダリに拾われるが、スパダリにも心の闇があって、といった感じ。 シュールでエロくてどっちも好みで面白かった。 スパダリの方は現実にこんな思考のやつはいるだろうけどやっぱ胸クソ悪いけどトヒコに救われて良かった。

陰キャ同士のカップリング。もっと云うと、クズなオラオラ系攻めに内気でネクラな受け。/人間上手くいかなくなると苛立つか、内向的になるのをこの一冊で味わえる。/根本的な所は完全に解決はしていないが、現実的に考えても、こんなもんかってなる。/攻めの人間性に苛立つ人が出てくるだろうが、病んでこうなる人も実際いる訣で、苦手な人は読まない方がベストではある。/濡れ場が比較的に多い。が、攻めの人間性を見たら、この濡れ場をどのように見ていいのか、戸惑う。