
総合評価
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powered by ブクログ宮澤が、離婚したことを認めない伝説のアンタッチャブルに翻弄され続けっぱなしで終わる物語。 馳星周だからかな、結末はなんだかよくわからない形で終わってるので、そりゃないよって気持ちなんだけど、それはそれで、話としては面白くてあっという間に読み終わってしまった…
0投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログ1作目のインパクトが強かったので違和感が無く読めました。 このままシリーズは続くのかな。 意外性のネタも無くなった気がするけど。 次が読んでみたいですね。
5投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログおもしろい 不正な官邸にひと泡吹かせてくれて気持ちいい 安倍総理と菅官房長官の時期に書かれた 官邸がらみの内密な殺しの事件簿だ 森友・加計問題を想像させる国会での追及で周辺のキーマンが何人か死んでいる 死因は様々だ それまでも官邸に都合の悪い者は、総理と官房長官の時期にはすでに何人もいなくなっている 公安で アンタッチャブル ( 誰にも指図されない特別な存在 )を自称する男の部下に捜査一課から転属になった男が目にするのは、驚くことばかり とにかくこの公安の上司のキャラクターがおもしろい 公安の凄腕で、その父は元外交官のキャリア官僚、田園調布の豪邸に住む、体はデカいのに父をパパと呼び警視総監は父の後輩だから ちゃん付けで呼ぶ、そして伝説の元ハッカー、極秘捜査にITスキルを内緒で使い盗聴でもスマホ端末でも外部・内部データのハッキングも違法行為も極秘でなんでも自由に進める 父親の権威と人脈もどんどん利用しちゃう 総理の指示で、新設学園問題に関与した官僚の口封じのため殺害が計画されるが、これを阻止してついでに官邸の体制そのものを打ち壊そうと上司と部下の2人が動く 情報戦もある おもしろいところだ そして上司は総理の指示で動いた実行部隊を逆手に取って、指示した総理の息の根を狙うかのように動く 部下はさすがに総理暗殺は止めようと対抗するが、上司の段取りには歯が立たない しかも息を引き取るのは、幼稚な総理ではなく官邸を支えている官房長官だった 証拠などは残さない 現実には総理が病気を理由に退陣し官房長官が後を引き継いだ そして元総理の殺害は2022年になってやっと実行された 出てきた膿は、一部の宗教との癒着の問題だけだ 現実の話しはもの足りない 展開が傍目にもイライラするほど遅い そしてうやむやになる 桜を観る会やら、森加計、その周囲で自殺されたり消されたりした人がいる中で、政府の不正を誰も正してくれていない この小説では、警察組織の体制も含め、安定政権の中で行われる邪魔者の排除、殺害などの不正は、この時期に官房長官を消しておけば、少なくとも警察組織と内閣府調査室の軌道修正はできたことになる まさに安倍晋三 元総理の殺害が2019年には、こうして小説のネタになっていたこと自体 とてもおもしろい まぁ 笑える文体で色々な楽しみを散りばめてくれている この部下が結婚したい相手の父親は交通事故で植物人間になりながらも奇跡的に回復したが、人間が変わってしまったように、エロ爺いになってしまったと言うのもまた笑える部分だ この ジジイのする事、言う事がやたらエロいうえに、娘も 身体が求めてるのと常にストレートに迫ってくる このエロ話しのやりとりも、やたらおもしろい なんとこの爺い 日本人でありながら極秘の元CIA工作員だったから、公安や警察、官邸を相手に活躍できちゃう 幾重にも笑える設定で創作されていておもしろいし、官邸の不正を突いていて溜飲がさがる楽しさがある 国民を無視した政権の不正を、もっともっと いじってやって欲しい と思える小説でした
0投稿日: 2022.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先月初めに読み終わり、その段階で 続編を購入してあった馳星周の単行本。レビューまで間 が空いたのは、買った事実を忘れていたから、とは口が 裂けても言えない感じ。 捜一から公安に飛ばされた宮澤は、どういうワケだかア タマのオカシイ上司・公安アンタッチャブルの椿に気に 入られ、椿の助手としては最長の勤務記録を今も更新中。 おかげで捜一への復帰など考えられない状態なのだけど。 そんな折、現政権の起こした不祥事に関係した、と思わ れる関係者が次々に死亡。椿は官邸の関与を指摘、宮澤 も渋々その捜査に付き合うのだが・・・という内容。 公安モノなのに妙に笑える、というのは前作と同じ。違 うのは、今回絶対的なヒールとして登場する官邸チーム のモデルが、間違いなく安倍政権であるということ。 そういえば森友・加計問題で自殺した官僚が居たが、も しかしたらその辺りにインスパイアされて書いた作品な のかも。 しかし、前作と比較してストーリー展開にかなり無理が ある気が。もちろん一応の辻褄は最終的に合うことには なるのだが、あまりの荒唐無稽さにさすがに少し呆れた ほど(^^;)。 まぁ、つまらないワケでは無いのだけど、起こっている 事件がそこそこシビアなのに、肝心なところをウヤムヤ にしている感は否めず。続編を読みたくなる作品である ことに変わりは無いので、次回はもう少しだけしっかり した物語になると嬉しい!
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
椿は過去バリバリのキャリア警視として活躍していたが、今は周りから煙たがれ公安の特別捜査係として窓際部署に追いやられた身、その部署に警視庁捜査一課から誤認追跡中の事故問題で宮澤が左遷され配属される。この事故で恋人の千紗の父親の浩介が植物人間となって負目を感じながら千紗と付き合う。 椿家は、代々東大出のエリートで日本中枢に人脈を持つ大金持ち、親父の源一郎、執事の渡会は妻と別れたトラウマで精神を病んだ椿警視に虐められ苦労する。そんな関係の中で田部総理の暗殺情報を掴む自称アンタッチャブル椿とその部下宮澤がその阻止に動く。その過程で椿が伝説のハッカー:ドラえもんとして名を馳せた過去を持ち、千紗の親父浩介が元CIA教育を受けた超一流のスパイ:覗き屋トムである事が判明しながら、IT技術を使い其々の思惑が絡みながら捜査が進む。一本ネジが外れた椿と千紗とのHに好じながら捜査一課への復職を願う宮澤コンビの動向が面白く一気読みする。最後は、首相で無く芳賀官房長官の暗殺で終えて警察内部人事にも大きく影響して惚ける椿は思惑通り警視正と出世を果たす。 奥田英朗の伊良部(医者)と重なる主人公の公安元キャリアの椿警視と平凡な宮澤コンビが織りなすおとぼけ小説で最後は、もしかして??と。。でもその想像を超えた結末でおとぼけが確信的な椿の人格に驚いた。馳さんの小説は大好きだがこんなコメディタッチの内容は初めてで次回作が楽しみだ。。
0投稿日: 2020.08.23
powered by ブクログ正直、前作はすっかり忘れてたけど(タイトル言われても全然思い出せなかった;)、濃過ぎるキャラのおかげで思い出した (^_^;) テンポの良さはさすがだなあ。
0投稿日: 2020.07.23
powered by ブクログ451冊目の方がキレが良かった感じがするけど。ドタバタも面白いけどもチョット落ちというかストーリーがあればなあ笑
0投稿日: 2020.06.30
powered by ブクログ警視庁公安部が舞台のブラックストーリー。 内容は勿論面白い!が物語にでてくる総理や、そ の周辺の政治家や官僚の情けなさ、無能さがまさにコロナ問題の現在日本そのままで本編以外でも楽しめる。出版日は2019年11月だから今読むとまるで未来予想の様に政権の腐敗を予見した本だ。
2投稿日: 2020.05.21
powered by ブクログいきなり2から読んでしまった。 アンタッチャブルを読まないと人間関係がよくわからない。 馳星周の追い掛けられ得るスリルを期待していたらそれはなかった。
1投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
総理の都合の悪いことがおきると関係者が変死。 内閣調査室の特別部門の仕業?捜査一課から公安に異動させられた男が内偵。上司はキャリアの変人。 実行犯は元自衛官。アジトを発見するが動かない。 現場をおさえようとするが直前に実行犯は命令を無視。 トカゲの尻尾にはならない。 総理をターゲットだったが、犯人は官房長官に変更。 結果的にキャリアの上司は総理殺しを犯行前に阻止に成功。
0投稿日: 2020.02.23
powered by ブクログ警視庁公安部の「アンタッチャブル」椿と、捜査一課からの落ちこぼれの宮澤が活躍する公安エンターテインメント第二弾。政府の関係者が立て続けに死亡する。椿は官邸に狙いを定め、内閣情報調査室の極秘組織に潜入した宮澤より情報を得て真相を探る。 宮澤だけがまともで後は能力に秀で過ぎるというか、おかしいというか個性的な人ばかり。それが物語を面白くさせていて。彼らがドタバタに動き回り、笑いを振り撒けて、でも、なんと言っても圧倒的な存在の椿、椿に最後まで乗せられて最後まであっという間だったかな。ハイレベルな攻防なんだけど、シリアスさがなく、一定のおかしさのテンポで読み進められます。んー、馳さんが書いたとは思えない、ブラックコメディ。
10投稿日: 2020.02.09
powered by ブクログシリーズ2弾。イカレタキャリア椿警視と窓際公安に左遷された宮澤巡査が繰り広げるハチャメチャストーリー。政府内や霞が関、警察の権力争いが国家レベルの争いに発展し、個性あふれる椿父、宮澤の恋人である千紗の父まで登場してのドタバタが楽しい。あっという間に読了。
0投稿日: 2020.02.02
powered by ブクログ楡修平の次に読了したのがこの本。 好き嫌いの差はあるが、やはり馳星周の方がいい。 馳の本も何冊か読んだが、こんなにコミックっぽいのは初めて。 最近のハッカーたちの技術?がどこまで進んでいるのかは知る由もないが、この本に登場するハッカーたちのレベルまで進んでいるのだとすると、空恐ろしい!
1投稿日: 2020.01.19
powered by ブクログ馳星周も円熟期を迎えてか、奥田英朗や海堂尊のようなコメディ・ミステリも書くようになってきた。しかも内容とエンターテインメント性をたっぷりと備えて。本書は最近の馳星周の代表格ともなってきそうなアンタッチャブル・シリーズの第二作。 作家になって間もなくの頃、章立てまで含めたプロットを念入りに作ってからでないととても小説を書けないと、当人から耳にして驚いたことがある。一見、ちゃらんぽらんな兄ちゃんにしか見えないこの人が(失礼)、実は準備に時間をかけてから一気に書く、という人だったのである。思えば、彼はヴァクスやエルロイなどのノワールが好きで、中でもヴァクスの作品主人公無免許探偵バークを、「あいつはへなちょこだからよいんだよ。へなちょこだからいつも生き残れるんだよ」と言っていた。馳本人も自分をへなちょこで臆病だから、プロットを作らないで書くなんて度胸はとてもないんだ、と。 だから彼の作品は念入りに構成され、ストーリーは練りに練られているものが多い。書いているうちに勢い余ってプロットからはみ出すことだってありそうだが、果たしてあれから30年近く経過した今、ベテラン作家の名をほしいままにしている馳星周がどのような心境と方法とでこのような新たな地平を創作世界に展開しているのかその舞台裏はわからない。 さて、本書、雑誌連載後数年を経過している割には、なぜか現代の日本の抱える問題、まるで映画『新聞記者』のような題材をストレートに抉っている。現政権の愚かな広報活動、内調の暗躍、公安の怪しさ、そうしたものを真向パロっているのだ。笑えるコメディでありながら、そのブラックなパロディ部分は、もしかしたらヴェトナム戦争真っ只中のアメリカで映画や小説を席巻したあのブラックなパロディ文化と共通するものなのかもしれない。 危機的状況すら感じられる長期政権や、もはや死に体としか言い得ない国内メディア、それを他人事のように諦観し選挙などはなから見向きもしない多くの国民たち。現在の日本が陥っている袋小路のようなこの閉塞感を、ブラックなパロディ小説という劇薬に込めて社会に放った、これは作家なりの精一杯の態度なのかもしれない。 馳星周は自分で言うほどへなちょこではなく、ガツンと一本の芯の通った男である。日高育ちの若年の頃から早々と自立して、実は東京は新宿のゴールデン街でのし上がった男なのだ。 さて本書は、官邸が政敵を暗殺しているという情報を探るため、主人公宮澤が内調に潜入捜査する物語である。捜査一課から公安のアンタッチャブル椿の元で日々辛酸を舐めさせられた主人公宮澤だけが、まともな人間で、他は誰をとっても個性の塊であり、かなり一般からはかけ離れた凄いキャラクターばかりである。 事実上の主人公ともいえる大富豪椿家の坊ちゃま、警察トップを狙える立場にもあるその父親やコミカルな執事、宮澤の多情すぎる婚約相手、やその異常なる家族たち。宮澤以外はすべてオリジナリティ溢れる、しかも魅力的なキャラばかりである。彼らと、「正常な」宮澤との感覚のずれが各所で笑いを引き起こしつつ、ブラック極まなりない丁々発止を引き起こす。それも大スケールで。 分厚いソフトカバーだが、思いのほかのページターナーで、あっという間に読了してしまう。かつてのノワールに捉われずとも馳星周は脱皮している。円熟味を増したこの作家の新たなテイストを是非ご賞味あれ。
2投稿日: 2020.01.14
powered by ブクログ筆者のシリーズとしては1番異端だと思う。コミカルな部分が多く笑えるのだが事件そのものは中途半端というか雑な印象。キャラクターを楽しむ作品かな。個人的にはハマる要素は少ない。
0投稿日: 2020.01.12
