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ペルソナ 脳に潜む闇
ペルソナ 脳に潜む闇
中野信子/講談社
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総合評価

94件)
3.6
13
31
33
1
4
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    アトラス社のゲームかサスペンス映画のタイトルが連想されるけど自伝。女性云々が多いきらいもあるがこの方の生年から昭和の理不尽が察せられる。

    10
    投稿日: 2025.10.11
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    読書会で人が紹介していた作品。 ゲームのペルソナシリーズが好きなので気になったのもあり、購入した。 自身が集団生活に馴染めないことから脳科学への道に進んでいく著者の純粋さとひたむきさが好きだ。 純度の高い「どうして?」が核になっていくような人生。 複雑な人間社会でその純粋さを持っているのは苦労するだろう。 アカデミズムの中には論文至上主義があるとの記載に、やっぱりどこの学問でもそういうのあるんだなぁと思った。 私は美術系の大学で絵画を専攻していたんだけど、そこでは画家になるのが一番で、就職する奴は無条件に魂を売った奴という視線がなんとな~くあった。 まぁ、大学は学問をする場所なのだから、学習のゴールに就職に選ぶのは確かにおかしなことなのかもしれない。(そもそも芸術を学校で学ぶことができるのかはいささか疑問ではあるが……) でも、学者がアカデミアの外部に出た先で起こる化学反応こそ面白いんじゃないのか。 全く違う学問の共通点、相互作用を見つけたときの感動、それにより垣間見える世界の法則……。

    2
    投稿日: 2025.05.01
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    ずっと書店に平積みにされているのを気になっていた本。 最初は自分語りの本かな〜と思い読み進めると、最後にはなんだか中野信子さんの抱擁を感じるようで… 孤独だけど生きれると思える本だった。

    1
    投稿日: 2025.03.26
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    脳科学者・中野信子さんが自身の思考の遍歴を綴った本。 一風変わった自伝。現在から幼少期へとさかのぼりながら、そのときに思ったことを現在の視点を交えて書かれています。 本書の「おわりに」に書かれているように、中野信子さんを知りたい人は読んでおくべき本。

    2
    投稿日: 2024.06.14
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    輝かしい経歴の持ち主の筆者がどれだけ苦労して、かつ周りと混じらない交わらない孤独の中で生きてきたのかということが感じられた。中野先生はとても大好きですが、知らない他者に大好きとなど言われるなんて気持ち悪いと言う冷めた人間観もまた、中野先生の魅力だと思います。

    2
    投稿日: 2024.06.04
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    テレビでお見かけする中野信子さんは賢くて綺麗でお話も面白く憧れてしまう。 そんな外から見える姿と違い、中野さんの内側は葛藤や孤独や辛いことがあったことを知りました。 「これは私の物語のようであって、そうではない。本来存在しないわたしが反射する読み手の皆さんの物語でもある。」 とあるように、中野さんの人生を読み進める中で自分はどうだっただろう、何を感じていただろうと自然と自分の人生を振り返っていて不思議な読後感でした。

    2
    投稿日: 2024.03.04
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    この社会との隔絶感を綴る言葉に、理屈ぬきに共感できるものがたくさんあった。 この社会に表出している私の姿は「ペルソナ」。

    0
    投稿日: 2024.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以下、面白い・興味深いと感じた点 ・海の話、わたしたち人間の中に太古の海の水が残されている。 ・毒親育ちの人間関係構築の術 ・言葉のマジックを自在に使いこなすことで、自分の味方を増やすことができる。言語運用能力の重要性。 ・さなぎの中身 ・日本における高学歴ニートはなぜ大量に生み出されたのか。 ・うつは物事を深く考えることができ、抑うつ的反芻は知性を感じる良い面を持つ。 とりわけ面白いと思うのは、海水の話とさなぎの中身。 それ以外は疑問に思っていたことに対する答えと、自分に対する課題である。

    0
    投稿日: 2024.01.30
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    〝私のペルソナ(他者に対峙する時に現れる自己の外敵側面)は、私がそう演じている役である、といったら言い過ぎだと感じられるだろうか? あなたが、私だと思っているものは、私ではない。一時的に、そういう側面を見て取ってもらっているだけのことである〟・・・人間関係が苦手だった私(中野信子)が、その原因を探ろうと、親との葛藤、少女時代の孤独、男社会の壁など、思考の遍歴を続けた脳科学者の自伝エッセイ。〝人付き合いを大事にしたい私と、連絡先を消す私は果たして同一人物なのか...人間は思っているほど一貫しているわけでもなく、一つの顔しかもっていないわけでもない〟〝過去に存在した無数の集積で、人間はできている。そのデータのどの部分に焦点を当てて語るのかは、当人の問題意識にかかっている。その問題意識とは、現在の自分の持っている問題意識である...己の闇を見つめることは、人間にとって、認知のワクチン、心のワクチンのようなものだ...人間は明るく希望に満ちているようにみえても、些細なきっかけで不意に深淵に飲み込まれ、死んでしまうことがある。どんなに健康に見える人でも、誰にでも起こり得ることだ・・・〟

    8
    投稿日: 2023.12.18
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    脳科学者で多数のテレビ番組でも見かける筆者であるが、書籍も多数出している。「悪の脳科学」や「空気を読む脳」などを読ませて頂いた。難しい脳科学の分野を分かり易い言葉と事例に置き換えてスラスラと読めるので、中々私のような医学も科学も無縁の人間であっても、成る程そう言うことかと判った気になれる。本書はそんな筆者〃中野 信子〃さんの自伝である。現代の中野氏から学生時代、子供の頃へと徐々に遡っていく記載方法だ。以前私自身も人生の方向性に大いに悩んだ時期があり、自分史を書いてみたのだが、その際にも同じように、今の自分を起点として、どの時点で何があってこのような性格になったのかと、過去に遡っていった事がある。その作業に非常に似ているなと感じた。 最近たまたま在宅勤務をしていた際に昼の番組でコメンテーターとしての彼女の発言を聞いた。以前お笑い番組でのコメントを聞いていたから、何かやはり頭が良い方が言うと、それが真実とすんなり受け入れてしまうような事を言っていた印象がある。もちろんその背景には懸命に勉強して努力して身に付けた能力があるのは間違いないのだから、自身を持って発言した内容に素人の私は肩書きだけでノックアウトされてしまう。ただ何となく観ていると頭の良い人は生き辛そうだなと漠然と感じた印象もある。それが自信があるようで何処となくぎこちない喋り方から感じたのか、何処か反応を窺うような話し方だったと記憶する。そんなイメージで最近の昼番組でコメントを求められた際の発言は、正直観ていて辛かった。大して知らない分野だったのだろうが、自分の脳科学者としての期待値に答えようとするコメントは、如何にも考えながら何を言おうか纏まっていない様に、司会者から「解りやすく日本語で喋って下さい」と言われる始末。司会者からしたら解りやすく視聴者に伝えるのが使命だから、致し方なくそう言ったのだろうが、聴いてる方からは正直何を言ってるか理解できなかった。少し疲れてるのかなと心配になったりもした。だが勿論私からは全く手に届かないような知識を有してるのだから、そんな彼女を自分の中で擁護するかのように「頭が良いって大変だな」と結論付けた。 本書を読んでいると悲しいほど自分と似てる感覚と経験を持っていることに気づく。私は東大出でも科学者でもないが、社会人なりたての頃の感覚、学生時代、そして小学生の時代まで何処か似ている(さほど優秀な学歴で名はなかった自分だから、彼女に失礼な話ではあるが)。 私は何処か周囲を自分と違うと常に感じ、浮いている自分を楽しんでいる事にして、納得させてきた。だが実は孤独だった。周りにうまく馴染めなかったり、私の会話の内容に周りが明らかに外面の笑を浮かべているのが判ってしまう。そのうちそれが面倒になって自分の世界に閉じこもり、本当に心を許せる様な友人の数は減っていった。小学生の頃からひどい頭痛に悩まされて、今でも頭痛薬を1日3回飲む生活は子供の頃から続いている。医者は偏頭痛で片付けるし、MRIを何度撮っても異常無し。この痛みは何処からやってくるのか、未だ謎は解けない。 過去に遡っていく過程で感じる自分との類似性に、読みながら悲しくて涙が出そうになった。 もしかしたら、自分だけでなく誰もが心の中に抱える問題を、文字書籍にする文才のない読者に代わって書いてくれているのかもしれない。そう思うと、感謝に似た気持ちも抱くし、前述したようにテレビでのコメントが解りづらく支離滅裂(たまたま私が観た際の話だから、いつもはそんな事は無いと思う)であっても何となく許せてしまう。 私のような人間が言うまでもないが、まだまだ頑張ってほしい。テレビで見続けたい人である。脳科学という手法で上手く伝えられないけれど、悩み多き我々の代弁者として。 このレビュー書き直してもっと魅力が伝わる文面に後日改訂したい

    0
    投稿日: 2023.11.03
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    本書を脳科学の教養書として買ったつもりだったが、自叙伝であった。内容はとてもユーモアに溢れ自身の見解を思う存分、「大嫌い」という言葉を使うほど書き綴っていた。しかしその中に著者の周りと違う不安や葛藤を感じる。確かにこの本で彼女の考え方の奥深くまで潜っていける、「中野信子」という人間を知ることのできる本だと思う。

    0
    投稿日: 2023.10.12
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    著者について、著者が思っていることについてが書かれていた。そこに私の知らない情報や知識があったり、「生きづらさ」について共感したり、そんな表現の方法があるのかと思った。

    2
    投稿日: 2023.07.09
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    脳科学者の中野信子の自伝的エッセイ。 彼女が幼いころから生きづらかったというのがよくわかった。

    1
    投稿日: 2023.06.20
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    ペルソナについての解説ではなく、中野信子氏のペルソナを綴ったものであり、彼女の脳と過去を合法的に覗かせてもらうことができる。 彼女という人を彼女が自分の視点から語っている、その淡々と進む文章に、なぜか安らぎを覚えるし、へたに言葉をつくされ「さあ、私はあなたを受け入れますよ!」とやられるよりもよほど自分の存在を赦せるような気持になる。

    1
    投稿日: 2023.05.08
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    まず、「はじめに」を読んで…テーマというか題材というかが余りにもバラバラとたくさんある事に戸惑い、読み切れるかなぁと不安になったが、結局は最後まで一気読みする程面白かった。 TVなど見て中野信子さんを変わった人と(失礼ながら)思っていたが、何となく私自身にも同じような「変わった所」があったので、この本を読んで少し安心出来たのは良かった。なので読後、中野信子さんへの印象は良くなったように思う。 もしかしたら中野信子さんは幾つかの対象に向かってこの本を通じて物申しているんじゃないかな?という部分も多く、「いいぞ!言ってやれ、言ってやれ!」と、ちょっとした興奮も味わえたのも楽しかった。

    8
    投稿日: 2023.04.21
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    ペルソナとは人格なり。 外的な側面とはべつに 内側に潜む自分も在る。 いわゆるキメラでない 人などいない。 暗いネガティブな面を 持っていることは人と して自然である。 清く正しく明るくあれ と言われたとて、 そうなれないのは当然。 その人の心の問題など ではない。 それが自然なんですね。 やれ女らしく男らしく 日本人らしく・・・ 「らしく」にどれだけ 囚われてしまってるか。 たしかにそうかもねと。 私とは、モザイク状の 多面体と表現する著者。 光の当てかたによって さまざまな色に変化し、 見え方も形も変わって いく。 本来の私は一体どんな 人間なのか?

    36
    投稿日: 2023.04.15
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    雑誌のコラムに書いたのを集めた感じの著書。著者のファンの人にとっては面白いかと思う。題名のとおり著書本人のペルソナが綴られている。ただ脳科学者としての立ち位置からの考えなどは面白い。

    0
    投稿日: 2023.04.12
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    あくせくと誰かに勝つために、損をしないために必死で自分をおいたてるようにして勉強するのではなく、自分の世界を豊かにするために、もっと悠々と生きて、物事を楽しむために、余裕をつくるために学ぶのだ 中野信子

    0
    投稿日: 2023.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

     縁あって図書館で借りて読んだ。  著者がマスメディアに露出するようになり、視聴者の面倒な好奇心に煩わされることから、著者の生い立ちなどを赤裸々に記して無駄な憶測を排除する意図があるようだ。  日本の最高学府での女性研究者の生きづらさが大変印象に残る。女性の問題だけに限らない、この国の権威主義がいたるところで将来に向けた変革を阻んでいるのだろう。

    1
    投稿日: 2023.02.14
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    とにかく不思議な自伝書。 ジェンダー論、世代論、学歴とコミュ力、生い立ちの影響、などなど。自伝の形をとっておきながら多義にわたる題材を投げかてくる。 社会と馴染めない異質感。女性であることの虚脱感。ネガティブ思考の再利用。綴る内容は卑屈さが漂っているものの自分自身を客観的に捉えまくっていて思考の言語化が的確でわかりやすい。 読書が進んでいくと語られている彼女の内面の一部が自分と共通していると気づく。 この本は中野信子さんの偏屈な自伝書であると同時に読者自身のペルソナの一部を解明するための指南書である。

    2
    投稿日: 2023.02.12
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    なかなかに正直な方だ、中野さんというお人。 「やや考えることの苦手であろう人々」とか、「(ポジティブな人々の)どこか禍々しい明るさ」だとか、知能指数が高いというのは単にパズルが速く解けるというだけのこと、とか、自己責任論を説く人々は恵まれた強者だから酩酊感と快楽が得られるのだろうがそれに心酔している側はほとんどの場合実際には搾取される側にいるというのが何とも物悲しい、とか、「その研究は何の役に立つんですか?」という質問はその人のリテラシーが丸わかりになってしまう(この問いかけをしてくる人に対してはまともに答える必要はない、世界から評価される源になるんですよ、とでも言っておけばよい、と剣もほろろ笑)、とか、アホに対して(愛はあるが)容赦がない。 だけど、同居人との関係なんかはわたしとほぼ全く同じだし、目先の利益に結びつくものとは全く別のところに人間の生きる意味があるという信念とか、自分の仕事を盛ってアピールし高く売りつけるような者にはなりたくない、出世して人とのやり取りが増えるのもいや、とか、すぐに役に立つことなら(利益が出るようなことは)民間がやればよい、とか、共感するところもたくさんある。 多分めちゃめちゃ自己中心的で自分が自分でいることに充足を感じられるタイプなのだと思う。 それでもサナギの時は苦しかったらしい。うん、そうだよね。 わたしはこの人のような苦しみ方はしなかった。だけど、何もかもうまくいっている時の空虚な怖ろしさは表現するのが難しい。その頃のわたしに救いの手を差し伸べてくれた(今は会うことのない)人には非常に感謝している。 脳科学者らしく、こういう時には脳のこの部分が活性化する、などといった指摘が多く、非常に示唆的。人は何かを判断する時に、自覚しないうちに全く無関係と思われるようなことにも惑わされているのだということがよくわかる。 ともかく稀有で早熟な頭脳とADSぽさを持つと、世の中はこのように見えるんだなということはよくわかった。わたし、こういう頭脳を持ってなくてよかった、と心底ホッとした。 いや実際おもしろかったです。

    1
    投稿日: 2023.01.05
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    こちらは自叙伝。最初から最後まで低温な文章で、中野信子さんご自身のお声で脳内朗読された感じです。 同じ東大でも親が学者などの子には敵わないという嫉妬。ご両親について語られる時は気持ちの揺らぎがみえたり、実は心の中で毒ついてたり。次はもっと深いところまで語られたモノを読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2022.10.18
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    中野信子さん、脳科学者でテレビ番組にも出ているそうだけど、私は見た記憶はなく、Instagramで絶賛されている人がいたので、読んでみました。 誰でも心の闇を持っている。 子どものころから何となく感じていた生きづらさ。 毒親に関して、事実は変えられなくても解釈は変えられる、解釈は価値観によって変わり得る、という内容は納得です。

    0
    投稿日: 2022.10.01
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    自分を語るエッセイ、という体。独特の語り口で、不思議な本だった。 この時代の東大って相当ひどい場所だったんだな…。東大が市井より「よりヒドい」らしいのを再認識。 ホンマでっかTVに出てた脳科学の先生(割と好きだったメガネのおじさん)と似た感じをうけた。

    0
    投稿日: 2022.07.28
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    中野さんは文章が下手で、人付き合いが嫌いな太宰治という感じ。 テレビで見て変わったひとだなぁと思っていたが、その通りだった。自分もひとりが好きで居心地が良いので、共感できるところはあった。

    0
    投稿日: 2022.06.18
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    著者の講演を聞く機会があり、どんな方か興味を持ってこの本を読んだ。 小さい時から人並み外れて知的能力が高く、いろいろなことを考えて苦労してきたんだろうな、ずっと生きづらさを感じてきたんだろうなと伝わってくる。 読み始めのときは、なぜこの人はこんなに怒っているのだろう?と疑問に思っていたが、過去に遡っていく話を読み進めて何となく分かった気がする。

    0
    投稿日: 2022.04.03
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    なんかすごいと思った。ものごとの真実、というより現実を的確に言ってる気がした。メンサ は承認欲求のために受けているひとがいるとか、テレビについて、言葉について、正義中毒、自殺、結婚のメリット、砂時計、どれもなるほどと思った。 84冊目読了。

    3
    投稿日: 2022.04.01
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    「いまここ」の私もあなたも、常に変わり続けつつ、どこから見るかによって姿を変える。 一貫性に縛られることなく、効率や貢献に拘泥することなく、常に迷いブレながら今日も生を紡ぐということ。 自己責任をありがたがる新自由主義と、なんでも努力や根性で乗り越えるマイルドヤンキーの相性の良さの話はまさに。 「人間力」ったって、外から見えるのは大抵が「言葉」との指摘は面白い。

    0
    投稿日: 2022.03.31
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    現在から過去に遡っていく語り方に夢中になった。 人間には掘り下げて行くことで否が応でも浮き彫りになってしまう領域がある。 素直に遡っていったら、きっと見えてきてしまう… 本当はそこの領域をもっと読んでみたかった。 でもそんなことしたらその先は狂気の世界かな。

    0
    投稿日: 2022.03.19
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    中野先生の本音? みんながこんな一面持っている 心の中で拍手する自分がいる それでもやっぱり中野先生なのか

    0
    投稿日: 2022.03.11
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    笑っていることが希望を持つことが前向きでいることが大切とか、当たり前とか、自分らしいと思っていたけれど、どこかで窮屈な思いをしていて辛かった。この本を読んで辛い気持ちも受け入れようと思った。

    0
    投稿日: 2022.02.28
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    新書でこういう内容の本を出していいのか? が最初の感想です。 もちろん新書では「こういう題材でなければ いけない」というルールは無いのですが、こ の本はほぼ著者の独白です。 書名のペルソナは「他者に対峙するときに現 れる自己の外的側面」と注釈があります。 つまりここでは「あなたには私がこういう風 に見えているかもしれないが、本当の私はこ うなのです」とバッサリ言い切っているので す。 なかなかここまでは書けないですよね。普通 は。 だからこその新書での出版なのでしょうか。 本当に色々な意味で衝撃を与える一冊です。

    2
    投稿日: 2022.02.22
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    中野さんの脳内を少し見れたように感じる本。彼女が感じてきた生きづらさ、孤独感を淡々と、そして少し毒を持って記してくれている。 女性に向けられるステレオタイプや学びは人生を豊かにするという部分に共感。他は、興味深く読むことができた。

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    めんどくさそうな人ではある。 人はそれぞれで相対的という論を展開しつつ、絶対軸をどこかにおくかのように、自らを、「おかしい」とは、「普通」は、何を指すのかよくわからないけれど、同情を引きたいわけではないと思うものの、自分では「気の毒な」時間を過ごしてきたと考えている人なのだろうと思う。 とは言え、世に出て、希望どおり本も出版できてるし、成功者となり、めでたしめでたしの生き方のように思える。 共感でき、ちょっぴり「前向き」になれる言葉が、パラパラ出てきて、これが売れている理由だと思う。 ・世の中の知的水準はこれとそうかけ離れたものでもないのかもしれない。見かけばかりは豊かで反映しているようだけれど、日本の実態は、それほど余裕のないところまで来ているということか ・攻撃されるのは、自分の能力とか性格とかそういったものとは無関係で、ただただ誰かを攻撃したい、ちょっとおかしな人が存在しているだけ ・一貫性がないと困る、という一見不必要な制約が脳に備え付けられているのだとしたら、それはどんな目的のためだろう ・あるべき姿ではない、というだけで、いかがなものかと、いつでも言いたがっている正義中毒者 ・ルールに従うということは、選択の自由を放棄していることと同じともいえる。ルールというのは、むやみに濫用すれば、人々は思考停止させられてしまう ・私たちの正義は、不変のものでも、普遍のものでもない。集団として生き延びるために備え付けられている戦略の一つに過ぎないのだから、わざわざそれを守ろうとして命を失う、なんていうことは愚かなことだ。けれども、愚かだとは思いつつも、それを美しいという気持ちが多くの人に起こるのもまた確かなこと ・自己責任論を声高に説く人々のほとんどが、恵まれた位置にあるエリートであり強者である ・社会での役割をこなすために、本来の自分であることをしばしば覆い隠し、求められたペルソナを演じる必要がある。本来持っている性格そのままに、自然にふるまいたいという衝動と、その衝動を空気を読む前頭前皮質が抑え込んでいるという均衡の上に私たちは存在している。確かに、美しい振る舞いとは決して本能のままにふるまうことではありえないのだろう。でなければ、これほどに巨大でランニングコストのかかる前頭前皮質を、出産を困難にしてまで、人類が保持している理由がわからない。 ・世界に数十億いる人々は互いに異なる思いを持ち、別々の世界を見ている。世界は誤解に満ちていて、その思いを完全に共有することは困難だ。しかし、その世界に挑むようにして、私たちの脳は言葉を生み出してもいる。言葉は不完全かもしれないが、本質的に通じることのない各個体の世界をわずかでも結ぼうとする、生命の根源的な希求の果てに生まれた奇跡の結晶のようなものかもしれない。 ・回復が難しい深い悲しみの中にあっても、乗り越えられないあなたが悪いと、突き放してしまうような明るい高慢さがまぶしく輝く ・勝ち組負け組、働かざるもの食うべからず。社会、世間に対して何か供するものがなければ死ね、とでも言わんばかりの、豊かさとは真逆のところから出てくる発想がなんとも悲しい。私は役に立っていますと言い訳をしながらでなければ生きていってはいけない世界。いかにも余裕のない、心の貧しさが濃く漂う言葉。 ・人間は間違い探しが大好きで、他者の間違いを正すことに興奮と快楽を求める生き物なんだな

    0
    投稿日: 2022.02.01
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    作者の本は初めて読んだ。中野さんの様々なことについての自分の考えや感じたことを綴った本で、とても読みやすかった。自分はいくつもの多面的なところがあって、一貫性があるわけではないというのが印象に残った。ブレないことが評価されることが多かったり、社会に溶け込むには普通とされることができることが求められるけど、それができないとはじかれるのもおかしいと確かに思った。自分を自分で育てることができるというのも印象に残った。周りの環境に縛られず自分で育てていけるような、自立できる人になりたいと思った。

    0
    投稿日: 2022.01.21
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    稀代の脳科学者ってか、脳科学に関する考えを自身の言葉でメディアに発信されている方と言う印象です。で、本作はその自身に関する著作です。一つずつの言葉の選び方や話の紡ぎ方は、知的かつ巧妙な感じです。現在から遡っていくという形をとり、自伝的なハナシで、深いと言うか、安易に読み進める類ではなく、深く味わう系ですね。じっくり読み返したい部分も多かったです。とはいえ、あまりにも浮世離れしたエピソードも多く、感化されるほどの距離感ではないなと思いますが、味わいは深い気がします。

    0
    投稿日: 2022.01.19
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    中野信子先生の自伝。 「ポジティブであることを必要以上に強要されてしまう感じも苦手だ。人間が自然なネガティブさを持っていることを許さない、というような、どこか禍々しい明るさに、私はむしろ胡散臭さを感じてしまう。」 「明るくて正しいメッセージを発し続けていると、かえって闇が深くなることがある。自分が満たされていないのは、自分がおかしいのだ。ポジティブになれないのは、自分に良くないところがあるせいだ。そうやって自分を密かに責め始めて、止められなくなるのである。こういう人は外側に向けてはつとめて明るいメッセージを発し続けているから、外側から闇を見つけて介入することは、ほとんど不可能だ。そして、ひとりで抱え込んで、気づかないうちに溺れていくのだ。」 「ポジティブ思考だけでできている人を見ると、あまりに不自然で、息が詰まるように感じ、苦しくなってきてしまう。その人が押し殺して自分自身にすら見せない澱が、その人の中に溜まっているのは、表情や言葉の端々から透かして見ることができてしまうと、もう悲しくなって、目をそらさずにはいられなくなってしまう。」 「勝ち組・負け組という言い方があるが、私はあまり好きではない。なんとも下品な言い方で、軽く使われているが、この言葉には稼いでいなければ生きている価値がないとでも言うかのような野蛮で貧しい響きがある。同様に、働かざるもの食うべからずという言葉も私は大嫌いだ。社会/世間に対して何か供するものがなければ死ね、とでもいわんばかりの、豊かさとは真逆のところから出てくる発想がなんとも悲しい。」 共感しました。

    0
    投稿日: 2021.12.19
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    なるほどーって感じ。結局何の話だったのかよく分からなかったけど、中野さんの生態についてはよくわかった。

    2
    投稿日: 2021.12.16
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    繊細な人だと思った。複雑な心、頭の中を見せてもらえたよう、色んなことが頭の中に廻り、絡み合っているようだった。 日本人の謎の笑い のところが新鮮だった。文脈を重んじる民族で空気を読む文化があることは理解していたが、「日本語には事実上Noという言葉は存在しないんだ」と言って外国人に説明したという話を読んで、文化の言語的背景が言語化されて妙に納得できた。 断る時、大丈夫って言ったり、黙ったりして、相手に察してもらうというのが、それなんだと思った。

    0
    投稿日: 2021.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新書なので専門的な内容かと思いきや、エッセイだった。 ただ、著者の知的レベルが半端ないので、一部専門的な内容も含まれている感じ。 ものすごく頭がいい人って、きっと見えている世界が違うのだろう。 さらに著者はHSPも抱えてるのだろうか? 敏感すぎて生きづらそうな一面が見られる。 親が東大卒同士、とかより、ごく普通の親のもとに、突然変異的に生まれる知能指数が高い人は生きづらそうだ。 それでも普通は、子供の出来が良ければ喜ぶのが親だと思うけど、良すぎると気持ち悪がられるのか……。

    0
    投稿日: 2021.11.20
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    テレビでは穏やかな話し方に見受けられるが、自伝『ペルソナ』では過激な意見だと感じる部分がある。 わたし自身、人とのコミュニケーションにおいて「受け入れられていない」と感じることがあり、同様の思いを抱いている人の考え方に触れてみたいと思ってきた。 中野信子さんは自身のことを「気難しい子だった」とか「自分が周りとは違う」「自分の貧弱なコミュニケーション能力」と書いている。 脳科学者である彼女が、コミュニケーション能力を磨くためにはどのような振る舞い・心がけが必要なのか意見しているのではないかと思い、とても興味深く読んだ。 「生き延びること自体が、大いなる達成」という項目があり、勇気ももらった。「働かざる者食うべからず」とは、「社会に対してなにか供するものがなければ死ね」とでもいわんばかりの豊かさとは真逆の発想が悲しいと書いている。このような捉え方もあるんだと共感した。

    0
    投稿日: 2021.11.01
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    この人の過去が、気になる人には面白いんでしょう。 題名買いしてしまって、もう少し深いものを期待してしまった。どうでも良い過去話に、最後まで到底読めなかった。この人の本は二度と買わないし、読まないと思います。

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    投稿日: 2021.10.29
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    初めての中野信子氏の本でした。一般の人にも分かりやすく脳の話などを入れつつ、自身の性格や半生を書いた自伝で、一気にサクサク読めました。著書に「本の良いところは、儀礼としての意味しかもたない言辞や振る舞いを抜きにして、本質的な思考のやり取りができる点にある。」とあったが、著者の思考を覗かせてもらって新しい知識が広がったり、発見があったり、スゴく共感できるところやまた逆もあったりと、とても面白かった。思ったより人間ぽいところもあって何故だか安心した。

    0
    投稿日: 2021.10.17
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    大活躍中の筆者の“不機嫌な彼女”ぶりがつれづれなるままに綴られている。不機嫌だけど、単なる不機嫌さんで終わるのではなく、コミュニケーションがそれほど得意でない小さい頃の思い出や、多分毒親な母との関係に苦しみ、工夫して逃げてきたこと、男性社会の中で努力してきた経験からイライラや不機嫌が、とことん言語化されているのがすごい。 他人から見える自分が演じているもの、という意味のペルソナ、それをつかさどる脳は決して一貫してないこと、要は脳は行き当たりばったりですよということなのだろうけど、彼女が表現すると、そういうことかと納得してしまう。 この世代は失われた世代、透明な存在、履歴書が汚い。ほんとそれ。同年代として投げやり感にも共感してしまった。

    0
    投稿日: 2021.10.15
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    「わたしのペルソナ(他者に対峙するときに現れる自己の外的側面)は、わたしがそう演じている役である、といったら言い過ぎだと感じられるだろうか?」(「はじめに」より) 脳科学者の著者が、自身の内面を、そしてこれまでの人生で感じてきた喜怒哀楽を時間を遡る形で記した。 多くの著書で、様々なテレビ番組で、脳科学の知見から、的確で鋭いコメントを穏やかに紡ぎ出す笑顔の奥底にあったものが、読みやすい言葉で語られている。 時代遅れの男性原理の象徴のアカデミズムでの奮闘。 テレビ番組での大きな気づき。 テレビは、トレーニングステーションだった。 脳における「正義」のトリック。 必要なのは「マイルドヤンキー」のコミュニケーション能力。 正確さを目指す日本人、アレンジを誇るフランス人。 「誰かほかの人を介するのではなく、本を介して直接、私の頭の中と皆さんの頭の中をつなぐことができればと思っている。これなら、本が存在し続ける限り、私と皆さんとはいつでも会えるのと同じことだ」 「一隅を照らす、という言葉がある。こうして書いている一文字一文字が、闇のような世界の中で、誰かの足元を照らすことができればいいなと思っている」 中国の文豪魯迅は語った。 「生きていく途中で、血の一滴一滴をたらして、他の人を育てるのは、自分が痩せ衰えるのが自覚されても、楽しいことである」 本書を読み通したときに、この言葉が頭を駆け巡った。 偉大な知性との対話。 苦闘する英知との語らい。 「学びに年齢は関係ない。いつでも思い立ったときに始めればいいのだ。勉強したいと思ったときが適齢期、だと私は思う」 そして、読書を通して学びを通して自分自身を見つめ直す。 他人なれどもかたらひぬれば命にも替るぞかし。 学びと対話こそ、闇のような世界を照らす光だ。

    5
    投稿日: 2021.10.04
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    この人は何を言いたいのだろう?と思うような本。抑うつ的反芻は知性の反映かもしれない、という点は面白い。

    0
    投稿日: 2021.09.13
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    中野信子著書を読むのは初では無いが、こういったエッセイ形式は初めて。脳の仕組み、ペルソナとは何たるかということを期待して読んでしまった。帯にあったように自伝である。

    0
    投稿日: 2021.09.12
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    脳科学者の自叙伝をベースに、そのトピックに対する脳科学観点の考察とエッセー、という感じの本でした。 以前「サイコパス」を読んだので、興味を持って読み始めました。 ・アカデニズムでの時代遅れの男性原理、 ・バラエティ番組はコミュニケーションのトレーニングステーション、 ・日本人の謎の微笑み、 の話は面白かったです。

    1
    投稿日: 2021.09.02
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    何気ない日常や出来事を独自の感性と世界観で綴られていて面白かった。特に世界観に関しては、不思議だなぁと言うのが正直なところ。 中野氏がお笑い芸人をすごくリスペクトしているのは意外だったし俄然親近感を持った。 自分も全く同感なので。

    0
    投稿日: 2021.08.20
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    おんなじこと何度も聞かれるから、まずこれ読んで!と書かれたとのこと。時間を遡って最後が子どもの時代で種明かしというんじゃなくて、「モザイク状の多面体」という結論になっていたのが良かった。

    0
    投稿日: 2021.07.17
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    決して分厚い本ではないけど、内容が重く読むのに時間がかかる。 闇に共感出来る箇所があったり出来ない箇所があったり。共感を求めている訳ではないからそれでいいんだろうけど。 人間、綺麗事だけでは生きていけないし、正しい人物像に従わない人への排斥の傾向もある。その中で割り切るしかないんだろうな。

    0
    投稿日: 2021.07.14
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    読み応えのある自伝で、中野信子さんのイメージが変わった。テレビで拝見する限りでは、控えめで優等生的な印象を受けたが、実際はそうではなく、自己主張も強く、好き嫌いも激しい人なんだなと感じた。共感できる箇所もあれば、そうでない箇所もあったが、こんなに頭の良い人が、これほどの闇を抱えて、これまで生きてきたとは…読んでて心が苦しくなったが、貴重な読書体験となった。

    0
    投稿日: 2021.06.22
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    グッと引き込まれたり、なんだかもやもやしたり、感情を引っ掻き回される本だなぁと思った。 これも中野さんの一側面だろうけれど、彼女自身に興味を持たれた方は読むとなるほど‥と思うところが多いかと思う。 随所に気になる点はあるけれど、自分が人と違うというところを発端に脳科学に興味を持つところや、好き嫌いをはっきりいうところ、付き合いで飲む酒ほどまずい酒はないなど価値観をむき出しにするところが個人的にはよかった。 疑問としては、健常な人というフレーズ(特にあまり考えていない人みたいなニュアンスで使っている)が度々出ていて、負の感情をあらわにしていた。それについては分かるなぁと思う点と同時に、その人も全方面的に何も考えていないとかではなく、考えているレイヤーのようなものが違うのでは?とか、方向性が違いすぎて交わっていないのではとか、擬態しているのでは、とかそのような可能性もあるのではないか、など

    0
    投稿日: 2021.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビはほとんど見ないので私は知らなかったが、テレビのバラエティー番組にも出ているらしい、私と同世代の脳科学者、中野信子さんが自分のことをけっこう赤裸々に綴った本。興味深かったです。 たまたま書店で見つけて買ったのだが、ちょうど平野啓一郎の「本心」を読んだあとで、「本心」では主人公の母が団塊ジュニアという設定で、この本でも著者が団塊ジュニアの自分たちの「世代」についても書いていたので、あ、なんかつながってるな、と思った。 間接的には社会の問題点を指摘している内容だが、あくまで自分の体験として、成績が良くて東大の理系の研究室にいる女性が、日本では変な目で見られたり、男性と同等には扱われないおかしさ、偉い(はずの)教授の先生(おっさん)たちが、女性を一人の人間として尊重するという簡単なことができない現実をありのままに書いている。 著者は幼い頃から、自分が周りとはちょっと違うこと、親や周りの大人から「変な、扱いにくい子ども」だと認識されていたことを自覚し、「人と違う」ということはどういうことなのかを脳科学の面からも分析している。とても興味深い。 脳科学の分野では有名な、基本的な実験らしいが、社会の中で協調性がなく、いわゆる問題ありとされている人の方が、ペプシ・コーラとコカ・コーラ、自分が好きだと思っている方の味を、ラヴェルに関係なく判別することができるらしい。多くの、社会的には「まとも」とされている人は、ラヴェルをはいでしまうと味を判別できない。つまり、「みんながコカ・コーラの方がいいと言っているからコカ・コーラの方がいいかな」「コカ・コーラのラヴェルの方がいいかな」という感じで、本当にコカ・コーラがおいしいと感じているわけではなく、空気を読んでいるのだ。我々の世の中では、空気を読めないと「おかしな人」とされてしまうが、おかしいのはどっちだ?という話で、おもしろい。 世の中にはそういうことってたくさんありそうだ。

    2
    投稿日: 2021.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中野信子さんの本、初めて読みました。友人から「なかなか面白いで~」と勧められまして。うむ。中々面白かったです。 ご本人、脳科学者、という立場の方なのですね。「脳」とはなんぞや?というね、まあ、人間という存在にとっては、最大の未知のパーツ、ですよねえ。「何故に俺はものごとを考えてしまうのか?」という。不思議だよなあ、脳って。「われ思う。ゆえにわれ在り」なのか?「われ在り。ゆえにわれ思う」なのか。卵が先か鶏が先か。 で、とりあえずこの本は、中野信子さんの自伝、という位置づけなのかしら?そうなんかな?とか思いながら読んでおりました。現在の自分はこんな立ち位置にいます、って事からスタートして、過去に遡って話をすすめていくのは、なんか、エエですねえ。あと、話が完全にしっちゃかめっちゃかにあっちゃこっちゃに飛ぶのも、思考は一直線じゃないんだよ、脱線しまくるものなんだよ、ってことで、なんだか良いですね。 ザ・バースデーでチバユウスケさんがロカで歌った所の「道草食うのが好きさ」ってことかなあ、と。ロカ、名曲ですよねえ。アールオーケーエー。ROKA。アレ聴いたら、いつでもテンションはマックスだぜ。って関係ない話ですよね。これもひとつの道草。 ま、人間って、色々メンドクサイ存在ですけど、それでもま、生きて行きましょうよ、ってことですよねえ。「生き延びること自体が、大いなる達成」ってのは、エエ言葉やなあ、って思います。とりあえず生きてましょうよ。「生きてるだけで丸儲け」でしたっけ?明石家さんまさんの言葉。エエ言葉やなあ、ホンマになあ。 ま、しかし、脳ってえのは、全くもって面白い。考えるって、本当になあ、不思議だよなあ。

    0
    投稿日: 2021.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店で見かけて購入。 この方、テレビで見かけたことはありますが、全く印象が無いです。ちゃんと見ていないのですね。 テレビ番組で、さんまさんやマツコデラックスさんに、コミュニケーション術を学んでいる。と… さんまさんやマツコデラックスさんは、相手を面白くするために、心を砕いていると…そうなんだろうなあ…だから、私はこの二人のトーク番組好きなんだなぁと思いました。 また、女としての生き辛さ…共感します。 コミュニケーション能力が低い…私も。 学ぶことの喜び…わかる。 子どもの頃、変り者扱い… 私は中野さんほどの能力は無かったですが、比較的、そうでした。勉強できるのは、親が学校の先生だからとか…。私は、周りに合わせなきゃとものすごく思ってしまったので…一人でいることが嫌いではなかったけれど…多分。勉強ができたから、いじめに合わなかったのは、そうかも。 女であることの、不利益…。 大学生までは、そんなに感じなかったですが、会社に入って、「世の中って男尊女卑なんだ~」と驚きました。 でも、まあ、男女平等を高らかに宣言していた私の母自身、全く男女平等ではない家庭生活を送っていましたから…。 私は、大学生の頃に、女であるための生き方を模索して、その戦略で生きてきたのですね。結婚して、子どもを育てて…主婦やって…。夫の機嫌をとりつつ…。 娘たちに、自分をしっかり持って、生きて行って欲しいから、学力をつけるように促したのでしょう。 本編と全く関係ないですね。 この本は、女性の生き方のサンプルとして、次女に送ろう。 長女は、コミュニケーション上手なので、必要ないかな。次女は、コミュニケーション下手…でもないのかな。まあ、なんとなく、これは次女向けかな。

    1
    投稿日: 2021.06.10
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    ちょっと難しいのに手を出しちゃった。 頭がいい人はただそれだけで尊敬しちゃう。 しかも美人だし、テレビにも引っ張りだこだし興味が湧くのは仕方がない。 そんな方の初の自伝。ただ小難しい所は頭がフリーズ状態だった。 彼女自身の事が書かれてる箇所は興味深く読ませて頂きました。

    3
    投稿日: 2021.06.08
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    非常に面白い。さまざまな事象の言語化がさすがだと思う。 いつも考えて生きているのだなと感じた。 人は言語化しないと知覚できないゆえ、言語化の数=知性だと思う。 この人の本は、知識の理解というよりも、事象の言語化(=知性)の習得に適当。 マツコが活躍する今の世間は 「明るく、正しくないといけないと呪いのように求められる世間では、シニカルな毒を含んだ笑いが助けになる(意訳)」 「全ての歴史は現代史である」というベネデントクローチェの言葉には「過去に体験した無数の事実の集積で人間はできており、そのデータのどこにスポットライトを当てるかは今当人が持っている問題意識による」 確かに。。。。

    3
    投稿日: 2021.06.06
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    テレビでも活躍されている中野先生。ご本人の生い立ちなどと合わせて書かれている。誰しも抱えているものがあるのだと思った。 読んでいて興味深かったのは、日本人の笑顔。空気を読んで笑顔をつくる、これは外国人には理解できないらしい。日本特有の社会性と自分を守るための戦術とあった。ただ、無理な笑顔ばかりしていると家族にもそうなってしまい、ストレスや心身に負担がかかる状態になる。誰もが色々な立場に立ち、それに見合ったペルソナを被っている。だが、それも認識、コントロールできなくなると辛くなりそうだと感じた。

    0
    投稿日: 2021.06.01
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    コミュ力が高い人は、本当に羨ましく思います。でも不器用だけど、真摯に生きている人を魅力に感じることも多々ありますね。

    0
    投稿日: 2021.05.29
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    脳に潜む闇とは何か?時になって読んだら、著者の闇を描いた自伝であり、女性の立場や閉鎖的な大学の研究社会に触れつつ、脳の働きを解説する本。 鬱の方が、最適戦略で採用ができるという実験結果が印象的で、 P179 うつでない被験者は、なんと、考えることを怠る傾向が強く、比較検討に十分な数の選択肢を検討しようとせず、要するに適当に済ませようとしたのだった。 P237 己の闇を見つめることは、人間にとって、認知のワクチン、心のワクチンのようなものだ。

    0
    投稿日: 2021.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    父に勧められて読了。 すごく良かった。 考え方にそんなに特殊と思うことはなく、どれも共感することばかりでした。執筆者の事を初めて知りましたが、ファンになりました。 人と違う、コミュニケーションが下手なことがコンプレックスとありますが、テレビ出演を機に共演者の事を尊敬し、学び取ろうとするのがすごい。自分ができないことができる人に嫉妬し、言葉巧みにバカにするのはよく見かけますが、この人は違う。

    1
    投稿日: 2021.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだ中野信子さんの本のなかで、一番面白かった。 中野さんが語る話よりも中野さん個人に興味を持っていたからかもしれない。以下、興味をひかれた記述。 グランブルーの章「私たちの体液の組成は海によく似ている」 二ーバーの祈り、 第三の生き方の章、リンネ学会のビアトリクス・ポターの100年後の話、「女は若いうちしか売れないよと呪いのように言われ続け、自分の価値がどんどん下がるという価値観を埋め込まれて育ってくる」、 メンサのことの章「どちらかといえば、現実に不満を抱えていて、その不満を解消し、自分の承認欲求を満たすためにメンサという肩書が必要で、それでメンサに入ったのだろうなあ…と思われる人が、相当の割合で入会しているような感じがした」 バベルの章「言葉は、不完全かもしれないが、本質的に通じることのない各個体の世界をわずかでも結ぼうとする、生命の根源的な希求の果てに生まれた奇跡の結晶のようなものなのかもしれない」 「気難しい子ではあったと思う。母は特に苦労したのではないかと思う。理解し合うということが難しかった人だけれど、彼女が私を扱うのにたいへんな思いをしただろうということはもちろんよくわかっている。  だからといって、べたべたとそれに報いようととして上滑りな感謝の言葉を伝えることは、あまりに空々しくてかえって失礼ではないかと思うのだ。実のある感謝の伝え方とは、悠々と生き延びて生を謳歌することそのものではないのか。」 感想 華々しい活躍をされている方だし、非常に類まれな頭脳をお持ちの方だから、一般的な人とは話が合わないだろうなあ、とは思う。ご家族に対して辛辣なのは、似た家族を持っている自分としては痛みを感じるが、それは中野さんの記述から反映された私自身の心の闇を照らしているからだろう。ご本人はそういう気持ちではないのに、周囲が見下されたように感じるような機会がおおいのではないだろうか、と思う。

    1
    投稿日: 2021.04.12
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    笑ってごまかすは日本人の特性という部分にはなるほど~と納得。 中野先生の落ち着いた姿や優しい語り口を想像していると、ギャップもあり意外でした。

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    投稿日: 2021.04.06
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    新進気鋭の脳科学者でメディアへの登場回数も多い中野信子の、自伝的エッセイが中心の本。なお、「ペルソナ」とは、本書によれば、「他社に対峙する時に現れる自己の外的側面」とのこと。 タイトルと著者が脳科学者であることは知っていたので、本書は脳科学の観点から「ペルソナ」とは何かを解き明かす内容だと思い込んでいたが、前述のようにほとんど著者の半生記や、夫の話とあと、著者の「ファン」と称して不用意に近づいてくる輩への威嚇(笑)という内容だったので、これはこれで面白かった。 東大の学部、大学院を経て医学博士となり、フランスの国立研究所へ勤務歴ありという、一般人から見たら超エリート街道まっしぐらの華麗な経歴で、挫折などないのかと思ったら、幼少の頃より生きづらさを抱え、孤立した人生を歩んできたという内容にはちょっと驚いた。 それでも生きることを辞めず、自分の興味の赴くままに勉学と研究を今でも続けている著者のバイタリティーには自分も刺激されるところがあり、これだけでも本書を読んだ甲斐があったと思う。 最近はようやく社会も、女性への差別を解消し、男性と同等の立場でなければならないという動きが出てきたが、それが完全にいきわたるまでにはまだまだ長い時間が必要になるかもしれない。 本書はそのような状況下の中、研究者や研究者とまではいかなくとも、勉強を続けたい女性のためのメンタル面サポートについての良き一冊になるような気がした。

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    投稿日: 2021.03.18
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    この際だから言わせてもらいます!という気迫を感じる一冊。 容赦ない。 わたしには、難しい部分もある。 中野さんはそれすらも見越して「解らないなら、それで結構。」という感じなのかな? 清々しい中野節です

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    投稿日: 2021.03.14
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    「わたしのペルソナ(他者に対峙する時に現れる外的側面)は、わたしがそう演じている役である、と言ったら言い過ぎだと感じられるだろうか」とありますが、これは勿論作者だけでなく、我々皆そうですよね。「〜らしさ」をその様に演じない人がいると皆が不安になるから(共同幻想論)。しかし著者はそんな人々が勝手に抱く人物イメージに抗い続けている方なんだと感じました。 自叙伝とは言え、実に赤裸々に曝け出されていて驚きました。冒頭から、著書も読まずに近づこうとする編集者やファンに対する攻撃といった挑戦的姿勢や、幼少期からの頭の良さ、知能指数の高さ、高学歴の披瀝などに少し引きましたが、その裏で脳に原因すると思われる様々な苦痛にも悩まれていたとか、言動に思慮が足りないと母親を批判したり、等「出来る」人故の苦しさも感じます。

    0
    投稿日: 2021.03.05
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    今をときめく脳科学者、人生をとりとめなく振り返る。難しい文の中に時に光るフレーズ。 近年多くのベストセラーを上梓し、テレビのコメンテーターとしても活躍する筆者。自己の人生を振り返る。ただし体系的にまとまったわけではないので、多分いいことを言っているのだろうが難しい。筆者の他の作品を読んで脳科学の基本を多少なりとも知って読むべき作品のように思える。自分にはちょっとハードルが高かった。 さすがに売れっ子の方だけであってなかなか鋭い意見が多い。もっと勉強してから再チャレンジしたい。

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    投稿日: 2021.02.24
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    新しい発見はなかったが、中野さんの思考回路やモノの捉え方を感じることができて面白かった。 何かを学ぶ、得るというよりは彼女の思考回路をなぞって楽しむ本。

    1
    投稿日: 2021.02.14
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    『何がしたいのかよくわからない、というのは、何がしたいのかわからなくては生きている価値がない、という言葉の省略形』 『脳は一貫していることの方がおかしいのだ。自然ではないから、わざわざ一貫させようとして、外野が口を出したり、内省的に自分を批判したりもするのである。一貫させるのは、端的に言えば、コミュニティから受けとることのできる恩恵を最大化するためという目的』 『多くの人が毒親について誰かに話を聞いてほしい、と感じるのは、親に対して抱く憎しみといった強い負の感情の裏に、愛してほしかった、という感情を抱いているからではないか』 『なぜ人はこれほど人間関係に悩むのか…多くの人が人間関係に問題だとしている根底には、「言いたいことをうまく伝えられない」ことが原因』 『同じ家にいても、夫は私の時間を妨げることはない。私も夫の時間を邪魔しない。二人とも、孤独の価値と楽しみをしっていて、それを尊重し合っている』 『笑ってごまかす、というのは、日本ではよく見かけるコミュニケーション上の工夫…日本人の笑いが、人間関係上に起こる緊張を緩和するためのツールであるということから考えると、日本人にとって最も恐ろしいものは、権威と権力ではなくて、世間であり空気である』 『笑顔には大きく分けて2種類ある。おかしくてつい、思わず笑ってしまう、いわばボトムアップ型の笑いと、社会的な場面に合わせて笑顔を作るという、脳内プロセスとしては意思が笑えと命じて笑いを演じる、トップダウン型の笑い…日本人は後者の笑いが多い』 『あくせくと、誰かに勝つために、損をしないために必死で自分を追い立てるようにして勉強するのではなく、自分の世界を豊かにするために、もっと悠々と生きて、物事を楽しむために、余裕をつくるために学ぶ』 脳科学者である著者の自伝。 コンプレックスや行き辛さ、プラス思考やポジティブ心理学が嫌いと赤裸々に綴る。その中にある彼女の考えに共感を持てる読者はたくさんいるはず。 専門分野である脳科学の興味深い研究内容や自伝的エッセイの面白さもあり一気読みしました

    1
    投稿日: 2021.02.05
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    脳科学者中野信子の自伝的なエッセイ。 勉強はできるが人とのコミュニケーションが苦手な筆者の苦悩が現れている。 鬱を患うときの気持ちは想像もつかないが、ただポジティブになるよう努力するのではなく、そういった闇の心も受け入れて生きていくことを提案している。周りを気にしない生き方をしていると言いながらも、過去の経験なのか女性であることの生きづらさを繰り返し述べていたのが印象的だった。 また、文学的な表現が多かったのも印象的だった。

    0
    投稿日: 2021.01.28
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    興味深く読ませていただきました。脳の一貫性に疑問を呈している所もなるほどと納得。ブレないことが求められている世の中に怖さを感じていた私にとっては救いでした。自伝とありますが、幼少期から様々な思いを抱えてきたであろう中野さんは、非凡であるが故に周囲との間で感じてきた繊細な記憶が心に響きました。研究者の視点で書かれている表現自体にも惹きつけられました。

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    投稿日: 2021.01.20
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    1.最近、テレビで活躍されたり、本も出版されているので気になりました。 2.著者が自伝となっており、著者が生きていく中で感じた様々なことが書かれています。一貫したテーマというよりも思ったことをテーマしてまとめた形になっています。 3.あまりに独特な表現をされていたのでところどころの理解になってしまいました。そのため、要約が上手くできなかったです。

    1
    投稿日: 2021.01.16
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    評価なんておこがましい。私の感情で好きだから五つ星。 読んでいて心に深く刺さってくる感じでした。 「脳は一貫していることの方がおかしいのだ」 「搾取されそうになったとき、言葉こそが身を守る武器となる」 「己の闇を見つめることは、人間にとって、認知のワクチン、心のワクチンのようなものだ」 他の本も読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    本屋さんで人気本コーナーに並んでいたのを見て購入。 この著者の本は、読んだことがあるような気がしたけど、どうだったろう。イメージは残っている。 タイトルと著者名だけで、気楽に購入。 勝って読みはじめてから、自伝的内容だと気づいた。 重苦しいなぁと思いつつ読み通してみた。 「わたしが反射する読み手の皆さんの物語」とのことなので、自分が気になったところを思い返すと、 ・人は一貫していない ・自分を育てるのは自分 ・学ぶ喜び と、常日頃「ですよねー」と言いたくなるところに、相変わらず反応していることがわかった。 凝り固まりたくないけれど、ある程度の判断基準は欲しい。 とりあえず、できるところから進めていこうと思った。

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    投稿日: 2020.12.31
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    人が生きるということは、どういうことか。考えても、とてもわかることはないが、考えずにはいられない。 人は、言葉を獲得し、概念を生み出した。それゆえに悩み、生きづらくなっている。十分な表現は、いつまでも得らない。得られるはずなのに、という思い込みも手伝い、いっそう悩みを増やす。 生き物としての原点に思考を巡らせないと、人はどのような生き物かを考え続けないと、生きていく上での精神のバランスを保つことは困難なのだろう。

    0
    投稿日: 2020.12.30
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    中野信子さんの本は何冊か読んで知っていたので読んでみました。 大変、生きづらさを感じて生きている方なんだなとよくわかりました。 頭の中をそのまま書いていらっしゃる感じで、文章が、いつもよりわかりにくかったりしたのも逆に面白かったかな。 万人受けする本でもないけど、それも中野信子さんらしいんじゃないかなと思いました。 ただ、彼女の他の著作に特に興味がない人なら、読まなくてもいいんじゃないかと思います。 小説家でもない学者さんの自伝なわけですからね^^

    0
    投稿日: 2020.12.29
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    ステレオタイプによる苦悩、性による苦悩、コミュニケーションコンプレックス。著者の悩みをペルソナに置き換えて書かれています。

    0
    投稿日: 2020.12.28
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    『ペルソナ』(著:中野信子) 付箋部分を抜粋します ・何がしたいのか、わかる方がつまらない。何十年も先が見えてしまうような生き方は退屈ではないのか。  見えてしまう方が気持ち悪くはないのだろうか(p4) ・子はごく幼いころに親(主たる養育者)との関係を通して「内的作業モデル」、簡単に言うと、他者とかかわるとき  無意識に使われるテンプレートを身につける(p50) ・毒親を叩きのめせば幸せになれるのか。そうではない。自分をどれだけ大事にできるか、そのやり方を大人になって  からでも学ぶべきなのだ。信頼できる相手との関係を少しずつでも築き、できなかった安定したコミュニケーションを  できるように、自分を育てていくのは自分なのだ(p52) ・時間は、ただの時の流れではなくて、寿命の一部である(p59) ・幼いころに誰かから刷り込まれてきた考えが強固に自分の行動を左右し、自分の意思さえ見失わせてしまうということは  かなりの人に起こっていることだろうと思う(p101) ・より良い世界っていうのは、いったい「誰にとって」より良い世界なんですかね?(p109) ・日本人にとって笑顔は単なる感情表現ではなく、社会性を形成する重要な要素であり、相手に対する礼儀や思いやりでもあり  自分の心を守るための戦術でもある(p129) ・本当に溺れている人は溺れているようには見えない。溺れる人は静かに沈んでいく(p173) ・生まれてしまった環境を後から変えることはできない。変えたいものがあり、不足があるのなら、親という他人をあてにするのでは  なく、自分で自分を育てる以外ないのだということを、嘆息しながら思うしかなかった(p190) ・学ぶことで損をすることはない。  あくせくと、誰かに勝つために、損をしないために必死で自分を追い立てるようにして勉強するのではなく、自分の世界を豊かに  するために、もっと悠々と生きて、物事を楽しむために、余裕をつくるために学ぶのだ(p195) ・過去に存在した無数の事実の集積で、人間はできている。そのデータのどの部分に焦点を当てて語るのかは、当人の問題意識に  かかってくる。その問題意識とは、現在の自分の持っている問題意識である(p237) ・己の闇を見つめることは、人間にとって、認知のワクチン、心のワクチンのようなものだ(p237)

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    投稿日: 2020.12.27
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    なるほど、各所レビューが荒れるのも納得の本だった。 容姿も要領も良く学歴知能金知名度全て持ち合わせ先生と呼ばれ痛烈痛快な文章を書く中年女性。むかつくんだろうね。文章の中に登場する恐らく著者の自尊心を傷付けた輩達と同じ様に、胸糞悪くなる人達が多いと思う。テレビの時は感じなかった上から目線も「言うまでもない常識レベルの話だけど」の前置きを多用してるから印象を抱かれやすいと。 これは本と言うよりブログ記事、ツイートかなと思う。でも言ってる内容は私は好き。サナギの中身の章も、自分自身に通づるものがあって、私はテレビで観てた時同様この人のことは好き。気に入らない輩や諸先輩方をボロックソにぶった斬ってるところで何度か笑える。 ただ、繰り返しだがこれはブログ・ツイート、もしくは個人の日記で本で読む内容じゃなかった。エッセイというより自慰行為を文字列で著したもの。もっと学術的なものがあれば面白かったかなぁと思ったけど、恐らくこの人の根底にある部分は他の著書にも滲み出てるだろうし、別の著書を手に取り時間を割いて読みたいとは思わない。この人の書く言葉が、単純に魅力的でないしつまらない。今後もテレビで観てホンマでっか〜と言わせてほしい人だった。 梨木香歩のエッセイと、白洲正子の自叙伝の間に読んだのも、よくなかったかのかな。笑

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    投稿日: 2020.12.27
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    自分を特別な人と思い込んだ高学歴の所謂地雷女な愚痴がダラダラ最後まで書き殴られた掲示板の落書きだった。 小説だと勘違いして借りた俺も馬鹿だったが、この人、脳科学だけの研究論文だけ書いてたら良かったものの書けば書くほどブーメランになってるのを自覚してるのかなと心配になる程だ。 ホンマでっかに出演した共演者だけはベタ褒めしてるあたり強かさと生への強い意思を感じれた。 多分自分は人並み以上の容姿である事も自覚してる計算高な人なんだろうとこの本のおかげで売り文句通りよく分かったw

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    投稿日: 2020.12.16
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    人間は自分の考えていることを把握してない、書いて初めてわかる。自分の無意識にアクセスする意味で現在の自分を形作ったのは過去のどのような経緯なのか、またその経緯に至った理由は何なのかを遡って自伝を書くことを茂木健一郎氏は著書の中で提言していた。本書はまさにそれを茂木氏と同じ脳科学者の中野信子氏が書いています。かなり毒を吐きまくりなのも含めて興味深く読むと共に自分が描く場合の良いお手本になりました。

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    投稿日: 2020.12.13
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    著者がどんな人なのか全く知らないまま買って読んだ。テレビに出てる美人脳科学者コメンテーターってことで良いのか?どんな立ち位置なのか分からないけど、確かにテレビにとってはどんな場面でもうまく使えそうなキャラ立ちな気がする。 テレビ出演したり、言葉を上手く使うこと(使う人)をやたら賛美したり、そもそも自伝を著したり、さらには帯に自分のポートレートを使ったり、幼少期や思春期でどうしても手に入れることができなかったキラキラへの憧れや僻みを、この歳になって全部取り返そうとしているように見えた。もう少し言うと闇を抱えている自分に光を当ててあえて闇を目立たせているような、自分にとって辛く悲しい思い出だけれど一転、唯一無二のパーソナリティなのだと静かに(静かではないか)主張しておられるのかなぁと感じました。不器用な器用、トータルしたたか。

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    投稿日: 2020.12.10
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    横目で観たテレビでの発言を耳にして、かなりエキセントリックな方だと思った方の自伝。自伝とあるが、この本に書かれた内容もまた、ペルソナなんだということなのでしょうか。脳科学の研究を志した理由も凡庸なわたしには思いもつかない処でした。非常に興味を持って読ませていただきました。ありがとうございました。

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    投稿日: 2020.12.10
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    著書読んだことなかったです。 想像以上に刺激的に、アカデミズムの運営@日本が煽られ、感情的なようで、理性的で分かりやすい文が綴られていました。 純粋に文章の論理展開うまいな、と思いましたし、一方的ではあるにせよ、そこまで批判的でもなく、うまく、言い表してくれたな、と思いました。 特に、社会の中での孤独感を自ら設けていた、設けてしまっていたことを、愉しむ、受け入れる、といったことは、もうちょい早く自分自身も知っておきたかったマインドセットですかね。どうしても、解決しなきゃ、変えなきゃ、とポジティブ思考になりがちだった考えに、まぁ良いじゃん良いじゃん、と辛いけど受け入れる。そんなことを思いました。

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    投稿日: 2020.12.06
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    中野信子氏の自叙伝。現在から子供時代へと遡っていくスタイルで書かれている。脳科学者として大活躍している中野氏であるが、ミステリアスな雰囲気をもった独特な人であるように感じた。コミュニケーション能力が低いと言われているが、いずれの著書にも説得力があり、筆力は相当なものだと思う。印象的な本であった。 「私自身は「無駄を肯定したい」と公言していることをここではっきりと明言しておきたい。世間の多くの人々は、無駄を許すような経済的、心理的余裕を、どうも持ち合わせていないように思える」p4 「記者は取材対象に対して礼儀を持った対応をせずとも、組織の方さえ向いていればやっていけるということかもしれない。裏を返せば、その組織は能力のある人には居づらい環境で、それなりの水準の人しか残らない、ということなのだろうと思われても抗弁のしようもない態度ではあろう」p23 「はなからシンプルなライフハックを求めて来られてしまうと、ああ、この人はこれまでに、中野の傾向などほとんど知りもせず、おそらく本を1冊も読んだことすらなく、適当に名前を見かけた程度のきっかけで話を持ってきただけなのだな、と心が冷めてしまう。どうしてもお受けしなければならないときは表層1ミリくらいのところで、お仕事を振ってきた方と同じくらいの適当さをもって簡潔にビジネス的にお答えするようにしている」p24 「何度も繰り返し訊かれてきたことを質問され、何度も同じようなお答えをすでに返しているのだが、といいたくなるようなことを訊ねられると、なんだか落胆してしまう。あまつさえ、刊行物にもなっているような問いを受けるとき、ひどく残念な気持ちになってしまう。本気でその答えを探しているのであれば、どこかで私が同じことを述べているのを見聞きしているはずではないのだろうか」p25 「(テレビ出演)私は落ちこぼれの部類だけれど、当代随一の言語運用スキルを惜しみなく披露する人たちと同じ空間に入り、間近で実践的な演習をさせていただけるとはなんと贅沢なことだろうか。自分は本当に幸運に恵まれていると、ありがたく思わずにはいられない」p65 「明石家さんまさんは、意外に感じる人もいるかもしれないが、実は極めて忍耐強い人で、私のような食材であっても、なんとか美味しく視聴者に食べてもらえるよう、粘り強く工夫を重ねてくださる人である。何十年も第一線で活躍し続けるというのはこういうことなのか、といつも仰ぎ見るような思いがする。プロ意識という言葉は、さんまさんのこうした部分を言い表すのにぴったりの言葉ではないかと思う」p65 「テレビは言語の運用能力をアップさせるための、トレーニングステーションのようなものだ」p67 「人間は、社会的生物である。言語の運用能力が高ければ、この社会的生物たる人間がもっとも悩み、苦しめられているであろう、人間関係における課題をより多く解決できるだろう。「あなたはどこに行っても生きていけそうだね」という言い回しがあるけれど、これは言語の運用能力が高い人に対して向けられる言葉ではないだろうか」p67 「私はうまくできるほうではないが、番組には本当に多くの人が出演している。聞き上手に見せておいて巧みな言葉回しでその場をがっちりと支配するMC、きらりと光るような言葉を使いこなすタレント、絶妙の間合いで会話を切り返す芸人。気に入った番組を見つけて丹念に分析し、真似して脳内でもトレーニングしてみればいい。ロールプレイングはかなり役に立つはずだ」p73 「私は「知能指数の高い人」が好きなのではなくて、見たこともない新しい世界を見せてくれる人が好きなのだ」p98 「さなぎの中身がどうなっているのか、知っている人は少ないかもしれない。あの不思議な軽さを持った、硬質な殻の中で、幼虫だったころの体はドロドロに溶け、細胞から組み替えられていくような劇的な変化が起きている。一部の神経、呼吸器系以外の組織は、かつての面影をひとかけらも残さず、跡形もなくクリーム状になっている。さなぎが、振動などの外的ショックであっけなく死んでしまうのは、このためだ」p110 「このころの私は、すこしでも振動を与えたら死んでしまう、さなぎのようであったかもしれないと思う」p110 「(フランス留学)世間の目を気にして、空気を読まずには生きていくことが困難な、日本での生活とはまったくちがった」p132 「東京は、一人でいるのに向いている都市だ。おひとりさま向けの食事を提供する店、小売り以外にも豊富なサービスを24時間提供してくれるコンビニエンスストア、縦横に張り巡らされた公共交通機関網。さらに地域コミュニティはほぼ壊滅していて、身を隠すことも容易にできる。これほどインフラが整っていて、清潔で、一人でいることを許してくれるような冷たくて寛容な土地は、他にはないのではないか。私は、東京が好きだ」p156 「(東京大学)自分の性格はおかしいと言われ続け、本当におかしいと思い込んでいたけれど、もっとおかしな人たちがたくさんいる環境だった」p162 「砂時計の砂は、長く使っていれば摩耗して、初めの頃よりも速く流れ落ちるようになる」p208

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    投稿日: 2020.12.03
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    彼女の脳科学に関する著書の、軽快で明確な語り口とは違い、文学的で毒舌で少し痛々しいところが魅力的だった。

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    投稿日: 2020.11.22
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    自分と対比しながら読んだので、すごく時間がかかってしまいました。私も暖かい布団が嫌いです。 この方は楽しい人生を歩んでいるのだろうか・・・

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    投稿日: 2020.11.22
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    タイトルのペルソナとは、ユングが提唱した概念で、古典劇で役者がつけた仮面を指していたことにちなんで、ヒトの外的側面を表す言葉として用いられている。 著者の自分語りのエッセイであり、様々なテーマを浮遊していくが、読者との距離を縮めないかのような、共感を拒むことへの意志の強さが感じられる。母親との決して良好とは言えない関係、幼少期から周囲に理解してもらえなかった生育から、特異な人格が形成されてきたようだ。頭痛と共存してきた生き方が語られ、副題の'脳に潜む闇'が示唆される。ラストの2行、凝縮された問い掛けは読み手に投げかけられる、不思議な読後感が残る。

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    投稿日: 2020.11.22
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    脳科学者の中野信子さんの自伝。中野さんが生まれてから高校・大学~現在までが克明に語られる(本書では現在~大学時代~幼少時代の流れで進行する)。脳科学者になろうとしたきっかけが「自分の性格がおかしな原因が脳にあるかもしれないかも」で、コミュニケーション能力がなかったので医者に進む道はあきらめたなど、内容はかなり赤裸々。脳科学の要素も絡めた自伝なので中野さんの本が好きな人には刺さると思う。

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    投稿日: 2020.11.13
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    作者の人となりに興味があって購入したが全くの期待外れ。 内容はよくある女性の生きにくさを書いていてその辺の本と何ら変わりなく思えた。 もう少し別の観点から物事を見てるのかと思ったがそうでもない印象。 砂時計の件は興味深かったがその他は特に読む必要もなく思えた。 まあ何だかんだ言っても凡人には理解しがたく心響かない作品。

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    投稿日: 2020.11.10
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    辛口の多いこの本の批評。 私は、素直に読めた。 彼女の本来の姿を垣間見た。 ペルソナ!誰でもうちに秘めている心の姿 よくぞ描いてくれた。 もう少し一貫してれば星五つ

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    投稿日: 2020.11.10
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    脳科学者中野信子、初の自伝。 親との葛藤、少女時代の孤独、男社会の壁など。 ただの自伝ではなく、人間の本質を、さまざまな化学的なデータから読み解いていきます。 一気に読みました。 敢えて勝ち負けをつけるのなら、自分が興味を持っていることや、楽しいと惑じることに取り組みながら、その人に与えられた生を生ききった者が勝ち、ではないか。生き延びるということ自体が、大いなる達成だ。 学ぶことで損をすることはない。 あくせくと、誰かに勝つために、損をしないために必死で自分を追い立てるようにして勉強するのではなく、自分の世界を豊かにするために、もっと悠々と生きて、物事を楽しむために、余裕をつくるために学ぶのだ。 もし勝ち負けにこだわりたいというなら、学ぶことは誰かとの戦争などではなく、自分との戦いなのではないかと思う。 ー 195ページ

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    投稿日: 2020.11.09
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    脳科学者の中野信子の自伝書。 脳は一貫しているものではない。ペルソナ、ユングが唱えた自己の外敵側面。心の闇を愛でよ。本当は無いというが、やはり人は一人では生きていくのが無理な存在だと、誰かに愛でて欲しかったのだと、伝えたかったのかも。

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    投稿日: 2020.10.28