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細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり
細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり
武村政春/講談社
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総合評価

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    細胞とはなんだろうに答える形で解説してある。著者が巨大ウイルス学者なので、色々なところでウイルス目線で解説をしていると書いてある。不思議な働きをする細胞が自然選択(進化?)で出来てきたのがとても驚きです。

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    投稿日: 2022.03.18
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    ちょっと専門的過ぎてそこまでのレベルは要らなかった。閑話休題的に出てくる話は面白くなく、本文とのギャップが激し過ぎてそれよりもう少し平易な本文の説明の方が良かった。文字数を稼ぐ為か色々例を上げて最後に否定をするなら例を読む事自体無駄に感じた。まあもう買わない著者リストだからいいけど、コロナで急に出版するようになった感がありありで、内容が伴っていないと感じた。

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    投稿日: 2021.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん、初出用語の連続で、理屈を追っかけるところまでついて行けない〜。図表で説明してくれれば分かりやすいのにと思うところが多かった。変な関西弁は挟んでなくていいから。 うげげ。「マルセイユウイルスのメンブレンバッグ」の図で挫折。トライポフォビアのオイラには無理無理無理無理…(涙)。

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    投稿日: 2021.01.08
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    著者は巨大ウイルスの研究者であるらしいが、細胞の膜構造に重点を置いて、細胞膜、ミトコンドリア、小胞体、核などについて解説を展開している。細胞の内部構造については、高校までに習ったように思うが、そのときのような細胞内組織の名前と役割だけでなく、これらの細胞内構造がどのように生じたのかを含め、細胞の進化にウイルスが及ぼした影響に話の重きが置かれる。 必ずしも細胞内組織の網羅的な紹介ではないため、ゴルジ体についての説明が欲しいとか、もう少し知りたい部分がないではないが、またの機会を期待したい。

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    投稿日: 2020.12.31
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    ウィルス学者が書いたウィルス目線の細胞観。これまで読んだ類似の本にはない新鮮な視点で、ウィルスとの違いや、関わり合いから細胞とは何か、その進化プロセスが良く見えてくる。 関西弁を交えながらの著者の語り口も独特、軽快で読みやすい。

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    投稿日: 2020.11.21