
総合評価
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powered by ブクログ【僕は一応男ですが、男はもう降りました】 自分の中の「性欲」「男」を見つめ、向き合い、解体する物語。今作も鬼才・押見修造ワールド全開。作品全体にそこはかとなく漂う「見てはいけないものを見てしまっている」背徳感は健在だった。相変わらず最初から最後まで薄気味悪さが作品全体を支配している。先が全く読めないスト―リー展開なので、不快感を楽しみつつ、ドキドキしながら主人公3人の行く末を見届けたいと思います。
3投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログ『全て緑になる日まで』を再読したくなった 『血の轍』で出てくる「ちゃんと2人になりたい」に近いのかなと思う 最終巻の書き込みの少なさは、もう一度からだを作り直す、まだ何も刷り込まれていなかった時に生まれ直すことを意味してるんだと解釈した
0投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログきれいな絵に反して衝撃だった。作者の後書きを読むと登場人物のそれぞれの悩みが差し迫ったものになって苦しくなる。 「男を降りた」。慧ちゃんの言葉の真意を知りたくて読み進めるけど、最後まではっきりとは分からなかった。ただ、「男」である自分の体や思考、それに囚われてしまっている自分への嫌悪、そして加害性への自責がひしひしと伝わってくる。 その「男」は幼少期からの経験で深く刷り込まれてきたものであって簡単に逃れられないが、見て見ぬふりもできない作者の心の叫びがぶつけられた作品。男性による男性性の苦しみを表現した作品に初めて出会った。苦しくなるけどとても美しい絵だから成立してる。
0投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログ歳をとって知識をつけていくにつれて自然と性欲が生まれて、目の前の快楽に飛びついた結果虚しさだけが残る。女も男も無かった昔が恋しく懐かしく感じる。
4投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログなんかこの人の漫画ってどれもこれも似たような印象なんですけれどもねぇ…惰性で読み続けています…絵が可愛いからなんか惹かれるんでしょうか?? 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 性欲とは何か?? みたいなのがテーマとかあとがきの漫画で描かれていましたなぁ…まあ、特にこれといって興味はありませんが… 表紙の彼、何で女装することになってしまったんだか…深い過去とか描かれる予定なら追ってみたくはありますねぇ…はい…。 さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー
0投稿日: 2022.11.30
powered by ブクログ中学生から高校生にかけての、複雑で歪で拗れまくった性に振り回される幼馴染男女3人の性春迷走ストーリー…。 男はもう「降りた」、かつてのイケメン慧ちゃんと超絶美少女の姿で再開を果たすんだけど、洋ちゃんがまぁ〜チョロいよね!! てか洋ちゃんの芋っぽさてか、モブ感いいね。 大好きな三谷の前でも、慧ちゃんにベロチューされて簡単にチンコ勃っちゃうもんね。それが性春だよね! 慧ちゃんの気持ちも目的も、まだわからない。 とにかく、もっと続きを読みたい!ってなる、ほんとにプロローグな1巻。 おもしれーっ!!!
0投稿日: 2021.12.04
powered by ブクログ漫勉で押見修造さんが特集されていたのをみて、気になって読んでみた 漫勉の中でもあったように、「男はもう降りました」という台詞がとても印象的 この漫画がどのような決着・答えを出すのかとても興味深いし、はたまた何も解決しないという結果でも面白いと思う。続きを追っていく
0投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ押見先生の描く、優等生女子の顔が、好きだ。 それも主人公の周りで巻き込まれることで変貌してしまうときの顔が、なおさら。 「惡の華」でいう佐伯奈々子のように。 そんな私にとって本作の結衣は……大期待。
1投稿日: 2021.06.19
powered by ブクログ押見修造作品の中でもバランスの良い人間関係だと思う。慧ちゃんがどれだけ引っ掻きまわして洋ちゃんと三谷の価値観ぶっ壊すのか楽しみです。
0投稿日: 2021.04.17
