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サド侯爵の生涯 新版
サド侯爵の生涯 新版
澁澤龍彦/中央公論新社
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総合評価

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    徐々に引き込まれていくような面白さがある! 『サディズム』の語源になったマルキドサドの波乱に満ちた激動の生涯を綴った伝記。 あるきっかけでマルキドサドのことを知り、直感的にこの人は絶対ヤバい人だと思い、どのような人生を送ったのかが気になり、この本を読むことにしました。 時代は17世紀のフランス、絶対王政、フランス革命、共和政、軍事独裁というようにめちゃくちゃ激動の世界を生き抜いた稀代のヤバい異端作家。 しかしこの伝記を読み進めるたびに、単純にやべぇヤツとは到底語りきれない、背徳欲がありつつも人間味溢れる人物なのだと思いました。 そして作者である澁澤龍彦さんの客観的かつ、莫大な資料を元にこの作品を作り上げた文章力に、読む前と読後ではまるっきり印象が変わり、まだサド作品を読んでいない自分にとって、これはサド入門書的な役割がありました!今はまだ怖くて読めませんが、バスティーユ監獄で鼠と共に書かれた『ソドム120日』をいつか読みたいと思う。…いつかね。笑

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    投稿日: 2026.03.26
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    どういう作品を出しているかは全く知らないけど、勝手な想像が独り歩き、ただ名前だけの認知で人となりについて考えたことはなかった。 誕生から死を迎えるまでの一生。 何がどうなったのやら文章が理解が追い付かないほどにスラスラ入ってくる、面白い。 印象操作ほど怖いものは、ない。

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    投稿日: 2020.10.08
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    神をも恐れぬ性の饗宴に耽溺し、社会と良識に挑戦した十八世紀フランスの貴族、サドの真実を捉えた画期的評伝。〈解説〉出口裕弘〈巻末エッセイ〉三島由紀夫

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    投稿日: 2020.09.08