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真夜中のデッド・リミット(上)
真夜中のデッド・リミット(上)
スティーヴン・ハンター、染田屋茂/扶桑社
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総合評価

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    (上下巻共通) 占領された核サイロを奪還する、ほぼ戦争アクション。 主人公格に当たる人があまり活躍できないのが特徴でしょうか?(^^; 素人の頑張りに胸を打たれる感じ。 特に後半になってから各キャラクターが立ってくるので、前半ちょっと面白くないなぁと思っても頑張って後半まで乗り切ることをおすすめ。

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    投稿日: 2020.12.02
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    スティーヴン・ハンター『真夜中のデッド・リミット(上)』扶桑社ミステリー。 1989年に新潮文庫から刊行されたスティーヴン・ハンターの初期の傑作の復刊。31年振りに再読となる。 圧倒的なスケールで描かれる冒険小説である。再読しても、なお面白い。1989年版の『このミステリーがすごい!』の海外第2位を獲得。この年の第1位がトマス・ハリスの『羊たちの沈黙』だったので、第2位というのは致し方無しだろう。 アメリカのメリーランド州の山中にある核ミサイル発射基地が謎の武装集団に占拠される。最新鋭核ミサイル発射を阻止するためにデルタ・フォースを創設した伝説の兵士、ディック・プラーはベトナム戦争でトンネル・ネズミとして活躍したネイサン・ウォールズとチャ・ダン・フォンを召集し、難攻不落の基地への潜入を試みる。核ミサイル発射のデッド・リミテッドは深夜零時…… 本体価格980円 ★★★★★

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    投稿日: 2020.10.04