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データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!
データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!
高橋信/かんき出版
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総合評価

22件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    memo 参考文献 始めの方は数式もなく、わかりやすい。しかし、最後”7日目”にいたると、数式は出てくるわ、ちょっと何言ってるかわかんないわ、で、また挫折した。補講の統計的仮説検定も、理解したい(しなければならない)のに、やっぱりよくわからない。とにかく、何冊も当たってみるか。

    8
    投稿日: 2025.09.04
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    統計学を初めて学ぼうとする方(初学者)が、読むのに最適です。データリテラシーを上げるための本でした。 この本の後に、統計学を学ぶ流れになります。何事も基本を押さえることは、その後の理解にも、身に付けた知識やスキルの活用方法にも、影響を与えるので、とても大切だと思います。

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    統計の概要を知り、データリテラシーを上げるというところか。 ただ、このシリーズの『数学を教えて下さい』ほどの、分かりやすさとスカッと感はないので星四つ。 元々、重回帰分析など、知っているところの中で決定係数などの数学的な裏打ちが見えてきたことがよかった。その他、得られたことは次のとおり。どれも、大事だが、読んでさらにその内容や使いどころ、限界がわからないので、その辺がモヤモヤ感が残るところかも。概要本での限界かも。もう少し、教科書的なもので抑える必要があるかも知れない。 構造方程式モデリング→用語として初めて聞く。sem かなり使いやすそう。1970年代から使われていたとのことで、知らなかったのは、勉強不足だ。使ってみたい。 無作為抽出の必要性→推計統計学で母集団のデータを推定するには必須の考え方。しかしながら、雑誌アンケートは、母集団からランダムサンプリングできていないとのよし。確かにそうだが、アンケートなんて答えてくれた人が答えてくれただけであり、母集団を表すことにはならないのではと思ってしまう。 円グラフは控えめに →円グラフは質問の選択肢が2つのとき。または、3つ以上かつ順序性のあるデータのみ。 経年変化も比較できないことはしっていたが。 順序性がないデータのグラフでは、横棒グラフ 縦棒グラフもなるべく避ける→左から右へ視点の誘導されるため データの雰囲気の掴み方 数量データ →代表値は平均、中央値 →ばらつきは、平方和、分散、標準偏差、普遍分散 →基準化 (個々のデーター平均)/標準偏差 カテゴリーデータの掴み方 →割合で示すのみ。 →2値データは数量データとして扱える →段階評価のデータを計算してはいけないとのことだが、数量化二類とかとの関係はどうなのか?? データの可視化は、分布 →ヒストグラムの階級の幅を小さくすることで、確率密度関数となる →確率密度関数に、正規分布、t分布、F分布がある 母集団の割合の推定 →信頼区間 重回帰分析 →予測区間、決定係数 統計的仮設検定 →平均値の違いなどの比較

    17
    投稿日: 2024.09.08
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     統計学の雰囲気をつかむために、統計検定のテキストと一緒に購入。  ネットや雑誌などで見るアンケート結果などの分析を見る心構えができたことが一番読んでよかった部分だ。もっともらしい表を安易に信用することがこれから減ると思う。 あと、回帰分析や標準偏差を実際Excelで求められたのもいい経験になった。Excelでデータ分析機能を使ったことがなかったので、回帰分析の指標がいろいろ自動で出てきたときには感動した。excelを見直した。 統計の本格的な知識が身に着くわけではないが、雰囲気を知れたり、生活に少し活かせるちょっとした知識を知れる本。タイトル通り、文系の方におすすめ。      

    0
    投稿日: 2024.08.13
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    統計検定2級を受験しようと購入したが、ちょっと違った。「統計学って結構曖昧」と言う点を認識できて良かった。と言う程度。 統計家と聞き手(数学苦手の文系)の会話形式で、話が進んでいく。「あの映画の通行人役のエキストラはどうしてチェックのシャツを着ているのだろう?」という点にごだわるようなものです。 と聞き手をかわしているところが、ナイス! 日常生活で使おうと思う。

    17
    投稿日: 2024.04.20
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    統計学について知ってみたくて入門書よりも簡単そうな本を探して入手。文系の自分にはそれでもやはり荷が重かったがなんとなくイメージを得ることはできた。データの見方や標準偏差、重回帰分析などの数字の存在やどんな意味を持つのか。結局のところそれを知った上でどう使うか、どんなデータを持ってくるのか、などセンスや経験が必要とされるのだろうと思った。ここからさらに深く踏み込んで勉強するよりももっと広く浅く学んで知識や数字の使い方を学んでみたいとは思ったが他の入門書を読んだら違うことが書いてあるのだろうか。自分で計算したり式を活用することはできないが重回帰分析はエクセルで自動で計算できることを知れたので機会があれば実際に使ってみたい。理解できたとは言えないが統計学のさわりとしては勉強になる本でした。

    0
    投稿日: 2024.02.10
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    ここは、深く考えてもあんまり必要のないところだから「そういうものと割り切れ」とか、そこから先は素人が学ぼうとしても時間無駄だとか、(ニュアンスです笑)言ってくれる感じが好きだった。案外、授業とかだと全部事細かに説明しようとしてれるけど、濃淡があるのがよかった。

    2
    投稿日: 2024.01.24
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    統計学って聞いたこともなかったが、身近なところにあることが分かった。…という小学生みたいな感想になったが、本当にそうなんだよね。 まず統計の概念が吹っ飛んだ。テレビ等のアンケート調査の母数のあやふやさ、難しい式を使う割には、それでも絶対的な予測は出来ないことなど。 まさに目からウロコ状態。 確かに新規店舗を作ってそこにどれくらいの売上が見込めるか等、統計学的手法を使っても必ずいくらの売上が見込めると出せる訳では無い。 それでも、漠然と提案するよりは統計学を使って予測を出した方が良いだろう。逆に言うと偉い人が突然の思いつきでやる政策はその効果を予測してやっているのだろうか…やっていないとしたら怖い(´・ω・`) 面白かったのは偏差値の話で、高橋先生は受験生への配慮で基準値を10倍して50を足していると推測していたところ。優しい。たしかに偏差値マイナス30とかだったら、嫌だわ。 なかなかに用語が複雑な感があるので、これもたまに見返すために手元に置いておきたい本。

    0
    投稿日: 2023.02.08
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    確かに超わかりやすかった。 ただ、これぐらい超わかりやすくしてくれてないと、高校で躓いた私には難しいんですよね。 自分で使いこなせるようにならなくてもどういったものなのかざっくり知っておきたい人にはお勧め。

    1
    投稿日: 2022.07.24
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    不偏分散と標本分散の違いを学べた。 回帰分析と重回帰分析がExcelで算出できることを知った。 大学で学んだことがスッカリ忘れていることに衝撃で、もはや思い出すこともできない。改めて勉強しなおすかどうするか、しばらく時間をかけて考えたい。 大学の先生が文系向けに書いてくださっているが、わかりやすいところと、そうでないところの差が激しい。

    1
    投稿日: 2022.01.20
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    表紙記載のとおり、極力数式を使わずに統計学の概念説明にチャレンジしている本。 御多分に洩れず、この本だけで統計学がわかるということは決してないが、お話として読んでみてもっと勉強してみようと思えたので面白かった。 どの範囲まで触れるかが本によって違うので、色々な統計学関連の入門書を読んで、やっと朧げながら輪郭がわかってきた…気がする。

    0
    投稿日: 2022.01.12
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    統計の基本的な概念である無作為抽出法、平方和、分散、標準偏差について理解することができる。回帰分析について解説されている点は類書とは異なる点で助かる。 正規分布や信頼区間についても言及されているがやや文系読者にとっては難しいのではないか。 全般的に類書より難しい印象。それは端的に数式が多いからで概念理解に手こずっているところに数式理解もしなければいけないからだと思う。私も含め数式に抵抗感がある人は基本的な学力が足りていないので、かなり丁寧に数式を説明してもらう必要があるが、本書はやや中途半端なところは否めないと思う。 数式への抵抗感を一部払拭しつつ、統計の世界を案内すると言う目的だったと推測するが、そこはちょっとうまくいっていないと思う。統計の理解が浅くなりがち。 試みとしてはよかったけど、本書の目的を達成するためには倍の厚さは必要だったのではないかという感想。

    1
    投稿日: 2021.11.28
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    数学が苦手な文系の方にはふつうに難しいと思う。 なにかデータを見る際はそのデータの正確さや信頼性を考慮しなければならない。 データを扱う上で大切なのは明確な目的を持って正しい手法で分析しなければいけない。

    1
    投稿日: 2021.05.24
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    最初の二章で、ど文系の私も調査もどきの信憑性の薄さがだいたい理解できた。後半では、統計学の難解な雰囲気が伝わった。

    0
    投稿日: 2021.03.21
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    タイトルのとおり、ど素人だけど統計学を知りたいという文系人間の私にぴったりで、今の私にとっては五つ星の本。少なくとも、分散や標準偏差という用語や、回帰分析のさわりは理解できた。もちろん、高度な内容には進めていないが、超初級編としては丁度いい。統計についての様々な誤解や、世の中の怪しい統計に対する批判も面白かった。

    1
    投稿日: 2021.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビジネスパーソンの間で、データ処理や統計を学ぶ必要性を感じる人が増えているようです。この手の本が、次々と出版されますね。 冒頭から、「調査もどきが多すぎる」という鋭い指摘。苦手意識からか、数字で示されるとあたかもそれが正しい、それ以外は受け入れられないとまで思ってしまう人がたまにいます。 平均値ほどあてにならない数字はないのに、平均が大好きな人も多いように思います。散らばり具合を見ないことには、全体を把握することはできないのに。 ファイナンシャル・プランナーという立場で家計の話をするときに、どのような説明が伝わりやすいのかを模索する中、本書はとても分かりやすく、参考になりました。 運用のリスクを理解するには、確率や正規分布がわかっていなければなりません。数字を計算するのは理系の仕事ですが、数字を使ってプレゼンしたり説得したりしてコミュニケーションするのは、文系的な要素が必要だと思います。 本書は「データを計算する人」は、必ずしも「データの意味をよく知っている人」ではない、ということに気づかせてくれます。

    1
    投稿日: 2021.01.20
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    「具体的にデータからどのように計算するのか」ではなく「統計学でこんなことができるよ、あんなことはできないよ」と書いてある本。統計学の雰囲気を掴むのなら良いと思う。 ただ、やはり統計学という学問上(比較的簡単ではあるが)数式を避けては通れない。少なくとも数学1Aレベルの数学力は読むのに必要。

    0
    投稿日: 2021.01.16
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    【星:2.5】 書いてある内容はわかりやすい。 だが、全体として言いたいことが何なのかがはっきりとしない印象。 抽出法、正規分布、回帰分析など統計学でのメジャーと思われる所をピックアップして丁寧に説明している。 ただ、統計学の教科書の単元を抜き出してきて、その部分を分かりやすく説明しているだけという感じがする。 したがって個々の内容は良く理解できるのだが、では統計学ってどんなものなの?という全体像が見えてこない。 タイトルどおり「超わかりやすい」のだが、統計学の入門という「門」をくぐる前で終わってしまい、次に繋がらない感じ。

    1
    投稿日: 2021.01.04
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    とてもわかりやすい。初心者の最初の1冊として最適。 統計学が社会でどんなふうに活用されているかが、わかった。怪しい分析結果を納品する会社があって、本当はその結果を理解できていないのに是認する顧客がいて、なんとなく世の中が回っている現実があるらしいのもわかった。統計的仮説検定の説明が、見たことがないタイプで、勉強になった。

    0
    投稿日: 2020.11.22
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    「はじめに」が、結構面白いです。 データが偏ってるかもしれないから、アンケートの結果を鵜呑みにしてはいけないってことが、理解できました。最後の回帰分析も、理解できた気がします。 わかりやすかったです。もっと理解できるように、また、読み直そうと思います。

    0
    投稿日: 2020.11.16
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    このシリーズの中では、本書は「難しい」部類に入るような気がしました。少なくとも超わかりやすいとは言い難いかな、と。 とはいえ、「難しい=何も得ることが無い」ということは無く、自分としては『情報が手に入ったからといって、すぐにわかったつもりになってはいけない』という教訓は得たと思います。 今の時代では、結構大事なことかな、と。

    1
    投稿日: 2020.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    30代男性 最近、データサイエンテイストと呼ばれる方が存在して、社内でも統計学が重要という雰囲気になっているので、復習のために読みました。 統計の基本について、数値の取り扱い方、平均、分散、標準偏差を解説して、応用として重回帰分析をエクセルで紹介している。 さくっと一時間程度読める内容で、理系の復習には適していました。文章が対話形式で読みやすいので、統計学初心者にもオススメです。

    1
    投稿日: 2020.09.27