
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東日本大震災が起きたとき わたしは小学生でした。 余震が続き下校し テレビを付けた瞬間血の気が引きました。 日本列島の図が真っ赤に染まり 泥水に街が包まれていきました。 この地震で人生が変わってしまうお話で、つらい思いをして亡くなっていくのがリアルでした。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ震災があった年、私は中学2年の3月だった。毎日、テレビのニュースで報道され、「大変なことになったな」という感覚だった。現実に起こったことではないような感覚があった。同級生は「修学旅行先が変更になった」とか「しばらく東京に遊びに行けないな」とかいう話をしていたのを覚えている。 震災が起こってから半年、今度は私の住む地域で大雨による大災害がおこった。 自宅が流され、学校が浸水し、避難生活を送ることになった私たちは、ようやくあの頃の東日本大震災がどれほどまで大きなことだったのかに本当の意味で気づいた瞬間だった。 今振り返ってみれば、毎日何をして過ごしていたのか分からないくらいあっという間に過ぎていった。 ただ、当たり前のように使っていた電気や水道、寝るところさえも、どれほど大切なライフラインだったのか気づかされた毎日だった。孤立集落が解消されてから、久々に見た街の明かりはとても眩しく感じた。
0投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログ犬を飼ってる身からしたら豆柴太の人間のような行動は「ん?」だけど、震災で大切な人を亡くし、それでも生きていかなくてはならない人がたくさんいた事、10年以上経っても 傷は癒えないし、何度も哀しみと苦しみがぶり返すだろう。震災絡みの本は、何度も読み返し、忘れてはいけない、そう思う。
4投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログ東日本大震災からもう10年も経つのかと、被害の少ない地域にいた私でさえ、未だにあの時のショックは大きい。家族や知り合いを亡くした方は今もなお、その悲しみと一緒に生きているのだろう。 柴ばあと孫の別れのエピソードから始まり、いきなりの辛さに泣きそうになった。でも、ふわふわの可愛い豆柴太に癒され、周りの人たちとワイワイやりながら生活している柴ばあの姿に、逆に励まされた。 柔らかいタッチの絵柄なので、豆柴太の可愛さが存分に描かれている。私もがんばるよ、柴ばあ、豆柴太。
0投稿日: 2021.02.18
