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葬られた勲章(下)
葬られた勲章(下)
リー・チャイルド、青木創/講談社
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総合評価

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    リー・チャイルドは日本でも人気の高い作家だが意外なことに半分ほどしか翻訳されていない。デイヴィッド・マレルの作品が途絶え、ロバート・ラドラム、ロバート・B・パーカー亡き後、海外ミステリの大御所はリー・チャイルドを措(お)いて他にない。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/08/09/113517

    0
    投稿日: 2023.08.09
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    テロとの戦いに突入しているアメリカの姿を描いています。 テロとの戦いって、対テロリストというだけではなくて、対自国民という事にもなるんですね。それが故に、リーチャーは、警察や連邦機関から追われながら、テロリストに孤独な戦いを挑む羽目になります。一体、何から何を守っているのか?もっとも、リーチャーの戦いが孤独なのは、いつもの事ですが。

    0
    投稿日: 2023.07.17
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    ジャック・リーチャーシリーズ第13作。ネットフリックスのドラマを見た後だけど、リーチャー役は彼でピッタリだね。 今回はニューヨークの街中を巡る推理劇。頭脳派リーチャーも魅力的だ。 どこから読んでも楽しめる安心のシリーズ。

    0
    投稿日: 2022.12.16
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    ジャック•リーチャのシリーズはずーと読んでる。今作もシリーズ一貫してのアクション描写重視の展開。リーチャの主観的描写が鋭い。銃の描写が詳細すぎるから筆者のチャイルド相当銃に詳しいようだ。ネタはまさかのオサマビーンラーディンというのも非常にリアルさがあっていい。

    0
    投稿日: 2022.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初リー・チャイルド。 訳者あとがきにもあるように、シリーズの過去作未読でも問題なく楽しめた。 まったくダレることなくスリリングな場面展開が畳み掛けられ、強者vs強者の頭脳合戦と殺傷能力合戦には痺れた。 これをもし映像で観たらヘタレなわたしは血しぶきに耐えられなかったのでは? さて、それほどまでに血眼で探すメモリースティックの中身とは? この設定がうまい! シリーズ中でも傑作とのことだが、過去作も読んでみたいという気持ちにさせてくれた。

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    投稿日: 2020.11.14
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    一度も読んだことのないシリーズ、本作は傑作であるとのことで読んでみた。 凄腕の元軍人ジャック・リーチャーは列車内で女性が自殺するのを目撃する。すると怪しげな政府機関の者たちから、何か受け取らかなったかと訊かれる。彼女は政府機関に勤務していて、メモリースティックを持っていたらしい。しかし彼は受け取っていない。そして下院議員の名前も聞かなかったか訊かれる。過去にデルタフォースにいたことが自叙伝に書かれているが、なぜ勲章を受け取れたか詳しいことは書いていない。どうもこの件に関した情報がメモリースティックに入っているのか。さらに怪しい外国人が乱入し、凄まじいアクションが繰り広げられる。 かなり面白かった。皆が探す情報とは何か?分かった時に上手いなあとつぶやいてしまった。 また銃器に関するディテールが、好きモノには堪らない。 ※以下ネタバレ 情報とは、議員がデルタフォース時代にウサマ・ビン・ラディンとニコニコしながら撮った写真だった。

    1
    投稿日: 2020.10.05
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    ウクライナから来た謎の母娘と、サンソム下院議員を繋ぐ歴史の糸とは何か。 国防総省から持ち出されたメモリースティックには、どんなトップシークレットが残されていたのか。 ニューヨーク市中を舞台に繰り広げられる、リーチャーとさまざまな敵とのスリリングな攻防が、 英米でも高く評価された傑作ミステリ! 都市にまつわる蘊蓄が楽しい。 下巻の帯は見ない方がいいかも。

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    投稿日: 2020.09.03
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    リー・チャイルド『葬られた勲章(下)』講談社文庫。 ジャック・リーチャー・シリーズの第13作。2009年の作品。 さすがに11年前の作品だと電子モバイル機器などの描写に古さを感じる。また、この時代だからこそ重大な秘密情報も今となれば、さほどの情報でもないだろう。出来ればリアルタイムで読んで、面白さをさらに味わいたかった。 自ら火中に飛び込むかの如く巨大な陰謀の渦に巻き込まれていくジャック・リーチャー。深夜のニューヨーク地下鉄でリーチャーが何もしなければ、これだけの死者は出なかったのではとも思う。 自殺した国防総省の事務員スーザン・マークが盗み出した秘密情報は、やはり下院議員のジョン・サンソムの陸軍時代に関連していた。しかも、その情報はサンソムの議員生命を脅かし、アメリカ政府の存亡にも関わる重大なものだった…… ついに正体を現したライラ・ホスとスヴェトラーナ・ホスとリーチャーの息詰まる闘いの行方は…… 本体価格1,000円 ★★★★

    9
    投稿日: 2020.08.18