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目でみる数字
目でみる数字
岡部敬史、山出高士/東京書籍
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総合評価

19件)
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    数に関する疑問や謎を、写真と共に分かり易く解説する。 ・はじめに Part1 かぞえる数字 Part2 はかる数字 Part3 しらべる数字 数字コラム、カメラマンコラム、撮影協力&主要参考文献有り。 ・おわりに 『目でみることば』シリーズ、今回は数字。 ハリセンボンの針の数。 ネコの前足と後ろ足で指の数が違う理由。 1円玉やハガキの幅など、定規代わりになるジャストサイズ。 水に沈むと沈まない野菜の違い。 陸上競技の砲丸とハンマーの重さ。 徒歩1分の距離・・・などなど。 シンプルだけど身近な数字の疑問が目で見て分かる、楽しさ。 花粉とコロナウイルスのサイズ比の見立てが分かり易いし、 愛宕神社の石段とフォント文字が同じ40度になってるのも、良い。 コラムも、小数点の打ち方が世界各地で違う話や、 指きりげんまんの“げんまん”のコワさなど、 思わぬ知識が得られる内容で楽しめました。 ちなみに、My傘の骨は16本。骨の数が多いとマジ丈夫です。

    16
    投稿日: 2025.03.06
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    これ楽しい! 数が目に見えるって面白い! 我が家の庭では毎日のように四葉のクローバーが高確率でいくつも見つかる(冬季を除く)。 でも四葉のクローバーは10万分の1の確率なんだって。 ちなみに我が家の庭はそんなに広いわけではない。 四葉のクローバー事業ができるのでは!? なんて良からぬことを考えてしまった。 四葉のクローバーよ、春になったらまた出てきてねー!!!

    56
    投稿日: 2025.02.01
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    目で見ることばシリーズの1冊というのは借りてから知ったけど、パラパラと読めて、知識にもなってリラックスして読めた。

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    投稿日: 2025.01.26
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    ハリセンボンのトゲの数はおよそ350本、徒歩1分は80m、花粉とコロナウイルスの大きさは300:1で花粉の方が大きい、など、数字にまつわる写真が見やすくまとめられています。

    0
    投稿日: 2024.07.27
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    このシリーズ本当に面白い! ルビ降ってくれたら、勤務校の小学校図書館にも入れるのに…と少し残念に思う。 地域資料でもなかなかない、白鬚東アパートの記載があったのが感動! 大人向けの絵本のような感覚で読める。とっても明快だけどあたたかい写真、そして読みやすく親しみやすい文章がすばらしい。本シリーズでは、数字をキーワードに、写真と説明文、そして取材先の企業等の紹介が入っているのがまた良い。子供などが興味を持つきっかけになるのでは? 写真用語のシャッタースピードとF値の説明がとてもわかりやすくて感動!

    1
    投稿日: 2023.12.13
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     普段何気なく目にしている物のサイズ感や、耳にする言葉は本当にそのサイズなのかを考えさせてくれた。また一つの題材に分かりやすく写真を入れ、文章を含んで四ページでまとめられており、見やすく、誰かに話したくなる豆知識としてもよい。  それにしても目にしているものの、意外に認識がずれていたり、それがいいことか良くないことかは省いてあまり考えていないためか、物を把握するということは実は難しいものなのかなと改めて思わされた。  他にもシリーズ化されているみたいので読んでみたいと興味をそそられた。

    0
    投稿日: 2023.11.03
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    世界は、こんなふうに数字に包まれている!! 名前から思い込んでいた数字の、実は本当の数とか ながさ、大きさ。 どれも興味津々で見た、読んだ。 街を歩く時、ふと目にした数字が気になってしまうような気がする。

    1
    投稿日: 2023.09.30
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    図鑑に近い「へぇ~!」とためになる写真集。 数字と単位を物や生き物の写真でビジュアル化して豆知識も載っていて、親子でワイワイ読める。猫ちゃんの肉球可愛かったなw 7歳の息子は初めて見る千手観音に「やばっ!」、24本の骨の傘には「これお姫様のかさでしょ?」、手を広げた長さと身長はほぼ1:1に「えっ!ほんとに?」と好奇心丸出しで反応しまくり。傘は「こっち(5~8本の骨の傘)は100均で~こっち(12~24本の骨の傘)はイオンで買えると思う」と勝手に独断していたのも可笑しかった。高級傘店を知らない庶民の息子w

    0
    投稿日: 2022.11.04
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    数字にまつわる豆知識が写真とともに書かれていて、視覚的に(直感的に)捉えることができるので分かりやすい。花びらの枚数、ネコの足の指の本数、花火の玉のサイズによって上がる高さが違うこと、水に浮く野菜と沈む野菜があることなどは意識したことがなかった。使い捨てカイロは使うと重くなることや虫の声は電話で聞くことができないことなどは知らなかった。

    0
    投稿日: 2022.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四六時中(24時間)、もとは二六時中(江戸時代の12時間制)で掛け算からきた言葉 指切りげんまん、拳骨一万発 大田区の七辻交差点 徒歩一分はハイヒールの女性(80メートル)想定 虫の声は電話では聞こえない 活字の級はQ(Quarter)から、1ミリの4分の一 行送りのHは歯、歯車が0.25ミリだったから。 水平線までの距離は大人は5キロ、子供は4キロ 愛宕神社や目白の急坂などは言ってみたい。

    0
    投稿日: 2022.03.16
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    息子7歳0ヵ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 何度も読む(お気に入り) ◯ ちょうど良いボリューム その他 ◯ 息子には少し早いかな、と思いつつ。 いろいろなものを数字でみる、身近なものを違う視点で。 息子は興味があるところを拾い読みしていました。 何かを発見しては報告しにきてくれて、うれしい。

    0
    投稿日: 2021.10.28
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    コラム01より。 みたらし団子の発祥地である京都では、1串に5つが一般的。「5」は頭と両手、両足の数に由来し、これを人形(ひとがた)として神前に捧げたのだそうです。 「エクゾディアか?」と遊戯王を思い出しました。 数字に関する豆知識が盛りだくさんの一冊。 誰かに話したくなるなる。

    0
    投稿日: 2021.10.13
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    知っている事は「うん!知ってるぞ(^^)」と嬉しくなり、知らない事は「へぇ~そうなんだ( ゜o゜)」と賢くなった気になるこのシリーズ♪はかる数字の章が一番好き(*^^*)

    1
    投稿日: 2021.03.21
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    こういう企画ものは 表紙のハリセンボンの写真で売れ行きが決まるのでは? 実は350本から400本が正解。フーン。 一寸法師はお椀の船に箸の櫂は小さすぎて無理は笑える。コロナと花粉の大きさの違いはビニールプールとテントウムシの点一つ分の差というたとえは判りやすい。花粉用ガーゼでコロナウイルスが浮遊していれば防げない。実際は飛沫の中にたくさんのコロナウィルスがいるので、飛沫を防ぐマスクは有効という解説が欲しかった。

    0
    投稿日: 2021.01.07
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    今年(2020年)の8月に出た目でみるシリーズの最新刊。面白い、非常に面白い。部屋にやって来た女房に写真を見せて「ハリセンボンって、針が何本あると思う?」と聞いてみた。「千本ってわけないよね。200本!」「いい線行ってるなあ。350本ぐらいだって」「じゃあ、千手観音って、千本手があるの?」「そんなにあるわけないでしょ。せいぜい300本ぐらいかな」「実はねえ、千本ある観音さんもあるんだよ」「へえ、すごいね。頑張って手を作ったんだね」というやり取りをさっそくやってしまう程、面白い。 ・八つ手は8つに分かれていなくて、7か9か11に分かれている。 ・七味唐辛子の七はちゃんと七種類の物が入っていて、八宝菜の八は多いということ。 ・猫の前足の指は5本で、後ろ足は4本。 ・5円玉の穴は0.5cmで、一円玉の直径は2cm、ペットボトルのふたは3cm、ピンポン玉は4cm、けん玉は6cm。 ・横断歩道の縞模様の幅は45cm。 ・全長1.2kmのアパートがある。防火壁の役割をする。 ・浜辺から見える水平線までの距離は5km。 ・月は毎年、地球から3.8cmずつ離れていっている。そのうち、どっかへ飛んで行ってしまうでしょうね。怖い。でも、何億年も先かな。 ・四つ葉のクローバーがある確率は10万分の1。 ・ピザをきれいに6等分する方法。ピタゴラスの定理を応用する。 ・上腕と足の裏の長さは同じ。 ・コロナウイルスの大きさは花粉の300分の1. ・使い捨てカイロは使うと重くなる。46gが54gに。 ・愛宕神社の出世の石段の角度は40度。上から見ると真っ逆さまだろうな。 ・虫の声は電話で聴くことができない。電話で設定(人の声だけを聴きやすくするため)している周波数から外れているから。 ・徒歩1分は80m、車で1分は400mと決められている。 写真も楽しいよ。

    37
    投稿日: 2020.12.16
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    シンプルに写真をふたつ並べて違いを楽しむ 大好きなシリーズが また新刊を出してました〜。 数に関する雑学の領域はなんでもありだと コラムに書かれている通り ハリセンボンの針の数やら 花火の尺玉の比較やら シャッタースピードの違いやら 楽しくて、ためになる数字がいっぱい! 広告で「徒歩1分」とあれば およそ80メートルなんですって。 あと地下鉄「○丁目」が 大阪は偶数が多く、東京は奇数ばかり っていう小ネタが 鉄子的には心にヒットしました(笑)

    2
    投稿日: 2020.11.20
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    「目で見る」シリーズ!最新刊! ハリセンボンの写真がかわいい表紙。 さて、ハリセンボンの針は何本? まあ、書いてあるので言ってしまうと、およそ350〜400本らしい。 それでも結構ある! あの小さい体に! でも、これが閉じてる時もまたかわいいのだ。 豆腐は地域によってかなり大きさが違うことがわかってびっくり。 東京下町の人間なので、京都、沖縄の豆腐の大きさにはびっくり! これ、味噌汁に1丁入れたらかなりタプタプになっちゃうのでは?! それからレシピの読み方も変わってきそうだ。 「豆腐1丁は多すぎです、☆2」なんてありそうだけど、基準の重さは必要ですな・・・・ 注射針の直径も載っている。 インフルエンザワクチン摂取時は、どおりで痛いわけだ。 そして私の血管は細いので、採血の時に苦労する。 どおりで痛いわけだ! 一寸法師は一寸でない(茶碗の舟に箸の櫂、とすると小さすぎる、らしい)とか、 上腕と足裏の大きさがほぼ同じ(やってみたら上腕の方が長かった)とか、 丸の内の31mライン(建物の高さ制限があった頃の名残、あの界隈は勤務先でもあったので大好きな街並みだ)とか、 本当に美しくてタメになる知識、そして実際に行ってみたくなる、やってみたくなることばかり。 さすが、教科書会社!なのだ。 このシリーズは、小学生から楽しめる。 ぜひ学校の図書館、図書室に置いて欲しい。 この本一冊で興味が広がるはずだ。

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    投稿日: 2020.10.04
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    写真集なのか、サイエンス本なのか、どっちもいいところどりなのか、意外なサイエンスが楽しませてくれるし、写真の出来栄えもよい。ようは、面白い。

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    投稿日: 2020.09.29
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    【内容紹介】 世の中の興味深い数字をビジュアル展開する写真集。『目でみる』シリーズの最新刊! 日常生活において、出合う無数の「数字」。その数字を改めて調べて、実際に写真に撮ってみると意外な姿が現われる。それを雑学とともに紹介し、楽しむ。数字は遍く存在しており、数字を切り口にすると様々な分野の興味深い雑学をビジュアルで見せることができる。本書を読んだ後、日常風景がこれまでとは別様に見えるようになる。本書はそんな写真集である。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 今巻もいろいろ知らないことが知れてよかったです。「尺八」は長さが一尺八寸(今は他にもいろいろなサイズがある)であるとか、猫の後ろ足は四本指だとか…。中でも一番「へー!」と思ったのは、「八」という数字は「たくさん」という意味を持っているということです。ヤツデ(八手)の葉っぱは7本に分かれていますが、それを「たくさんに分かれている」という意味で八手と名付けたそうです。確かに、「八百万の神」とか「八百屋」とかも「八」が入っている理由を知りませんでしたが、この本を読んでその意味を知ることができました。

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    投稿日: 2020.09.26