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海軍応用戦術/海軍戦務
海軍応用戦術/海軍戦務
秋山真之、戸髙一成/中央公論新社
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総合評価

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    よく需要がどれだけあるかわからないこの本を刊行しようと思ったなというのと、今の時代においてまで残る本を書いた秋山真之すごいなという感想。 基本戦術の方も読んでおかないと片手落ちな感じ。応用戦術では戦略や戦闘の位置づけ、勝利の定義などの話についてで、孫子も多く引用されている。 海軍戦務はロジスティクスのことだそうで、秋山真之本人は自分の貢献はこの分野が一番大きかったとしているそう。令達の種類や要義、文法などの書き方、報告と通報の種別や要義、さらに通信、航行、碇泊、捜索と偵察、警戒、封鎖、陸軍の輸送・揚陸、給与、演習についてと、今の定義によるロジスティクスよりも広い範囲のそれぞれについて記述している。

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    投稿日: 2020.04.18
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    海軍の近代化の基礎を築いた名参謀による組織論。巨大組織を効率的に運用するためのマニュアルが明らかに。前巻に続き「応用戦術」の他「海軍戦務」を収録。

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    投稿日: 2020.01.15