
総合評価
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powered by ブクログきっと、この世界へ 溝口智子 人生を買いに 朝来みゆか 取り置きされたままの一冊の本と 新井輝 思い出は棚のどこかにある 石田空 君の棲む世界 金沢有倖 祖母の古書店 烏丸紫明 さよなら、三毛猫書店 楠谷佑 意味の消失、僕の再生 澤ノ倉クナリ 目蓋の裏に残るシャッターの色 遠原嘉乃 君へのエール 猫屋ちゃき 文具売り場の手塚治虫 迎ラミン 手紙 杉瀬よい
0投稿日: 2022.12.12
powered by ブクログ「手紙」が特に好き。 「思い出は棚のどこかにある」に登場するような、熱意のある書店員さんに出会ってみたい。 ひとまず、本屋に行きたい!
1投稿日: 2022.08.10
powered by ブクログ「~であった泣ける話」 今回は、「書店」が、テーマであり、12編の短編集。 今、デジタル化で、電子書籍で、子供達は、キンドルで、・・・ しかし、私は、アナログ派で、紙の本が好きである。 表紙に「感動して泣ける・・・」と、書かれている。 わが家の近くの小さな書店は、だいぶ前に閉店してしまった。 この本の中でも、閉店になってしまう内容のものが目を引く。 大きな書店でさえも 本離れと少子化で、存続が大変のようだ。 12話すべて読んだのだが、泣ける話は、殆ど無かった。 私は もう、年を重ねて、ノンフィクションは勿論、テレビのドラマでさえ 涙するのに・・・ 残念。 只、最後の「手紙」は、だいぶ前に、母親が、ガンに冒されて、幼き娘ヘビデオレターを残す・・・という実話をテレビで拝見したことがあるのに似ている。 幼き娘のお誕生日に、手紙を部屋の色んな所に隠して、宝探しのように、プレゼントを見つけるとこから、毎年のお誕生日にビデオで、娘の成長を祝う言葉を残して、20歳迄続いたと・・・・記憶する。 これは、とても感動し、こんなにも母親に愛された子供 とそしてその母親の何と、素晴らしい贈り物を考えたのだろうという偉大さ。 そして、それを毎年 ビデオを見せた父親にも、なにか、感謝したい気になった実話であった。 この本では、そんな「泣ける」ほどの事がなく、只「心に響く話」だけの感がした。
0投稿日: 2021.05.11
