Reader Store
比類なきジーヴス
比類なきジーヴス
P.G. ウッドハウス、森村たまき/国書刊行会
作品詳細ページへ戻る

総合評価

87件)
3.8
24
24
25
4
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アシモフの黒後家蜘蛛の会的なものを期待していたのだけれど、あてが外れた。ジーヴスのキャラクターが 私にはあっさりしすぎているかな?

    0
    投稿日: 2025.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2024.6.27 読了 面白かったが、いかんせん(時代や人物感、習慣などが)古い。アガサ伯母さんの高圧的な言動も耐えられない。一方で、テンポ良く一気に読める。ジーヴスの語り口調も翻訳が良い味わいを出している。

    0
    投稿日: 2024.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    祝!上皇上皇后御夫妻ブルースターサファイア婚ということで今回は美智子上皇后様の愛読書『ジーヴス』を読んでみましたよ! いやー、なんかすごい これが愛読書ってなんかすごい 本書はいわゆるユーモアミステリーってものに分類されていると言っていいと思うんですが、このユーモアミステリーは大きく分けて2つに大別されるわけですね 「大きく分ける」と「大別する」は全く同じ意味ですね おそらくめっちゃ強調したかったんですね その2つとは「イギリス的」か「アメリカ的」か、ですね もちろん『ジーヴス』はイギリス人がロンドンを舞台に書いていますのでイギリス的ユーモアミステリーと言えましょうな で、このイギリス的ユーモアミステリーがちょっと苦手なんよなー あ!ごめんごめん 分かってるものとして話進めてしまいました ごめんて まあひと言で言うとイギリス的ユーモアミステリーは「知的」、アメリカ的ユーモアミステリーは「おバカ」です おお!ひと言なのにめちゃくちゃ分かりやすい!流石! でまぁブクログを代表する知的レビュアーとして知られるひまわりめろん氏ですが、どちらかと言えば「おバカ」のほうが肌に合うのよ ファンデーションの乗りがいいのよ なのでこの『ジーヴス』なんか美智子様とひまわりめろん氏のイメージにはむちゃくちゃ合ってるけど イメージってやっぱりあてにならないのよね

    48
    投稿日: 2024.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらずのお気楽さ。 本書も文春文庫「ジーヴズの事件簿」2冊(才智縦横の巻•大胆不敵の巻)との重複がある。また、同じく文春文庫「ドローンズ•クラブの英傑伝」にも登場するビンゴ•リトルもやって来て、バーティーの平穏な生活を度々窮地に陥れる。好きになった女性と恋仲になる手助けはさせられるわ、小金を稼ぐ為に賭け事の手伝いはさせられるわ…しかもその賭け事ってのが『田舎の教会でどの神父の説教が一番長いか』を競馬みたいにオッズを決めて競い合う…というどうしようもないもの。 …ほんと、どうしようもない…。好き。

    19
    投稿日: 2023.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英文を翻訳しているため、表現や文法が日本語の表現とは違うので、慣れないと感じる人も少なからずいると思います。 しかし、この表現方法が日本では無い様なものばかりで、そこが翻訳の面白い部分であり、著者のウッドハウスさんのユーモアが活きていると感じる部分であると思います。 最終的に全てを丸く収めてしまう執事のジーヴスと、絶望的なファッションセンスでお人好しの貴族のウースター、伯父さんに小遣いをせびることと恋をすることしか頭にないウースターの親友のビンゴ、その他ウースター家の親戚たちが織りなす人間活劇が面白い作品です。 米澤穂信さんの本の本の一部に出てきて興味を持って読み始めましたが、非常に面白く、のめり込んでしまいました。

    2
    投稿日: 2022.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    偉大なる古き善き大英帝国の知性、P・G・ウッドハウスのジーブスもの。上皇后美智子様が、ご公務を離れた後に読みたい本として「ジーヴスも2、3冊、待機しています」と仰られたことでも有名。 のんべんだらりの生活をこよなく愛する、自他ともに認めるおバカの若主人バーティ・ウースターと、彼が生活の全てを依存する召使のジーヴス。この二人の掛け合いだけでも楽しいのに、いつも厄介ごとを持ち込んできてバーティの私物や金をさも当然のように巻き上げていく大学時代の友人、傍若無人な振る舞いでバーティを翻弄する従兄弟、問答無用でバーティを支配する伯母さんなどが絡むことで、話が一層面白くなる。時折、友人や従兄弟の理不尽さに腹が立つこともあるが、ジーヴスの活躍によって溜飲が下がることもしばしば。 このシリーズ、話の展開もそうだが、とにかく表現が秀逸で、思い出してはまた笑える。枚挙に暇がないが、いくつか挙げる。以下の表現を読んで、そのおかしさを少しでも感じられたなら、この作品を探して読むだけの努力をするべきだ。 (恋心を抱く女性が現れた場面で)「ビンゴはポプラの葉のようにぶるぶる震えた。それから男の子が現れると、奴はゼリーのようにふるふると風れた。…(中略)…奴の顔は紅潮し、白いカラーと風に吹きさらされて青くなった鼻とあいまって、他の何よりもフランスの国旗に似ていた」 (酷い仕打ちに怒り心頭の地主が)「老トレシッダー氏は-僕は彼を責めない-着席したまま、毎秒ごとに、膨張し、鮮やかな紫色に変色していった」 (錯乱して部屋に飛び込んできた友人の様子を)「実際、奴は何か固いもので太陽神経叢を強打されたような顔つきだった」 ただ単に「怒り心頭の地主は~」とか「奴は見たことが無いほど取り乱して~」などと書くより、よほどユーモラスで魅力的になる。こういう表現が満載の小説が、面白くないわけがない。

    1
    投稿日: 2022.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い。ウッドハウス最高。 天才執事ジーヴスとお気楽な金持ち青年バーティのタッグ。そして年中恋しているビンゴ。 小賢しいステッグルス。 何度くすっとさせられたか。 良かった、ウッドハウスは多作だ。まだこの世界に浸かることができる。

    1
    投稿日: 2022.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お気楽な貴族バーティーとその執事ジーヴスの周りで繰り広げられるさまざまな問題を、ジーヴスの頭脳ですっきり解決する話。 ユーモア小説がすっごい好きなんだけど、今まで手を出してこなかった。というのもちょっと前に話題になって、なんか手を出すのもどうかなあ…と天邪鬼精神を発揮してたから。良い子過ぎるユーモアじゃ嫌だなあ、と思ってたのもある。でも読んでみて「ああこれは私の好きなイギリスユーモアだ!」と感じた。皮肉が効いてて、言葉遣いが絶妙で…すっごい面白い。 語り手は貴族のバーティーで、執事のジーヴスの機転を楽しむのがこの本の読み方ではあると思うけど、私が思うに、この話のキモはジーヴスじゃなくて絶対バーティー・ウースター。彼がこの話を面白くしてる。バーティー、好き!いい人なんだよなあ。教養があるけど抜けてて好き。周りを固めてる脇役もみんな変で好き。言葉の選び方も好み。だって「突っ立ってるだけで使えない人間」のことを「赤血球の吸入器」って言いますか?ウケる。

    2
    投稿日: 2021.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英国執事ジーヴス第1弾。ファッションにこだわりが強いバーティーとジーヴスの攻防はお決まりの結末でも面白い。日常に巻き起こる小さな事件にクスッと笑えるところはイギリスの教育を受けた人にはもっと面白いんだろうなぁ。翻訳でも笑えるところが多くて面白かった。ジーブスシリーズ、読むぞ!!

    1
    投稿日: 2021.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    国書刊行会ウッドハウス・コレクションの記念すべき刊行第一弾。訳者あとがきにもある通り、いくつかの短編を繋げて無理矢理長編にしたような作品で、小説としての出来は必ずしもよくないし、森村たまきの訳もまだ熟れていないが、心配しなくても後に何作も控えている。

    0
    投稿日: 2021.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人がいいけど押しに弱いお坊ちゃまと探偵張りに冴えてる執事の主従の力関係が逆転気味なコンビ 主人公の身の回りの話が中心なので大事件が起きたりするわけではないけど、英国らしいウィットに富んだ文章が楽しくてついつい読み進めちゃうシリーズ

    0
    投稿日: 2020.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    訳による独特なクセのある言い回しとか、笑いどころの元ネタがわからないもどかしさとか、いろいろと読みづらい要素はあるのですが、その辺を考慮したとしてもおもしろい! 品のある笑いなんて、なりふり構わない下ネタの足元にも及ばない、という貧民センスの自分ですらニヤニヤしながら読んでしまいました。特に真っ赤なカマーバンドや紫の靴下や青いスパッツのくだりがシンプルで最高。 許しがたいファッションセンスによる奇抜なアイテムを駆逐する為にキレキレの頭を駆使するジーヴス。毎度、華麗なまでにしてやられるバーティー。大好き。「お洒落なエレベーター・ボーイ」なんて、なんとお洒落な着地でしょう。 とはいえ、強めのクセのせいでシリーズ一気読み!は難しそうなので、「二、三冊待機」させながらのんびり読んでいきたいと思います。

    0
    投稿日: 2020.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ユーモアが自国の背景的文脈を越えて理解されるのは困難であるという話。 イギリスの文化背景に詳しくない自分には楽しめなかったし、詳しい人達は原書を読むだろうし、翻訳者って大変だなーと思った。

    0
    投稿日: 2019.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    平成最後の皇后陛下お誕生日に際し、美智子皇后が宮内記者会へのご回答にて積ん読を明かされ、一部界隈で話題を呼んだジーヴスシリーズの一作目。(文春文庫は「ジーヴズ」なので国書刊行会のものを積ん読されている、原書を読まれる に決まってるでしょといった論争が生まれた。)  登場人物がとにかく皆個性的で魅力に溢れることもさることながら、ウィットに富んだ内容が抱腹絶倒(惹句)とはいかないまでも面白い。  主人公バートラム・ウースターに若干の親近感を覚えるとともに、(言葉通りの)独身貴族を(ジーヴスのお陰で)能天気に過ごせる姿には羨望を禁じ得ない。

    0
    投稿日: 2019.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    皇后陛下お誕生日会見で話題にのぼった作品。初めて知ったので試しに借りてみたが会わない。途中でやめます。

    0
    投稿日: 2018.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美智子皇后のお言葉に登場したジーヴスを早速読むことにした。「ジーヴスって何?」全く知らなかった。急いでGoogle先生にお尋ねして、すぐに図書館の予約サイトに飛んだ。全くのミーハーである。 以前「でんでんむしの悲しみ」や「世界名作選」も皇后のお言葉を通して知り、とても良かったので、今度も飛びついたわけだ。 日本でも人気の執事物の原点みたいなものだろうか。この形はもっと前からあったのだろうか。 賢い執事とおバカな若主人。おバカな若主人の周りにはおバカな友達。 肩の力が抜ける話の連続だった。

    0
    投稿日: 2018.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    軽妙洒脱で面白かった。のだけど、お人好しのお坊ちゃまバーティーに完全感情移入で読んでたので、最後のジーヴスの仕打ちが何とも言えない心持ち。もうちょい愛が感じられた方が好みだな。ジーヴスって完璧執事みたく言われてるけど、結構大人気ないし(いいじゃん、青いスパッツぐらい!)、知性に自信がない身としてはあまり雇いたくない。

    0
    投稿日: 2018.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ぐうたらでお人好しな若旦那バーティーと、その有能な執事ジーヴスによるコメディ。たいていはバーティーのおバカな親友ビンゴや、何かとお騒がせな双子の従兄弟が持ち込む厄介ごとをジーヴスがサラリと解決していくワンパターンな短編だが、いかにもイギリスらしいユーモアがツボにはまる。主人に忠実なジーヴスだが、バーティーが自分の意見に耳を貸さない時などに見せる手厳しい一面が面白い。続けて読むと飽きてしまいそうなので、ボチボチ読み進めていきたい。

    0
    投稿日: 2018.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    古きよきイギリスのユーモア小説ですね。のんびりと楽しませてもらいました。 今ではありたきりにみえる3人組ですが、キャラはしっかり立っています。恐らく発刊当時は新鮮だったのではないでしょうか。それが後世にも引き継がれ、様々な物語に影響を及ぼしたのではないかとおもいます。黒後家の給仕・ヘンリーを思わせるところもあります。 たまの休みに、コーヒーを片手に家で楽しむ。そんな感じの本でした。

    0
    投稿日: 2017.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コミカライズでハマったので原作を読んでみるチャレンジ。18の章は2つくらいでひとつのエピソードとなっており、短編集?長編?と不思議な構成。訳者あとがきに「本来短編小説として書かれたものを編集、加筆して長編小説の体裁にしたもの」とあり、ほうほうなるほど、と。帯に書かれているような「抱腹絶倒」モノというよりは、じわじわーっと面白くてクスクス笑ってしまう読み心地。少しばかりおバカだけど愛すべきご主人様・バーティの語り口とも相まって、ほのぼのユーモアといった感。恋多きお騒がせ男ビンゴと友達でいられるバーティもすごいけれど、彼に運命を感じたロージーがもしかして一番すごいのかも。

    4
    投稿日: 2017.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやまぁ、言語としては確かにおもしろいんだけど、あんまり楽しめない。ジーヴスだけを見るならそりゃ楽しいんだけど、あちこちの言い回しも訳もすごくいいんだけど、「バーティーを」楽しめない。こんなに精力的に(でもアホなんだが)動き回る奴は「ぐうたら」ではないでしょうし、いい年した若旦那が分別無さすぎてイラっとする。もっと若い頃に読めば素直に楽しめたんだろうなぁ。バカの相手は疲れる。

    0
    投稿日: 2017.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    抱腹絶倒間違いなしとか言われてるけど、そこまでではなかった。 執事が活躍する話なら、セイヤーズのバンターの方が面白い気がする。

    0
    投稿日: 2016.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズものと同時代の作品らしいが、今でも充分通用する読み物だ。 ネットで紹介されているものを偶然見つけて、読んでみたのだが、確かに面白い。 主人公バーティーのみせる引用なんかは、英米知識人の教養があるとさらに奥深い意味合いを汲み取れるのだろうが、いかんせん平均的日本人の教養を持つ自分には、さっぱりわからないことだらけで、そこが唯一本書を楽しめない部分である。 執事のジーヴスが様々な問題を、時にはブラックなユーモア交えて解決していくという話の進行は、「謎解きはディナーのあとで」を思わせるものがある。もっともこちらの方が100年ほど前に創られているのだが。

    0
    投稿日: 2016.04.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルはずっと知っていたけど、なかなか手に取る機会がなかったものを、やはり面白いらしいと聞いて読んでみた。 うん、おもしろい。 バーティとジーヴスの、「ご主人様の服のセンス」に関する冷戦状態がなんかしらんけど好き。それぞれの立ち位置と能力をある程度自覚していながらも、譲りたくない一線がちゃんとあるのだなあ、と感じられるのが良いなあ、と思った。

    0
    投稿日: 2016.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    スパッツと靴下を巡る仁義なき戦い!ジーヴスは結構頑固で言いなりにならないのが面白い。日本でも元ネタにした作品がいっぱいありそう。

    0
    投稿日: 2015.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱりこの主従が好きだ。 漫画版や、文春文庫の『ジーヴズの事件簿』とかぶってるものがだいたいなので、それらを先に読んでる人はあまり新鮮味はないかもしれない。 けどこのドタバタと緩い感じのユーモアがくすっと笑わせてくれて癒やされる。

    1
    投稿日: 2014.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英国ユーモアってこういうのか、と言いたくなるような、このおバカさんっぷり。 執事・ジーヴスがスーパーなのか、主人・バーティがおバカさん過ぎるのか… なんてことのない出来事がなぜか大騒動に。 テンポのよさと場面設定の変化のバランスがよく、あくせくしないで読み進められる。 がつがつハマりこんで読む、というより、ちょっとした息抜きに暢気に読む、という、ゆるゆるな感じで読める。 文春版もでているが、国書の森村さんの訳が個人的には好み☆

    2
    投稿日: 2014.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英国民になりたい、と思う。 肌とか身体に染み込んだ英国の空気があればより面白く読めるのだろうと思うと、悔しい以外の何もでない。 そんな空気感がわからなくても、十分にジーヴスとバーティは魅力的なのでぐんぐん読めた。 先が知りたいからどんどん続刊を読む!のではなく、 何か本が読みたいがコレといったものはない、時に続刊を読んでいきたい印象。 言い回しが翻訳ものっぽく、流し読みした部分もあるのでこのシリーズを通して翻訳アレルギーを克服したい。

    0
    投稿日: 2014.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    愛すべき執事もの。 面白いけど一気に読む感じではなく、ふとした時に一話ずつ読みたい。一度に沢山読むと、お友達のオバカさんぶりにちょっとイラッとさせられちゃった。

    0
    投稿日: 2014.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なるほど面白かった。 バーティーが一人称で炸裂させる類まれなる比喩は絶品。 この面白さ素晴らしさは他に記憶がないなー。 (記憶がない=あまり覚えてないという可能性大) 内容はジーヴスの超人的な活躍・・・なのかと読む前は思っていたけれど、 そこまでの超人的活躍ではなく、意外に地味に裏でこっそり・・・という感じ。 派手な演出を期待してしまったので、個人的にやや盛り上がらず不完全燃焼。 もっとジーヴスを全面に出して欲しかったな。

    0
    投稿日: 2014.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イギリスでは有名な古典らしい。 バーティー&ジーヴスのコンビは、ホームズとワトソン並の人気があるとかないとか。 バーティー、またはバーティーの周りの人間が持ち込むトラブルを、ジーヴスが素晴らしい機転のよさで解決するコメディ。 キャラも話も面白いんだが、訳が分かりづらいという難点もある。

    0
    投稿日: 2013.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヘンな柄の服を着、頼まれ事は断れないボンクラ貴族のバーティー。常にトラブルに巻きこまれる彼を毎回鮮やかに救うのは、頭はキレるが時にご主人様にすらSな天才執事ジーヴス!始終笑えるコメディです。2人の巻きこまれるてんやわんやを見守っていると、元気がでます。 長崎大学:バーティー・ウースター

    0
    投稿日: 2013.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お金持ちだけど、愛すべきおバカさんな主人公バーティーと、どこをとっても完全無欠な天才執事ジーヴスの物語。静穏な暮らしを望むバーティーですが、そのお人よしが災いしてか、恋愛体質の親友や、何かと口うるさい伯母、愉快な双子などが次々とトラブルを運んできます(笑)そのトラブルひとつひとつは本当にくだらなく些細な事ですが、その可笑しさが愉快でいいです!読めば読むほど好きになり、今度は何が起こるの?と最後までわくわくしながら読めます。もうおしまいだ!と思われるトラブルも、最後はあっさり綺麗にジーヴスが解決してくれます。 日本人には馴染みのない比喩や引用なども一部ありますが、話が理解できないほどではないですし、日本文学では味わえない趣があって勉強になりました。

    0
    投稿日: 2013.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有閑階級の若者バーティと有能すぎる執事ジーヴスの、さらっと読めるユーモア短編。思わずくすりと一人笑いしてしまう。100年前の話とは思えない読みやすさは、翻訳者の努力の賜物だろう。イギリス人なら誰でも知ってる有名なシリーズなんだって。日本でいうならなんだろ…のびたとドラえもん??違うか…。

    0
    投稿日: 2013.02.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ボンクラ坊ちゃん利巧な執事ものって結構ありますが、これは読みやすくキャラも素敵なミステリ。シリーズ通して面白いです

    0
    投稿日: 2013.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    バ…バーティー! お人好し過ぎるよ。。  * * ちょっとまぬけな上流階級紳士のバーティーと、比類なき超有能執事ジーヴス。 そのほか個性的な登場人物たちの繰り広げる、ザ・ブリティッシュユーモア!な物語でした。 お決まりパターンの短編連作ながら、100年近く前に書かれたとは思えぬお洒落度。 英国ユーモアにはある程度慣れていると思っていたのだけど これを読んで、まだまだだったと気付かされた(笑) 私の知識不足(翻訳の問題もあるのかな)で意味が取りきれない部分もあり、賭け事の説明はちょっと退屈でしたが、 色んなものに影響を与えた作品なんだろうなと思いながら楽しく読みました。 物語の語り手であるバーティー。 バカだってことになっているけど、その語りは回りくどいウィットに富んでいてさすがの英国紳士。 こんなウィットな人はバカじゃないと思うけどなぁ(笑)

    0
    投稿日: 2012.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    #国書40th 国書刊行会40周年フェア開催中の某本屋さんで一度ぱら読みした時はこのじわじわくる面白さが分からなかったが、ちゃんと腰を据えて最初から読んでいくと陽気で人のいい主人公バーティーとその完璧な執事ジーヴスの活躍にどんどん引き込まれていく。 (正確には執事ではないのだけど、訳者あとがきにある「(家僕、従僕という訳語が)いかにも軽々しい」という感覚はよく分からない。私は従僕の方が分かりやすいように思うけど) 二十世紀初頭のイギリス、もう電話はあり人々の移動には車が使われ、不労所得で暮らす富裕層がまだ存在し、しかしバルカン半島はきな臭くなってきた時代。気ままな独身者として日々遊び暮らすバーティーはたいていビンゴ(愛称。犬の名前っぽいけど人間)が持ち込んでくるやっかいごとに巻き込まれて/あるいは嬉々として飛び込み、のっぴきならない立場に追い込まれるものの、デウス・エクス・マキナのごとく全てを治める「比類なき」ジーヴスのおかげで命拾いをすることになる。 読んでも読んでも続きがあるシリーズなので、気楽に読んでしばらく楽しめそう。

    0
    投稿日: 2012.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英国モノが好きな人、モンティパイソンとか・・・(それはワタシです)にオススメです。 1巻を読んだだけでわかる、この「水〇黄門」のような、「暴れん〇将軍」のような、要するにある意味安心できるこの感じ。時代劇をちょっとイイナと思っている、そこのアナタ!(笑)おすすめです。 全巻イッキ読みはしないだろうけど、ちょびちょび読みたい作品ではないでしょうか。 ジーヴスの執事じゃない時の姿は出てくるのか・・・楽しみです。

    1
    投稿日: 2012.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    確か本屋で一目惚れした作品。すっかり好きになってしまった。 英文の本当の原作を読んだことがあるわけではないので変な話だけれど、森村たまきさんの訳は原作にとても近い気がした。

    0
    投稿日: 2012.06.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    執事小説として有名なシリーズだけれど、1作目らしい本書を読む限りは、主人公を取り囲む人物として英国的変人が立て続けに出てくる物語、ジーヴスもその一人、という印象だった。日本語訳でもこれだけ英国的ユーモアが感じられるのだから、原書はもっとすごいんだろうな。おそらくはガチガチの英語で書いて、一層滑稽さを引き出しているように想像する。

    0
    投稿日: 2012.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    バーンズが面白いと言っていたら友達に勧められた。バーンズとはあまり似た雰囲気ではないけどなかなか面白かったです。 最初バートラム(貴族)を書いてある通りのどうしようもない馬鹿だと思って読んでいて、ついつい風采の上がらない道楽息子を思い浮かべてたんだけど、途中で間違いに気づいた。 馬鹿ってこれ、頭の出来ではなくてばか騒ぎとかの馬鹿だよね。 というわけで思考を切り替えて、まず顔は可愛い系のハンサムで、お洒落好きで優雅で執事には劣るものの教養と知性を身に付けた人物像にしてみたら急に面白くなった。いやはや、貴族だしね! ちなみに恋多きビンゴ氏もセクシー系の美青年だと想定してます。たぶんそれで正解なのではないかと。 訳がちょっとお粗末な部分がありますが、何しろ昔の訳なのでそれも味かなーと思うことにします。みなが落ち着きを取り戻すシーンで「昏睡に陥った」とか言われるとぎょっとしますけどね。

    0
    投稿日: 2012.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    姉に薦められて読みました。面白かったです。 翻訳の語り口調が現代的なので軽く読んでしまいましたがこれはきっとものすごいクイーンズイングリッシュで書かれた文章なんだろうなあと想像しました。だからこそ格式と形式を重んずるイギリス上流階級の滑稽さが際立つんじゃなかろうかな~と。 それにしてもバーティ氏は人が好すぎますね。まあだからこそ比類なきジーヴスも取るに足らないといいつつもこのご主人から離れないのではないでしょうか。おつむの出来はそこそこで服の趣味は最悪でも。

    0
    投稿日: 2012.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     外国文学を読み慣れないので、最初は読みにくさを感じました。あるいは、訳者さんが原作の雰囲気を忠実に伝えようとしているからかも。慣れるとサクサク読めるようになります。  勝田文先生の漫画版から読んでみましたが、原作のほうも面白いです。双子が出てきて嬉しかったのに、まさか本当にアフリカ行きになるとは…。彼らが戻ってくることはあるのかな?  ジーヴスは漫画以上にクールな印象。バーティの語りは意外にエスプリがきいているというか、イギリス人ぽい皮肉が満載で面白い。でも抜けてるところは抜けていて、期待通りのバカさだったので嬉しかったです。  今ままで小説でコメディはあまり読んだことがありませんでしたが、構えずに読めるところがとても気に入りました。続きも読むぞー。

    0
    投稿日: 2012.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有能執事とダメ主人が織り成すコメディタッチの小説。もう100年近く前の本ですが、古さを感じさせません。 ドラえもんとのび太みたいな感じの主従関係がいいですね(笑) 主人のセンスの良し悪しに関しては、漫画版で言及されているのでそちらもどうぞ。

    0
    投稿日: 2012.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自他共に認めるおバカな主人バーディー、賢くそつなく人脈広くおよそ非の打ち所のないgentleman's personal gentlemanジーヴスのコンビが活躍(?)するシリーズ。 出会う女性ことごとくとひとめぼれの恋に落ち騒動を持ち込みまくるバーディーの友人ビンゴ、ねじが抜けちゃった系お騒がせコンビ双子のクロードとユースタスなどなど、濃いキャラがいっぱい。 初めてのジーヴスでしたが、いっきにお気に入りです。 ストーリーやキャラクターもおもしろいけど、一番大好きなのはとぼけた表現の数々。おかしみがじわじわときます。バーディーの一人称で語られる地の部分では、何度電車の中でひどい目を見たことか。

    0
    投稿日: 2011.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    森村たまきさん訳のこのシリーズはかなりお気に入り。amazonで中古がなかなか安くならないのが残念なところ

    0
    投稿日: 2011.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジーヴスシリーズはどれも文句なしの面白さ。書棚に飾って、気が向いた時にちらほらと読み返したいタイプの作品。

    0
    投稿日: 2011.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めてのジーブスもの。いくつかのサイトで喝采されているので中町図書館にて借りる。ウィットに富む会話とジーブスの機転がとても面白い。 このシリーズの原書を一つ持っているものの英語が難しく読むのは無理だった。

    0
    投稿日: 2011.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本読みながらどんな表情してたかなあ。 にこにこ? いいや、ニヤニヤ? 自他ともに認める無意味な人生を送る(ということは、正しい人生を送る)バーティーと彼をたすける完璧でしたたかな執事ジーヴスのおもろい暮らし。 なんか、ミステリって聞いてたんだどなあ、ぜんぜんちゃいましたね。 (2005年06月29日読了)

    0
    投稿日: 2011.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公バーティーやその友人ビンゴが、賭け事だの想い人への告白だのでおマヌケな行動を繰り返し、執事ジーヴスが事を収める…というパターンの短編連作。 いい意味で予定調和な作品だと思う。 パターン化された話であるがゆえに、安心してハラハラ出来ると言うか、水戸黄門を見ている時の感覚に近い。 正直、バーティーの流され体質とビンゴの調子の良さにイラッとすることが多く、オチまで読むと胸がすいた。 この話の面白さは、二人の滑稽さとジーヴスの有能さのギャップにあると個人的に思う。 ジーヴスはやたらと広い交友関係を駆使して情報を仕入れるし、密かな根回し、買収もお手の物。 全部バーティーのためかと思いきや、ちゃっかり主人よりいい思いをしたりする。 そして執事らしく、主張しすぎない。(服装に関してだけは断固とした態度で、笑ってしまったw) なかなか魅力的なキャラクターだ。 私でさえそう思ったのだから、執事モノが好きな人はツボだろうなあ。 バーティーもバーティーで軽妙な一人称語りをしてくれるし、古き良き英国の雰囲気が出ていた。 短編を集めた本だが、とあるエピソードが後になって別の話に影響したりして、ちゃんと一冊で一作品になっているのが良かった。

    0
    投稿日: 2011.03.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私にもジーヴスが欲しい。 でも最後の大団円はひどいよジーヴス。バーティーが可哀相、と爆笑しました。 この時代背景とかイギリスの階級のこととか当時の詩や文学やオペラやレビューや風俗を知ってたら、もっと面白いんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2011.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    頼りない若旦那バーティーと、頼れる執事ジーヴスのドタバタ喜劇。 黒い…黒すぎてカッコいいジーヴス。 バーティーと服装の事で毎回冷戦状態になるところや、あっと驚く機転で主人のピンチを救うところ、ウィットに富んだ会話の応酬など、お気に入りの箇所を上げていくときりがない。 イギリスのブラック・ユーモアが随所に溢れていて、向こうの知識人が大好きな作品だというのも納得。 連作短編になっており、単発でも楽しめるが通しで読むと一つのストーリーになっている。 これを読む前に「英国メイドの世界」を読んでて良かった!英国階級社会、メイド・執事に対する基礎知識があって読むとより楽しめる。

    0
    投稿日: 2011.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    バーティーがいるからジーヴスがあり、 ジーヴスがいるからバーティーがある。 人の良すぎる洋服のセンスのない主を助けてくれる ちょっと毒持ちの素敵な執事。 この2人のやりとりが楽しかった。 もう少し時代性を知ってたら、もっと楽しく読めるんだろうなあ。

    0
    投稿日: 2011.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ギャグたっぷりで、ずっと楽しいまま読み終わった。 どんなトラブルも天才的に解決してしまう天才執事ジーヴスは絶対に間違ったことをしない。 雇い主のバーディーが友人から相談を受ける時も「お前にしてもらいたいのはこの話を全部ジーヴスにして、奴がどうすればいいのか聞いてくることだ」と言われるほど。 けど、どんな要望もこなせる天才執事でも、主人の奇抜なファッションだけは許せない。 バーディーが紫のスパッツなぞはこうもんならジーヴスの態度はどことなーく冷たくなり、バーディーがどんなトラブルに巻き込まれても知らん顔。そしてバーディーはスパッツを手放さざるをえなくなる。 このやりとりもまた可愛い。

    0
    投稿日: 2010.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本はお馬鹿な主人公 バーティーとその執事ジーブスがおりなすドタバタ劇である。主人公バーティーは日本の落語や漫才にみられる基準では決してバカではない。 なぜなら自己分析や状況や物事の理屈を把握する力を持っているからである。一方、決して高邁ではなく快楽主義的ではあるが馬鹿ではない。 ところがジーブスとのやり取りをよむと全くのお馬鹿にみえてくる。なぜならジーブスのほうが何倍も真実を見抜く目をもっているからだ。 ときにはバーティもジーブスに歯向かったりするが、結局のところジーブスの掌でおどっているにすぎないことにわかる。 日の名残にしろ執事物はどうしてこんなに面白いのだろう。 シリーズだがこれだけ読んでもいいですよ。

    0
    投稿日: 2010.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一言で言うと、英国版ドラえもん。 服のセンスには一家言ある(つもり)のお気楽ぼんぼんご主人さま・バーディーと、冷静沈着頭脳明晰奇妙奇天烈摩訶不思議出前迅速落書き無用なブラック執事・ジーヴスとのやりとりがとにかく楽しいです。 手元にずっと置いておきたい本。 すんごい高いけどね。

    0
    投稿日: 2010.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    のんびりした若旦那のバーティーと、比類なき機転で彼をサポートする執事ジーヴス。忠誠心とか愛情とかとはまた違うプロフェッショナルでビジネスライクな絆で結ばれた彼らのもとに、旧友ビンゴなどがしょっちゅうトラブルを持ち込んでは繰り広げられる英国風ユーモア盛りだくさんの物語。上流社会でお気楽に暮らす若旦那なりの苦労、使用人としての立場をわきまえつつ自己の主張はなんだかんだで貫き通すジーヴスの時に冷淡なほどの現実把握能力、言葉のやり取りも次々起こる事件の展開もナンセンスなほど面白くて、肩の力を抜いて楽しめる。こんなにも慇懃無礼に、かつノーブルな香りを漂わせた“ナンセンス”が成立するのは大英帝国ならでは、なのではないだろうか。若旦那の独白である地の文も、ジーヴスの丁重丁寧な言葉遣いも、きっちりした訳文によって魅力たっぷりに楽しめる。

    0
    投稿日: 2010.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文学的素養や英国社会に関する知識などがあればもっと楽しめるんだろうな、と思うとちょっと悔しい気持ちになる。

    0
    投稿日: 2010.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジーヴスとバーティーのかけあいが最高! バーティーの語りがなんともいえない…おもしろい… 「あーおかしい!」というかんじのユーモアたっぷり貴族生活。

    0
    投稿日: 2010.09.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    イギリスのさる裕福な一族の青年、バーティー・ウースター。彼には世界一優秀で有能な執事ジーヴスがおり、身の回りの世話をしてくれる以上に、あらゆる難題を解決してくれるのだった。ちょっぴりビターな解決法ではあるのだが…。英国一流大学を出た知識人ではあるものの、お人好しでちょっと考えの足りないお坊ちゃまバーティーが、恋多き友人ビンゴに恐怖のアガサ伯母さんらの持ち込むトラブルに巻き込まれ、困った末に頼る最後の知性が執事のジーヴス。この主従関係、一見表面上は体裁を保っているが、実際のところ主人バーティーの思惑通りにならず、最終的にジーヴスの思うままになるところがミソ。例えばバーティーの進歩的(?)なファッションセンスにしても、保守派のジーブスは我慢ならず、派手で真っ赤で陽気なカマーバンドを着けようとするバーティーに「それはお勧めできかねます。ご主人様。本当にいけません。ご印象がにぎやかきわまりすぎでございます」と一言。にぎやかきわまりすぎって(笑)…原文はどうなってるの?!それでも主人の意地で身に着けたバーティーには冷たい態度を貫き、最後はジーヴスが善きに計らう…という展開。こうした展開は愛すべきパターンとして他の作品にも繰り返され、マンネリの面白み(=水戸黄門?)となって何度読んでも笑える魅力となっている。いわゆる純文学ではないが、多くの作家、文学者、哲学者に愛され、その後の様々な英米作品のユーモアに多大なる影響を与えたウッドハウス。特にこのジーヴスシリーズは、セイヤーズのピーター卿とバンターはじめ、ご主人様と優秀な執事いう関係の典型パターンの大本になっていると言っても過言ではあるまい。英国では、ジーヴスとバーティーの名コンビはホームズ&ワトソンに並ぶほどの人気があるそうだ。本書は国書刊行会版だが、ほぼ同時期に文春からもウッドハウスものが出版されていてファンの間では訳の違いが云々されているようだが、入手しやすさと継続性からこちらのシリーズを選択。不満があるとすれば、各話の出典と初出年、原題ぐらいはせめて併記してほしかった。この本は18の短篇が収められた連作短編集という形で、最終話『大団円』に向かって一応繋がったストーリーとなっている。あらすじを紹介して興を削ぐことはしたくないが、自分の覚え書きのために短篇タイトルとひとことアウトラインを以下に記す(ネタバレなし)。『ジーヴス、小脳を稼働させる』ウェイトレスのメイベルに恋したビンゴ『ビンゴが為にウェディングベルは鳴らず』ビンゴのために一肌脱いだバーティー、思いがけない結末『アガサ伯母、胸のうちを語る』カマーバンドとフランス『真珠の涙』詐欺事件危機一発!救ったのはやっぱりジーヴス『ウースター一族の誇り傷つく』新たな恋(オノリア)に落ちたビンゴ、今度の策は?『英雄の報酬』どんだけ変わり身早いんだビンゴ『クロードとユースタス登場』アガサ伯母とオノリア、ジーヴス批判『サー・ロデリック昼食に招待される』オノリアの父にキチガイ疑惑持たれるバーティー『紹介状』アメリカへ一時避難するも新たなトラブルメーカーが…『お洒落なエレベーター・ボーイ』紫の靴下の行方は?『同志ビンゴ』ビンゴの新たな恋のためのティーパーティーをなぜバーティー宅で?『ビンゴ、グッドウッドでしくじる』ハイドパークのあごひげ男。その正体は…『説教大ハンデ』これ以降の一連のドタバタは最高。このタイトルの意味するゲームの馬鹿馬鹿しさと言ったらない。『スポーツマン精神』スポーツマンの血って、賭けごと好きなこと?地域お楽しみ会(運動会みたいなもの)の競技がユニーク。『都会的タッチ』哀れなビンゴの都会的一人劇『クロードとユースタスの遅ればせの退場』トラブル2乗ツインズ、国外追放?『ビンゴと細君』ビンゴ本物の恋のために最高傑作「何者も顧みない女」を活用。『大団円』まさか作者本人が!…バーティにとっては酷い結末、仕組んだのはジーヴス。でも大団円!

    0
    投稿日: 2010.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    クセになりそうな心地よさ(ソファのレビューみたい)。しかし表紙のデザインはえらく重厚です。文藝春秋版の方が販売的にはいいんじゃないの、って、よけいなお世話か。

    0
    投稿日: 2010.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    知らなかったよ こんなウィットな世界 ちりとりチャンが水戸黄門みたいって言ったけど、 町田康さんに「逆水戸」ってのがあるね

    0
    投稿日: 2010.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったのに、読みかけのまま返却した一冊。 短編集なので、一気に読まなくていいからついつい途中中断してしまうのだ。 ご存知、勝田文氏のマンガから入ったので、読む前からキャラクターに愛着を持っていたので、先に小説を手にしていたら面白さが理解できたかは定かではない… でも、翻訳本ですがテンポが良いし、言い回しもこういうの好きです。知識不足で面白さが分からないことも多々あるのですが、真似したいフレーズも多々。 マンガは原作に忠実なようでやはり多少は改変されているようですね。 でも、たぶんイメージはそのまま。(まんがをさきによんでいるからかもしれないけども…)

    0
    投稿日: 2010.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お堅い文体でテンポ良く繰り広げられるブリティッシュジョークの応酬。何これすごい面白い。 6章のドタバタを読んだ時点で、バーティーやビンゴ、というかこの小説が大好きになっていた。 バーティーいいやつ…

    0
    投稿日: 2009.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英米では知識人にファンが多いという噂のジーヴス本、ついに本邦でも刊行というわけで、読んでみました。 ジーヴスというのは執事の名前で、これが何でも解決する完璧なスーパー執事。 常に丁重で礼儀正しく、控えめでありながら〜やる時ゃやる!? バーティという主人の方の視点から語られます。 バーティはお気楽な独身の紳士で、いたって気は良いが特に能はなく、なぜか巻き込まれ体質。 友達の恋愛沙汰に振り回されたり、難題を押しつけてくる叔母をごまかすのにあたふたとしているのです。 名コンビの二人ですが、たまに微妙な意地の張り合いが起きるのは、ジーヴスの良識には耐え難い流行の服や小物をバーティが着たがる時… 些細な事に火花を散らすところもユーモラスで楽しいです。 それと、余りにも有能なジーヴスばかりを皆が高く評価して頼ってきて、バーティがないがしろにされていると感じる時でしょうか。 ジーヴスを必要としているバーティをジーヴスは内心可愛がっているというか、ある意味高く評価しているんじゃないでしょうかね? ウッドハウスは1902年から作家活動を始めた大変多作なユーモア小説家。 75年にサーの称号を受けて亡くなったということです。

    1
    投稿日: 2009.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・ビンゴの恋愛のために恋愛小説家ロージー・M・バンクスになりすますバーディ。 ・避暑地でアガサ叔母さんが出会った女性と結婚させられそうなバーディ。女と弟の正体。 ・ビンゴの恋の病でオノリア・グロソップと婚約しそうになるバーディ。弟を川に突き落とす。 ・社会主義者と恋に落ちたビンゴ。 ・教会での説教の長さでかけを行うバーディたち。ビンゴの恋も絡んで。 ・クロード、ユースタス兄弟の南アフリカ追放。同じ女性に恋をした二人。 ・ビンゴの結婚。恋愛小説家ロージー・M・バンクスの正体。

    0
    投稿日: 2009.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    遊んで暮らせる身分の青年バーティーと、彼の執事ジーヴスの話。 舞台は英国。 大抵はバーティーの友人・ビンゴの一目惚れが原因で騒動が持ち上がり、バーティーがそれに巻き込まれ、ジーヴスが見事に(時に冷酷に)解決。日本で言うところの落語だなー。バーティーの服のセンスについていけないところからくる主従二人の掛け合いは楽しい。

    0
    投稿日: 2009.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この間ミス連でオススメされた漫画「プリーズジーヴス」の原作です。 図書館で借りた本なのですが、とっても楽しかったので載せてみました。 駄目主人のバーティーとその友人が起こす問題を執事のジーヴスが知恵とお金の力で解決していく話です。 バーティーとジーヴスのやりとりが凄く面白いw

    0
    投稿日: 2009.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20世紀前半、古き良きイギリスが舞台。何が面白いのか解んない(事もある)ブリティッシュ・ジョークとユーモアたっぷり。語り手で主人公のバーティのお気楽なおバカさんっぷりと、従者(Valet)のジーヴスの完璧な仕事っぷりと慇懃だけどちょ、黒いよジーヴス!…って対比がね、二人ともいい味です。でもちょっと文にクセがあるので、好みが分かれそうだなって思った。

    0
    投稿日: 2009.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お正月気分というわけでもないが、おめでたい(といっても可笑しい、というほうですが)愉快な本といえばこちら。イギリスのユーモア小説の大家、ウッドハウスのコレクション一冊目をついに手にして、噂にたがわず、大いに楽しめました。で、ウッドハウスを読むのは初めてかと思いきや、実は、小野寺先生の訳で岩波文庫の「20世紀イギリス短篇選・上」にあった『上の部屋の男』もそうだったのですね。そちらもあらためて読み直して感心していたところですが、やはりこちらの完璧な執事ジーヴスと可笑しな若旦那バーティシリーズはクセになりそう…。英国小説では、ホームズと同じくらい人気だというのに、これまで知らなかったなんて“オマヌケ”でした(笑)

    0
    投稿日: 2009.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ★ほとんど5!面白かったー。ダメ男の若旦那×超優秀執事、そして彼らを取り巻く(これまた皆さん個性的)人々が織り成すコメディー。ダメ男くんだけど憎めないバーティーは可愛らしく思え、執事のジーヴス、もの凄い切れ者でカッコよさげだけど、性格はなんか悪そう…(笑)このシリーズ、これから読んでいこうと思う。海外文学は基本的に苦手でほとんど避けて通ってるけど、勿体ないことしてきたなぁって思った。

    0
    投稿日: 2008.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読。 ジーヴスシリーズの記念すべき1作目。 慇懃無礼な超有能執事に当惑から爆笑へ。 若主人バーティーの愛すべきキャラクターに、笑いと癒しがあふれます。

    0
    投稿日: 2008.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この舞台設定で「今にも泣きだしそうなブルドッグの赤ちゃんみたいな顔」なんて表現使うのは反則だろと思いつつ爆笑した。パイソンズだとかに似たものをかんじる。

    0
    投稿日: 2008.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英国ではホームズ並(より?)有名なユーモア作品とのことです。作中のユーモアがウィットが効いていかにも英国らしい。ちょっとおバカな若主人のバーティと完璧執事のジーブスがいいコンビ。バーティの一人称による語りが面白い。ですが、内容に若干読みにくさが感じられました。スポーツ(賭け事)など作中当時の貴族の生活など、解説なしでは日本人にわかりにくい点があるから?訳にもよるのか、ウッドハウス選集もそのうち読んでみる予定です。

    0
    投稿日: 2008.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まず主語がわかりにくいという訳の上での不満があった。 策を練って解決に至るという流れはおもしろいのだが、リトル・ビンゴの恋話にはマンネリが感じられ飽きてしまった。 主人公の語り口は小気味よく主人公の性格に合っていたし、執事とのやりとりもよかった。 ただやはり同じような展開で飽きてくるところもある。 競馬をスポーツと呼ぶのがイギリスらしい。 しかし、わからないカタカナが多々ある。その辺はちゃんと訳して欲しかった。 主人公は人がよすぎだと思う。

    0
    投稿日: 2008.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    半分ぐらいしか読んでない。最近恋愛要素がないとあまり面白くない。まぁ普通に面白かった。ジーウスの視点というかジーウスをもっと書いて欲しい。

    0
    投稿日: 2008.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アホ主人と聡明で腹黒い執事の話。それゆけジーヴスとでかしたジーヴスまで完読。お笑い系です。懲りない主人・バーティが本当に情けなくてジーヴスが腹黒くて笑えます。

    0
    投稿日: 2007.10.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    5日初見。      ・短編集を読んでいるような感じ。一作ずつ歯切れが良い。      ・なんだろうね、どうしてこう、執事っていうのは萌(自粛)

    0
    投稿日: 2007.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ちょっと足りないご主人バーディーとその執事ジーヴス。 いつもトラブルを自分で解決出来ないバーディーにジーヴスがソツが無く解決していく。

    0
    投稿日: 2007.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ココアと仔牛とハムの冷製パイ,フルーツケーキとマカロン,熱いステーキ・プディングとレモネード。結構おいしそうなんだけど,イギリス貴族の伊達男バーディーからすると胸が悪くなるとのこと。このバーディーと執事のジーヴス,イギリスでは有名な名コンビだそうだ。

    0
    投稿日: 2007.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有能執事と若主人、それを取り巻くおばかな人々のコメディー連作。ジーヴスが毎度毎度事件を解決するのだが、ちゃっかり利益を得ている執事に対して、いつもとばっちりを食う若主人・バーティが可哀相で可笑しい。同じ展開を毎回するのだけれど、それもまたお約束の楽しさだと感じられる。

    0
    投稿日: 2006.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    国書刊行会からぞくぞくと出版されているウッドハウス・コレクションは、当初 3 冊だけの予定だったものが、好評のため現在も続刊に続刊を重ねている。文藝春秋社から刊行されているものと違い、こちらはジーヴス&バーティーものばかり。このシリーズの抱腹絶倒っぷりについては他のレヴューに詳しいであろうから、ここではウッドハウスの魅力を記す。ウッドハウスのユーモアのすばらしさは、それが小説でしか味わえないところにある。あのくどくどと鹿爪らしいくせに流麗で知的でウィットに飛んだ文体こそ、ウッドハウス小説の最大の魅力であろう(ジーヴスものは英国でドラマ化されているが、ドラマでこの面白さが伝えられるとはとても思えない)。訳者もその点を非常に重視して、見事な訳文になっている。こいつを少しでも読んで、ところ構わぬ笑いの渦へと叩き込まれることを逃れる人間がいたなら、そいつは人間というより血も涙も通っていない土くれの塊であるとぼくは確信するところのものだ(バーティー風に)。

    0
    投稿日: 2006.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    連続短編?えっと、あいかわらずのオバカっぷりです。バーディも賢いはずなのになぁ。素敵執事のジーブスの、腹黒ぶりもかいま見られます。ただし賭けの話なんかが冗長な気がして、少し飽きてしまった。 バーディの従兄弟のユースタスとクロードの可愛らしくてスキっ☆

    0
    投稿日: 2006.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     ジーヴスシリーズ第一弾。どんなに辛いときでも、これを読むと笑わずにはいられない。友人のように大切にしたくなる本。

    0
    投稿日: 2006.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    阿呆な坊ちゃんと、機転の利く執事(ちょっと利きすぎな感もある)の日常。ジーヴス、あんた一体何者だ・・・! これ、イギリスではドラマ化してるそうですね・・・日本でも放送してくれないかなあ。

    0
    投稿日: 2006.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「このミス」の「バカミス」コーナーで紹介されていた作家さんです。イギリスでは有名なユーモア作家だそう。なんといっても主人のバーディと執事のジーヴスのやり取りが楽しい!元々主人と執事の会話というのは仰々しくてユーモラスなものですが、頭がいいだけでなく絶対に負けないジーヴスの強かさに大笑いします。正に比類なきジーヴス。こんな執事は他にいません。頃は帝国主義の華やかなる英国。この時代は個人的に好みなんです。会話が丁寧でおしゃれで、だけど言いたいことははっきり相手に伝えてる。こういう気のきいた受け答えが出来るようになりたいですね。特にジーヴスの自分の意見も言いながら相手の意見にはっきり反対はしない相槌のうち方、勉強になります。まさか「さようでございます」とか「その通りと存じます」はいえないけれど。

    0
    投稿日: 2006.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貴族の坊ちゃんバーティーとその有能な執事であるジーヴスのやり取りがたまらない。程良い毒舌とユーモアが心地良い。

    0
    投稿日: 2006.01.25