
総合評価
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powered by ブクログ書籍化していることを知らなかった 映画を先に観ていた 当たり前のことだけど 本を読むことで 物語の世界が広がって 理解が深まる。なるほどー、と この作品は あとからジワジワくる まっさらな まだ何物でもない自分 可能性の塊 何にでも どうとでも変われる私という存在 希望と意欲が生まれる物語だ 死ぬまでずっと 丸ごと私の時間があるという 当たり前だけど 特別な事に感謝する 読み心地もよくて 映画の影響で頭の中は 始終 中村倫也だけど。。。笑 登場人物の心情に深入りして メンタルが危ぶまれる私の読み方 ギリギリのラインで そらしてくれた 危なかった… 7人みんなが個性的 それぞれの生活や思想も覗いてみたい もっと知りたいなぁと思わせる 「しあわせになれよ」 彼らに声をかけたくなった
0投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校1年生のときに高校の図書室で借りた本。 タイトルから気になって読んでみることにした。 1週間(7日間)で7人の自分がいて、いわゆる多重人格というやつだ。 主人公は水曜日で、自分の中に他に6人がいて、図書館で働いている人に恋をして、そこから少しづつ○曜日が居なくなって、どんどんいつものことがズレていく。 ○曜日担当が消えていく真相を掴みに話が始まる。 この本はスラスラ読めて良かった。 内容を忘れてしまったから、BOOK・OFFで売ってたら買いたいなと思った。
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログラスト良かったけど、もっと早く他の曜日と仲良く連携しとけば別にあんなに悲観的にならなくて良かったのにな〜と思った。 でも確かに人生7分の1になったらそこしか考えられなくなるしネガティブになっちゃう気持ちも分かる。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ多重人格のお話は、少し前に流行りました。何冊か海外の「実話」に基づいていると言われた作品は読みましたが、こんな切り口の物語は初めてです。サスペンスでラブストーリーの多重人格の主人公。こんな展開になるとは予想してませんでした。
0投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ途中までは、いやむしろ中盤が一番ゾクゾクした。 最後にはもっと大きな展開があるのかもと想像されられたが、収まるところに収まったという感じ。 曜日ごとに人間が変わってしまうのはとても面白かった。
1投稿日: 2023.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一つの身体に宿った”七人の僕”。 曜日ごとに変わってしまう人格のうち、火曜日担当が僕だ。……だが、ある日目覚めるとそこは水曜日だった。 映画『水曜日が消えた』の小説版として書き下ろされた小説。主演は中村倫也さん。 一つの身体に7つの人格。人格は曜日ごとに切り替わり、色違いの付箋や報告書を使って情報をやり取りしています。 その中で火曜日は、毎週の通院を担当しなくてはいけないし、行ってみたい飲食店や、入ってみたい図書館は火曜定休だしで、火曜日は一週間で一番退屈な日だと感じている。そんな火曜日が、ある日目覚めるとそこは水曜日。 火曜日は、初めての水曜日で、初めての飲食店や図書館、そして初めての恋を体験していきます。ストーリー紹介にはサスペンス小説とありますが、ほんのりとした恋愛、ミステリも楽しめます。 ですが、どちらかと言えば成長譚ぽいのかなとも個人的には思いました。 あの時、この選択肢を選んでいたら自分はどうなっていたのか。小さい頃あると信じていたあの才能を伸ばしていたらどうなっていたのか。 人生は可能性と取捨選択の連続で、違う選択をした自分をこんなに間近で見られるのは、不便さや不公平さを無視すればとても贅沢なことかもしれません。 ラストはちょっと意外で、少し心配にはなりますが、それでも読後感は悪くなく納得できるものでした。 火曜日は自分はつまらない人間だと言っていたけれど、火曜日のコミュニケーション面におけるバランス感覚の良さというか、人を思いやる事が出来る部分というのは、 きっとほかの曜日とは別な特別な才能だと思います。 曜日ごとのキャラクターが全く違いますし、文で読むと実際の登場人物人数に反してごちゃごちゃして感じるので、映像で見た方が視覚的に分かりやすいかもしれないですね。
13投稿日: 2023.08.11
powered by ブクログ映画で見たけど、結構面白かった。 水曜と火曜にばかり目が行ってたけど、他の曜日が消えていってることは分からんかったなぁ。 やっぱり、どこかで1人1人格が普通だと思ってたけど、やりたいことを曜日ごとに分けたり、大切にできる人が7パターンもあったりするのは意外と面白いなって思ったりもした。 火曜日は、結局大切な人に気づけたからそれで良かったよね。映画のエンドロールの付箋も結構面白かった。お互いを大切にしないといけないと思い始めた各曜日になったことを表してるのかなぁと。 個人的には、月曜人格の中村倫也も良かった笑笑
0投稿日: 2023.05.22
powered by ブクログ曜日ごとに人格が変わる僕。ある日『火曜日』が目覚めると水曜日だった。『水曜日』は何処へ行ってしまったのだろう。 設定が面白い。火曜日が主人公なので仕方ないが、他の曜日の人格をもっと見てみたかった。
0投稿日: 2023.05.13
powered by ブクログ【己の裡に秘めた七つの人格、飼い慣らせない欲望と決意】 一つの身体に七つの人格を秘めた青年が曜日ごとに切り替わる人格と付き合い方を学んでいく物語。 人格を複数に宿すならば、本当の自分とは一体何処に存在するのだろう? 周期的に入れ替わる多重人格を患った青年。 別の人格は才能に秀でているので、上手く飼い慣らす事が至極大変で。 いつもの曜日の己が違う行動をする。 自分の中での裏切者を特定する為に、日々の人格の行動を分析する。 己の裡に秘めた闇と対峙する時、欲望に抗って、複数の人格と上手く付き合い前向きに生きる決意をするのだ。
3投稿日: 2022.10.27
powered by ブクログ毎日を連続して生きることができることと、 自分が自分のまま人生を過ごせることに幸せを感じた。 ただ、曜日ごとに人格が入れ替わるという設定と、そんな中で突如として水曜日が消えるというストーリーに興味をそそられて読んでみた。ストーリーは特別面白いわけでもなく、文章表現も美しくない。至って普通。 本を書き終えるために日本語を並べたような文章。
0投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
曜日によって人格が切り替わってしまう(周期性人格障害と呼んでいる)男の物語。「火曜日」視点で話が進む。他の曜日に生きることはできなかったのだが、ある時「火曜日の僕」が水曜日にも目覚める。今まで火曜日の世界しか知らなかった「僕」が、定休日じゃない店や開いている図書館に行ったり、これまで出会わなかった人に出会っていく。 知らなかった世界を知れることはすごく感動するし嬉しいことだが、今までの7人が変わってしまったら、「僕」はどうなる?「水曜日の僕」は消えてしまった?? 続きが気になって一気に読んでしまった。 多重人格の話はあっても、曜日によって人格が変わるっていうのは、ありそうでなかったと思う。 ある特定の曜日しか生きられないなんて不便でしかないし、定休日のお店に行くことは叶わない。私は図書館に行けないのが一番辛い… 他の曜日との連絡は付箋にメッセージを書いておく。(これを他人に見られたらめちゃ怪しまれるな。笑)外見は自分でも中身は別人で、他の曜日に起こった出来事の記憶がないなんて、普通の生活はなかなか、送れないよな。 この世界観はすごく良いと思うけど、火曜日メインで話が進むので、他の曜日の暮らしももっと知りたかったなー 一ノ瀬からみた視点での僕、とかあのあとどういう生活をしてるのかとかもっと読みたかった。
0投稿日: 2022.02.20
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映画にめちゃくちゃハマり、原作があると知って勇んで読んだら原作ではなくノベライズだった。 映画を先に観てしまったのでどうしてもそちらを贔屓してしまうが、映像だけではわからなかった部分をよく補完していたと思う。 全体的には平易な印象で、恋愛要素は薄く感じた。 まだ恋愛になる以前の状態というか、博愛のよう。 出来れば続編も出して、他の曜日が主人公の話も読みたい。
1投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ子どもから教えてもらった作品。 それぞれの曜日に一人格ずつ持って生活している男の話。すごい、面白い設定じゃん! わくわくしながら読み始まったけど自分はベタベタな恋愛物はあんまり好みじゃないので、図書館のくだりが出てきた途端に冷めてしまった。あーそういうんじゃないのよ、って感じ。 7つの人格と生活を持つという興味深い設定なのだから、生活環境や、人間模様や、自分たちや自分自身について、もっともっと葛藤する主人公が読みたかったな。邦画のノベライズだから仕方ないか。 最後あたりの、火曜日くんの台詞はちょっと勇気づけられたな。自分もなんだってできる何にだってなれる可能性を秘めてるんだ。 さらっと読めるタイプの作品でした。
0投稿日: 2022.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすくて面白かった。 映画のノベライズらしいけど、映画まだ見てないので見てみようかな。 大体予想通りな展開だったけど、それ故に読んでて気持ちよかった。 最後の一之瀬はいらないなぁとは思った。瑞野さん派なので。
0投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ読みやすくて、 淡々と物語が、進んでいった。 ほっこりした。 1日1日を大切にしないと いけないなと感じた。 今日も幸せになろっと!
0投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても読みやすい文章で、先が気になって珍しくスラスラと読めた それぞれの人格が同じ体に同居する 読み始めは大変そうと感じたけど、最後にはなんとも心強い仲間になっていた 当たり前のように感じている毎日を、大切に過ごそうと思わせてくれた!
0投稿日: 2021.11.17
powered by ブクログ文体が比較的簡単で読みやすい。 読み進めるうちに、それぞれの人格に親しみや愛おしさが湧いてくる。 一ノ瀬の正体がわかった時にちょっと涙した。
1投稿日: 2021.09.13
powered by ブクログ映画を先に観たけど、映画でこれはどういう意味なんだろうと疑問に思った部分でも小説では詳しく書かれていたので分かりやすかった。 小説を読んでから映画を観ると物足りなく感じるので、どちらを先にするか迷ってる人は自分みたいに映画を先に観て、内容を補完する形で小説を読むほうが良いかも。
2投稿日: 2021.08.19
powered by ブクログ事前情報0で読み始めたので タイトルの意味がわかったときの感覚が なんだかすごくよかった。 みんな憎めなくて好き。
0投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログ面白かった。火曜日の目線から物語に入り込めた。 実際に自分がなったらキツイなあ、行きたいお店とか毎日休みなの
0投稿日: 2021.06.12
powered by ブクログ曜日毎の人生とは、今まで想像したことも有りませんでした。 もう少し掘り下げて欲しい箇所もあったのですが。 実際の7人を映画で観たくなりました。
10投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画の原作だと思ってたらノベライズ本だった。 最後少しだけ月曜日出てくるけどほぼ火曜日だけの話だし普通の日常がベースで恋愛要素もあったりして想像してたようなサスペンスっていう感じではなかったかなぁ。 思ったよりは内容が地味なんだけどその分わかりやすくて読みやすいと思う。 ラストは手術やら薬やらでそんな都合よく人格コントロールできるか!?とは思うけどハッピーエンドでまぁ悪くない。
0投稿日: 2021.03.13
powered by ブクログ入れ替わり系ながらもシンプルでさくっと読める。この設定ならいかようにも広げられそうだけど、くどくなく一気読み出来る本。
0投稿日: 2021.03.11
powered by ブクログ曜日によって人格が変わってしまう「僕」の話だった。 「僕」は火曜日にしか目覚めない。 他の曜日を生きる「僕」は、多彩な才能を発揮し、趣味や仕事にと人生を謳歌しているらしい。 それに引き換え、火曜日担当の「僕」は、つまらない。 そのつまらない「僕」が恋をした。 図書館勤務の彼女に会えるのは、休館日の火曜日ではだめだ。会いたい。 と思ったら、水曜日に目覚めた。 火曜日以外の曜日に目覚めた驚き、戸惑いと、チャンスを手放したくないがための焦燥感。 火曜日以外なら何ができるのだろう、やってみたい、という願望。 水曜日を生きていた「僕」はどうなったのだろう、という不安。 その後に続く、自分たちの人格はどうなるのか、どうするのか、という混乱と選択は、目が離せないものだった。 でも、どうしてか、火曜日に閉じ込められた「僕」の、閉塞感、憧れ、諦め、といったものが魅力的だった。
1投稿日: 2021.03.02
powered by ブクログ映画の予告を見て、おもしろそうと思い、すぐネットで購入しました。届いてから、すぐに読み、不思議な設定ながらも、水曜日が自分のことを知っていく姿、水曜日を取り巻く人たちの順応さには驚きました。
0投稿日: 2021.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
火曜日は寝ない、薬飲まないから切り替わらないってのはわかるんだけど、月曜日はどうやって進出したんだろう?
0投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ"忘れていることというのは、つまり忘れたいことさ" "これまであなたの脳が積み重ねたものは、それがどの人格によるものであろうと、紛れもなくあなたのものなんです。断じて、失われていいものではない" "人類の作った文明社会は、曜日によって回っている。世界は曜日で姿を変える。" 設定が面白い。 曜日から考える自分の幸せとは…。 私たちの普段の生活は、曜日による縛りが案外強いのかもしれない。まあ区切られているからこそ、そのサイクルの中で生活を定められるわけで。 確かに、火曜日は1週間の中で最も辛いな。(あと月曜日も) 曜日関係なく、自分が思い通りに生きられない人生は、意味がない。 結末は意外だった。
0投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログ火曜日のボクが他の曜日にも目覚めるようになった理由がだんだん明らかになっていく、そんなミステリー要素がおもしろい。映画も観たい。
0投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログエピローグの結末は想定通りだったので敢えて星4にしましたが、主人公である“火曜日”の僕が辿り着いた答えとそれまでの葛藤が上手に描かれており、読了後の爽快感が最高でした。 もし自分だったらどんな答えを出すのか、そんなことを考えながら読み進めると更に愉しめること間違いなしの一冊です。 幸せとはなんなのか、人それぞれに異なりますが、貴方の思う“幸せ”とはなんでしょうか。。
0投稿日: 2020.12.05
powered by ブクログセブンシスターズを知っていたので、映画公開時は微妙に思ったけれど、同じなのは曜日別なことくらいだった。映画見てないけど、火曜日のイメージに合ってる。
0投稿日: 2020.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中村倫也さん主演で映画化になっていたから気になっていた作品。 あり得ない内容なんだけど、どこか現実感があって。おもしろかった。サクサク読めた。 火曜日くんを応援しながらも、もっと他の曜日もどんな人だったのか知りたかったな。 結末は少し予想外だったけど、ハッピーエンドで安心。。
9投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ曜日ごとに人格が切り替わる多重人格の中の「一番平凡」な火曜日の人格が主人公。ある日いつもと違う水曜日に目覚めて、火曜日にはない楽しみがある水曜日を知る。火曜日にハッピーになって欲しくてはらはらしながら一気読みでした。
4投稿日: 2020.10.27
powered by ブクログ一つの身体に宿った“七人の僕”。曜日ごとに切り替わる人格のうち火曜日担当が僕だ。だけど、ある朝目覚めるとそこは――水曜日!? いつもは定休日の飲食店、入ったことのない図書館、そして、初めての恋。友人の一ノ瀬にたしなめられながらも、浮かれていた僕だったが、ある不穏な気配に気づく。僕らのなかに裏切り者がいる……? 予測不能の“七心一体”恋愛サスペンス!
0投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読後すぐに誰かと、あーでもない!こーでもない!と盛り上がりたい衝動に駆られた一冊。 こんな設定が思いつくのはどんな人よ?と思って調べたら、これはノベライズなんですね。ということは脚本家の脳味噌がすごいのか。 御都合主義な流れも気にならないではない。でもこんなキテレツな設定に「現実的じゃない」とか「うまくいきすぎ」とか言うのは野暮な気もするので、手放しで面白かった!と褒めておく。 しかし瑞野さんと水曜日の件がペンディングのままラストがハッピーエンドっぽく納められていることにモヤモヤ。 これ、瑞野さんさえ事情を理解して納得できればうまく行くのかなー。 多分一ノ瀬はきっと誰よりも7人を独立した個として認識してそうだからイケそうな気がする。 でも瑞野さんは無理だなー。普通無理よねー。自分だったら無理よねー。 更に結婚ってなるとなー。日本じゃどっちかは愛人だしなー。 っとかって、グダグタ喋りたいので本の虫仲間におすすめしよう。 いやー、読後に人と盛り上がれる本ってやっぱり良作だと思います。
1投稿日: 2020.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誕生月の映画館の割引を使いたくて観た映画。期待以上に面白かったのでノベライズを購入。 映画で「僕」たちの生活を映像で把握していたので物語にスムーズに馴染めた。また映画では説明無かった(と思う)凝った家に住めている理由、経済的なことなど不明点を補ってもらえた。 映画を観た時は1人の人物が7つの人格に分かれているというより、1人分の身体に7人が住み着いている、というように感じた。同じ身体を共有していながら決して顔を合わせることが7人。自分以外に6人と共同生活をしているのに誰とも会えないというのは、かなり孤独なことかもしれない。小説では更にそんな印象を強く受けた。 それを払拭してくれるエンディングは映画ではコミカルでキュートだったが、小説は「火曜日」の夢を6人が協力して叶え、更にサプライズを仕掛けていてホロっとしてしまった。月水木金土くんたちが火曜日に気づかれないようにどうやって打ち合わせしたんだろうって想像するのは、楽しい。
0投稿日: 2020.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画が面白そうで、ノベライズがあるとの事だったので手にとって見ました。 1週間で毎日それぞれの人格が変わる僕。 火曜日の僕は一番平凡でハズレ。ひょんな事から、何故か水曜日なのに火曜日のままでいられる様になり… 奔放な月曜に比べると火曜日は平凡だけど穏やかな性格で、主人公格で進んでいくけど、ラストの方がアッサリで拍子抜けでした。途中まで、誰が裏切者なのかドキドキしてましたが、割とすぐに判明したのも意外でした。 初恋よりも、身近でずっと一緒に居てくれた人とのハッピーエンドは良かったけど、もう少し瑞野さんの事掘り下げて欲しかったです。
0投稿日: 2020.08.14
powered by ブクログ確か映画のノベライズというのをどこかで見て予約。初めましての作家さんで、既出作品が少ないのでどんなものかなぁと思っていたけれど、おもしろかったです。アニメにしたら新海作品と同じような感じになっちゃいそう。実写版、たのしみ。 2020/6/30読了 2020年の53冊め☆
0投稿日: 2020.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どれかの曜日しか生きられないとしたら、 こんなにもいろいろな経験が欠落してしまうのだなと面白く感じた。 休館日で全く図書館に行くことができない火曜日が、 図書館に憧れるのもわかる気がする。 だから、火曜日が水曜日に目覚めたら それはそれは浮かれるだろうな(笑) 7つの人格が、毎日睡眠ごとに切り替わる。 しかもそれぞれ全く別の、 突出した才能を開花させている(火曜日以外は) となればうらやましいような気持ちにもなる。 ただ、それぞれの人格への連絡の煩わしさや、 目が覚めた時の現状把握が難しいのは嫌ですね…。 最後に7つの人格がどうなっていくのかについては、 そんな処置でうまくいくというのがしっくりこなくて、 読後感はいいものの☆3つで。
1投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログ想像した通りの物語だったが,ラストの選択が思ってたのと違ってこういうのもアリかと納得.だけど将来的にもこういうのが続くのなら,結婚とかはどうなるのかこの先が気になった.
0投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログ途中から訳がわからなくなって、残念。 結局どうやって7人が同居しているのか、よくわからないし、火曜日だけでよかったのでは?
1投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よくある多重人格の話とは少し違って、曜日ごとに、才能が異なる人格に入れ替わり、ある日異変が起きて…というお話。皆が幸せになりそうなラスト。面白かった。
0投稿日: 2020.07.21
powered by ブクログ同名映画のノベライズであるが、個人的には映画→ノベライズの順をオススメする。 映画の方は今時の映像作品に珍しいくらい説明が少ない作品となっている。視覚で、聴覚で理解させようとし、それをあえて言葉では説明しない、しきらないシーンが多い。 そうした映画をノベライズという「言葉で説明する」しかない表現に置き換えているという点がまず非常に面白い試みだと思った。 実は映画とノベライズでは少し展開などの違いもあるのだが、それもこうした表現の違いによるところが大きいのではないかと思う。 まず映画を見て、映像から解釈できることを自分の中に落とし込んだ上で、その映像を筆者はどのように解釈し、物語として構築しているのかという観点で読み進めていくと2倍楽しめる作りとなっている。 またこのノベライズを読むと、もう一度映画を見て、自分の解釈を再確認したくなるから不思議だ。良い相乗効果だと思う。
4投稿日: 2020.07.19
powered by ブクログ映画が気になって。 見に行くかは今はわからないけど、 読み終わったらより気になりました(笑) 曜日ごとに違う人格。 行ける店とかテレビの曜日ごとの特集とか… 閉じ込められてる、という表現が妙にしっくりきました。 曜日が変わらないとできることが限られたり 週1日しか自分ではないとなると 遠出などもできない。 なかなか不便なことです。 毎日を問題なく生きていけることが なんと幸せなことだろうか、と思いました。 消えていく不安とか、怖いよなぁと。 一方、全員が力を合わせられるようになると すごいモノになるなぁと。 後日談とか読んでみたいかもです。 映画も見に行けたらいいなぁ。
0投稿日: 2020.07.17
powered by ブクログ読み終えて、中村倫也が演じている映画を観たいと思った。 特にクライマックスの他の曜日とのバトルの部分。 映像で観るとどうなんだろうね?
0投稿日: 2020.07.13
powered by ブクログ映画化されるということで読んでみたが、可もなく不可もなくといった1冊だった。 半分ほど読んだところで結末が見えたので、もう少し捻りがあればよかったと思う。
4投稿日: 2020.07.06
powered by ブクログ曜日ごとに違う人格で生きている主人公ですが、 火曜のキャラクターがあまり得意ではなく、序盤読むのに時間がかかってしまいました(笑) しかし、気が付いたらどんどんのめり込んでいき、後半はあっという間に読み終えました。 この本の終わり方、個人的にはすごく好きだな〜と思いました。
0投稿日: 2020.06.26
powered by ブクログ中村倫也さん主演の映画の本ということで購入。 1人の身体に7人の人格を持ち、曜日ごとに人格が変わる青年の話。 「解離性同一性障害」 とても幼い時期に、惨い事故とか虐待をうけて、心が事実を受け入れられず、「これは自分の身に起きていることではない!」と強く思い込むことで、心が他の人格を作ってしまうことが原因か、とされる障害。 この青年も、小学生だった16年前の事故が原因だった。 その事故のことを少しずつ思い出していく時や、治療で、7人の人格を1人に統一させるという話が出てきた時の人格同士の葛藤。読んでいて胸がつまり、苦しくなった。 7人とも、それぞれ16年(7日に1日だから、正確には、2年と3ヶ月ほど、という認識らしい)生きてきた記憶、実績、人脈を持っている。 それを“統一する"とは、もしかしたら“自分が消える=死"を意味する。大変な葛藤だ。 ラストはネタバレになりそうなので書かない。 コロナ禍の影響で、映画公開が延びて、ようやく公開されるみたい。 カメレオン俳優、中村倫也さんが、7人をどう演じるのか、物語がどう展開していくのか、映画も楽しみな作品です。
0投稿日: 2020.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公は多重人格の青年。人格は7つあり、曜日ごとに入れ替わる。そのうちの火曜日が主人公だ。 毎日火曜日に目が覚め、火曜の夜に眠る。他の曜日は経験できない。 だがある日、目覚めたらその日は水曜日だった! どうやってラストに持っていくのかなと思っていたので、とても意外なラストでした。もうちょっと人間関係がドロドロしてたほうが面白かったかな。。 火曜日がいい人すぎるのと、一ノ瀬のことももっと書いて欲しかった。
0投稿日: 2020.06.20
powered by ブクログ映画の宣伝用のカバーが、元々のカバーの上に被せられていて届いた中村倫也さんが頭にインプットされてしまい、読んでいる時にチラチラ浮かび邪魔でした。 火曜日が私の嫌いなタイプの男性であった為、初めは中々ストーリーに夢中になれなかったが、後半以降読むスピードが加速。 多重人格者の本は多数読んだ事が有るけど、この様な終り方は初めてで良い感じに裏切られました。 中村倫也さん演じる映画も観てみたくなりました。
0投稿日: 2020.06.13
powered by ブクログおもしろい発想だ 多重人格の人が登場するミステリーなどは たまにあるが 曜日ごとに入れ替わるというのは初めてかな たしかに 決まった曜日しか生きられなかったら つまらないだろうね 治療すれば自分が消えてしまうかもしれない けれど1/7の確率で消えないかもしれない その辺の葛藤はわかりやすくてよかったね
0投稿日: 2020.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
謎の奇病で、曜日ごとに違う人格が生きる主人公。語り手は 火曜日を生きている。連続して生きれないため、縛られて、つまらない人生を生きている。火曜日は図書館が休みで、休みの店が多く、損をしていると思っている。ある日目覚めたら、水曜日だった。自分の中の何かが変わり始めたのか?なぜこんなことになってしまったのか?徐々に明らかになっていく。楽しく読めました。
0投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2020/05/18 読了。 映画が公開延長されたので、 気になっていたし購入。 個人的に人格もの?は、納得いかないこともあり あまり好みの範囲ではないのだけど、 思いっきしミステリーではないからいいかなーと。 面白く読めました。 火曜日の順番は分かるんだけど、反対周りの 月曜日さんはどうやって日曜日さん消したんだろうと? 乗っとるみたいな感じだったけど。 いまいち腑に落ちず。 設定はとても好き。 「消えた水曜日」でなく、 「水曜日が消えた」だし。
0投稿日: 2020.05.26
powered by ブクログ多重人格モノが好きなので、手に取りました。 月曜日から日曜日まで、全部で7人の人格が、日ごと付箋に連絡事項を書きつつ生活しているというお話です。 各曜日のキャラがそれぞれの分野に長けていて、脳のフィルターによる才能と医師に言われます。 ビリーミリガン(ノンフィクションなので比較できる訳もありませんが)のような話を期待してしまっていたので、読み進めて話の展開が分かって少しがっかりもしていたのですが、結末は想像とは違い、良かったです。 主演を中村倫也で想像しながら読んでいましたが、後半のシーンなどは、演じ分けの技量が試されるところです。 イケメンを愛でるだけの安っぽい映画になっていない事を祈ります。
5投稿日: 2020.05.19
powered by ブクログ複数の人格を持つ主人公の僕。 僕は火曜日なのに、目覚めると水曜日だった。 水曜日の僕はどこに? でも、その水曜日はとても楽しかった。 火曜日の僕はどうすべきなのか?そして、他の曜日の僕はどうなったのか? 何故か翻訳物のような文章に思わず引き込まれた。 映画のノベライズだそうだが、これは面白そう。
0投稿日: 2020.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
展開が読めず、引き込まれて一気に読んでしまいました。 曜日ごとの違う人格、自分と同じ身体なのに自分以外は特殊な才能を持っていて、、 自分だけが平凡なことを、曜日のせいにしてしまう。 同じ環境でも見方が違うだけで、全く違う人生になるんだなぁ。
0投稿日: 2020.05.18
powered by ブクログ中村倫也さん主演で映画化も決定している作品の原作本(著者は本田壱成さん)。曜日ごとに人格の変わる「七人の僕(月曜日~日曜日)」、火曜日担当の僕が朝目覚めると水曜日だった! 「火曜日の僕」は「水曜日の僕」として水曜日を過ごすことで、火曜日では体験できないことを経験していく中でしだいに違和感を感じるようになる… ミステリー要素を含んだサスペンス調の物語であり、ラストまでハラハラしながら読むことができる。映画で中村さんがどう演じるのか楽しみな作品。
0投稿日: 2020.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第一章 火曜日の憂鬱 1 2 3 4 第二章 水曜日の邂逅 1 2 3 第三章 水曜日の憂鬱 1 2 3 4 第四章 火曜日の邂逅 1 2 3 エピローグ 1 2 5/15▶️映画館公開6/19 映像でみるのが楽しみです。
0投稿日: 2020.05.14
powered by ブクログ映画のノベライズ小説読了、初めての本田壱成。 一つの身体に7つの人格が宿り、曜日ごとに人格が切り替わる青年をめぐる恋愛サスペンスです。 多重人格映画の原作、と思って購入しましたが、原作ではなくノベライズと気付き、あまり期待せず読み進めたのですが・・・ どハマり!ビックリするほど面白かったっす!! これを中村倫也が演じると想いながら読むと一層・・(^_^;)
2投稿日: 2020.05.10
powered by ブクログ一人の中に、七人いる。 なんだかこれだけ書くとホラーみたいだけど、 中身はヒューマンドラマだった。 「幸せを得るために、奪うか、分け合うか」みたいな。
0投稿日: 2020.05.05
powered by ブクログ映画化されるということで購入。 最初は心理サスペンスで複雑に絡まれたストーリーなのかと思いましたが、読み進めてみると、段々と共有をテーマにしたヒューマンドラマで意外にシンプルなストーリーなのではという印象でした。 どうして、一つの体に七つの人格があるのか?そばにいる一ノ瀬の正体とは?などの謎が楽しめるかと思います。 曜日ごとに主人公の人格が変わるという発想が面白く、曜日ならではの悩みが独特で、改めて考えると、納得する部分があり楽しめました。 ただ、火曜日の人格の視点だけで物語は進むので、その他の曜日の人格は、ほぼダイジェストのようにあっさりとしていました。個人的には、その辺も詳しく書いて欲しかったです。段々と規則的から不規則的になっていく主人公の心理が、ある時はサスペンス風に、ある時は恋愛風にその場での主人公の心理とリンクしながら書かれていて、楽しめました。 主人公が異常にいたるまでの期間が長すぎじゃないかというツッコミはありますが、独特な発想が面白かったです。 映画化されるということで、主人公の演じ分けが問われる作品かと思いました。どんな風に完成したのか楽しみです。
2投稿日: 2020.05.02
powered by ブクログ読みごたえのある物語で、一気に読んでしまった。 最後の最後に、頭がこんがらがったけど、二度読んで、理解できた。 早く映画も見たいと思いました
0投稿日: 2020.04.27
powered by ブクログタイトルが気になり買ってみた。 この本を通じて人との共存のあり方を考えさせられた。特にこの物語は共有しながら共にどうあるべきか?それを1人が7人の人格を持つ不思議な物語で表現されていた面白い作品でした。
8投稿日: 2020.04.26
