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紛争でしたら八田まで(1)
紛争でしたら八田まで(1)
田素弘/講談社
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総合評価

17件)
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    地政学は最近よく話題になる。台湾、ウクライナなどなど。気になってはいたが、取り付きやすい書籍なくどうしようかと思っていたところに、pivotで紹介されていた。結局、全巻購入したがとても良かった。歴史の話から食事まで、情報量が多いので1回では覚えきれないので何回も読めると思う。

    0
    投稿日: 2025.06.30
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    めっちゃいい漫画だと思います地政学?の勉強になるのかな ただ、私が社会を全然勉強していないからなのか内容がよく分からなかった...2巻買おうか悩む...

    1
    投稿日: 2025.05.03
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    世界の地政学や紛争問題の入門書として最良の漫画ではないだろうか。文字情報だけでなく、登場人物への感情移入もできる(偏った感情移入には要注意)。各土地の食べ物や風習にも興味が持てる。特にその地の食べ物を主人公が美味しそうに食べる姿が良い。

    1
    投稿日: 2025.01.13
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    地政学リスクコンサルタントが主人公の漫画です。 なぜ世界では民族問題が起こるのかピンとこない部分がありましたが、この漫画を読んで少しずつ分かってきた気がします。 まだ1巻なので、続きもどんどん読みたいです!

    0
    投稿日: 2022.10.27
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    イギリスで発酵食品・マーマイトを堪能し 独立派が勢いづいて_それに乗っかるレイシストもワンサカ出てくる 地政学リスクコンサルタント 通称アウン・サン・スー・チー政権と呼ばれる モヒンガー ナマズの独特な風味と香草のハーモニーたるや 知識は未知への渇望を生む 肥沃な土地に住むのに貧困に苦しむアフリカ大陸の矛盾 争わせ弱らせ…乗っとる_遥昔から定石のアンナ植民地支配の常套戦術_ディバイド(分断して)アンド_コンカー(征服する) 北東部にはアフリカ最高峰キリマンジャロ山もある

    0
    投稿日: 2022.08.05
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    最近の地政学ブーム、第3弾でマンガ。国際情勢、食、豆知識など織り込まれていて面白い。主人公のキャラ造形、男性目線だね…感は否めないけど、スカッとはする。

    0
    投稿日: 2022.05.10
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    丸善日本橋店の2階では「丸善日本橋店新装開店15周年 書籍で振り返る 2007→2021」と銘打ったディスプレイになっています。 そこにあった一冊が、本書です。この作品については書店で見かけるまで知りませんでした。地政学リスクコンサルタントという聞きなれない仕事をしている女性が主人公のお話。依頼があれば、現地に訪問し紛争を解決していきます。世界各地の地政学的視点から紛争解決に向けて調査し、最適な解決策を模索し続け依頼主の要求に答えていくストーリーです。第1巻では、ミャンマー(ビルマ)とタンザニアが舞台でした。冒頭のミャンマーのお話で、訪問先の民族、宗教、政治などの歴史的な背景を短期間で学び、現地の言語をも習得した上で、現地に乗り込む主人公のプロフェッショナルリズムが描かれていて、ここで私の心は鷲掴みにされました。 8巻まで発売されていましたので、全巻手元に置いて一気読みするというGWの楽しみが一つ増えました。

    3
    投稿日: 2022.04.24
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    とても面白いです。既刊8巻以下続刊。画は個人的に好みの方向にうまい、入江亜季と荒木飛呂彦と東村アキコとかを混ぜた感じ。アクションシーンや、食事シーンの抜け画がいい。特に、世界の旅情感もあり、健啖家食事のシーンが秀逸。飯テロ。酒テロ。妹や妹に似た人物に高速スリスリするドリル顔姿がとても良い。  言語と格闘と政治や地理などに優れた見目麗しいコンサルタント会社の地政学リスクコンサルエージェント八田百合が、世界のあちこちで問題を解決する。という、水戸黄門的なスタイル。色々ぶっこみすぎて、散漫になるかと思われたが、それなりに簡潔にまとまっていて、わかりやすい。 1巻 イギリスでマーマイトたっぷりトーストを食べるところからスタート。 ミャンマー企業紛争、カレン族シャン族 タンザニア魔女狩り騒乱 2巻 タンザニア続き イギリス酒場で酒狂乱闘  ウクライナ愛と暴力と資金提供 3巻 ウクライナ続き インド 宗教とITと蟲の夢 4巻 インド続き アイスランド、今と過去の追跡 5巻 アイスランド続き アメリカ、自由と平等と危険な勝負 6巻 アメリカ続き イギリス フットボール&パワー ナウル、グローバル社会の嵐とワタリドリと情 7巻 ナウル続き シンガポール、夢と管理は終わらない 新日本不良抗争 8巻 日本不良抗争つづき 大韓民国 愛と情熱と南北 マーマイト、竹蟲、モヒンガー、ムトリ、トードインザホール、 チャパティ、パニプーリー、スヴィーズ、クラックリング、 チキンワッフル、ココヤシの刺身、ナシレマ、ざざむし、 食べたことのあるものないもの、 大好物もたくさん出てきて、 そりゃもうめちゃくそ 腹が減りますねぇ。 個人的にはマーマイトはたっぷり塗るんではなくて、 バター塗った後にうっすく塗るのが好きです。 塩っけがたまらんですたい。 と、グルメ漫画のように書いてしまいましたが、 グルメ系が主ではないです。 地政学アクショングルメ漫画 昭和ネタ、ゲームやプロレスなどの小ネタも多く、 読み応えあり。一気読み必至

    12
    投稿日: 2022.03.02
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    世界の紛争を「地政」と「知性」と「プロレス技」で解決に導く地政学リスクコンサルタント、八田百合が主人公。1巻はイギリスでの自己紹介的・概要的な内容と、ミャンマー編、タンザニア編の前半を収録。 「地政学」とは謳いつつも、漫画を楽しむのにあまり敷居は高くないと感じる。世界情勢などに思いを馳せる切っ掛けになる、いい漫画だった。 ミャンマー編。軍需産業(武器密造、密売)によって収入を得ていた民族が、民主化によって働く場所を失い、他民族の村へ仕事を求めて流れ込み、対立してトラブルになる、と。軍事政権はよくない、民主化は当然、と思っていたけど、民主化するプロセスの中で生まれた闇とも考えられる問題にちょっとショックを受けた。 連載当時はクーデターの前なので、今であったらどう描かれただろう、と考えた。 無料公開されていたウクライナ編(単行本では2巻から3巻)がとても興味深かったので、他に取り上げられている地域も見た上で購入を決めた。 さいとう・たかを氏が生前に3巻の帯コメントを出していたり、麻生太郎氏がチェックしていたり、中瀬ゆかりさんが5時夢で2021年11月場所の横綱に挙げていたり、なにかと話題に挙がっていたのにアンテナに引っかかっておらず、知れてよかった。

    2
    投稿日: 2022.02.28
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     なんか、地政学とかで構えていらっしゃるのが、少々めんどくさいのですが、要するにB級グルメと活劇で話を運ぶ展開で、活躍するのが、ちょっとファンキーで、なぜかマッチョな女の子というのが、まあ、新しいといえば新しいわけですが、とはいうものの貶しているわけではなくて、まあ、8巻まで一気読みでした(笑)。でも、まあ、これはすごい!というほどではありません。(笑)  とか何とかいいながらブログにも、ウダウダ筋書いています。よろしければそちらもどうぞ。   https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202201290000/

    9
    投稿日: 2022.02.26
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    頭を使って知識での紛争解決を目指す漫画。こうした分野に触れたことの無い人にとっては新たな知見が得られるから良いのだろう。だが、自分は地理が好きなので十分に理解出来たが、背景知識の理解を要していたり、少々読みづらい部分が多かった。自分はこの内容を漫画で読まなくてもいいやと感じてしまった。エンタメ作品の題材として扱うにはそれなりの意義があり、ハマる人はとことん好きになりそう。続き買うかは…保留。

    1
    投稿日: 2022.01.15
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    マンガが下手すぎるが島耕作とかマスターキートンでやり尽くされてるこのテーマを地政学と言い張った点は発明だと思う。でもマンガが下手すぎる。昨日表現全部クサい。この絵柄だったらギャグっぽいエッセイでいいと思う。でも売れてるのか???

    1
    投稿日: 2021.12.10
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    地政学とかよく分からないけど、紛争を武力でもファンタジーな手段でもなく知性と地政で解決に導いていく展開が鮮やかで見事。 現実世界で起こってる問題もこんなふうに解決すればいいのにな……って思っちゃう。 本筋とは関係ないところで、八田さんが行く先々で食べてる現地の料理が美味しそう。

    3
    投稿日: 2021.10.24
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    某政治家がお勧めしていた地政学がテーマの漫画。主人公の地政学コンサル・八田がほぼ身一つで飛び込み、問題の根幹ををチセイと物理でなんとかする描写は、サクサクストーリーが進みつつも学びになる解説も多い。冒頭ブレグジットの話から始まりますが、今後本格的に取り上げるのだろうか。個人的には南シナ海とかやって欲しいのですが

    1
    投稿日: 2021.10.10
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    なかなか見ないコミックですが、地政学で難題を解決するコンサルタント・八田百合。 ある時は、ミャンマーで日本企業内の紛争を解決したり、ある時は、タンザニアの魔女狩り事件を解決したり... 少し荒っぽいプロレス技が凄いですね。

    2
    投稿日: 2021.07.23
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    世界中の争いを解決して回る地政学リスクコンサルタントの八田百合さん。 この巻ではミャンマーの工場での問題と、タンザニアの魔女狩り騒動に取り組んでおられます。 一週間でミャンマー語を習得する「知性」と荒事おもじさない「肉体」で問題の裏側にあるピースを一つ一つつなぎ合わせ解決していきます。 丁寧に書かれた時の綺麗さと、適当(?)に書かれた時のかわいさも魅力の一つです。 ハーフ(またはクオーター?)の彼女は自分の国を持つことが夢。かなう日は来るのでしょうか。

    2
    投稿日: 2020.09.17
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    世界各地で起こっている紛争地域に送り込まれる地政学コンサルタント。 その名は「八田百合」。豊富な知性と少々の荒技ですぱっと解決いたします。 紛争解決?地政学? 難しく考えなくても問題なし、面白いです。なんといっても主役の名前が「はった(ゆ)り」なので。表紙もだいぶ盛ってます、そこもはったりということで。 チキンウイングが好きな八田さん。Uの血が流れてるに違いない。 だから、「はったり+ゆ=はったゆり」なのか。納得です。 作品的に現在進行形の歴史とシンクロしながら進むであろう「紛争でしたら八田まで」。今読むのが面白いと思います。

    2
    投稿日: 2020.04.19