“箱犬小西”はやはり谷岡ヤスジにおける“ペタシ”と同じく哲学と変態が要素としてあるのだな。小学生の娘に勧めてしまって後悔。だって「可愛い!読ませて!」って言うのだもの。
笑いの向こうへ行く笑い、和田さんは不思議な人だ、読み終わる頃には登場人物の中に好きな人が生まれる、変な世界へどうぞ