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いつまでもショパン
いつまでもショパン
中山七里/宝島社
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総合評価

225件)
3.8
48
81
66
13
0
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    岬洋介シリーズ三作目。 岬洋介は小説内では主人公ではないかもしれないけれど、誰かと誰かをそっと繋ぐような生きていく中で必須となる役割を担っているような、そんな気がします。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    ショパコンを舞台に展開していくお話しなかなかに面白く読ませていただきました。トリックとしては大きな驚きはあまりありませんでしたが、ストーリーと音楽の関わりが心地よく楽しめました。ありがとうございます。

    14
    投稿日: 2025.12.18
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    シリーズ3作目とは知らず読んだ。音楽の描写が詳細で、音が聞こえてくるような表現…サスペンスでありながら、世界平和へのメッセージも伝わってくる重厚な作品。他作品も読みたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.12.17
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    音楽はテロにも屈しない!! とは言っても、人命は何より最優先なのに。と疑問に思ってたけど、物語が進むにつれて理由が分かってきた。 最初はライバルたちの演奏シーンが長すぎてちょっと飛ばし飛ばしだったけど、後半からどんどん引き込まれて最終的には岬先生らしさが残るいい終わり方だと思えて面白かった。 ヤンの父親がウザすぎるので-1

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    ショパンコンクールが開催されるポーランドを舞台にした、シリーズ三作目。 ミステリの要素は薄めながらも、コンクールの様子や周辺でのテロ騒動などを盛り込んだ物語は、読み応えがありました。 特に臨場感溢れる演奏描写が印象深く、作中で取り上げられる曲を聴きながら読むと、イメージが広がるような気がします。 大袈裟に思えるエピソードも中にはありましたが、それも含めてエンターテインメント性の高さを感じる一冊でした。

    0
    投稿日: 2025.11.22
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    岬洋介シリーズ3作品目。 舞台は日本から一気に海外へ、そして起こる事件のスケールも大きくなる今作。 いつもと同じ主人公は別にいて岬洋介はあくまで脇役という立ち位置。それなのに3作品読んで何故か岬洋介が好きになっている自分がいる。 特に演奏シーンの細かい描写は読み応えバッチリ。音楽×ミステリー好きにぜひ読んでもらいたいシリーズ。

    6
    投稿日: 2025.10.07
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    岬洋介シリーズ3作目。 基本的にこのシリーズは岬洋介は狂言回しの役で主人公は別にいて、ミステリの最後の謎解きを岬洋介がするという構成。どの作品もクラシック音楽を題材にしているだけあってそれぞれの楽曲に関する解釈や演奏にいついての表現が的確で素晴らしいが、本作は特にその感が強い。ショパン国際コンクールが舞台になっているためショパンの曲に関する細かくも豊かに表現された記述が散りばめられているが、それにしても、と思う。それにしても中山七里はクラシックの楽曲について、どうやってこのような知識と感受性を身に着けたのだろうか。クラシック音楽について詳しく書かれた小説や漫画はある(「のだめカンタービレ」は最高)。ミステリ作家はそれこそ掃いて捨てるほどいる。しかし魅力ある登場人物が織りなす質の高いミステリと音楽の解説を同時に成立させている作家は中山七里が唯一無二ではないかと思う。 本作のミステリ部分の犯人は割と早めに推察できたが、それは本作の評価を下げる要素には全くならない。

    22
    投稿日: 2025.09.08
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    岬洋介シリーズ。 なのではあるが、岬自身の関わりは補助的であり、前2作を経て岬洋介という人物像に惹かれて読み進めた読者的には、ちょっと物足りない感があるかもしれない。 それにしても、舞台が一気に大仕掛けになり驚いた。 エピローグの登場人物が、過去の作品の登場者達で微笑ましく感じられた。

    11
    投稿日: 2025.09.07
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    最終章から読んじゃったーー!!ってくらい岬洋介シリーズと岬先生はじめ登場人物たちが大好きです。今回もよかった!!!!ショパン聴きながら読書。音楽の知識が多少ある方ですが、うんうん!わかる!ってなりながら読めるのも良き。それがミステリーなのも最高!!次の作品が楽しみになりました。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前2冊よりもスケールが大きくなり、舞台はポーランド、事件は爆弾テロ、主人公もポーランド人 演奏されている音楽の描写はこれまでどおり 全然分からないけど分かる気持ちにさせてくれる メタな視点から犯人が誰かを考えて、全然違った 最終章がエピローグかと思ったらコミックのオマケについてるような小話だった

    0
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬先生の出番が少なくて少しガッカリ。 でもヤンが慕ってたカミンスキーが黒幕だったなんてヤンの気持ちを考えると悲しかった。 ・「ミスがあるのは仕方がない。しかしミスを放置するのは望ましくない」 ・像を見上げる。二百年前に生まれ、ポーランドを愛し、数多の音楽と心臓だけを故国に残した男。その顔は微笑しているようにも、哀しんでいるようにも見える。 ・ベートーヴェンを難なく弾きこなした者がショパンを弾くとたちまちアラを出し、ショパンを見事に弾ききった者は他の作曲家の曲も完璧に弾いてしまうという事実だ。言い換えればショパンを完璧に弾くピアニストは如何なる曲も完璧に弾ける。ショパンを聴くまでその才能に評価を下すのは待て、という言葉さえある。ショパンの曲のみを審査対象とするショパン・コンクールの入賞がピアニストにとって最高の権威であるのはそういう理由だ ・彼の魂は常にポーランドと共にあった。彼の作る曲は故国への望郷と愛情の念で彩られている。 ・これが岬のピアニズムの麻薬性だ。どんなに身構えていても、どれだけ拒絶しても、いったん音を耳にすると否応なくその世界に引き摺り込まれ、後は岬の意のままにされてしまう。 ・『アースィフ・アリー・ザルダーリ大統領です。ショパン・コンクールのファイナリスト、ヨウスケ・ミサキ。このメッセージを見てくれているか』  突然出てきた岬の名前に口が開いた。『君には礼を言わなくてはいけない。二十日のことだ。アフガニスタン領内でパキスタン市民二十四人がタリバンの人質になっていた。そして救出を依頼したアメリカ軍が敵の攻撃に手をこまねいている時、君の演奏するショパンが戦場に流れたのだ。たった五分間の演奏だった。しかしその五分間、砲撃も銃撃も一切止んだ。あのタリバンがそのピアノの旋律が流れているうちは一発の弾も撃たなかった。そう、ただの一発もだ。お蔭で二十四人の人質はその隙に乗じて脱出することができた』  大統領の語尾が微かに震えていた。 ・ミサキよ。コンクールの審査員たちは君に何も与えなかったと聞いた。だが君のピアノは我々に奇蹟をもたらしてくれた。君の奏でたノクターンで二十四人もの命が救われたのだ。審査委員たちが与えないのなら我々が君に感謝と栄誉を与えよう。本当にありがとう、ミサキ。君の音楽がいつまでもショパンの魂と共にあることを願う。最後まで見ずにヤンは今来た道を引き返した。

    2
    投稿日: 2025.08.11
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    「モルト ドレンテ 〜 きわめて沈鬱に 〜」 魅せる音楽のために。 選曲が決められている以上、同じような解釈の引き方を何度も聴かされていたら少しの変化が劇的になるだろ。 「センツァ テンポ 〜 厳格に定めず 自由に 〜」 変更すべきだったか。 一つの要因だったかもしれないが、自分のために弾かせたかったのなら全てを管理したらいいのではないのか。 「コンフォーロ アニモーソ 〜 熱烈に 勇敢に 〜」 テロが起きたけれど。 現場に居合わせただけでもトラウマものだというのに、それでも舞台に立たせることを選ぶのはどうなのだろ。 「アッパシオナート ドラマティック 〜 熱く 迫力をもって 〜」 今までとは違う演奏。 気付いていたというのに告発することを怠ったのは、重要ではないと判断したとはいえ最低な決断ではないか。

    0
    投稿日: 2025.07.30
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    『岬洋介シリーズ』なんて題があるけれど、そうか、彼は主役ではないのか……。ピアノが弾けて、探偵役もできる……そんな岬洋介がますます気になる。彼は”どんなことを考えているんだろう”と──。沼る。

    3
    投稿日: 2025.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これまでのシリーズと同様、音楽が好きな人間としては音楽の話としても楽しめるし、ミステリー的な、続きが気になる感じもあって楽しく読んだ。一方で、やっぱりこれまでと同様、動機とやってることのスケール感が微妙に合わない感じは否めなかった。

    1
    投稿日: 2025.05.28
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    岬洋介シリーズは現在8作が刊行されていますが、本作はその第3弾にあたります。シリーズと言いつつ、岬洋介はあくまでサブキャラクター的な立ち位置で、作品ごとに主人公が異なるのが特徴です。 「おやすみラフマニノフ」と同様、音楽に関する描写では専門用語が多用されており、クラシック音楽に不慣れな読者にはやや難解に感じられる部分があります。一方で、音楽描写は非常に本格的で、作品全体にリアリティを与えています。 冒頭では、実在の事件であるポーランド政府専用機墜落事故が描かれており、その描写の緻密さには驚かされました。ロシアとの国際関係にも触れ、現実味のある描写が印象的です。 ミステリー要素についてはやや強引に感じる展開もありましたが、ショパンコンクールの場面は恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を彷彿とさせる臨場感と熱気があり、非常に読みごたえがあります。 テロやミステリーの描写については好みが分かれる部分もあるかもしれませんが、「蜜蜂と遠雷」のような音楽とドラマが交差する作品が好きな方には、ぜひおすすめしたい一冊です。

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    ピアノコンクールの描写については、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』がよすぎて、比較するものではないと思うけど、こちらはかなり飛ばし読みしてしまいました。 ミステリー部分については、舞台をちょっと広げすぎかな、と感じました。 同時刻の日本の場面と間奏曲は面白かったです。

    2
    投稿日: 2025.04.10
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    ショパン好きな私はずいぶん楽しませてもらった この作品を含め多くの音楽ミステリーを世に排出している作者 作者は音楽も携わっているのだろうかと、Wikipediaで調べると、全くとのこと この知識は何処から 好きだけで成せるとは思えない

    1
    投稿日: 2025.03.22
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    ショパン国際ピアノコンクールとテロを絡めて展開される物語は、さまざまな角度から楽しめた。 主人公ヤンの成長を描いているし、日本人コンテスタント二人の演奏を聞きたいと思わせる文章力。そして、犯人は誰なのか。クラッシック好きなら最後まで一気に読み進められる。ショパンの音楽聞きながら2回目を読み直したい位お勧め。

    9
    投稿日: 2025.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公ヤン・ステファンスがテロで緊張をしたポーランドでショパンコンクールの第一位を目指す中事件が勃発本書の圧巻は演奏描写は物語の主旋律でもあり、特にコンクールエントリー者の演奏シーンを執拗に描く事で読者は圧倒される 鍵盤に触れる瞬間、ショパンの旋律が会場を満たし、彼の緊張と情熱が音色に滲む、主人公の心情らコンテストの盛り上がりと同調、音の強弱やテンポの変化を細やかに描き、主人公の心情を音楽で可視化している 本作の魅力は、ショパンの調べが単なる背景ではなく、登場人物の内面や真相解明の鍵として機能する点にあり、音楽が紡ぐドラマは、ミステリーの枠を超え、芸術と人間性の交差点を描き出す傑作だ・・・作者が音楽の素人だというドンデン返しが一番の見どころ

    0
    投稿日: 2025.03.04
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    音楽ミステリーも4作目。舞台はショパンの故郷ポーランド。侵略の歴史とショパンの音楽歴も絡み合い、ショパンコンクールを競い合うピアニストと国を憎むテロリストの同時進行のミステリー。岬洋介、今回もスパッと決めてくれました。 中山七里先生のテンポにもすっかりなじんできましたよ!

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    ショパンコンクール入賞者たちの演奏を配信で聴くようになって興味が出たショパンです。 本書は小説でありがながらそのコンクールの内側をテーマにして、さらに政治的な紛争を巻き込んで展開される。 演奏される曲をバックグランドにしながら読んだりしてなかなか楽しかった。それぞれの曲の演奏風景を的確に文字で表現されている、と感心した。最後に仲道郁代さんという素晴らしいピアニストの支援を受けていたということがわかり納得。

    0
    投稿日: 2025.01.08
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    音楽の知識がないので演奏シーンはほぼ流し読み。 それでも読みやすい文章なのでそこそこ楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    「人は毎日変わり続けるんです。学問でもスポーツでも、理想を追う限り人は変わっていきます。それはきっと、その先に自分のあるべき姿を見ているからなのでしょう」 このセリフ、ガツンときました。 今、頑張っていることの背中を押してくれる素晴らしい言葉、、この本を読んで、この言葉に出会えたことがとても価値があると感じました。

    1
    投稿日: 2025.01.01
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    岬洋介さんシリーズではあるけど、今回はあまり登場せず、主人公のピアニストとしての成長の話&テロの話。 ミステリーの要素少なくて音楽描写が多かったので、私の好みではなかった。

    21
    投稿日: 2024.12.25
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    シリーズ物なので買った一冊。 ショパンコンクールとテロの話 今回はYouTubeで音楽を聴きながら読んでみた。 どこかで聞いた事のある曲もいくつかあったが、やっぱり音楽の知識がないので、音楽の表現とかテクニックとかはあんまり理解出来なかった。 でもクラッシックを聴いて読むのと、聴かないとではだいぶ違うと思う。 ネタバレになるかもしれないが、日本人主人公が万全な体調でコンクールに挑んでいたら結果はどうなったのか? 気になる。  クラッシックはあまり知らないと思っていたが、聴いてみるとどこかで聞いた事がある曲が結構あるなと思った小説でした。 本の感想じゃないね‥

    10
    投稿日: 2024.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポーランドのショパンコンクール 曲の描写が多かったのと 岬洋介が完璧過ぎた、、、 ミステリというよりピアニストの成長物語 過去作品の登場人物が出てきた時はテンション上がりました

    8
    投稿日: 2024.11.14
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    テロが続くポーランドでのショパンコンクールに岬洋介が出場。コンクール控室で殺人事件。岬洋介がテロリスト「ピアニスト」に行きつきます ショパンの解説、ピアニストたちの演奏の描写、が凄くてミステリー小説であることを忘れます 城戸晶が音楽家を続けていて安心。ドビュッシーのあの子も登場して安心

    11
    投稿日: 2024.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テロの描写がリアルで読んでるのが辛かったです。 テロリストまでも虜にしてしまう岬先生の音楽さすがです!

    1
    投稿日: 2024.09.21
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    これまでの岬がかかわってきた物語全てとの繋がりが盛り込まれた作品であったため、この作品の虜になった人間としてはなんとも嬉しい描写が多かった。ただ、テロの描写がリアルなだけに犯人の動機を達成するためにこれほどの犠牲が必要だったのかと思うと、なんとも腑に落ちない結末だった。

    3
    投稿日: 2024.06.19
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    中山七里先生のピアノシリーズ、こんなに細かい音楽の描写が書けるのは、余程音楽に精通しているのかと思ったら、全く音楽に無縁との事でした! えっ、信じられない‼️ やはり中山七里先生はすごい‼️ 戦争もテロもなくなる世界があるのか?今回は、読み進めるのが重かった

    0
    投稿日: 2024.06.02
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    ショパンコンクールの最中に起きる事件と街中で頻発するテロ。世界情勢と重ねながら、ドキドキしながら時には苦しく切なくなりながら読み進めて岬先生の演奏が世界の“時”を止める場面は泣きそうになった。芸術は人の心を動かす力がある。この小説の中の奇跡が現実世界でも起きたら良いのに。

    4
    投稿日: 2024.03.05
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    ピアノ演奏の情景を、文字だけで、ここまで表現する七里先生の力に、読むたびに驚く。 小さい頃少し習ったことあるくらいのピアノの知識しかないけれど、音楽の力って無限だな、と思わずにはいられない。 岬洋介の「あの場面」には思わず涙が溢れてしまい、この事件の背景にあるテロ、戦争の残酷さを改めて感じた。 しかし、読むたびに、「岬洋介、かっこいい!」と思います。

    9
    投稿日: 2024.02.28
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    前作のドビュッシーと比較するとミステリーとしての結末は簡素だった(犯人の予想ができてしまった)が、物語としての結末が美しく読了後の満足感は前作以上だった。 音楽の強さや存在意義を改めて感じられた一冊だった。クラシックでは無いが音楽関係の職業についている自分にとっては、より一層仕事を頑張ろうとも思えた。 そしてプー◯ン大統領よ、ノクターンを聴いてくれ。

    19
    投稿日: 2024.02.08
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    今この本登録してからまじまじと表紙を見ててやっと気付いたんですけど、このイラストあのシーンを描いてあったのか……! うわーうわーそうだったんだ……そっかぁ……。 という訳で、久々に岬先生のシリーズ読了ー! 気が付いたら結構シリーズ増えてたんでコツコツ読んでいかねば。 今回は岬先生がショパンコンクールに挑戦する話。 普通の音楽家であれば粛々とコンクールに挑みながらライバルと切磋琢磨していく姿が描かれるんだろうけど、いくらコンクール期間中と言えども岬先生にそんな平穏が訪れるはずもなく今回もまた事件に巻き込まれてしまうという……海外なのに……。 いやそれにしたって国際的テロリストの暗躍する中で行われるコンクールって流石にハードルが高すぎるよ。 実際にあぁいう状況になったら普通はやっぱりコンクールって中止になる……ものなのだろうか?毎年ではないなら続行しちゃうんだろうか? なかなか難しい問題なのかもしれませんね……そんな問題が起こらないことが一番なのだけど。 それにしても岬先生は本当に人に教えるということに対して天賦の才がある人だなぁとつくづく思う。 元々ピアノの腕凄いのに自分に対してはどこまでもストイックだし。 そういう岬先生だからこそ紡ぐ言葉に説得力があるんだろうなぁ。 彼を恩師と慕う生徒も多いし、彼にピアノを教えて欲しかったという子まで現れちゃうし。 いやぁでも私も岬先生にピアノ教えて欲しいと思ってしまいます、実際に習うのなら相当な覚悟が必要になると思うけど。 このシリーズ、そもそも演奏の表現描写が素晴らしいのだけれど、それに加えて私は小説に出てくる曲を実際に流しながら読むんです、少しでも同じ空間で同じ曲を聞いている気分になりたくて。 でもその音を聞きながらでも本当の岬先生がこれを弾いたらどんな音に聞こえるのだろう?という疑問が本当に尽きないんですよね、あんな奇跡の音聞いてみたいもん私も。 今回は更にこの人の音も聞いてみたい!と思わせる登場人物が多くて実際に彼らの音が聞けないのが歯がゆくもありました。 彼とか彼とか彼女とか、また会える日は来るのだろうか。 そうそう、話の途中にほんの少しだけこのシリーズを読んでる人には嬉しいサプライズがあったのですが、その後が描かれるのかも含めて追いかけたいですね。

    10
    投稿日: 2024.02.07
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    白熱するショパン・コンクールの描写に胸を躍らせる。 その一方で、テロによる凄惨な描写には顔をしかめてしまう。 この爽快さと陰鬱さのコントラストが印象的な作品だった。 ミステリーだけど音楽“過多”な感じがこのシリーズの魅力といえる。 ドラマティックな展開とラストシーンに、思わず涙が出た。 岬先生がホント素敵だ。

    3
    投稿日: 2024.01.27
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    音楽の描写が美しい!それでいてしっかりミステリーと融合している。 コンクール参加者たちの成長していく様子が読んでいて気持ち良かった。 そこに絡む岬の推理がまた秀逸。 このシリーズにハズレはないですね。

    1
    投稿日: 2024.01.17
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    このシリーズが好きで他の作品も読んでいるが、この本はミステリー要素は酷く薄い。 事件はテロで、規模が大きい上に日本人である私には馴染みがないので、想像することがほぼ出来ない。 ただ、岬先生の優しさと音楽の偉大さは理解した。

    0
    投稿日: 2024.01.12
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    第1作が好きだったので、手に取る。 ミステリーとしてはあまり楽しめなかったけど、 ショパンコンクールの緊張感やテロの残虐さ、 そして何よりピアノの運指の描写はとてもインパクトがあった。 それだけでも読みごたえのある本だった。

    6
    投稿日: 2023.12.02
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    ポーランドで開催されるショパンコンクール、開催期間中にピアニストと呼ばれる犯人による連続爆破事件が発生する。 コンテスタントのヤンは音楽一家に育った一流のピアニスト。 ピアノ、弾き手の感情描写が素晴らしく外国が舞台のある意味現実離れした物語にも引き込まれてしまった。ノクターンが好きになりました。

    1
    投稿日: 2023.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 ポーランドで行われるショパン・コンクールの会場で 殺人事件が発生 遺体は手の指を全て切取られるという奇怪なものだった コンサート会場に居合わせた岬洋介は、 取り調べを受けながらも鋭い洞察力で 殺害現場を密かに検証していた さらに世界的テロリスト通称ピアニストが ワルシャワに潜伏しているという情報を得る そんな折、会場周辺でテロが多発し・・・ 【感想】 音楽の力の素晴らしさを 小説で痛感するとは思わなかった 全編がすべて繋がっているという演出も すばらしい このシリーズは読んだ方がいい

    0
    投稿日: 2023.08.31
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    ミステリーと言うより友情物語だった。 カタカナの名前が苦手過ぎて途中で混乱!!自分にガッカリでした…

    3
    投稿日: 2023.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作よりもより音楽がメインとなっている。 ショパンコンクールを題材にした本作は、漫画「ピアノの森」を彷彿とさせた。 ロシア人、フランス人、アメリカ人、中国人と様々な国のピアニストが各々の個性を全面に押し出す演奏シーンはその曲を知らずとも情景が目に浮かぶ。辻井伸行さんのモデルや岬先生はその中でも一線を画しているが、最高の表現が多すぎるため、少し食傷気味に感じた。少し欠点がある方がいいというのはこういうことかもしれない。 ただ辻井伸行さんの詳しいエピソードは全く知らなかったので、その凄さを少しでも知れたのは興味深かった。 主人公のヤンは境遇は正反対だが、自己評価が低く夢中になると周りが見えなくなる所が似ていてどこか親しみやすい。趣味でしか音楽をやっていない私も、表現力のなさに打ちひしがれることが多々あるので、ヤンにどんどん感情移入していってしまう。 誰かの敷いたレールを歩んだだけで人生経験がないと感じてしまうのは、ピアニストという特殊な職業でなくても感じることだと思う。世間一般の普通の暮らしを目標とし、そこそこ努力してなんとなくその時のノルマをこなす。私自身、ヤンと努力量は比べものにならないが、困難や感情を揺さぶられる経験の少なさが表現力に出ているのかと思い悩む事もあった。 ヤンは圧倒的な存在に打ちのめされ、恋をして、凄惨な事件を経験して、自分の感情をさらけ出すことで最高の演奏を行った。音楽、芸術とは本来こういうものなのだと再認識する。自分の中の抑えられない感情をアウトプットする手段であり、技術だけを追い求めるものではない。新生ヤンの誕生はそれまでの溜めの解放も相まって幸福感に浸ることが出来る。 テロの描写が多くても、前作より読後感がいいのは主人公が苦難を事件にしているのが明確であるからだろうか。またエピローグが長いのも嬉しい。犯人は今回も予想がつきやすいとはいえ、ヤンにとってはショックが大きい。さらに父親も知っていた。それでも前を向いて歩いていく様が見られてほっとした気分になった。 ただ岬先生の演奏が争いを一時止めたのは、少しファンタジーに感じた。実際にそういうことがあったのかもしれないが……

    2
    投稿日: 2023.04.25
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    岬さんが出てくるピアニストのシリーズ。ポーランドのショパンコンクールでのテロ事件に関して、岬さんが活躍する。全体的にピアノコンクールの曲の描写が多く、ショパンの曲を聴きながら読んだら、より表現の的確さが分かるだろうと思う。豊かな表現でショパンのピアノ曲の優雅さを表しているため、よりテロという出来事の凄惨さを浮き彫りにしている感じがして、最後までドキドキしながら読めた。

    2
    投稿日: 2023.04.16
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    岬洋介シリーズが大好きになった。 前作のおやすみラフマニノフよりも好きだなぁ夢中で読んだ。 作中の曲が分からないので調べて聴きながら読むとより臨場感が味わえる! ヤンの父親には本当にイライラさせられた。

    3
    投稿日: 2023.04.10
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    さよならドビュッシーぶりに中山さんの作品。 中山さんの作品のお陰で、好きなピアニストさんができたほど。 クラシックを聞いたことのないような人でも 聴いてみたいと思わせる表現力がすごい。 ショパンコンクール、名前は知っていたけど こんなにも過酷なコンクールとは。 ミステリーは付属的で、あくまでも主役はピアニスト。ピアニストの心情描写、文章を読むだけで どんなに鍛錬が必要なのかわかる。 加えて、ショパンに関して背景をしっかり描かれているから面白かった。ポーランドという国がどんな国で、ショパンがどうして曲を作ったのかなど、、。 いまだに多くの人に愛される理由がわかったかもしれない。

    2
    投稿日: 2023.03.17
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    小説で音楽の演奏を読んで(聴いてる錯覚)涙ぐんだのは初めてです。 「岬洋介シリーズ」3作目は、「いつまでもショパン」です。 ポーランドのショパンコンクールが舞台です。 これまでの音楽ミステリーに、テロが加わり殺人事件が起きます。 これも中山さんの得意分野で、殺人モノで本気で出せば「カエル男」が書けちゃう中山さんが、「軽くテロによる無差別殺人をひとつまみ」って感じかとおもえば、岬洋介シリーズには似合わないグロさを見せます。 前作と同じく、クラシック音楽に対する造詣が深く、描写もまるで聞いているような錯覚におちいります。 明らかに「辻井伸行さん」を意識した登場人物の役割もうまいですね。 コンクールの最後、岬洋介がアレになったあと、題目にはないアレを弾いたとき泣けました。 小説で音楽演奏を読んで(聴いてる錯覚)で泣けるとか初めてでした。自分でも驚き。中山七里の描写にも驚き!

    5
    投稿日: 2023.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大統領専用機の墜落事故から始まり、テロリスト、戦争、国家などに結びつく物語は、前の二作と比べると、異質とも言えるか、作者が何かのメッセージを残そうとしていると読み取った。 ショパンと言えば、故国ポーランドは欠かせない要素であり、またポーランドのナショナリズムと言えば、ショパンの音楽もその形成に一役買っている。「いつまでもショパン」という一文によって、ポーランドとショパンの関係が解釈できるだろう。それゆえ、〈ポーランドのショパン〉という「壁」が存在する。しかし〈ポーランドのショパン〉とは何だろう。その規範を順守してしかるべきと言われ続けている本作の主人公ヤンは、コンテスタントたちの多種多様なピアニズムから深い感銘を受け、今まで信じ込んでしまう堅固に見える「概念」が揺らぎ始めた。 作品中、犯人は自分の殺人計画を続行するために、ショパンをを利用した。巧み言葉を駆使しながら、国民の民族的感情を昂ぶらせる。いっけん、暴力に屈しないなんという真摯な演説だろうと見えるが、根底にあるのは私情に溢れる復讐。クラシックのことは詳しくないが、民族主義は必ずしもいいものとは限らないと、現在の世界情勢を見るとわかる。元々愛国の矜持を歌っているショパンの曲は、何かの政治的な意図で乱用されると変質する。だが一方で、犯人の復讐の根本的な原因も政治と切り離すことができない。ショパン国際ピアノコンクールを舞台に、そしてナショナリズムや政治情勢に関連した今回の物語には、いろいろ複雑な問題を含んでいる。 とはいえ、戦場で音楽を流すシーンは現実にはあり得ないことだと正直思う。いつかそういう理想的な風景が叶えるように。

    0
    投稿日: 2023.01.04
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    01月-01。3.0点。 岬洋介シリーズ。新作出たため、再読。ショパンコンクールに出演する岬洋介。面白い。

    0
    投稿日: 2023.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーというよりピアノコンクールに重きを置いた作品だった。 その中でも音楽の持つ力。音楽で表現できる悲しみ、力強さを感じさせられる作品。 カミンスキ先生、嫌いになれない…。コンクール続行の目的は別にあったかもしれないけど、音楽に対する想いは本物だっただろうから。 ところで榊場くんが初登場にしてめちゃくちゃ出番多いし、なのに彼の心情が現れる部分が少なかったから、絶対犯人と思ってたらぜんぜん違った。

    3
    投稿日: 2022.12.13
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    舞台はショパンコンクール。コンテスタントの1人であるヤンの視点から物語が語られます。ポーランドという国にとってショパンがいかに特別な音楽家なのかがよく分かります。そのコンクールにおいて、ミサキとサカキバの2人の日本人が一目置かれているのはフィクションでも嬉しいものですね。テロにも屈しない音楽という武器は世界平和のために欠かせないものだと思います。

    1
    投稿日: 2022.12.03
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    岬も感情を持つ一人の人間だった。いつもは、感情の起伏を見せず、どんなことにも穏やかに向き合っていた彼。そんな岬の姿は憧れでもあり、一抹の冷たさも感じた。しかし、そうではなかったことが分かった。思い返してみれば、本作はこれまでとは違い、常に緊張感のある、そして一層血生臭い物語だった。岬がピアニストとしての高みを登っている時に、禍までもが大きくなってしまっているところに皮肉を感じた。 本作のテーマは音楽のちからとでもいうのかな。言葉で表現できず、頭でも論理的かつ巧妙に組み立てる事ができないもの。それなのに、いや、それだからなのか、心に真っ直ぐ訴えてくる。自分は音楽に暗いから分からないが、岬のような音楽家がこの世にいるならば、その音楽で今の世界の危機を救って欲しい。 なぜ岬があのように犯人を抑えることに成功したのか、よく分からなかった。そして、ピオトルが彼に辿り着いた形跡も知りたかった。全体として面白いのは言わずもがなではあるが、推理の流れをあと少しだけ欲しかったな。 岬はどの物語でも主人公ではない。脇役なのに、毎度主人公を食ってしまうほどの存在感がある。まさに名優である。主人公をはじめとした多くの登場人物が彼に惹かれるのと同じように、読者も惹かれている。こんなにも魅力的な人物を描いてくれて中山七里さん、ありがとう。

    0
    投稿日: 2022.11.29
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    アルカイダによるテロが頻発する中 行われた 「ショパンコンクール」 「由緒正しいポーランドのショパン」のヤン ハンデを背負いながら素晴らしい演奏をする日本人2人 優勝するのは誰か。そして最悪のテロリスト「ピアニスト」の正体は? これ、シリーズの3作目だったのね・・・ 知らずにこれから読んでしまった(笑) ミステリとしてもだけど、音楽小説としても深い

    0
    投稿日: 2022.11.27
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    子どもがバイオリンを習い始めたので手にしてみたシリーズ。音楽描写がとても面白く、読んでいる最中はクラシックばかり聴いていました。ピアノのこと、クラシックの事をもっと楽しむきっかけになるシリーズです。

    2
    投稿日: 2022.10.02
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    岬洋介シリーズ第三弾 中山七里さんの作品は大半が事件内容や殺傷描写が重い。でも気になって一気に数時間で読んでしまいたくなるから読み始めに気合いみたいなのがいるんですが、岬洋介シリーズは数ページで惹き込まれあっという間に読了。 あー、好きすぎる… 毎度の事ながら音楽の描写が素晴らしいのでクラシックに馴染みがなくても音の強弱や細かい表現描写で本から音が流れてくる。今回は舞台がピアノコンクールということもあり同じ譜面であってもコンテスタントが違えば奏でる音が違うところの描写が本当に凄かった。 ミステリー部分はさぼと強くないシリーズだけどそれだけを楽しむシリーズではないのでバランスがちょうどいい。 岬洋介シリーズは岬洋介の視点で物語は進まない。第一弾、第二弾はそれでもまだ登場場面こそ多いけど、基本は岬洋介に関わる人たちがメイン。岬洋介と出会う前と後では生き方が変わってしまうターニングポイントになる人物設定。そして過去のシリーズに登場した人たちが同一線上で生きてるのがまたリアル。岬洋介って本当にいるのかななんて思ってしまう。

    3
    投稿日: 2022.08.24
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    最近、読むペースを速めてる中山七里さん! 岬洋介シリーズ第3弾! ポーランドのショパンコンクールとテロ! 凄い組み合わせやけど、なかなか。 このシリーズは、ミステリーではあるんやけど、ピアニストである岬さんの話しなんで、ピアノ演奏シーンの描写が多い。多分、ミステリー的な描写よりも…それもかなり… なのに、クラッシックとか、ピアノとか知らん私にも入り込める。 何か、演奏が凄いなぁ〜と思える。まぁ、読んでる間の話しではあるんやけど。 演奏シーンに飽きないというのは、作者の表現力が凄いんやろな。 コンクールでの賞受賞よりも、人の心を震わせ、全てを止める。 そんな人に、ホントの意味の賞をあげて欲しいな〜!

    50
    投稿日: 2022.07.11
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    面白かった 岬洋介シリーズ第3弾 ショパンコンクールでの物語 ストーリとしては大きく二つ コンクール会場で起きた、指が10本とも切り取られてる殺害事件。さらに頻発する爆弾テロ。そのテロには「ピアニスト」と呼ばれるテロリストが絡んでいる。テロリストは誰なのか? 一方で、岬も出場しているショパンコンクール。 優勝候補の一人であるヤン・ステファンス。そのヤンの成長の物語。父親との確執がありながら、予選から決勝の中、ほかの出場者の演奏を聴きながら、本当の自分のショパン・演奏を見つけていきます。 ショパンコンクールの優勝者は誰なのか? やはり、この音楽描写がすごい。熱量を感じます。 そして何よりも、今回、一番感動したのは 岬のノクターン すぐにYoutubeで曲を聴いてしまった。 そのノクターンで起きた奇蹟 ありえないと思いながらも、今までの伏線ふくめて、岬が奏でたその瞬間のノクターンにはそれだけの強さがあるのだろうと思わずにはいられません。 とってもお勧め

    26
    投稿日: 2022.07.09
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    どこかでベートーヴェンを先に読んでいたので、どういう流れで冒頭につながるんだろうって思ってたが納得。

    1
    投稿日: 2022.05.29
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    すっかりハマってしまった中山七里さんの 岬洋介シリーズ。 今回も長距離移動などがあり、一気に読みました。 演奏シーンの描写が特に凄いのでYouTubeで音楽を調べて聴きながら読んだりしました。 前の二作より、どんでん返し感がなかったかなと思いましたが また読んでしまいそうな 癖になるシリーズと言えます。 この人の演奏シーンの描写は凄い。かなりの腕前かと思って調べたが全く弾けないとの事!弾けない事が、教科書の様な説明では無く、素人の皆さんにわかりやすく伝えられる描写の原因ではないかと。 凄いなぁ。

    1
    投稿日: 2022.05.08
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    さよならドビュッシー、おやすみラフマニノフ続くシリーズ第三弾。今回の舞台はショパンコンクール。はじめから音楽の描写が多く、詳しく曲を知らない自分にとっては少し疲れた。推理小説としても少し伏線の回収が弱かった感じがした。同じ「音楽」という主題を基に、これまでの作品との違いを出さなければならないといけない難しさはあるのだろうと感じた。次の作品は少し期間を開けて読んでみよう。 読み終わったあと表紙に目を向けると少し切ない気持ちがこみ上げてくる。表紙も作品の一つと感じた。

    4
    投稿日: 2022.05.01
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    音楽シリーズは、さよならドビュッシー以来。 やっぱりすごかった! 「ポーランドのショパン」継承者を決める、ショパンコンクール。代々音楽家の家に生まれ育つヤン.ステファンスの自信を粉々に打ち砕いたのは、日本からやってきた2人の天才コンテスタント。 コンテスタントたちの迫力の打鍵が、聴こえてくるかのような中山さんの描写がもう秀逸! 今回アマゾンミュージックで実際にショパンを聴きながら文字を追う。レント(葬送行進曲)、英雄ポロネーズ、そして自分ですら耳にしたことのあるノクターン! 詳細はもちろん割愛するけど、ショパンの異才ぶりが中山さんのこれまた異才ないや偉才か、そんな表現で一層際立つ。こちらまで胸に楔を打たれる感じ。 また聴きながら読みたい1冊! あれ?ミステリー部分は…。

    0
    投稿日: 2022.04.18
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    ピアニスト岬洋介シリーズ 第3作 プレリュードでさっそく飛行機事故。政府専用機搭乗者全員死亡。ちょっと、岬先生が解決するミステリーにしては、死に過ぎてないか?とは思いつつ。 今回は、ショパンコンクール出場の為、舞台はポーランド。コンクールでのコンテスタント達の濃密な演奏やポーランド人ピアニストの覚醒を楽曲と共にテンポ良く描く。そこにシビアなテロ活動を織り込む。 ロシア人ピアニストが「音楽に政治を持ち込むのか」という場面があり、なかなかタイムリーだった。 今回は、音楽小説、そしてまさかの社会派小説的な要素が多いかな。岬先生の活躍が国際化。

    30
    投稿日: 2022.04.16
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    ポーランドの不屈の歴史とショパンを感じることが出来ました。 カチンの森や大統領旅客機墜落事故など、 現在のロシアを見ると非常に心象が悪いです。

    8
    投稿日: 2022.03.31
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    会場周辺で殺人事件やテロが頻発する中で開催されたショパン・コンクールにおいて、開催国ポーランドのピアニストのヤンが、岬洋介、盲目のピアニスト榊場等、他人の演奏に触れ、さらにはテロ事件による身近な人の死を目の当たりにし、演奏家として成長していく。 一方で、岬洋介は、他の出場者とは一線を画す演奏を行いながら、鋭い洞察力で殺人事件の謎に迫っていく。 相変わらずの著書の音楽表現力に感服である。 クラッシック音楽に疎い私ですら、文章を読んでいるだけでショパンの曲が聞こえる気がした。 特に、感情を乗せた岬洋介の演奏シーンには、胸が熱くなった。 また、戦場にピアノ演奏を流す効果の真偽は分からないが、戦場に流されたピアノ演奏が戦闘行為を止めるシーンは、時期的に印象深かった。 ポーランドの隣国ウクライナにも、平和を取り戻すためのノクターンが流れることを祈りたい。

    3
    投稿日: 2022.03.18
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    「さよならドビュッシー」に続いて拝読。 正直、ピアノ描写が1番の醍醐味なんだろうけど   私のような、腰掛け読者には  ちょいと多すぎて全部入ってこない所あり… ただ、辻井くんをイメージできたり ちょっと前に、 ショパンコンクールのニュースが話題になっていたりで、とっつきやすかった事はあったかな… というか、 このウクライナ侵攻のタイミングで かなり状況が被って読むのが辛かった。 カミンスキやヴィトルドが言う辛辣なセリフがノンフィクションに感じられる事もあり、 とても陰鬱な気分になった… 小説の中のような状況が、本当に現代に現実になっているとは… ノクターンで停戦… そんな奇跡があればいいけどなぁ… しかし、途中 まさか?エリアーヌ?などと、 トンチンカンな考察をして、 我ながら後から笑えたσ(^_^;)

    0
    投稿日: 2022.03.11
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    ショパンコンクールが行われているポーランドが舞台。ピアノの演奏を文章で表現されていて臨場感がある。音楽用語が多いので、わかりにくいところもあるかもしれない。また、ポーランド人の国民性が歴史に基づいているため、コンテストの評価の仕方や感想の違いにつながっているところも興味深い。

    0
    投稿日: 2022.02.14
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    今までの作品以上にクラシックの圧倒的な臨場感を味合わせてくれる描写にただただ脱帽…読むにつれこちらまで胸が掻きむしられるようで。 そしてさりげなく織り込んであるミステリは思いのほか壮大な構成です。それこそまったく違和感なく絶妙なバランス! 主人公の個性、も回を重ねる毎に深い輪郭を見せてきて、ここにクラシック界のドログバ誕生

    0
    投稿日: 2022.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どこの国も同様だろうが、大統領というのは国の奴隷でありイブンだけのために使える時間はほとんどない。こうして機上にでもいなかえれば本すら読めない。 「悩まなくてもいい、ヤン。ピアニストは演奏を通じて成長し、自分と世界を深く知るようになる。ショパン・コンクールがどのような形で終わろうとも、そこで得たものは必ずや君の財産になるだろう」 迷った時に平時と同じ行動を取って平静を保つ。凡人と謗(そし)られようが、今のヤンにはそれ以外に選択肢はなかった。 「こんな私にも教え子がいましてね。ある女の子には自分の武器を持っているのなら、安穏に長らえるよりもとことん闘えと教えました。またある男子学生には自分で選んだことに最後まで責任を持てと教えました。でも、後から考えたらとんでもない話です。わたしが彼女たちに教えたんじゃない。彼女たちがわたしに教えてくれたんです。今、わたしがステージから下りたら、あの時彼女たちと交わした言葉は全部嘘になってしまう」 ピアニストは鍵盤に触れることで自分の歩むべき道を見つける 「ある日、音楽を好きになって、ピアノを好きになって、離れられなくなる。昨日弾けなかったフレーズが今日弾けるようになった。じゃあ、今日出せなかった音は明日出せるかも知れない。指先と耳を研ぎ澄ませ、一音一音に気を配りながら練習して、人前で演奏して、また人前で演奏して・・・そしていつの間にかピアノが自分の武器になっていく」 「その人が生きる手段というのは、その人の武器になるんです」 「自分を好きになる。自分の音楽を好きになる。現実から逃げないためにそれは絶対に必要なことなんです」 大ホールはコンサート以外にも映画や演劇、果てはフラワーアレジ面戸の舞台にも使用されている。よく言えば多彩、悪く言えばゴッタ煮の感がある間口の広さは、元を辿れば箱物行政のツケということになる。ろくに事業収益も考えずに身の丈以上に立派な建物を造ったのはいいが毎度毎度の維持費や人件費に収益が追いつかないために、どんな催し物にも会場を提供せざるを得なくなる。素人レベルの催し物ではさらに採算がとれなくなり、悪循環を繰り返すという寸法だ。 ピアノやヴァイオリンを弾かせることで情操教育や人格規制に役立つと考えているのなら、それは大きな間違いだ。ピアノをどれだけ流麗に弾いても残酷な子供はやはり残酷だし、ヴァイオリンの音が優美な子が心まで優美とは限らない。現に演奏は素晴らしいのに人格の破綻している見本がここに二つもある。

    0
    投稿日: 2022.02.01
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    何かを始める理由は人それぞれだし有利になる部分も足枷になる部分もあるけど、もがきながら自分の道を探しているのがやっぱり印象的 最初の部分、特に海外の小説みたいな雰囲気で頭にスッと馴染んでよかった

    1
    投稿日: 2022.01.21
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    内容(「BOOK」データベースより) 難聴を患いながらも、ショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、コンクール会場で刑事が何者かに殺害され、遺体の手の指十本がすべて切り取られるという奇怪な事件に遭遇する。さらには会場周辺でテロが頻発し、世界的テロリスト・通称“ピアニスト”がワルシャワに潜伏しているという情報を得る。岬は、鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!

    0
    投稿日: 2022.01.14
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    難聴を患いながらも、ショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。会場周辺でテロが頻発し、世界的テロリスト・通称“ピアニスト”がワルシャワに潜伏しているという情報を得る。岬は、鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!(e-honより)

    0
    投稿日: 2022.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ショパンの聖地・ポーランドを舞台に繰り広げられる、サスペンス&成長群像劇。テロリストに狙われたピアノコンクールとそこに参加するヤン・ステファンスを軸としており、家系に縛られたヤンと岬の二人が主要な登場人物となる。ヤンは父親であるヴィトルドとの関係に悩んでいた。そこから多くの出会い、別れを繰り返しながら自分自身の本当の音楽を見つけていく。その過程とその結果奏でた音楽に感動した、そしてその後のノクターンの演奏による奇跡はもっと感動した。小説だからといってしまえばそこまでだが本当に起きるかもしれないと感じてしまったのは、前作2作品の岬の演奏を知っているからかもしれない。 そしてミステリー面としては、テロリストという今までとは凶悪度が桁違いの人物を相手にするというスリリングな展開と同時に今まで通りの伏線の回収ぶりが凄かった(特に岬の握手の所とか)のが素晴らしかった。そして最後のシーンが今までのキャラクター達が再登場する所がとても良かったです。次は、岬の過去の物語が展開されるようなのでそこも楽しみにしていきたい。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 岬洋介:森川智之 ヤン・ステファンス:花江夏樹 マリー:古賀葵 ヴァリー・ガガリロフ:石川界人 エドワード・オルソン:後藤ヒロキ 榊場隆平:山口勝平 エリアーヌ・モロー:雨宮天 アダム・カミンスキ:大塚明夫 ヴィトルド:大塚芳忠 ハロルド:小西克幸 コモロフスキ大統領:玄田哲章 スタニスワフ・ピオトル:遊佐浩二 アントニー・ヴァインベルク:乃村健次 マリア:能登麻美子 レフ・カチンスキ:諏訪部順一 城戸晶:古川慎 下諏訪美鈴:早見沙織 入間裕人:福山潤

    34
    投稿日: 2022.01.08
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    ミステリー要素は薄いものの、他の追随を許さない演奏描写と解説。様々な曲が脳内再生されていく心地良さ。その対となるテロ行為...。人は如何様にも生きられる。最後のノクターンで感涙。岬洋介シリーズは今後も追いかけていきます! 音楽の力は偉大だ!

    8
    投稿日: 2022.01.04
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    今回のショパンコンクールで日本人が2位と4位をとった、まさに旬の今この本を読んでとても楽しかった。ピアニストってそんな事考えながら演奏するんだ。あのショパンの曲にはそんな背景が…。ミステリーとしてだけじゃなく音楽小説として面白い。読んでる時間は頭の中にショパンの曲が流れる。最後まで犯人の予想はできないが、納得のトリックだった。好みでないちょっと残虐な描写があったので星一つ減らしました。

    1
    投稿日: 2021.12.22
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    岬洋介シリーズにハズレなしですね! 一冊のミステリーとしても当然面白いです。この本からシリーズを読み始めても充分楽しめるでしょう。 ただし、他作品の登場人物が出てくるシーンはシリーズで読んでいてこそより楽しめました。 シリーズで読んでいた読者としてちょっとお得な気持ちになりました

    2
    投稿日: 2021.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ショパンとポーランド、勉強になった。 で、ポーランドのピアニスト、ヤンが今回の主役。ショパンコンクールが、ヤンの視線だからこそより理解できた気がした今回の再読。 ここ最近で、日本人がショパンコンクールで優勝だか、準優勝だかしたじゃない?この本読んでたから、そのスゴさにニュースに目を止めたよ。 先生だった岬が、今回は1ピアニストとして暮らしている(?)姿が新しかった。でもやはり、人としてスゴイ。。。超越!? この物語にテロやら戦争やらを入れてくる七里氏もまた、天晴である。 下諏訪さんは、皆勤賞だね(^^) (2021.11.09) 岬先生は主役じゃないのね。でも、事件は解決しちゃうし、戦闘を止めて大統領に感謝されるし、主人公(?)のヤンの人生を変えちゃうし、やっぱすごい!! ショパンってポーランドだったのね?そもそも知らないし、ましてや彼ののピアノについてなんて全然わからない(聞けば知ってる曲はもちろん多いだろう)、ピアノの技術についてもほぼ知らないのに、あっという間に引き込まれた。すごい!! そして、ドビュッシーの彼女に、ラフマニノフの彼彼女の後日談がちらと顔をのぞかせてニマニマ。 もっともっと岬先生を知りたいぞ!

    0
    投稿日: 2021.11.09
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    全く知らないのに とても分かったような気がする 音に対するこの語彙の豊富な事 凄いです ただ・・・犯人は、チョット

    1
    投稿日: 2021.11.05
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    岬洋介シリーズ ちょっと間が空いてしまったので前作との繋がりを忘れかけてるんだけど、、 岬洋介さん、盲目のピアニスト、2人の日本人コンテスタントの活躍が良かった そしてショパンコンクールと並行して起こるテロ事件 主人公はポーランド人のコンテスタントだけど、ちゃんと岬洋介さんが活躍!テロの方にも活躍していてさすがなラスト

    2
    投稿日: 2021.10.26
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    ピアノの描写がすごく繊細で、思わずYouTubeでクラシックを検索して聴きながら読みました! クラシックは今まであまり興味無かったけど、曲名を知らずに今まで何度も聴いていた歌があったり、素敵な曲に出会えたり、色々な発見があって楽しかったです。 そして犯人も意外で先を読めなかった… 手袋で完全にミスリードさせられました… すごく面白かったので他のシリーズも読んでみたい!

    3
    投稿日: 2021.09.04
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    音楽に疎い…クラッシックなおさらですが。 ショパン・ノクターン2番 聴きながら読みました…フジ子・ヘミングですが笑 よかった〜ちょっと泣けましたm(_ _)m

    6
    投稿日: 2021.08.27
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    ショパン・コンクールに出場した岬洋介、コンクール会場で刑事が何者かに殺害される奇怪な事件に遭遇する。コンクール会場周辺でテロが頻発し、世界的テロリスト・通称“ピアニスト”を鋭い洞察力で紐解いていく傍ら、ピアニストとしての分岐点が描かれた奥の深い作品だと思う。

    3
    投稿日: 2021.08.21
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    今作はショパン国際ピアノコンクールが行われるポーランドが舞台。テロ・ピアノ・そしてミステリーと言った過去作よりも大きな背景が用意されていた。国際紛争やショパンの歴史等、今まで触れたことのない分野について描かれ、個人的に勉強になる点が多かった。 ただ、中山作品恒例のどんでん返しの結末が今回は序盤から予想でき物足りない感はあったかも…

    1
    投稿日: 2021.08.10
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    ショパンコンクールイヤーの今年、予備予選を聴きながら読みました。 自分もステージで演奏するとことを仕事とする身ですがなかなか感動する演奏に巡り会うことはありません。 岬先生シリーズ、もっともっと読みたいです。

    1
    投稿日: 2021.08.10
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    岬洋介シリーズを読むのは何作目だろうか? 高校時代の難聴で音楽を諦め、司法試験トップになったのに音楽に復帰して、本作ではショパンコンクールで再度難聴で演奏を停止。高校時代を思い出してしまう。 本作はショパンコンクールのため、ポーランドが事件の場所となる。次々と事件が起きるのにコンクールは中止とならない。本の内容は岬シリーズに特有の圧倒的に音楽の解説が中心となる。作家自身が音楽に堪能かと思うと全く違うらしい。音楽シーンが非常に多く、事件の解決が唐突に岬によってなされる。これでも謎解きがありミステリーなのか?

    12
    投稿日: 2021.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬洋介シリーズの第3作。 ポーランドを舞台にした作品で、ショパンコンクールに焦点を当てて物語が語られる。 主人公はボーランドの青年、ヤンステファンス。ヤンの親からの重圧に押し潰されそうになりながら成長する様は最後少し泣きそうになった。

    2
    投稿日: 2021.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までで一番サスペンス要素が強かったかなと思う。 盲目のピアニスト、ポーランドのショパンにやたら拘る国民、敵討ちをする恩師、爆発に巻き込まれた小さな女の子の友達。 岬のノクターンで抗争がおさまるシーンは、いかにもな綺麗なおはなしではあったが、なんとなくありえるのではと思わせる力があった。 それは1作目2作目と、岬が小さな奇跡を重ねてきたからこそ、そう思えたのでは。 ただピアノの技術だけあってもいけない、重ねた人生だけあってもいけないし、表現力だけでもいけない。 すべて揃ってようやく人を動かせる音楽が出来上がると思う。

    0
    投稿日: 2021.05.20
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    「ピアノの森」のいろんなシーンを思い出しながら読みました。岬先生の教え子達も登場し、事件も国際的で少しテイストの違う巻でしたが、音楽とミステリーを両方楽しめるシリーズです。

    3
    投稿日: 2021.05.02
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    今回は外国に行く話だったから国としての音楽性が書かれていたけどその中でも自分達の個性がでているという描写やテロだからこその心情など音楽が弾いてる人の心情を表すということを改めて感じた。

    1
    投稿日: 2021.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬洋介シリーズ3作目 今回はショパンコンクール期間中にテロが起きるスケールの大きな話だった。この本で初めて、ポーランドやショパンについて深く知れた。逆境に負けない国民性やショパンを誇りに思っており、ポーランドのショパンを他国民が分かるはずないという考え方もあるんだなぁと。音楽の表現が丁寧で演奏する上でどう大変なのかも細かく書いているので、毎回このシリーズを読むときはその曲を聞きながら、この表現はこのメロディかなーって推測してる。だから、読むのがいつもよりゆっくりになってしまう。(早くページをめくりたいけど笑) 日本人で盲目の18歳のコンテスタントが出てきたけど、辻井さんがモデルなのかな?最後はノクターンで争いを止めるところが人の心を動かす音楽って素晴らしいなと思った。

    4
    投稿日: 2021.04.20
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    岬洋介シリーズ(スピンオフ作品を除く) 3作目 今作は 岬洋介がポルトガルにてショパン・コンクールに出場する 話しとなっている 主人公は代々続く音楽一家のご子息 ヤン・ステファンス ピアノを弾くことは好きだが親に優勝を無理強いされるがあまり 親子関係がうまくいっていない そんな中 コンクールの会場で殺人事件が発生し 街中ではテロ事件も発生してしまう・・・ 日本人として出場した岬洋介の他に 榊場隆平という18歳の男性が登場する この人は明らかにクラシック好きなら知ってるであろう 盲目の天才ピアニストをモデルにしてると思われる この作品は単独で読むのも素晴らしいとは思いますが 可能であれば前2作品を読んでおくこと 特に前作品のおやすみラフマニノフを読んでおくことを おススメします 淡々と作品が進み 悲しい場面もありましたが このまま終わるのかなと思っていたら 油断していました 最後の最後に泣かされてしまいました^^;;

    0
    投稿日: 2021.04.16
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    音楽が好きな人ならより楽しめる本。 「音楽とテロ事件」という、一見結びつかない要素がショパンの楽曲を通して見事に繋がっていた。 とくに、一曲一曲の解説がかなり詳細であり、想像しやすい構成になっていたと思う。

    1
    投稿日: 2021.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このシリーズは好き。 カタカナが多くて誰が誰だかわからなくなることは多かったけど、最後の岬先生のピアノが流れるところを想像すると、鳥肌がたった。 でもやっぱりドビュッシーが1番好きかな あとは登場人物が魅力的 やはり音楽小説は好き

    0
    投稿日: 2021.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬洋介シリーズの第三弾。今度は海外!それだけで映画みたいだ。今回は国際コンクールなので、才能豊かなコンテスタントの演奏が堪能できる。文字で!辻井伸行をモデルにしたコンテスタントも出演しています。彼出演が音楽とミステリーの要素と深みを与えています。 今回もミステリーよりも音楽に向き合う若者の成長に寄り添う岬洋介に癒される。 懐かしい登場人物にニヤリとするし、あとがきは清塚信也だ。完全な音楽本だなぁ。

    1
    投稿日: 2021.03.26
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     もともとミステリーが好きで読み始めたが、このシリーズは、それは二の次になってしまう。岬洋介のピアノを読みたくなる。そして、岬同様、中山さんの作品、音楽表現は「麻薬」だ。

    0
    投稿日: 2021.02.13
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    演奏の仕方とか音楽的な描写がすごい ピアノを弾くのでより楽しく読めた ストーリー的にはまあまあかな けどショパン練習する事にした

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    投稿日: 2021.01.21
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    橋本愛主演の映画化で話題、「さよならドビュッシー」シリーズの最新刊が登場! ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生。 遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。 コンクールに出場するため会場に居合わせた岬洋介は、取り調べを受けながらも鋭い洞察力で殺害現場を密かに検証していた。 さらには会場周辺でテロが多発し……。 岬洋介シリーズの一冊。 もう順番ぐちゃぐちゃになっちゃってますが、どれから手を付けても面白いものは面白い!! 舞台はポーランドのショパンコンクール。 大きな舞台だけあって、ピアノ演奏者のレベルも違いますね! どの人の実力もずば抜けている。 このずば抜けた実力の持ち主たちの中で、岬さんはどのような評価になるのか? でもって、これはピアノの話だけでなく、しっかりミステリなんですよ(笑) これが凄い。 ピアノの演奏だけで、震えが来るほどの描写なのに、しっかりミステリでも読者を楽しませてくれる。 本書最後のノクターン、鳥肌が立って、目に涙が溜まりました。 ショパンは、何年も前だが、平野啓一郎先生の「葬送」を読んでいた為、 ショパンにまつわる人の名前が出てきても、大抵は把握できていた(*^-^*) あの本も凄い熱量だったなぁ・・・。

    24
    投稿日: 2020.12.26
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    岬シリーズ3作目。3作の中では一番いいかな? 1作目、2作目の人物も少し顔を出します。 「蜜蜂と遠雷」が好きな人なら楽しめると思います。 ショパンコンクールと舞台も大きく、ピアノ描写も素晴らしい。 よく知ってるなーと思っていたら仲道さんが監修でした(笑) でもクラシック聴かない人にとっては退屈かもです。 岬を探偵役にしたいがために無理やりミステリーにしてるのは ストーリ的にだいぶん無理がある。 それが無ければ★5つ。

    3
    投稿日: 2020.12.14
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    岬洋介シリーズ。 ポーランドで開催されるショパン・コンクールでの話。 コンクールのすぐそばにはテロ事件の恐怖もあり…。 今回の話の中心はヤン・ステファンス。 彼のコンクール参加と周囲の出来事を経て心の成長を綴ったかたちになってました。 人の心に触れる音楽。成績よりもっと偉大なもの。 それを最後に教えられた気がしました。 岬洋介は主人公というよりは、それを支える名脇役。 今回もそれを現した作品でした。

    8
    投稿日: 2020.10.27
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     音楽を通して自分と向き合うシーンは、学生時代を思い出し懐かしく感じた。自分の中にあるきまった理想や考えを、少しでも変えることで楽になることもあるかもな、と思った。  また、ショパンの曲を聴いてみたいと思った。

    2
    投稿日: 2020.09.18
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    世界一有名といわれているショパンコンクールが、残虐な殺人事件とテロに巻き込まれながらも開催されます。そのような状況での音楽家たちの強くて切ないピアノへの思いと、音楽の描写が細やか。ピアニストの仲道郁代さん監修!『さよならドビュッシー』続編です。 https://opac.shodai.ac.jp/opac/volume/539673?current=1&q=%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%82%82%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%91%E3%83%B3&total=1&trans_url=%2Fopac%2Fsearch%3Fcount%3D20%26defaultpage%3D1%26defaulttarget%3Dlocal%26order%3Drecommended_d%26q%3D%25E3%2581%2584%25E3%2581%25A4%25E3%2581%25BE%25E3%2581%25A7%25E3%2582%2582%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2591%25E3%2583%25B3

    1
    投稿日: 2020.09.04
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    【再読】「合唱」を読んだら読み返したくなって、読んでみた。そうそう、初期はこんな感じだったなぁ。やっぱり「合唱」は音楽成分がかなり弱めだなぁ。 2020/7/13読了

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    投稿日: 2020.08.30