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総合評価

20件)
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    みんなのその後が気になる短編集。 2巻以降で詳しく書かれるのでしょうか。 英雄になる王様や教会の少女などのその後が読みたいです。

    7
    投稿日: 2025.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    猫好きにはたまらないファンタジーです。 「しょしんしゃのもり」の奥で卵を産み落とした母竜は人間に殺されて戻ってきませんでした。偶然、土をかけられたその卵の上で猫がこどもを産みました。母猫は卵から孵った竜の子も我が子と同じように育てました。ケットシーと呼ばれる賢い獣である母猫に育てられた竜の子は、成長してからも猫達を守り続けて ―― 。 冒頭の短編「猫と竜」は絵本のようだと思いました。 巣立っていった兄弟猫たちの中には子育てのために戻ってくる猫もいて、その猫を受け入れ子育ても手伝い教育し巣立たせていく。それが出来るのも母猫が仔猫や竜を立派に育てたからで愛を感じる物語でした。 「羽のおじちゃん」と仔猫たちから呼ばれる火吹き竜は過保護なくらいです。魔獣がいたり冒険者がいたり、猫が魔法を使えて人間の言葉を話せたりと、世界観に慣れるまでは大変ですが、猫と人間の交流はほっこりします。かしこい猫が人間の少女や王子に魔法を教えたりするのですが、ここの世界の人間はケットシーである猫に敬意を払っている者もいて安心して読めます。 猫好きさんにおすすめです。

    1
    投稿日: 2024.09.01
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    2022.11.12 猫の奴隷の身分なので、情景が目に浮かびとても楽しめました。 面白そうなエピソードの断片がたくさんあるので 繋がって、より深くなればいいなぁ。 次の巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2022.11.12
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    RPGのようなファンタジー世界を猫の視点で見られるのがとても面白かったです。短編がいくつも続く構成なので、先が気になる話があったり、前の話で出てきた猫がまた脇役で出てきたりと飽きずに読むことができました。 挿絵もかわいいのですが、挿絵があると電車の中でそのページをめくりにくいので、その点が不便でした。

    0
    投稿日: 2022.02.26
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    ファンタジー小説。 シリーズ1巻目。 タイトルを読んだ時、猫(とはいえ、魔法を使うキャットシーの事。見た目は猫そのもの)と竜でどんな物語になるのかと思いましたが、中世らしき世界観で猫と竜、人間が見事に絡み合い(魔法で猫も竜も人間の言葉を遣い、人間との意思の疎通をしている)物語を紡いでいる。 偶然が重なり母猫が竜の卵を孵化。元気な雄竜は他の兄弟猫たちと別け隔てなく育てられる。竜の寿命は長いので、数世代の猫の親代わりとなり猫に魔法や狩りの方法を教え、猫は友と認めた人間を育て(国王だったり少女だったり)の成長に手を貸す(竜はあまり良い顔はしない)。 数世代の猫が登場するが、全猫は毛色で書き分けている為読んでいて混乱する場面はありませんでした。常に親目線で猫たちを見守る竜、保育園の先生みたいに優しさが溢れていました、過保護ではありましたが。 途中途中で描かれている挿し絵が妙に可愛い。 あの後どうなったの?という部分もいろいるあるが、それは次の巻以降へ。 ファンタジーが好きな方や、キャットシーや竜を飼っている方にはお薦めです。ホンワカします。

    0
    投稿日: 2021.05.16
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    連作風異世界ファンタジー。過保護な竜に育てられた個性豊かな猫たちが、気になる人間と交友を深めて行く序章のような物語。普通の猫ではない設定だけど、猫の特性もちゃんと押さえている感じがして、猫好きとしては満足です。(注:もともと横書きWeb小説が縦書きになっているので、様式に慣れるまで違和感があるかもしれません)

    0
    投稿日: 2020.12.19
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    猫に育てられた竜と、一緒に育った猫達。 童話のような物語になっていて、そこまで長くも 短くもなかったので読みやすかったです。 猫竜だったり、母猫だったり、姉弟の話だったり。 想像すると猫がわらわらいたり、で 何だかほんわりしましたw

    0
    投稿日: 2020.07.03
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    初めましての作家さん? 「小説家になろう」という小説投稿サイトから出た 無料オンライン小説の書籍化です。 侮るなかれ、あの「君の膵臓をたべたい」もここから出ている。 洞窟に産み落とされた卵の上で、偶然にもケットシーという 魔法を使える猫が出産した。 無事に孵った竜の子供は小さいので見た目が違っても 全く気にしない子供と、母猫もベテランなので特に気にしない。 そして狩りを教え魔法も教え、人間に召喚された母猫の代わりに 竜が子育てを手伝い魔法や狩りを教える。 そして旅立ったケットシーと竜と人間の短編集です。

    0
    投稿日: 2020.01.01
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    おとぎ話のような作品。それにしたって改行、多すぎない? タイトルどおり、猫と竜の物語。ファンタジーと猫と竜が好きならおおむね楽しめる内容。 なんだけど、改行が多すぎるのと文章の書き方が仰々しいというか、くどい感じが気になった。 分厚い本が好きなのでわくわくしながら開いたら下がスカスカなので正直がっかり。設定とキャラクターと世界観とても素敵なので、それだけにこのスカスカがもったいなさすぎた。 文章の書き方もなんだかゲームの中の吟遊詩人の語り口でも聞いてるみたいで(笑)もっとリアリティが欲しいなあと思ってしまった。 素材が良いだけにもったいない作品。というわけで星みっつ。

    0
    投稿日: 2018.11.26
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    魔法を使える猫と火吹き竜の物語。 猫も竜も好きなので読んでみたのですが、私には合わなかったようです。 変わり映えのない竜の子育ての話が何度も繰り返され、猫と人との交流の話も、イマイチ盛り上がりに欠ける。 読んでいて飽きてしまった。 ただ、子供向けの本と考えれば、小さな子供には楽しめるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2018.10.25
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    まるで童話を読んでいる感じ。想像以上に面白かった。百人いれば百の物語があるように,猫も百匹いれば百の物語があるのだ。帯に猫好き必読と描いてあったが同感である。 あらすじ(背表紙より) 魔獣が跋扈する森の奥。一匹の火吹き竜が、猫たちと暮らしていた。永きにわたり猫を守り育てる竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込め「猫竜」と呼んだ。竜の庇護を離れた後に、人間と暮らす猫もいる。冒険に憧れる王子と、黒猫の英雄。孤児院の少女に魔法を教える白猫。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かく不思議で、ちょっと切ない物語。

    0
    投稿日: 2018.08.18
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    猫と竜のファンタジー冒険大活劇かと思ったら、短編集みたいな形だった。クマと言いながら手足が6本あって火を噴くとか、地味にファンタジーなのは良かったが、やはり物足りない。キャラクターも魅力的なのが多いのに活躍はほぼ描かれず、ずっとホンワカした流れで始まり、ホンワカと終わる。うーむ。満足はしたけどもやもやもする作品。

    0
    投稿日: 2018.08.12
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    図書館で。 下半分が空白っぽい本久々だなぁ…と本を開いておもいました。面白くないというよりは淡々としていて漫画の方が合いそうな感じ。昔話やおとぎ話は好きなんですけど文体が合わなかったのか。 猫も竜も良いなぁとは思うんですけどねぇ。

    0
    投稿日: 2018.04.12
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    タイトルと表紙に一目惚れ。 しかもファンタジーとな。 好きなものしかつまってない。 猫(ケットシー)に育てられた竜。成長して逆に猫竜として兄妹猫の産んだ子猫たちの成長を見守る。 色んな視点だが、異世界の猫たちの森の日常がほのぼのと描かれたファンタジー。 猫の毛皮目的で森に入った人間たちに制裁を加えてから始まった竜の人間嫌い。 でもそんな竜の気持ちもよそに、好奇心旺盛な猫たちは徐々に人間に興味をもち、友人と呼べる関係になっていく。 猫の狩りだったり、親子の話だったり、人間の話だったり、ほのぼのと進む日常にすごく癒された。 今後は七英雄の冒険談に繋がるのかな。 今後に期待。

    0
    投稿日: 2018.01.19
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    タイトルと表装で購入。ファンタジーで猫で竜と仲良し…なんて惹かれる世界観!! 色々な猫達が居て、竜の猫と並んでる挿し絵も読み手のイメージを固定しすぎない感じで好きだ。 続きをまだ購入出来てないので、何度も読み返してしまった。 きっとハードカバーで読むのも素敵だろう。 でも、読み始めたら止まらないはずなので、文庫版で良かったかも。早く続きを買わなくちゃ。

    0
    投稿日: 2018.01.09
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    プロローグだと思った。 今度こそ本編の始まりかと思いながら読んだが ずっとそんな感じ。 ドキドキもハラハラも感動も興奮も驚愕もない。 ひと言で言えば、ゲームのRPGのような世界で竜に育てられた猫たちの話。 ただ時間がスススッと過ぎていって終わり。 タイトルにつられて読んだが、まったくの期待はずれだった。

    0
    投稿日: 2017.10.12
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    タイトルに一目惚れして購入。 猫でファンタジーとか気になるー!! 猫の魔獣『ケットシー』とそこで育った竜を中心とした連作短編集。 ねこがマスコット的でとにかくかわいい。 ストーリーはほのぼの。人間と暮らしていたり森の中で美食を求めたりいろんな猫の暮らし方が描かれている。 内容は良かったのだけど句点が抜けていたり全文一文ずつ改行だったり文章の粗が目に付く。 冒険の前の出会いのお話がたくさんあったのだけど続きはあるのだろうか。 この設定を元に漫画化してくれたら面白そう。

    0
    投稿日: 2017.07.08
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    猫と猫と猫と‥‥火吹き竜。 名前はほとんど出てこない。白猫とか黒猫、羽のおじちゃんとか四代目もしゃもしゃ、少女に王様王子様‥‥ウフフ 一行が短くて軽いテンポでフワフワと読んでいける。 ふっと振り返るとあの猫がそこにいる感じ。楽しいなぁ

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    投稿日: 2017.04.21
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    なかなかガチなネコファンタジー。ネコとして育てられた竜を中心にした短編集。連作短編というよりは、ネコ、竜、そして人が共存している世界観を構築している感じ。 かなりネコ成分が強いので、ネコ好きは是非。

    1
    投稿日: 2017.04.20
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    偶然から魔物の猫に育てられた竜が一匹。森の中で猫たちを守り育てるその竜を人は猫竜と呼ぶ。竜の住まう森に近い王国には森からやってきた猫達が暮らしている。そんな竜と猫たちの物語。猫好きにはたまらないファンタジーになってますね

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    投稿日: 2017.04.09